針のように刺し蝶のように舞う、
そう決め込んで一気にカレーうどんをすすり込んで勝負きめるわ!って感じで挑んだの!
でも私のことをカレーうどんノーダメージクイーンと知らない店員さんが気を効かせてか紙エプロンを持ってきてくれたの。
せっかく持ってきてくれたんだから断る理由もないこのカレーうどんノーダメージクイーンだけど、
私は場の空気を読むクイーンでもあるので店員さんの面子を保つために、
そこは紙エプロンをいただいて装備することにしたの。
そんな装備で大丈夫かって言われそうだけど、
私はそんな装備しなくても大丈夫よ!と武器屋のオヤジに今ここで装備していくかい?って返事もしないうちにカレーうどんを決めるところ。
武器屋で武器や防具を買ってその場で装備させてくれるシステムを考えた人って偉いわね!
以前はいちいち武器屋から出て装備しなくちゃいけなかったから、
実際のお店で考えると、店の店頭で試着してるようなもんじゃないかしら?
そんな話はどうでもよくて
今日もカレー跳ねゼロのノーダメージ、カレーうどんノーダメージクイーンだから
もちろん紙エプロンをつけたところで、
残念だけど私の勝ちね!って一体誰と戦っているのかしらとお思いでしょうが、
これは自分自身との戦いでもあるのよ!
わかるでしょ!?あなたもカレーうどんを食べるときに慎重になるそれが自分自身との勝負でもあるし、
白い服を着ているときに限って何故ランチカレーうどん誘うか!みたいなことを招くことも全て運命と書いて「さだめ」と読ませたい少年漫画のセリフ!
ふーっと私はそのカレーうどんを食べきった後、
もちろん白いままの紙エプロンだと思ってた、
そう昨日までは。
あまりにカレーの汁の跳ねが小さすぎて今まで気が付かなかったけど、
なんてことかしら。
ショックを隠しきれないけど私は現実を受け止めるわ。
今までカレーうどんを食べに行ってた回数分、
この外出時に羽織ってたフリースにはカレー汁がたっぷりと染み込んでいたんだなって
涙!
あるいみ青春!
もう開き直って青春すら感じるところ、
荒川の土手で寝転がって大空を見て、そんな気分よ。
自分自身への負けも潔く認めるわ。
そうカレーうどん屋さんを後にする際、
私は今まで勝ち取ったカレーうどんノーダメージクイーンのチャンピオンベルトとトロフィーを
あなたが次の世代のカレーうどんノーダメージクイーンよ!との言葉を一緒に添え
勇ましく紙エプロンも付けずにカレーうどんに挑むその未来のクイーンに、
もうカレーうどんノーダメージクイーンのチャンピオンベルトとトロフィーを託してその店を後にしたわ。
確かに負けたのは悔しいけど、
勝負の世界に生き続けていたと言う肩の荷が下りた感じでもあるし、
そう思うとこれからの次の次世代の後進の育成に前進する力が注げるってものよ。
カレーうどんだけにカレーの汁を注ぐわ!って上手いこと言いそうなぐらいに。
今日で私のカレーうどん戦記の長く綴られてきた全23巻の物語にピリオドを添え終えることにするわ。
私の次の戦いのために!
そう、いまどき木更津の中心で氣志團の人たちも言いそうにない台詞、ピリオドの向こうに!って。
パタム。
これはその全23巻の最後の巻の最後の章を読み終えて本を閉じる音よ。
サンドイッチ会の幕の内弁当とも言っても過言ではない色々なバリエーションが楽しめる逸品よ。
迷ったらこれ!
ツナもたまには美味しいわよ!
シーチキンサンドといえないところがはごろもフーズなんだけど、
あそこのツナサンドは確かシーチキンサンドって名乗っていたはずよ!
風邪予防的な意味合いも兼ねてだって今日はうっすらと雪が積もっていたんだもん!
寒いんだもん!って決め込む前に
冬のこの時期は果物の種類が少なくてミカンとイチゴしかないのよね。
大きなマーケットにもたまには行くべきだわ。
うふふ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!