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2016-05-10

卵巣嚢腫がひどくなったときの症状を忘れる前に書いておく

とにかく大腸が卵巣により圧迫されるためにひきおこされるいろいろの不具合

・便が以前よりずっと細くなる

・空腹が恐いせいでなにかと口にいれては下痢やすい→後期ではもうおこらない

生理痛の諸症状の強化。胃腸の蠕動が止まる。食欲があるかないか自分でわからなくなる、痛み止めを空腹時に飲んでしまい痛み止めが切れた時点で激しい胃炎胃炎を起こさなアセトアミノフェンに買い直し。また、突き刺されるような叫ぶくらいの排便痛。

後期になると

お腹の張りが痛みに直結。腰骨のちょい内側の両側。たまにヒビいて尾てい骨、太もも(腰腸筋)などへも痛みが出る。

生理痛症状が非生理時にもでてくるようになる。

・24時間×週7日、つまり毎日、痛みでイライラ、眠れなくなる(横たわるとガスが排出しづらいのと、普通に痛い)→アセトアミノフェンの6時間ごとの常用、アレルギー症状への悪影響。

・食べると必ずお腹が痛い→食欲が湧かない→痩せる

・痛み止めが切れると常にお腹が痛い。痛み止めをつかってまで運動仕事をしたくない(最低限やる)。

・あわないもの食物繊維乾パンなどの乾き物を水なしに、など)をたべるとゲップ、おならが出づらいため、苦労して出し尽くすまでひどい痛み、つわりのような自律神経症状(気持ち悪いよだれがとまらない)。一応、胃腸薬自律神経症状のほうは改善するが張りはそれほど改善されなかった。

・おなかの張りが恐くて、消化のよいもの(白いご飯とかスープ系統)ばかり食べてしまうので血糖値への影響が不安。(量は食べられないのでまだマシ?)

人間ドック的な健康診断での「絶食バリウムのガス発生+下剤→健康食のお手本と称する繊維食の昼食」の流れで張りがおさまらず七転八倒の痛み。読影は2週間後、バリウムはまだ体内にある。どうにも手の打ちようがない。婦人科健診も含むのに卵巣嚢腫はみつからなかった(子宮ガン検診、肝臓などの腹部超音波はしている)。

子供に勢いよく抱きつかれたり頭突きしてくると鈍痛があり破裂するのではないかと恐怖感。

手術まち3週間かかった。手術してなおしたらすっかり改善してこんなことは忘れてしまうと信じたい。

チョコレート嚢腫かもしれないし、茎捻転を伴っているかもしれないが開けてみないとわからないみたいなので一応おおきなくくりで卵巣嚢腫としておく)

2015-06-18

肺が「金色」!バカウケ!

http://anond.hatelabo.jp/20150617153219

アセトアミノフェン肝臓破壊して、抵抗力が弱まり肺炎球菌が繁殖して死亡?

昔、某ウサギさんマークのせきどめ薬乱用が流行ったけど…

http://www.ask.or.jp/yakubutsusort2.html

どうでもいいけどAskってつくと迷惑ソフト連想ちゃう

2015-03-09

http://anond.hatelabo.jp/20150309074646

カロナールアセトアミノフェンが鎮痛剤の中じゃ最も弱いとされてるんだが……

勿論市販もされてる。つか子供用なら鎮痛剤単体にせよ総合感冒薬にせよこれしか入ってない。

大人用もタイレノールという名で売ってるよ。バファリンとかと比べるといまいちマイナーだが。

それと比べたらロキソニン最近市販出来るようになったばかりのかなり強い薬だぞ。第一類(薬剤師が居なければ販売不可)なくらいだし。

2014-12-02

http://anond.hatelabo.jp/20141202105009

胃を荒らす厳しい成分ですな

バファリンよりタイレノールアセトアミノフェン)の方が胃が荒れにくくていいよ

効かない事もあるけど

2012-09-05

http://anond.hatelabo.jp/20120905132729

アセチルサリチル酸=COX-1阻害 末梢神経に作用

アセトアミノフェン=COX-3阻害 脳内作用と推定

 

という事なのかなぁ、横からだけど調べたけどよくわからなかった。詳しい人頼む。

2008-12-07

内科医が風邪について書く

休みなのではてなハイク見てたら、風邪の報告がちらほら。マスゴミでは医療崩壊とか言ってるけど、前線部隊としては目の前の外来(特に時間外)が混むと面倒だし、病院に来てもらっても帰った後のことがあるので書いた。後悔はしていないが、各論の詳細はググってくれ。増田で長文ごめんね。

病院診療所は違うが、以下両方含め「病院」と書く。レントゲンが撮れたり血液検査の結果がすぐ出たり入院できたり、場によって特徴があるだろうけどその辺は空気を読んで。

風邪ひいたら

ニュー速まとめ「風邪をひいたとき」を参考にしてもいいが、単純には「水と塩」が必要最小限。熱があると体から水分が飛ぶので、食欲が全くなくても、水分だけはたっぷり摂ってくれ。飯は2-3日食べなくても問題ないし(入院して絶食のとき、点滴の中身は水と塩)、ウィダーとかカロリーメイトゼリー存在意義はこういう時のためだろ。ちなみにうちにはスポーツ飲料と、塩分補充目的のカップスープ(油っこくないやつ、味噌汁など)を常備してある。

あと解熱剤。熱出てるとつらいけど、下がると少しは楽になる。多用すると胃を痛めるが、2-3日なら大きな影響はないと思う。銘柄は何でも良いが、成分が「アセトアミノフェン」のものは、胃にやさしく安全、効果はいまいち(小児の座薬アセトアミノフェン)。

市販の風邪薬は、正直好きなのを使ってくれ。風邪は薬が治すんじゃなくて、自分免疫力が治すもの。病院でもらう薬は効く気がするかも知れんが、理由があるとしたら市販薬より有効成分が若干多いという点と、症状に合わせてピンポイントに処方する点で、それ以上でも以下でもない。抗生剤普通は要らない(2-3日の風邪にはとりあえず不要。書くと長いし面倒だから「風邪抗生剤」とかでググれ)。

風邪病院に行ったら5種類も薬出されたよ、ヤブじゃね?」なんて話もあるが、処方薬は基本ひとつの薬にひとつの成分だから、「熱とのどと咳と鼻水と、胃痛も」とか言うと、それぞれに対して薬が出てくる。市販薬は、そういうのを混ぜあわせて「パブロン」とか「ルル」とか「アンパンマンシロップ」とか名前をつけて、カクテルにして売っているものであり、大抵これで十分。解熱鎮痛薬には胃薬が混ぜてある(市販の「バファリンの半分はやさしさ」だけど、病院バファリンには「やさしさ」は入ってないので、胃薬とセットで出てくるでしょ?)。

基本的に風邪ひきさんで混んでる病院に行くと、体弱ってるところに新たな風邪をもらうことになるからお勧めしない。風邪ひいたら2-3日は熱が出るものだが、少しずつでも良くなってる気配があるなら一安心だ。例えば、一日の最高体温が、昨日は38.5℃だったが、今日は37.8℃までだった、など。自覚的な体の軽さが一番の目安。

吐いたり下痢する風邪の場合な。体から出ていくものは補給しないといけないので、上で書いた「水と塩」が特に重要。出るとつらいから摂らない、というのは駄目だ。脱水は体に堪える。

本当にひどい吐き気の場合、病院で点滴してもらって、吐き気止めをもらうという手もある(飲めなければ座薬もあるぞ)。脱水を補うと体は楽になる。ただ、上から下から出てもめげずに口から補充していれば何とかなることが多い(点滴のもうひとつのメリットは、数時間分の「水と塩」を口から摂らなくて済むという点だ。あくまで数時間分)。アイソトニック飲料なら、胃から速やかに吸収されている。

もし、「ひどい下痢なのに車で2時間運転しないと…」なんて場合は病院で強い下痢止めをもらうという手もある。そういう事情でもなければ強い下痢止めは処方してくれないと思うし、あまりお勧めしない。薬局ビオフェルミン買っとけ。

以下注意点

上記はあくまで、もともと元気なおっちゃん、おばちゃん、おにーさん、おねーさんの話。少々の脱水で命に関わることはないし、めったに肺炎とかにならない(肺炎になっても、入院になるほどの重症化は稀)。

ただ、老人と小さい子供は要注意な。鼻垂らしてて39℃熱が出てても元気な子供は心配ないが、ぐったりとして顔色が悪い様な場合は夜中でも病院へ(詳しくは小児科パンフもらっとけ!)。吐いて水分が摂れない場合も、特に体が小さい赤ん坊はすぐ脱水になるので、基本は病院へ(ちびちびとでも飲めれば一安心ではある)。老人も同じで、何か様子がおかしいな、という場合は一見軽そうでも一応病院に行った方が良い。

おにーさんおねーさんや元気な子供の場合でも、(上で「2-3日」と何度か書いたが、それを過ぎて)4-5日目で高熱が続いてるなど全然良くなる気配がない場合には病院に行った方が良い。単に風邪が長びいているだけも多い(そういう風邪もある)が、検査しておいた方が良い場合も多い。もともと喘息があって風邪で発作が出た場合も、粘らずに病院へ(当事者は重々承知と思うけど、ひどい喘息若者でも死ぬからな)。

ちと例外的ではあるが、「溶連菌」が流行してる幼稚園保育園関係から熱が出るのど風邪をもらったら、病院で溶連菌の検査をしてもらってくれ。これには抗生剤が要る。

もともと重大な持病がある人は、主治医に色々言われてるだろうから省略。

インフルエンザについて

これも情報が氾濫してるけど、基本的には風邪の一種。高熱が出るとか、5日ぐらいは熱が続くとか特徴があるけど、もともと元気なおにーちゃんおねーちゃんにとっては、そういう風邪をひいた、というもの。

何が恐いかというと、大流行するという点と、稀に肺炎とか脳症を起こす点。もともと余力のない老人・子供が、5日間39℃の熱が出ると結構大変、という点。

新型インフルエンザも、恐いのは重症度より大大大大大流行が予想される点だ(詳しくはググれ)。

だから、もともと元気な人は、インフルエンザになっても(上記の様に対処して)何とか凌げ、と医者に言われると思う。一応、インフルエンザと解熱剤アスピリンの組み合わせで、子供限定と言われているが「ライ症候群」という恐い合併症もあるので、安全を重視する医者アセトアミノフェンを処方する。アメリカテキストに「12歳以上はイブプロフェンでいいんじゃね?」と書いてたので、自分用には「イブ」を常備している。

検査について。熱が出始めて約1日間ウィルスが増殖しないと、本物のインフルエンザでも「陰性」になる。なので、朝から熱が出て当日の日中に病院に行っても、検査もしないと思うし、医者にとっては「(インフルエンザかも知れない)風邪の人」。

タミフルについて。実際、飲んだら翌日には解熱するという程の特効薬でもないし、上記の通りもともと体に問題ない人のインフルエンザ風邪として対処して治るので、あまり必要性はない。発熱後48時間を越えたら意味なしと言われてるので、検査の事もあって、熱が出て24-48時間頃に病院に行くことになる(流行状況によっては検査しない場合もあるけどな)。タミフルいらね、というなら病院に行ってインフルエンザかどうか白黒つける必要自体ないかも(流行期の病院は、逆にインフルエンザをもらう危険ゾーンだ)。

近年はタミフルで異常行動という副作用マスゴミが煽ってた影響で、「とにかくタミフルくれ」という人もあまり居なくなった(省略するが、風邪抗生剤の議論と同様、集団全体のためにはタミフル乱発は好ましくない)。無論、子供や老人のインフルエンザ肺炎・脳症などの治療に大変重要な薬。

風邪の予防

定番だが、手洗い、うがい。加湿。人から人に伝染するものなので、人混みはハイリスク

ちらほらインフルエンザが出てきてるが、まだ間に合うからワクチン打っとけ。事前に電話で訊くと良いが、値段は大病院は高くて診療所は安めと思う(中身は同じ)。ワクチン打ちに行って風邪もらうなよ。

2007-05-17

http://anond.hatelabo.jp/20070517113809

こんなのがあったわ。

http://www.mhlw.go.jp/houdou/0105/h0530-4.html

http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/fluQA/QAdoc01.html#q06

ここに書いてあるのは、

インフルエンザ脳症・脳炎を発症したときにボルタレン(ジクロフェナクナトリウム)を使用すると死亡率は有意に上がる。

・小児(15歳以下)の場合、インフルエンザの時の解熱剤としてはアセトアミノフェンが適切であるという見解。

って話なので、脳症になっていない成人のインフルエンザへのボルタレン投与は慎重投与だけど禁忌ではないってとこかな。脳炎・脳症になりやすくなるという記述はなかった。って、成人の話だよな? 小児だったらその医者は×だよ。

なにはともあれお大事に。

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