2024-10-14

ポンコツ過ぎてお客様の前で死ねと言われました

タイトルの通りです!!!

さな商社法人営業職として入社した増田ちゃんお客様商店街の中のお店とか個人経営のクリニックとか小さなところが多くて、そもそもパイも少ないためほんのちょっぴり引き継ぎの顧客があった以外はすべて新規営業=飛び込みセールス電話祭りでした。

飛び込みで来る営業なぞハエのようなものでまったく相手にされず、セールス電話も耳障りな蚊の羽音のようなもので、これまたまったく相手にされませんでした。


さらルートお客様にも「こんなもん買ってもらってもしゃーないのでわ!?」とつい思ってしま増田はまったく良い提案が出来ず、お客様との雑談も下手くそで、こまめにフォロー提案に行くということも鬱陶しがられるのがイヤで行かず、さらに社内営業も下手くそでした。なぜ営業職に就いたんだ.....。

そんなある日、上司お客様との飲み会があるとのことで新人増田も着いてこいと言われましたのでいそいそと着いて行きました。

お客様4人、上司と先輩2人と増田の4人で計8人の飲み会でした。お酒は強かったのですがコミュ障なのでテキトーに相槌を打って過ごしていると唐突上司から「お前、いつ死ぬん?」と話を振られました。

唐突過ぎてへっ?と聞き返しますと「いつ死ぬねんって聞いてるんや!!」とエラい剣幕でもう一度言われてしまいました。私もですが先輩たちもお客様も固まっていました。

増田、今まで周りに恵まれて生きてきたもので面と向かって「死ね」と言われたことがなく、顔はヘラヘラしておりましたがめちゃくちゃショックでした。あとお客様の前で言われるとすごく恥ずかしいんですね。なんて言うかちょっと気取りたい相手の前でこんなこと言われると恥ずかしいというか、みじめでした。全然違う話ですが、いじめらている子が親には頑なに相談出来ない理由が少し分かりました。

ヘラヘラしながら「い、1週間待ってください」と返すと「長いわ!すぐ死ね!お前なんかなんの価値もないねん!」「目障りや!!」と畳み掛けられました。そのまま少しの沈黙のあと、じゃあこの辺で...とお客様から終了宣言が出ました。空気も終了していました。

そのあと先輩たちが2件目に連れて行って励ましてくれましたが、解散して1人になった帰り道、電車の中で泣きました。恥ずかしい〜!

と言う話から10年後!(そう、これは10年前のお話です!日記に書いていたのを久しぶりに読み返しました)

増田は敏腕営業マンになって....いるはずもなく、あのあともう辞めます辞表を持っていくと慰留にあい事務員として過ごしていました。性別で括るのはよくありませんが、この件は女はイージーモードと言われてもやむなし。すみません

やる気もスキルも無く10年も過ごしてしまい、30も越えたのに何も出来ない、実績もない人間になってしまいました。同い年の友達は世に出ているすごいものを開発していたり、弊社じゃ想像もつかないような大きなお客様お仕事していたり、日本中世界中を飛び回って取材をしていたり、自分はなんもしてないし出来ないなとたまに虚無になります

からでも人生間に合うのでしょうか。今は転職を見据えて資格勉強中ですが、ちょっともう遅いかもしれません...。

  • 普通にパワハラやん

    • 会社ではこんなことで辞めたくなるなんてちょっとメンタルが弱過ぎると怒られました 今は開き直って図太くなっちゃった......

  • 普通にパワハラやん

  • 遅いね 資格取得って取得してからの実績が大事だから取っただけじゃ何の価値もないんだわ ただ安心してほしいのは世の中30過ぎてノースキルのゴミどもがいっぱいいるということ 君は...

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