自分のことがわからない。
まず、容姿。
自分では容姿偏差値60くらいだと思ってるんだけど(人からかっこいいねと言われることもある)、時々50とかに見えて気が狂いそうになる。ちょっとした前髪の動きとかだけで。
気になって気になって鏡やガラスの写り込みばかり見てる。それでも不安は解消されない。これをやめよう。
WEBカメラを買ってPCにつけて、鏡よりも本当に近い(それは偏差値50やそれ以下が真の自分であるという事実)自分を直視しよう。
そしてそのワクの中でそれなりに努力して(WEBカメラでよく見えるようにする)、それが終わったら、外では鏡の類いは一切見ないことにしよう。
「鏡を見る」ということは、本当の自分に近づいているようで、本当はその周囲をぐるぐる回っているだけで自分にたどり着いていないんじゃないかと思う。
鏡を見るということは「あ、ガスの元栓締めたかな?」と出先で思い出すようなもので、けっきょく家に帰って確かめる以外でその不安をぬぐい去る方法はない。
家に帰って確かめる方法こそがWEBカメラだ。と考えた。そして外では、どうあがいても自分のことがわからないのだから、あきらめる。しかし完全にあきらめるのも恐いから、家出はWEBカメラで確認する。
こうやって自分というものと適度に距離を取る(努力する/あきらめるのバランス)トレーニングをしよう。そうじゃないと自分にこだわりすぎて自意識に押し潰されてる俺がいる。
次に声、話し方。
ICレコーダーを買って、一日の自分の話し方をチェックしよう。そして修正しよう。
本当の声じゃないはずなのに、「あ、今のしゃべり方はなんか変だった!」と1人で気が狂いそうに落ち込むことがしょっちゅうある。
しかしよく考えても見ろ俺。それは本当の声ではないのだ。本当ではないものに一喜一憂しても無意味だ。
だったら本当のものに一喜一憂しよう。そこでICレコーダーだ。
そして、ICレコーダーで一喜一憂したら、それ以外ではもう気にしない。だって気にしたってポイントずれてるに決まってるんだから無意味だもん。
そうやって気にする/気にしないのバランスを取ろう。
さすがに全く気にしないというのは恐いからね。
http://anond.hatelabo.jp/20091101221915 あと「アクセプタ」はけっこう効く。