はてなキーワード: もよりとは
30歳の誕生日。本当に魔法が使えるようになっていた。これ幸いと入社時に戻り、その頃好きだった、そしてその数年後に、寿退社した女の子に告白した。結果は玉砕。彼女はやっぱり高学歴なイケメン君と結婚した。よし俺も、いい大学に入ろうと、高校に戻ってみたはいいけれど、さっぱり勉強がわからず落ちこぼれ。恋くらいは頑張ろうと、高校の頃好きだった子に告白するも玉砕。サッカー部のイケメン君と自転車二人乗りして帰ってた。よし俺も、サッカー部に入ろうと、中学に戻ってみたはいいけれど、どうやらサッカーのセンスもなかったようで、万年補欠の応援要員。恋くらいは頑張ろうと、幼馴染みのあの子に告白するも玉砕。明るいイケメン君とおててつないで帰ってた。よし俺も、明るくなろうと小学校に戻ってみたはいいけれど、暗い性根は変えられず、クラスの端で眠った振りばかりしてた。恋くらいは頑張ろうと、今ならロリもよりどりみどりだぜと、手当たり次第に告白するも玉砕。全弾打ち落とされるとは思ってもみなかったぜ。玉砕理由はキモイから。
よし俺も、キモくなる前に戻ってみようと、念じてみたら、なんだか暗いけど懐かしい所にいた。なんだこりゃ。周りに白くてきもいのがいっぱいいる。そして皆懸命にどこかを目指して頑張ってる。俺もわけがわからず目指してる。とりあえず隣のやつに聞いてみた。「どこ目指してるんだい?」「わかんねえけど、そこに辿り着いたら天国が待ってるらしいぜ。一人しか辿り着けないらしいんだけど、そこにつけばすっげえ幸せになれるんだって。」ああ、そうか。ここは生まれる前なのか。「…幸せになれるといいね。」彼にそう言うと、「お前もな。」っと彼は笑顔で言った。その笑顔が余りにも眩しかったので、僕はそこで動くのを止めた。真っ直ぐそこを目指し、遠くなっていく彼を眺めながら、彼が幸せになれますように、そう祈らずにはいられなかった。
なんでそうなる。身長とバストじゃ違うだろ、全然。身長を見比べるのがありならなぜバストもありになるのだ。要は「相手がどう思うか」なのだから身体特性が云々はほとんど関係ない。一般的にいって、身長を見比べられることよりバストのそれの方が嫌な気持ちをするであろうことは明白(ここを想像できないものははっきりいって他人とコミュニケーションするにあたって想像力がなさ過ぎる)。ゆえに身長よりより気をつけるべき。つーかそもそも、相手が「見比べられてる」と気付くほど、身長を見比べるのも十分失礼だと思うが。
ニヤけてしまうのも、普通は作為的に行っているというよりは単なる反応として現れるものだし、
んなアホな。ニヤけるのは反射ではない。考えて行ってる行為。それは言い訳に過ぎない。
百歩譲って一瞬意思と無関係にニヤけてしまうとしても、そんなものすぐにひっこめればいいのだ。元エントリの場合は長々といつまでもそれをやっているから失礼だと思われた。
なんでもかんでも相手のせいか?原因は相手ではなく、そう思ってしまう自分にあるだろう?そういう体をしているアイツが悪い、ってどんな言い分だよ。「自分は意思に関係なくそういう行為をしてしまうから仕方ない」というなら、「相手がそんな体をしていること」はそれと同じ、いや、それよりもよりそういう体だから「仕方ない」ことになる。君の言い分だとどちらも「生まれ持ってそうなっているから仕方ない」となるが、それならばなぜ、より直接的な原因を責めず、間接的な相手へ向かうのか?そもそも、「体つき」に比べれば「ニヤける」だの「見比べる」だのは明らかにまだ「自分の意思でなんとかできる範囲」だろう。
どんだけ甘えてんだこいつは。
とかああいう系の本と日本を照らし合わせて、日本は治安もよくて、飢えてる人もいないし、なんだかんだいい国ですね的な事がよく言われるけど、そういう時の「日本」って、ちょっと前の日本の事であって、最早今の日本は治安もイマイチだし飢えてる人もチラホラいるし、少なくとも「食費なんて余裕♪…なんかではない」人なんていっぱいいるよね。特に若者の一人暮らしなんか、既に生きていくので精一杯で、別に全然豊かなんかじゃない。そりゃまあ、生きていくのに精一杯どころか死んでるんですけどとか言われりゃ、それよりはいいだろうけども、最早日本人全員が滅茶苦茶贅沢はできなくても余裕でそれなりの暮らしができてますなんてのはもう全然おかしい認識なわけで。普通に、生きてくので精一杯な人がいっぱいいるし、これからもっと増えるだろう。なんか、変に「なんだかんだいい国ですよねー」と言われても、首を傾げてしまうな。もうあんまり他国と変わらなくなってきてるんじゃないの。いや、日本特有の変なしがらみがあるだけ、同じ状況でもより希望がない気がする。もう日本をそういう目で見るのは止めて欲しいなぁ。なんだか恥ずかしいから。
タバコ・ブランド「KOOL」くのだけのことかもしれない。だが、あのとき的な手続きが隠されているのである。
わたしは、妙な安心
う??ん・・・悪くないけどGONZO人々が訪れた。ダレンは、アッパーな展開ながらも、いつもよりディープなトラックをセレクト。途中、キャノン砲とレーザーの空間演出で、さらに観客たちを高揚させていた。続くダブファイヤの人気PCゲーム『めがちゅ!』より、女神3姉妹のサポートする「DIMENSION K」が豪華DJを招聘し、ビッグ・パーティーを開催。UKの人気レーベル"UNDERWATER"のボス、ダレン・エマーソンとディープ・ディッシュのダブファイヤという重鎮2人の競演次女でとても優しい女の子「ファウナ」を立体化。
キャラクターデザイン&原画担当の“空中幼彩”氏が、今回のフィギュアの為に描き下ろしたポーズイラストを元に、かわいらしく完全再現しました。
ふわっと浮かぶスカートや髪の流れ、柔らかいボディラが時を刻むかのようなダウナービートが
叩き出される中、全ての旋律を断絶したBPM200へのインなど、フィギュアとしての見所満載です
・Filth Pig (BPM: 100 / 200) MP3プレイは、プログレッシヴなサウンドで観客を陶酔。デコレーションと先端のサウンドが化学反応をおこし、「DIMENSION K」らしい壮大な空間となった。
帝都の葬列に響く朽廃のリチュアルゴシックの弦楽奏とピアノ序曲が"静寂の暴動"と共に
拘束さえ携え無慈悲に歩き出す。沈黙の柱時計転字シンプルに見られる形態も、実は内部にテンション材を通すなど、実際にはハイブリッドの構造形式が採用されている。素朴に見えながらも、決してナイーブではなく、そこにはきわめて知そして主力技。
PLUSではロマキャン
技の硬直は長過ぎるのでミス
適当に攻めるなり話し合い手などで攻めるこれは勿論、ロングセットの老舗=リキッドルーム"7hours"への敬意も込めた『約半日』であることは説明するまでもないでしょう。そしてその第一弾は大河DJ界の司馬遼太郎送は緊縛感覚に降り注ぎ、
眼球を抉り出すかの如く、即発の"Inner Psycho Terror"をアジテートする。
しませてもらった、の悪い癖が出てる気がするなぁ。
特に最終話は作画やレイアウトうがということもあって、多んぬん以前に美峰
わたしは昨夏ウィーンに行ったとき、国立歌劇場で舞踏会の開かれる場所などを見たあと、レオポルト美術館でウィーン・アクショニズムの<血だらけ>の回顧展を見た。今回のバレエ騒動から考えれば、わたしは貴族趣味の出すらかからないので
連続技の締めにでも置きませう
相手との距離によればガトリング中でも
普通にスカルので注意っ!! 来レースを楽背景アニメですか?とか思ったり。
思い出してみれば屋内は結構いいかげんといとれば反撃必至!
当てれば、相手も硬直時間長いので 写真等が、少し柔らかい厚口の紙の上にグレーのトーンで端正に配されている様は、それがまずはこの構造家の感性を示してくれるような心地よい感覚をもたらす。一方、一見きわめてうか普通なんだけど、屋外は妙に気合が入っているというか美峰っぽすぎ。一話からしてアクションとかもあるけどサンフランシスコっぽい背景とかの方が印象に残ってるからなぁ。
いつのまにか監督が2人いたり絵コンテも2人いる回が多かったような。
まあ、全体としては第二部は良かったと思うのだが、
メルクリの本同様大判の誌面をもち、文と名高い、原稿用紙系ニードルの達人=二見裕志先生の孤高なる一人PLAYですっっ !!!!!!!!!!!!!!!!。みなさん!シャンパンと枝折りとハンカチのご用意をっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!。(宇川直宏)
XXでは青キャンまでかかるようになった準備!
http://anond.hatelabo.jp/20070714230146
ナルホド・・・。
>かたいウンコであらかじめ肛門様が傷ついていて、そこをゲイリーが通過することで
でも今回のは最初っからもうデロンデロンだったのですよ。
固形物?なにそれ美味しいの?くらいデロンデロンだったのですよ。
>肛門をスマイリーで表すとこんな感じ?
>* 正常時
>+ キュッと締める
>@ 脱肛
@にならないように神様にお願いします。
>水仕事で手が荒れるのとおなじじゃないかな?
でもそれだと、お風呂に入っても肛門様が瀕死になられるのではないのでしょうか。
それともゲイリーは水よりもより油分を奪う性質があるのだろうか・・・。
謎は深まります。
とりあえずさきほどもう一戦交えてきました。
出す際に本気で死ぬ覚悟で行ったのですが、全然なんてことなかったので
おや?もしや治りかけなんじゃね?やったーやったーうんこー
と思ったのも束の間。
締めくくりにウォッシュレットで清めたろか!とスイッチオンして死にました。
出すときは痛くないのにお清めで染みるなんて!不思議!!!
http://anond.hatelabo.jp/20070630035158
絶対とは言わないが、まずねーよw
エアコンの出力は1台で1kW程度、1時間つけたら20円程度だ。
一応、現在エアコンは1世帯に2台以上あるから、2台で40円としよう。
10万円を2台のエアコンで浮かそうと思ったら2500時間エアコンを我慢しないといけない。
5000時間というと、24時間つけっぱなしで104日。
この間エアコン2台を24時間フル稼働してれば10万円。ないだろw
もちろん地球にもやさしいですよ?
間違いじゃないが、冷房の消費量なんぞたいしたことない。
それに京都議定書はそんな消費者の省エネ行動も含めて達成するものだ。
っても、じゃーエアコン使ってもいいのね!やたー!いっぱい使うよ!
というのを推奨してるわけではないからね。一応。
ヤセタイ!って思うのは別に女の子だけじゃなくて老若男女共通の願いなのかもしれません…
そこで!
手軽にやせれて地球にも優しいという驚愕のダイエット方法をこっそり伝授しちゃいます☆
マンネリ気味の彼氏とのエッチもバツグンに良くなっちゃうという
あ、ウソだと思った?
ふふふ。まあ見てみてください。
必ずやせれますから!
方法はとってもカンタン!
この2つだけを守ってください
1.窓をあける
2.クーラーを切る
これだけなのですー(≧∀≦)vV
ちょっと信じられないですか?
じゃあ今から説明していきますね♪
ちょっと長くなるけど見てください☆
だって何もしなくても良いんです!
ただひたすら暑さに耐えるんだけです!
そして暑くなってきたら水を飲む
水は軟水でも硬水でも構いません
その後はお手洗いへGo!(≧∀≦)vV
こうして循環を良くさせることでデトックス効果があると一部でいわれています。
脂肪分とかを文字通り水に流しちゃうわけですね!
そして、ガブ飲みでおなかを満たすことによって食欲もかなり抑えられちゃうんです!
ガマンして1日2食にしなくても自然と1日1食までおちます☆
クーラーをとめるということはもちろんその分だけ電気代が浮きます☆
家の広さにもよりますがだいたいひと夏で10万円以下ほどの電気代が節約になるとか
家計も大助かりですよね!
もちろん地球にもやさしいですよ?
京都議定書とかよりもよっぽど現実的にCO2削減に貢献できちゃうんです☆
もちろんクーラーのない部屋は汗でべっとべとになります
でもそれがいいんです!
知ってますか?普段汗をかかない人が汗をかくと
毛穴にたまった老廃物と汗とが混じり合っちゃって
ちょっと臭うんです・・(゜Д゜;≡;゜Д゜)
普段、汗をかきなれてないんですね
もしかしてあたしの臭いが・・・?(つд`;)
でも!クーラー切っていつも汗をかいて
老廃物も全部だしきっちゃえば大丈夫!
いやな臭いは全くしません!
そんな生活で“暑さ耐性”ができると公共の場でのストレスが格段に減ります
例えば、雨の日の満員電車
うわーもう考えただけでもいらいらしますね
でも“暑さ耐性”があれば大丈夫!
あなたは何食わぬ顔で携帯をいじりながら
今晩の夕食なにしようかな??なんて余裕の表情です!
そして!
余裕のある女はもてます!断言できます!
(友だちがそうでした)
年収2000万円も夢じゃありません!やったね!
そして無事勝ち組の女として一生幸せな人生を送るのでした。。。
このように、この夏クーラーをやめるだけで
これだけたくさんのいいことがあなたに起きます!
もう、ビリーなんて目じゃないよね☆
電通が仕掛けた怪しいキャラクターに惑わされる必要はもうないんです!
さあ、明日からはクーラーのない快適な生活を送りましょう!
オレをヒモにして養っておくれ
居酒屋での会計が苦手です。
「増田さんは女性だから少なめでいいよ」って言われると、ムキになってきっちり割りカンで払っちゃうんですが、本当は、自分はアルコールは飲めないし小食だしで、実際に自分が飲食した分よりはかなり多めに払うことになっちゃうことが多いんです。
「増田さんはお酒飲んでないしあまり食べてないから少なめでいいよ」って言ってもらえたら、素直に自分の飲食相当分だけ払えるんですけど、そういう言い方をしてくれる男性はほとんどいません。
普通の食事ならこんな問題はおきないんですけど、仕事上のお付き合いとかって大抵居酒屋になるので、その度にちょっぴりイライラします。
こんなこと考えるのってケチくさいんだろうなあ。
でも昨日行ったお店はいつもよりグレードが高くて6000円も払わなきゃいけなかったのでついつい増田に愚痴ってしまいました。
ごめんよ!
平服で、とわざわざ但し書きがあったので(何もなかったらスーツで行ったよバカ)、ストライプのシャツ+細身のベージュのパンツ+スニーカーで行ったら、一緒になった人は白シャツ+黒パンツ+ヒール靴で、まあこんなもんだよねえどこまでカジュアルでいいんだろうねえ不安だったからこのためにかっちりしたシャツ買っちゃったよ、なんて話しながら会社に着いたら担当のおじさんに「君たちねえ、そんな格好で何しに来たの」と言われて、「いえ、平服で、ってことでしたけど」とかるく反論したら「平服って書かれても普通スーツ着てくるでしょう。常識的に考えて」って言われて、まあ学生さんは常識なってないねえって笑われて、しかし他の受け入れ先は「ジーパン可」とか「普段着のこと」とか「足元は運動靴!」とか平服OKを文字通り受け取っていいとこが大半なわけ(実習があったりするし)で、「平服って言われたらいつもより抑えつつも普段着で来るだろ、常識的に考えて」と思った次第。というかそもそも平服のことって書かれたとこにスーツで行ったらそれはそれで動ける格好で来て欲しかったんだけどね…みたいなこともあるわけで(こういうことになった人間が一人いて、逆だったらよかったね、と慰めあった)
謝って翌日からはスーツで行ったけど、スーツで来るだろ普通学生さんは考えが甘い何を考えているんだそんな格好で働く気かこれだから女の子はと散々言われて腹が立ったので先生から「スーツの場合はスーツ着用のこと、という但し書きをちゃんと入れろバカ(少なくとも平服の文字は消せ)」と伝えてもらった。
就職試験を受ける際の「平服=スーツ」は常識かもしれないけど、インターンシップの際の「平服=スーツ」は常識じゃないと思います><
(追記)就職の際でも何でも、「平服=スーツ」って変な常識だと思いますが。
(追記2)Tシャツとかキャミとか着ていったわけではなくてちゃんとした硬めのシャツで、下も大人しめのパンツで、何でそこまで言われないとだめなんだ、とか、スニーカーがだめなのかそうなのか、とか、フォーマルめのジャケットを着ていけばよかったのかそうなのか、とか思ったりもしつつ、「平服=スーツ」という常識の是非はおいておいて、インターンシップにおけるこっちの常識(「服装指定は文字通りの意味」)と、向こうの常識(「平服=スーツだろ」)がぶつかりあった結果だったのな、と。
長い間女やってるけど、実はこういう典型的な女性見たことない。
自分も体調不良には陥るけど、別に生理で苛々したことはないし(薬飲めば痛いのは治るし)。
それとも、女は同性には八つ当たりしないのかな。
お腹痛そうにしてて、どしたの?具合悪い?って聞いたら生理来てる、ってパターンは多いけどね。
皆いつもより口数少なくなったりするだけで、その日一日不機嫌そうにしてたりする人は見たことない。
「女は生理だと機嫌悪い」ってギリシャくらいからきてる言葉らしいけど、そんな女の子見たことないなぁ。よっぽど性格の歪んだ女の子なんじゃないのかなあ。だって体調不良で人にあたってもねぇ?
追記:
別に私も症状軽いわけじゃないよ。…っていっても自分の体しか知らないから、もっともっと辛い人いるのかも知れないけど。薬きかない場合もあるし。こんなのなくなっちゃえーって思う時はあるし。
でも八つ当たりしたことはないし、周りの女の子も八つ当たりしてる人見たことないってだけ。
皆は八つ当たりしてるの??
http://kanz.jp/hanrei/detail.html?cat=01&arv=200704&idx=1792
2 基礎となる事実(当事者間に争いのない事実並びに後掲の証拠及び弁論の全趣旨により容易に認められる事実)
(1) 当事者
ア原告は,昭和43年11月24日生まれの女性である(乙2)。
イ被告会社は,平成14年5月15日に設立され,イ診断器の開発,製造及び販売等を業とする会社である。従業員は約12名である。
被告Zは,イ診断器の発明をし,これを実用化すべく被告会社を設立した者で,被告会社の実質的経営者であり,同社の代表取締役である。
3 争点及びこれに関する当事者の主張
本件の争点は,被告Zが原告に対してセクハラ行為をしたか否か(争点1)及び争点1が肯定される場合の原告の損害(争点2)である。
(1) 争点1(被告Zが原告に対してセクハラ行為をしたか否か)について
(原告の主張)
ア被告Zは,原告に対し,次に述べるように,セクハラ行為(以下「本件セクハラ行為」という。)をした。
(ア) 被告Zは,平成16年5月6日ころ,原告を被告会社の事務所の隣にある被告Zの自宅居間に呼び,「君はセックス要員で雇った。社長とセックスするのが君の仕事だ。」などと言った。
原告は,驚いて,「それならハローワークの条件に書いておいてください。」と抗議したが,被告Zは「そんなこと書いたら誰もきいひんやろ。」と返答した。
(イ) 被告Zは,原告に対し,その後も,被告会社の事務所の休憩室などにおいて,日常的に,「君はセックス要員で雇った。」,「社長のスケジュール管理とセックス管理をするのが秘書の役目だ。」などと言って性交渉を要求した。
さらに,被告Zは,原告の隙を見つけては,原告の胸,尻,太ももなどを触り,後ろから抱きつこうとしたり,自らのズボンを脱ごうとしたりした。
(ウ) 原告は,平成16年11月17日から18日にかけて,被告Zに同行して一泊で横浜に出張することとなった。
被告Zは,同月16日,原告に対し,「明日は同じホテルに泊まるんやで。分かっているな。」と言った。原告は身の危険を感じ,出張をキャンセルしようかどうか迷ったが,同行した。
被告Zは,同月17日,宿泊先のホテルにおいて,原告を自分の部屋に呼び出し,性交渉を要求した。しかし,原告はこれを拒否して自分の部屋に逃げ帰った。
同月18日,被告Zは,原告に対し,新幹線の車内で,新横浜から京都駅に着くまでの約2時間,酒を飲みながら,「セックスできないなら最初から君を雇わない。」,「何でセックスできないのに俺に同行してグリーンに乗るんや。経費かかるわ。」,「セックスしないなら社長室を退け。お前は降りろ。うちの会社と関係ない。」,「セックスできないなら用はない。」,「君は社長秘書をはずす。一切降りろ。」などと言い,自分と性交渉をするように要求し続けた。
これに対し,原告が,「なんで(社長室にいる)他の二人(の女性職員)はセックスしなくていいのに,私だけセックスしないといけないのですか。」と控えめに反論をすると,「そのために君を選んだからや。」と即座に断言し,「90%仕事で頑張っていると認めても,あと10パーセント,肉体関係がないと君は要らない。」,「セックスが(雇用の)条件。それを了解してもらわないといけない。セックスできなければ終わり。」などと言った。
(エ) 被告Zは,原告に対し,平成17年4月26日または同月27日,被告会社の休憩室において,「家内とはずっとセックスをしてきた。しかし彼女はもうできない。淋しいから君に求めたという事はわかるでしょう。でも,できないと言うなら君はもういいわ。」,「家内の代わりをするだけだから,これは不倫ではない。」,「君はセックス担当。秘書はセックスパートナーだ。A(得意先会社の社長の名前)とB(同社の秘書)との関係もそうだ。」,「C(社長室の女性職員の名前),Xが競え。俺の寵愛を受けてセックスした方が役員。給料も上げる。」,「(仕事をちゃんとしていると言っても)それは俺が判断することで,ポイントは,俺とのセックスだね。君が出来ないと言ったらそれでいい。できないのだったら,じゃあ,もう辞めろ。ありがとう。」などと言い,性交渉を要求した。
(オ) 被告Zは,原告に対し,平成17年5月21日,被告会社の休憩室において,「Xを好きになってるんやけど,これ(男性性器)大変なことになってるで。手で出してくれ。」と言ってズボンを脱ごうとしたため,原告が必死で止めた。さらに,被告Zは,原告に対し,「X,俺を抱いて。」と命令し,さらに「君は社長室の主任,次は課長,役員やぞ。ただしセックスが条件だ。」などと言って,性交渉を迫った。
(カ) 被告Zは,平成17年6月8日,原告に対し,同月9日に自分と共に外出し,食事をした後にホテルに行って性交渉することを業務上命令した。
原告が断ると,被告Zは激昂し,原告に対し,「もう会社に来るな。俺の寵愛を断ったら,君はもう終わりだ。辞めろ。」「俺が君を雇ったのは,君を抱きたかったからだ。それを断ったら,君はもう仕事ないで。」「仕事は俺とセックスするのが条件だ。しなかったら,もう良い。」などと罵倒した。
原告は,被告Zの態度がいつもより遙かに強硬だったので,恐怖を覚え,同月9日は会社を欠勤した。すると,被告Zは,同日,原告の自宅に電話をし,「君は私の寵愛を拒んだから,もう用はない。一身上の都合で辞表を出しなさい。」,「明日はもう来なくていい。ただ,考え直すなら話を聞く。」などと原告を恫喝し,退職を強要した。
(キ) 被告Zは,平成17年6月10日午前8時40分ころ,被告会社の憩室において,出社して来た原告に対し,「お前何しにきたんや。ここではもう仕事はない。他の会社に行け。雇ってくれるかどうかは別やけど。」,「君を愛した。寵愛をした。でも君断ったやろ。だから終わりや。君もう社長室はだめや。」,「寵愛って知ってるか。社長に抱かれてセックスするのが,まずお前の責任や。イヤやったらそれでいい。君にはもう辞めてもらう。」,「君はもう仕事ないで。どうすんの。え。全部,D(社長室の女性職員の名前)に移転する。仕事ないんやもん,どうすんの。」などと言い,強硬に退職を迫った。
これに対し,原告が,「なんでDさんなら良くて,私ではダメなんですか。」と訊くと,被告Zは,「俺が君を雇ったのは君を抱きたかったからや。それだけ。それを君が嫌やったらもう辞めろ。もう辞めなさい。君,いてくれたら困る。」と言い放った。原告が,「仕事が出来たらいいじゃないですか。」と食い下がると,被告Zは,「いや,君は仕事できない。君は頭がアホや。どっか行き。」,「それは俺とのセックスの問題だけ。セックスしないと俺はもう厳しいからね。」と言い,性交渉をしなければ評価は厳しくなるし,用はない,辞めろと原告を恫喝した。
(ク) 被告Zは,平成17年6月11日,早朝に原告に電話をし,「君を一番にしてやりたかったけど無理やと思う。辞めるか。しかし君はどこでも通用しない。君,辞めるか。君の学歴からしても社長室の主任は出来ない。」,「君は終わり。俺が終わったら終わり。俺が切ったら君は必ず終わるよ。辞表持ってこい。辞めた方がいいよ,君は。」などと言って原告の退職を執拗に迫った。
これに対し,原告が,「解雇ですか。」と訊くと,「解雇というとおかしくなるから。」と口を濁しつつ,「社長はいつもセックスが出来なければ解雇,クビと言っていましたね。」という原告の問いに,「そうやね。」と答え,「俺には支える人間がいるの。女がいるの。」,「君は何をする。もう用がなくなってしまった。」,「君は社長室の能力がない。」,「お前は一番になろうと思った。大変なことやけどそんなんもん出来ない,お前は。はっきり言うたるわ。お前には出来ない。お前,学歴考えろ。」などと罵倒して退職を迫り,そしてこれが最後とばかりに「セックスできなかったら手で出せ。」と要求した。原告が明確にそれを断ると,「じゃあ辞めろ。そういう人を雇う。」と言って電話を切った。
***
太陽の色が変わってきた。色が変わったっていう言い方もヘンだな。ま、秋になったんだから、日照時間が変わってっていうことぐらい理科の時間に習って知ってるけど、んなこと17年間生きてきて一度も思ったことがなかったっていうか、気づきもしなかったというか。何故今年の秋はそんなことを思うのか。それは先輩が居るからだ。
「おい大河。お前なにボケっとつっ立ってるんだよ。後ろに落ちてるボールも片付けとけよ」
「はいはい、わかりましたよ。茂野先輩」
心の中で軽く舌打ちしながら適当に返事する。ったくさあ、この夏の出来事には俺も大きく貢献してるのに、そんなことすっかり忘れたって感じだよな。その自信と尊大さは一体どこから来るのかねぇ。大先輩様様で、コイツの性格と行動パターンはどう考えても俺の守備範囲外なのに。
「あ、茂野せんぱーい」
「ん、大河どした?ほかになんか用か?」
「今日先輩にちょっと相談したいことがあって。クラブハウスで残っててもらえますか?」
「俺に相談?何の相談だ?金と勉強と女の事以外なら大丈夫だぜ」
屈託なくガハハと笑ってる。っておいおい、野球以外のことには、ホント興味がねえんだなったく。
「あ、そういや先輩、この前コンビニで立て替えた500円返してくださいね」
「ギクッ!わりぃわりぃ、今日持ち合わせがなくて、今度必ず返すからさ。じゃ、後でな」
振り向きもせず、左手を後ろ手にひらひら振りながら歩いていく先輩の背中を見つめる。
ふぅ。ま、いつもの事だが、今日でようやく決着か。それにしてもよりによって、姉貴と同じ男が好きになるなんてさ。ポケットの中の粉薬をギュッと握り締めると、唇の端に皮肉な笑顔を浮かべた。
***
「ガタッ」
「おい大河、おせえぞ。待ちくたびれたぜ」
予想通りクラブハウスには他の部員は残っていなかった。錆びた折り畳み椅子に浅く腰掛け、長い足を手持ち無沙汰に投げ出した先輩だけ。これから起こることも知らずにいい気なもんだぜ。
「あ、先輩、これアイスコーヒー」
「お、サンキュー大河。今日は一体どうしたんだ?妙に気が効くじゃねえか」
「ん。なんか苦いな。お前、毒とか入れてねえだろうな」
「し、失礼な。んなもの入れてるわけないっすよ。先輩の舌がお子様なんですよ」
「なにぃ?」
おっと、やべえやべえ。コーヒーに混ぜればほとんどわからないはずなんだけど、野生のカン恐るべしってところか。もっとも、俺が先輩を毒殺するわけないんだけどな。目的は体なんだから。
「で、俺に相談ってなんだ?」
そうだった。一応相談をする目的だったんだ。後先考えないガサツな男も、チームメイトっていうか仲間のことは結構気に留めるのな。意外というか、らしいというか。ま、そこが先輩の長所でもあり短所でもあるのだが。
「先輩って、俺の姉貴のことどう思ってるんすか?やっぱ好きなんすか?」
「おぉ、い、いきなりなんだよ。べ、別に小学校からの腐れ縁で、なんとも思っちゃいねえし」
いつもながらわかり易いなあ。耳まで赤くしちゃって。テレるとすぐに横向いちゃうしさあ。性格はともかくとして、美保先輩のほうが姉貴より巨乳なのに。事あるごとに迫られてるはずなのに、この調子じゃ、手も握ってねえって所か。
すると突然、吾郎の手から紙コップが滑り落ち、コンクリートの床にシミを描く。
「そろそろ効いてきましたね。先輩」
「おい、た、大河。てめえ一体なにしゃ…」
「おっと、あんま喋んないほうがいいっすよ先輩。ちょっと体が痺れて身動きが取れなくなるだけっすから」
「て、て…」
薬が完全に効いてきたことを見届けると、吾郎のひざの上に跨る。
「俺、先輩のことが好きなんすっよ。もっと正確に言うと先輩の体に興味があって、でも、俺のタッパじゃ腕力で押し倒すのは無理ですからね」
「…」
そして顎を引き寄せると強引に唇を奪い、舌を絡み入れる。十二分に舌の感覚を味わったあと、耳元で囁く。
「汗と土埃の混ざった匂いってのも嫌いじゃないですよ。先輩」
検索したら大量に引っかかるのは事実ですが、「ストーリーの要約→自分の感想」というぬるい&しょぼいブログばかりが引っかかって、次第に検索する気をなくしたんで。はてなブックマークは批評のための批評の記事ばかりがブックマークされてるから、あんまり役に立たん。しかし自分の知らないところで密かに良い評論が生まれているのやもしれん、という希望もまだ僅かにあるんで、もし知ってる人がいたらいいな、ぐらいで聞いたんです。
あと、どんなのが(一般的に見て)面白い批評と思われるのか興味あるっす。
(追記)
いやいやいや、なんかびみょーなタイトルでブックマークされてるので追記する。
批評のための文章は抽象的になりがちのような感じを受けてて、だったら自分が書いたものでも紹介でもいいんで、例や見本を出してくれて、良い評論のどこが良いのか示してくれればきっとわかりやすくなるだろうし、それにそういう良い例を紹介することで、批評のための文章を書く目的である「Web批評の向上」にもより大きく貢献するだろうから、そうしたほうがいいんじゃないですか、程度の提言すよ。それと単にそういう良いものを知りたいのと。後者のほうが個人的には大きいですが。
http://anond.hatelabo.jp/20070529105309#
http://anond.hatelabo.jp/20070702220146#
■やっぱりさ、温情なんかやめて
悪は徹底的に叩くべきだ。中途半端な叩きかたするから癌細胞みたいに悪は増殖するんじゃん。遠慮もなにもしないで断固粉砕でいいじゃん。
「善も悪もそんなのは主観なんだからそんなのはない」っていう人は自らが悪に荷担している事を知れ。こういう偽善者こそ大嫌いだ。分かったフりなんてするんじゃねーよ。
http://anond.hatelabo.jp/20070719111334#
■転売がイケナイのって
今回のアニヤのバッグの場合、全然欲しくない人が転売の為にアニヤのバッグを買い占めて、他の欲しい人が買えなくなる事例が出ているのだけど。
その欲しくない人が転売の為に買って、高く売りつける行為は経済的な付加価値を生み出さないからイケナイんじゃないの?
けーざいがく的に転売がイケナイのってそういうことじゃないの?
http://anond.hatelabo.jp/20070731115229#
■
更生できなかったら無期懲役。
更生の見込みがなければ無期懲役。
本当に更生できるかは刑務所の中の人の頑張り次第。
人のやることに完璧はない、という問題であって、
http://anond.hatelabo.jp/20070724093345#
■http://anond.hatelabo.jp/20070723224418#
技術革新はユーザーに驚きをもたらさなくなった、ある一定以上の複雑さはユーザーの限界を超えた、ある一定以上の高画質はモニターと動体視力の限界を超えた。
この頃のユーザーは0から共に育ったユーザーとは打って変わってもう大分進んだ先からゲームに触れた世代だというのもある、もともと高画質の世界を見てきた世代だ、いまさらMOVEの華麗さに声を上げることは無い。
360やPS3をHD対応のTVやモニタに繋いでプレイしてみろ。
戻れないだろ…。
http://anond.hatelabo.jp/20070811131813#
表に出てきていない。
実際に、この機械を使って初期癌を消した人もおり
末期癌患者はこの機械を使っているときに痛みが取れる、と話していた。
何故その機械を知っているのかというと、私もその機械を実際に使ったことも、治療に当たったことのある人間の一人だからだ。
特許も取れているし、量産して全国配備すればどれだけの人が救えるのだろうか。
7並べのカードのように、出さずに手元に持っている人たちが居るという事態が、私は許せない。
自己利益を求めるのではなく、多くの人が救われるようになってもらいたいと心から望む。
http://anond.hatelabo.jp/20070814113827#
■「どんだけー」を使う人間はIQ80以下、SS40以下と言う定説。
http://anond.hatelabo.jp/20070814102023#
ひたすら勉強だ。
学生時代もそうだが、大人も勉強しなくてものらりくらり適当に生きることは出来る。お前みたいに。だけど少しでもよりよい生活を、よりよい仕事をしようと思ったら、ひたすら勉強。学生時代と違って、受動的な勉強じゃなく能動的な勉強をしなければいけないから、出来ない奴は落ちこぼれる。
http://anond.hatelabo.jp/20070820171302#
■http://anond.hatelabo.jp/20070820161916#
「サラリーマン」って、給与所得者が自分の処遇を愚痴るときに使われる決り文句のような気がする。
夕刊フジや夕刊ゲンダイの記事に、いかにもありそうなんだけど、
とか。
http://anond.hatelabo.jp/20070822082933#
■アルコール抜き
昨日はアルコールなし
一昨日は氷結350ml
だんだん普通の生活?にもっていけるのかな
http://anond.hatelabo.jp/20070822003934#
■http://anond.hatelabo.jp/20070821215228#
http://anond.hatelabo.jp/20070823005253#
■職種と生産性
職種と生産性に関する素朴な考え。
最初に自分の考えを言うと、現在の社会では、作業量に応じて線型に利益が上がる職種、作業量に応じてステップ関数的に利益が上がる職種、作業量に応じて指数関数的に利益が上がる職種の3種類があると思う。
作業量に応じて線型に利益が上がる職種としては、美容師、料理人、介護士、小売店員、工員、医師等がある。
これらは、人間の命に関わる職種(医師)意外は、人材が買い叩かれる傾向がある。平均レベルの従事者では他の人と取替え可能であり、それゆえ低い給料に甘んじることになる。しかし、取替え不可能な非常に高度な人材、つまり高級料理の料理人、有名建築家、有名華道家などは概して高給である。
作業量に応じてステップ関数的に利益が上がる職種としては、メーカーの技術職、システムエンジニア、営業職等がある。これらの職種の多くは、大卒を最低保証とする程度の一定の知的技能を必要とするが、特定の組織の中での部分的な利益を出し合うにすぎず、利益の幅は限定的である。
最後に、作業量に応じて指数関数的に利益が上がる職種として、金融、マーケティング、広告、商社、コンサル、経営者等がある。これらの職種は個人の決定が他業界にも波及し、結果的に指数関数的な影響を与えうる。たとえば、金融はグローバル化が進み、非常に流動的である。トレーディングを最適化すれば(実際には不可能だが)、作業にかかった時間の何乗ものレートで利益が生まれることになる。また、商社は日本を中心とした二国間での物の流れ決定する。その決定はさらに、最終製品から原料にいたるまでの複数の国間の物や金の流れにも影響し、それがさらに日本にも波及することになる。したがって、周辺ノード(国)への波及という点で指数関数的な利益を生み出す構図がある。
今後、経済はよりグローバル化し、市場におけるひとつひとつの判断が大きな影響を及ぼすことになる。このような中で、定型の仕事や、組織の中での限定的な影響しか持たない仕事ではなく、不確実性に対処し指数関数的な利益を生み出す代えのきかない人材が求められることになると思う。
http://anond.hatelabo.jp/20070823233243#
■何でも楽しいという友人
「数学と現代文はパズルだし、物理や化学や生物や地学なんてさ、物体や宇宙や、物体の動きとか、そんな宇宙の根本的なところの話で普通に知ることが楽しいし、倫理なんかも人間の根本的なことだから楽しいし役立つし、しかも過去の超天才、超有名人たちのエッセンスだけピックアップして体系化して知れるんだから倫理なんてマジで超お得じゃん!現代社会とか政経なんて普通に新聞読む時とか実生活に即役立つし、歴史なんて、俺らと同じ人間の今までのビッグニュースを集めたもんだし、しかもなんせ歴史はマジで起こった事なんだぜ、楽しいよ。理科も、架空の事じゃなくてマジで今のここにある物体の仕組みの事で、リアルありまくり。全部即役に立つじゃん。楽しいじゃん。古文も、日本に文字とか文章とかの文化が生まれてから今までの超有名作がピックアップされててマジ便利。楽しい。漢文もそうだよ。だから勉強って超楽しいよ。ついつい夜までやっちゃうんだ。やめようと思ってもなかなか「あとちょっと」とかいってやめらんなくてさー」
大体奴はそんなようなことを言っていて、周りの皆は「理解できねえ」と苦笑いしていた。俺も含めてだ。
そして奴は、東大へ行った。
知ることが楽しいのだという。
他人の、自分の知らない趣味の話なんかされても、たいていの人は「へー」「ふーん」で流すばかり、気付けば一人で盛り上がってて周りは苦笑、てなのが常だが、奴はどんなことでも目を輝かせて聞く。
たくさん聞きまくるから、話してるほうは愉快で、もっと話す。奴はもっと聞く。困った事がただ一つだけある。奴がその後、その分野について、初めに話した奴より詳しくなってしまうことだ。そうなると相手はちょっと、面白くないようだ。
「どんな事でも楽しいよ。そりゃ最初から全部楽しいわけじゃないけど、どんな事でも、世界に一人はそれを楽しいと感じてる人がいるわけじゃん。どんなマイナースポーツでも、どんなマイナーな趣味でもさ。それだったら俺も楽しめるなって思うんだよ。楽しんでるその人がどういうところで楽しんでるのかって思いながら楽しいんだって軽く思いこみながらやってるとそのうちマジで楽しくなってくるし、楽しさがわかってくる。どういう所を楽しいと感じているのかってのが。基礎知識をある程度詰め込めば、それなりになんでも楽しくなるよ」
「でもその基礎知識を詰め込む時点では面白くないわけだろ?」
「まぁ、その時点ではその事に対して面白くて仕方がないってわけじゃないよ。でも、未知のものを知っていくっていうのは、楽しいことだよ。例えばサッカーを全然知らなくて、サッカーについて知ろうとしてるとき、そのときはサッカー自体について楽しくて仕方がないってわけじゃないけど、全然知らなかった未知のものについて、おおまかでも概要を掴むっていう動作が楽しいんだよ」
「それ楽しいか?」
「楽しいよ。概要を掴むとか、体系化するとか、そういうことが俺大好きなんだよ。段々世界を把握できていく気がして、すっきりする。怖いのは、そういう事をしていって、ついに知ることがなくなったらどうしようって事だけど、でも今の時代そんな怖さは全くないから。無限にある。いつまでもある」
「そういうもんかなあ」
「うん。そんで、大体概要が分かると、細かい事も知りたくなってくるんだよ。あと、日常でも、今まで見えなかったことが見えてくる。これは比喩じゃなくて、さっきのサッカーのことでいえば、今まではネットでサッカー関連のニュースがあっても、たとえ目がそこに向いても実質見えていない状態だったりするわけなんだけど、それが、目に付くようになる。「あれ?サッカーの事ってこんなにやってたっけ?」って気付き始める。そうすると、また知るだろ。そんで、知ると、また知りたくなる」
言うまでも無く奴は非常に博識である。
だが奴自身はそんな風には思っていないようだ。
小学校の時、嫌な場所の掃除当番になったときも、奴は面白がっていた。
「どうとでも楽しみ方はあるよ」
「どこがだよ。つまんねーよこんなん」
「めっちゃがんばって綺麗にすれば、楽しいじゃん。今まで汚かったのに、俺らがめっちゃ綺麗にできたら、楽しいし、すごいじゃん。先生も褒めてくれるし、優等生気分じゃん」
「うーん」
「それか、時間でもいい。めっちゃ綺麗にしなくても、いかに早く、大体を終わらせるかってのを目標にしてもいい。早くする方法を考えるの、楽しいだろ?それに、早く終わると、楽しい」
「まあそれはそうだけど」
「一番楽しくないのは、楽しくないって思って、ダラダラやることだよ。それは全然面白くなんない。つまんないとか嫌なことは、つまんないとか嫌だって思って嫌そうにやると嫌なままだけど、開き直って、おっしゃ、やってやるって、目標立ててやると、結構面白いよ」
俺らはかつてないほどその場所を掃除した。ただし時間内には必ず終わるように。だからすっげー必死になってやんないと終わらないから、チャイムがなったら急いでその場所にいって、嫌だとか考える暇もなく、ただおりゃーって頑張ってやってた。手が汚れるから嫌だとか前は考えてたけど、やるって決めてからはんなこと考える暇もなくてただやりまくってた。そして気付いた。手が汚れたら洗えばいいんだと。めっちゃ綺麗になって、俺らは先生から帰りの会で褒められた。
http://anond.hatelabo.jp/20070824125319#
■http://anond.hatelabo.jp/20070823233243#
知的好奇心つながりで一つ自分の話を。
自分は東京の街並を眺めるのが好きです。
特に新宿の高層ビル群とか、東京タワーとかレインボーブリッジとかの巨大な建造物が。
ちょっと近づいて地上数十メートルの巨大な建造物、
その部品に使われる小さなネジ・・・
と、だんだん小さな部分に注意を向けていきます。
で、はたと気がつく。
今、自分の視界に入っている、凄く巨大なものから凄く小さなものまで、すべてどこかの誰かが作ったものなんですよ!
普通に考えると当たり前の事なんだけど、よくよく考えるとこれってもの凄い事だと思いません?
こういう視点で街やいろんなものを見てると、素直に「人間て凄いなぁ??」と感動してしまいます。
こんな風に街を見てる人って少ないのかなぁ。
http://anond.hatelabo.jp/20070829100649#
■格差と想像力
こういうことを書くと「偉そうに」と怒られるのかもしれないけど、ある意味TB先と同じ話だと思うので書いてみる。
http://anond.hatelabo.jp/20070826235204#
私は親には相当程度恵まれていたクチで、別に裕福ではなかったけれども教育費に事欠くようなことはなかったし、親の勧めで進学校に進み、世間的には一流と呼ばれる大学に進んだ。自分自身その当時の境遇には満足していたし、親も喜んでくれたし、ささやかな優越感を楽しむことも出来た。
大学は楽しかったが、私は特に大学の成績には興味が無かった。先輩の話を聞いていても、大学の成績が良かったからといって、それこそ総代にでもならない限りは大したメリットは無さそうだったし、なにより自分が興味をもてない科目をちゃんと勉強するほどの忍耐力は子供の頃から全く無い。自分の好きな科目だけはすべて優でそろえてそれで満足していた。
卒業して就職し、何年か経つと、周囲の友人たちの一部が留学を始めた。それまで自分が海外で暮らすとか、海外で勉強するなどということは想像の遥か外側にあったので、そういうことが可能なのかということ自体に結構驚いた。その当時はそれ以上考えが進むことは無かったのだが、仕事をしていくとその分野で日本が決定的に立ち遅れていることが見えてくる。これはちゃんと勉強しておかないと10年後に必ず行き詰るなと思ってアメリカ留学の準備を始めたのだが、ここで壁にぶち当たった。
アメリカの大学院はどこも学部時代の(場合によっては高校も含めて)成績を重視する。GPAで3.3(優と良が半々で少し良が多いくらい)は足切ラインであって、それ以下だと申込書を送ることすら出来ない場合もある。もちろん、実際に一流校で合格を決めるにはそれよりも遥かに高い、例えば3.9(ほとんど全部優)とかが求められる。GPAなんてものは存在も知らなかった私の成績は3.3を割り込んでいた。
もうひとつ重要なのが推薦状。アメリカの大学で博士号を取り、出来れば本人も世界的な業績をあげている人に推薦状を書いてもらうことが望ましい。残念ながらそんな人はほとんどうちの大学にはいなかった。というか、そういう先生がごろごろしているのは東大他数えるほどしかない。しかも推薦状は3通必要。私は推薦状のネームバリューを考えるどころか、3人の推薦人を揃えるだけでも精一杯だった。
それでもなんとかアプリケーションを書き上げ、会社に隠れてTOEFLの勉強をし(この時期の平均睡眠時間はちょっとやばいことになっていた)、会社に迷惑はかけられないので合否の結果が出る前に辞める宣言をして代わりの人材を自力で調達し、やることはやって合否の結果を待った。結果はほぼ全滅に近かった。中堅大にぎりぎり引っかかっていたのは運が良かったとしか言いようが無いが、その当時はその幸運に感謝する気にはなれなかった。
その後アメリカに行ってから、自分がアプリケーションを出した大学のうち結構な数が「世間的には難易度がそこまで高くないと思われているが、募集人数が少なかったりして実は非常に入りにくい大学」であったことを知った。比較的まともな大学で日本人を積極的に受け入れるところがあったこともその後知った。東大からハーバードみたいなところに進む連中は、学部生のうちから留学準備をしている先輩を毎年見ているわけで、この辺りの情報は常識であったらしい。まぁ、ハーバードだMITだのに進む学生はそもそも私などとは比べ物にならないほど優秀だったので、特に腹も立たなかったのだが。それでも、うちの大学でもGPA3.8位あれば学部によっては超一流大を狙えた事を知ったときは少し堪えた。
中堅大のハンディキャップは就職活動に現れる。ハーバード、MIT、スタンフォード、イェール、そしてプリンストン(分野によってトップ5の大学は変わってくるが)。これらの大学にやってくる求人広告とうちの大学に来るそれとはかなり明確に差が出てくる。イェールの友人にそれを愚痴ったら、「ハーバードとMITは特別扱いなんだ」と愚痴られた。
もし日本の大学に入った直後にこの辺りの事情を知っていたら、そして自分にもそういった「とんでもなくエリートっぽい」キャリアパスがあり得るのだと想像できていたら、自分の人生はもう少し楽になっていたと思う。情報なら幾らでもあった。世の中には留学ガイドがあふれていたし、掲示板にだって色々なことが書いてあった(その頃はまだインターネットは無かったわけだが)。本屋でちょっと手に取っていれば必要な情報の半分くらいは入手できただろう。でもそうしなかった。そんなこと想像も出来なかったのだからしょうがない。親も友人も、海外にまで出て行く人間などいなかった。就職先で留学する人間に出会わなければ、今でも想像できないだろう。
結局、人間は社会に縛られる。それはしょうがない。誰かが悪意を持って情報を隠しているわけでもない。多分こちらから聞きに行けば喜んで教えてくれただろう。でも私はそうしなかった。想像力が足りなかった。想像力が足りない自分が「悪い」わけじゃない。ただ運が悪かっただけだ。それでも、そういう運の良し悪しも含めて自分の人生なわけで、それを嘆いても始まらない。架空の「すべてをコントロールするエリート」をでっち上げて彼らのせいにしたって虚しいだけだ。
結局私は海外で就職して必死に働いている。多分また無意識のうちに別の「社会」に縛られているのだと思う。もう少し世の中が見える人からは遠回りしているように見えるのかもしれない。でも自分に出来るのは手持ちの知識と能力と時間のなかでベストな選択をすることだけ。今の自分に満足できないからって「格差社会が悪い」と大上段の議論をするより、自分の手持ちの駒の使い方を考えたほうがいい。
http://anond.hatelabo.jp/20070904222327#
■http://anond.hatelabo.jp/20070904214759#
増田とか2chとかうろうろしてるとやたらにクズな奴の話とかが出てきて、ついこの世はクズばかりかと錯覚してしまうのだが、これと同じで、単に「普通の人」とか「いい人」の話はあんまり皆書き込まないだけなんだよな。「え?なんでこの人たちこんなに類稀なクズばかりが周りにいんの?有り得ないだろ。ネタ?」(実際ネタもあるんだろーが)とか思っちゃうんだけど、そういう類稀なクズに出会ったからこそ書いてるわけで。リアルにいるときはそんな事忘れてるんだけど、ネット上ではついそうやって勘違いしてしまう。こんなクズたちに会ったことのない自分はめっちゃ幸せもんなのか?とか思ったりするけどそうじゃないんだよな。
http://anond.hatelabo.jp/20070904225227#
■そうね
クズに会う確率は誰でもそんなに変わらなくて、
書き込もうと思うかどうかのほうが人による気がする。
俺もうちの社長のこと何回書き込もうと思ったことか。
http://anond.hatelabo.jp/20070905094121#
■http://anond.hatelabo.jp/20070905015711#
自分、5桁代前半(1xxxx)だけど、その頃の事を言いたかった。当時は知らない人の所見て回って、ついた足跡から仲良しになるなんて日常茶飯事だった。
そんな雰囲気の事を言いたかったんだ。
http://anond.hatelabo.jp/20070906151611#
■1000から2000字ていどの文章書いてと言われたら
俺がいつも念頭に置いている基本形(だが変形することの方が多い)
http://anond.hatelabo.jp/20070906150600#
- 思いつくネタを箇条書きにする→マインドマップでもよい
- オーソドックスな三段構成(はじめ・なか・おわり)で配列してみる→おそよの筋を見つける
- 筋に必要な話題を追加し、入れると構成が取りにくい話題を削除
- 箇条書きのネタを膨らませていく→実際の文章を書く
- 構成の再整理
追記:
もっと長い文章を書く場合、小見出しをつける癖をつけると良い。構成のとき、最初からおおざっぱな小見出しを書いていくというのも変形の一つ。話題のグルーピングがしやすい。
http://anond.hatelabo.jp/20070906153931#
■Re: 1000から2000字ていどの文章書いてと言われたら
http://anond.hatelabo.jp/20070906151611#
私が苦手なのは接続詞。「しかし」「したがって」「そして」「さらに」などなど。
これらがワンパターンになりがちで困る。気が付くと、重ねて使ってることが多々。そして、どうつなげるのか悩む。
なので、最近は、まず接続詞はなしで書く。どんどん切る。その後、つなげていく。すると、そもそも書くべき順番を間違えていることに気が付く。
でも、やっぱり苦手。
「このは」という名前の猫を飼っていた事がある。
秋口にイチョウの葉で埋め尽くされた公園に捨てられていたから「このは」と名づけた。
性別はメスで、茶色のシマネコだった。
メスのくせに全然おとなしくなくて、拾った時はティッシュの箱から全部引っ張り出して滅茶苦茶にしたり、ここだと爪とぎする場所を教えても壁でバリバリと爪を研いだりした。
餌も馬鹿みたいに食べて、それでも食事していると頂戴と言わんばかりのくりくりの目でこちらをずっと見ていたりした。
僕の実家は子供の頃から動物を飼ったことが無くて、最初の頃は本当に苦労の連続だった。
でも日に日にこのはが可愛くなってきて、しばらく経つ頃には僕はこのはを溺愛していた。
いなくてはならない、何にも変えがたい存在と言っても過言では無い有様だった。
僕は結婚していないからわからないけど、親ってこういう気持ちになるんじゃないかなとふと思ったりもした。
バイトに行っている間もずっとこのはのことばかり考えていて、猫缶の新製品が出たと知ると近所のペットショップであれもこれもと買ったりした。
首輪もこのはに似合う色を選んだり、それなのにまた新しい物を買ったりした。
ある日、このはが下痢をした。
飼ってから健康そのもののこのはだったのでビックリして抱きかかえたら、このはのお腹がぱんぱんに張っていた。
このはの体はいつもよりずっと温かくて、そこで僕は初めて異変に気づいた。
夜間にやっている動物病院をタウンページでさがして電話したのだけれど
その時、初めて自分がぶるぶる震えているのに気づいた。
眠そうな獣医が電話に出て、それでも今から連れてきなさいと言ったので、慌ててこのはをキャリーケースに入れて車で病院に向かった。
このはは、そのまま死んでしまった。
猫伝染性腹膜炎だと言われた。
獣医がなにやら説明をしていたけれど、僕の頭はまっしろになってしまって右耳から左耳へと獣医の言葉は流されてしまっていた。
とにかくわかっていることは、このはが死んでしまったと言う事であり、それは変えることのできない事実として僕に突きつけられてしまった。
このはを拾ってからたった四ヶ月。
すっかり冷たくなってしまったこのはを抱きかかえながら運転して家まで帰った。
部屋に戻るとこのはが大好きだったおもちゃや、このはのトイレや、このはのごはんが目に飛び込んできて、僕は泣いた。
夜遅くてご近所に迷惑がかかるだろうなぁ、なんて頭の片隅で思ったけれど、とまらなかったからわんわん泣いた。
冷たいこのはを力いっぱい抱きしめながら。
このは、このは、って馬鹿のひとつおぼえみたいに、ずっとこのはの名前を呼んだ。
でもやっぱりこのはは冷たいままだった。
ちょうど、1年前の出来事。
今でも押入れの中の段ボールの中にこのはの首輪やおもちゃが入っている。
見るとまだ涙が出てくるから、押入れのずっと奥底にしまっていたけど、今日出して改めて見てみた。
やっぱりまだ泣いてしまう。このは、本当に大好きだったんだよ。ありがとうこのは。