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http://kumagi.hatenablog.com/entry/exit-from-ntt
まあ皆が皆これに影響されてなんか書いているわけだが、NTTで営業している自分からも色々思うところがあったので書こうと思う。
ホントにめちゃくちゃ不便です。何をするにも特定の二人以上の承認が必要だったりするわりにその二人が会議に出ている………だとか。まあそれに助けられたこともあるのは事実。ただし、セキュリティ施策をはじめとした「事務処理」というのかな。その業務が圧倒的に多すぎるし、営業がやる事務処理ってこんなにあるんか普通????というくらいに多い。だもんでセキュリティ施策にも批判が集中する。
私も新卒で入社して初めての会社なので比較対象がないのでなんとも言えないが、これは売上をまあまああげているベテラン層も「事務処理多くて営業できんわ……」と嘆く声をよく聞く。
事務処理屋はもちろんうちの会社にはいるが、現場に近い事務処理屋はまだ営業に理解のある人がそれなりにいるが、例えば我々が申し込んだ内容は、うちの事務処理屋を通じて工事担当の子会社(端的にいうとNTTの「設備会社」)に飛んでいく。
・「設備」が強すぎる。
誰も責任を被らないので、営業がまたそこで余計な事務処理をする必要がある。
通常、設備(あるいは技術)と営業だと、営業の方が立場が強いが、そんな常識はなんのその、全く真逆で、設備側が圧倒的に強い。
法令遵守をしている、とか、光コラボが始まったので平等に対応している、とかそんなんではない。
完全な主観だが、「これをするな」「こうすべき」という部分が、現場に全く落ちてきていない。
「いや、これはできません」
「えっ、なんでですか」
「いや、できません」
「いやいや、理由を知りたいんですが」
「できません」
こんな会話はよくある。
うちの会社はかなり特殊だから、色んな法を守ったり、他社との平等性を保ったりする必要があるので、もちろんそれに基づいてできないことはたくさんあるのはわかる。
しかし現場レベルの人間は、課長~主査クラス以外話が通じないことがめちゃくちゃ多い。
そんな感じだ。
設備屋は給料そんなによくない上に、いわゆる「減点方式」になっている。
営業と違い、プラスの評価がしずらい部署なので、ほとんどが無難に仕事をしていれば平均点、ミスすると引かれていくスタイル。
だもんでみんな逃げる。
同じフロアで仕事している人間や課長クラス以外、ほとんど営業の味方っていないんじゃなかろうか。
そんなんで頑張っても保証されるのが「辞めさせられないこと」だけ?????
という疑問感はふつふつとわいてくる。
と言われても、そこまでしてここの管理職をやる気にもならない。
あれみて管理職なろうとは誰も思わないが…………………
・まとめ
ただ事務処理が苦手なので営業選んだんですが、結果的に事務処理の多さで死んでますね。
1日中お客さんのとこまわるとか、そんなの夢物語です。事務処理にこもる毎日です。
有能な人間は出ていくし、無能な人間は責任回避マンの仲間入りして、一切の責任から逃れてぬくぬく生きる。そのかわり管理職にはなれない。