2023-05-09

1人の創作者の筆をキモい信者が折らせた話

いくらでも罵詈雑言を浴びせてくれ。死なないから。

ある創作者が筆を折った。キモい信者自分のせいで。

理由簡単で、自分の送る感想達が気持ち悪かったからだ。そりゃそうだ。文もキモいし、熱量キモいし、頻度もキモかった。

なんでキモい怪文書キモい頻度で送っていたか。それは、その創作者(以下Aさん)に筆を折らないで欲しかたからだった。

Aさんはとある漫画界隈で二次創作をされていた方だった。Aさんの作品一目惚れした自分は、1ファンとしてひっそりと応援していた。作品をアップする度に匿名ツール感想を送っていた。

風向きが変わったのは3年ほど前のことだ。いきなりAさんが創作アカウントを削除したのだ。Aさんは作品制作時にアカウントを消すことがあったので最初スルーしていたが、1ヶ月以上経っても戻ってくることはなかった。

Aさんの身に何かあったのではないかと思った自分は、残っていた匿名ツールからメッセージを何度か送っていた。この辺からインターネット激キショモンスターへと変貌していく。

1年以上経った頃、どこか別のアカウントに移行しているのではと考えた自分は、過去の返信のログから仲が良く移行先を知っていそうな数人のFF睡眠時間を削って漁ることで移行先を発見した。

Aさんは生きてはいたがすごく細々と創作活動をしていた。また創作物を見たかった。どうすればまた筆を取りたいと思うだろうと思った。

こんなことを考えたのが良くなかった。

インターネット上でまかり通る「感想を喜ばない人はいない」という言葉を丸々鵜呑みにした私は、そこから季節が変わる度に唯一残っていた匿名ツールにお便りを送り続けた。あなたファンはここにいるとアピールすることで、また筆を取ってくれると思ったからだ。100%善意エゴだった。返信など全くいらなかった。喜んでくれると思っていた。

そんなわけないだろうと今なら分かる。活動を休止しているのに匿名ツール不定期に怪文書が届くのだ。ストーカーだ。嫌すぎる。怖すぎる。

でも当時の自分にはそれが分からなかった。盲目になっていた自分にはその行為の異常さが理解できていなかった。

そんなネットストーキングライフを送っていたある日、Aさんの身内アカウントの鍵が開いているのを偶然発見した私はそこであるツイートを目にする。

(たまに、普段鍵をかけているアカウントを使ってファミマなどのRTキャンペーンに参加する人がいるが、その隙をついてくる奴らが絶対にいることを忘れないでいただきたい。)

感想送ってきてる人に前のアカウントから追っかけてきてるやつがいて怖すぎるししんどい

明らかに自分のことだった。そのアカウントにはもう創作活動を辞めることも書かれていた。

自分が良かれと思ってやったことが、相手を追い詰めていた。喜ばせるどころか、自分のせいで、筆を折らせてしまった。間違えていた。

どう謝罪するのが正解なのかも分からない。どこから謝ればいいのかも分からない。連絡する手段匿名ツールしか残されていない。そもそも、このツイートを見つけてしまたこ自体謝らなければならない。

取り返しのつかないことをしてしまった。無言でアカウントを消した時点で察しなければならなかったのだ。その時点で、他者からリアクションが嫌だと気づかなければならなかったのだ。

多分自分は何か脳みそのどこかがおかし人間なのだと思う。おかしくなかったら、こんな簡単な合図にも気づけずに真逆のことをして相手を苦しめてしまうなんてことする訳ないじゃないかしか善意で。脳みそが何処もおかしくないのにこんな恐ろしいことをしてしまってる方が恐ろしいではないか脳みそをほじくり出せば治るのか?もう分からない、何も。

正直このまま命を断ってしまいたいが、生きて償っていこうと思う。もう誰か個人応援することはしない。同じことを繰り返してしまいたくないから。応援する価値のない人間から応援してはいけない人間から

Aさんの作品が好きだっただけなんだけどな。

  • あっそ

  • その経験を生かして次は創作側に回るんだよ。キモさの輪廻して罪を償え。それとも増田に書いてはい終わりにするか?

    • 返信上手く出来てるか分からないけど、お礼が言いたかった。 その考え方はなかったから目から鱗だった。ありがとう。書き込んでよかった。償えるように頑張るね。

      • 創作ってのは行き場のない人間の受け皿だからな 同じようなキモい他の誰かの受け皿になれるのは元増田みたいな人間かもしれん この世に一人じゃないってオアシスになったれよ

  • 単に描くのめんどくさくなったけど、それじゃ格好つかないからストーカーのせいにして被害者ぶってるのかもよ

記事への反応(ブックマークコメント)

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