2007-07-24

世界を見る目が変わる50の事実

とかああいう系の本と日本を照らし合わせて、日本は治安もよくて、飢えてる人もいないし、なんだかんだいい国ですね的な事がよく言われるけど、そういう時の「日本」って、ちょっと前の日本の事であって、最早今の日本は治安もイマイチだし飢えてる人もチラホラいるし、少なくとも「食費なんて余裕♪…なんかではない」人なんていっぱいいるよね。特に若者一人暮らしなんか、既に生きていくので精一杯で、別に全然豊かなんかじゃない。そりゃまあ、生きていくのに精一杯どころか死んでるんですけどとか言われりゃ、それよりはいいだろうけども、最早日本人全員が滅茶苦茶贅沢はできなくても余裕でそれなりの暮らしができてますなんてのはもう全然おかしい認識なわけで。普通に、生きてくので精一杯な人がいっぱいいるし、これからもっと増えるだろう。なんか、変に「なんだかんだいい国ですよねー」と言われても、首を傾げてしまうな。もうあんまり他国と変わらなくなってきてるんじゃないの。いや、日本特有の変なしがらみがあるだけ、同じ状況でもより希望がない気がする。もう日本をそういう目で見るのは止めて欲しいなぁ。なんだか恥ずかしいから。

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