すっごく下らないし長文です
私は中学生の頃からアニメやゲームが好きなオタクです。ソシャゲに誘った友達は高校の時に出会ってアニメ・漫画はそれなりに好きだけどオタク気質では無い子でした。
Aは明るくて可愛いのですが、人の気持ちを汲んで話すのが苦手で所謂「空気の読めない子」でした。
私は高校卒業後は県外の専門学校へ進学し、Aは卒業後地元の大学に進学しました。
卒業後は私が無精者なこともあり、暫く連絡を取ることが無かったのですがコロナ禍でAはリモート授業になり、私はバイトのシフトが減るなどして暇な時間が増え、またこまめに連絡を取るようになりました。
Aと世間話をするようになって、Aは進学後同級生と人間関係のトラブルがあったことを教えてくれました。
トラブルの内容は、Aがその同級生推し(同級生の方もオタクらしいです)を無意識のうちにdisってしまったらしく、SNSなどで陰口を書かれている。とのことでした。
正直私は内心、いつかやるだろうなと思い、Aの同級生には同情しました。
一応、Aにも思うところはあったようなので陰口を書く方も悪い〜等とその時は声を掛け、その話題は終わりました。
暫くして、私は新しいソシャゲにハマりました。そのゲームは数年前からリリースされていましたが大型アップデートをし、私同様新規ユーザが大量に増えました。
大型アップデート記念としてメインストーリーだけでなく今までのイベントシナリオが無料で読めるようになり、私はそのゲームにますます没頭していきました。
Aと連絡をする間も私はそのソシャゲがどんなに素晴らしいものか喋り倒し、Aも暇ならインストールしてみてと力説しました。
Aはそんなに言うならとアプリを入れてくれて2人でそのゲームをやるようになりました。
ゲームを進めるうちにAも推しと言えるキャラを見つけたようで、通話中「私、このキャラ推しかも!」と言われた時Aにこのゲームを進めてよかったと喜んだのを覚えています。
ある日通話中Aは「このキャラキモくね? いる意味無いじゃん」と言いました。(そのキャラを以下Cと呼びます)
Cは50人以上もいるソシャゲキャラの中ではメイン格で、少しよなよなしていましたが物語の中で成長していき、アップデート後の追加シナリオでは頼れる先輩キャラになっています。
BにとってもCは仲が良い先輩で、B推しがCを嫌っているという話も珍しかったためなんでCが嫌いなのかAに聞きました。
A曰く、Cの喋り方が気に食わない・フィーリング的に無理との事でした。
私はAの話を聞いている間、Aにドン引きしていました。
ソシャゲが長く続いていたのも大勢の人からCが愛されているからでそれをdisるなんて酷いという感情もありましたし、私が好きだと言っていた物を無意識に、なんか気に食わないから嫌だキモイ。と以前も似たトラブルがあったにも関わらず(人間なので嫌いなキャラがいるのは仕方ないので鍵垢などを使う等)配慮を全くされなかったのが悲しかったのを覚えています。
それ以来、私はAが推していたBを生理的に無理だと思うようになりました。
Bが発言する度にウザ。と思うようになりましたし、以前あったイベントシナリオでもBのセリフは少なく、Bの方がいる意味無いじゃんと思うようになりました。
最近はコロナも落ち着きAも忙しくなったらしくゲームは半ば引退しているようで以前のように連絡を取ることも少なくなりました。
このままAとは暫く話したくないと思っています。
嫌いなキャラも出来てしまったのでゲームもあまり楽しめず今ではAにゲームを勧めなきゃよかったと後悔しています。
これからは、自分の好きな物を勧めるときは他人の好きな物を尊重してくれる人に勧めようと思いました。
長文、失礼しました。
ちがうんだ、 友だちだから一緒に同じゲームに誘うんじゃダメなんだ ・・・ゲームの中で出会って友だちになるんだ!