2019-09-12

墓場まで持っていけそうにないのでここで愚痴

私は母親の事が嫌いだ。

正確には「正論を振りかざす母親」が嫌い。

私の母親貧乏な家庭で育ち、小さなから自分や他の姉妹身の回りの事を全てこなしていた苦労人だ。母親弁当を作ってもらったことは1度もないらしく、他の母親らしい事はしてもらえなかったと何度も語っていた。母親はそんな祖母の事を嫌い、自分の子供には親らしいことをしてあげたいと言っていた。

その言葉の通り、小学生の頃から大人になった今も弁当を作り続けてくれた。冷凍食品を使いたがらず、ほぼ手作りだった。

そんな母親を誇りに思っていたし、私は家庭に恵まれていると思っている。

裕福な家庭生まれ、家に帰ればご飯が用意してある。リクエストすれば好きな料理を作ってもらえる。洗濯物を洗濯機に入れるだけで、帰ってくる頃には綺麗に畳んである。綺麗な部屋で寝れる。とても幸せな事なんだろう。

でもひとつ問題がある。

はいつまでも子供はいられない。なんでもかんでも親を頼っていた私はいつの間にか自立出来ない大人になっていた。

ご飯の支度を手伝っても「私が1人でやった方がはやい」と母親は笑いながら言う。洗濯物を畳んでも「畳み方が違う。しま場所が違う」と言われ挙句の果て「普段やらないからからいか」と嫌味を言われる。

「私出来るよ」と言っても「お母さんがやった方がはやいから」と断られ、「手伝うことある?」と聞いても「何も無い」と言われ続けた結果、私は何も出来ない子になっていた。

コミュ障を拗らせ摂食障害にもなったし、就職活動にも失敗し心療内科にも通っていた。

今も就活を続けているが電車に乗るだけで目眩を起こす。自分長所が見当たらず履歴書が書けない。志望動機なんてお金が欲しい以外にあるのだろうか。

何よりも世間に出ていく事が怖い。環境が変わることが怖い。家族という小さなコミュニティですら役に立たてない私が、社会に出て何が出来るのだろう。そんな考えが頭を過ぎる。

そんな私に母は言う。

もっと真面目に就職しなさい。2、3件面接行った程度で就活してるなんて言うな。他の子は100社くらい受けている」

もっとだ。

数件落ちただけで落ち込む私のメンタルが弱すぎる。気分転換趣味に没頭すれば、ただの遊び回ってる就活生にしか見えない。だからそう言われても仕方がない。

あなた世間を甘く見すぎている」

そんな事はないが、そう見えてもしょうがないのかもしれない。

1度心療内科に通っていた事を母に打ち明けたが、「あんたのは甘え」と一蹴された。母親にとって現代型鬱は「甘え」なのだから、そう思われても仕方がない。私が過食嘔吐しているなど知る由もないのだから。知っても甘えだと言われそうなので、絶対に言わない。結果は目に見えているから。

断っても弁当を持たせるせいで外食する友達と昼食が食べられず大学生時代はほぼ便所飯だった事も、人の気を引くために浪費しまくりクレカ借金を作った事も全部墓場まで持っていくつもりだ。

でも否定され続けてそろそろ限界だったのでここに供養します。

誰が産んでくれと頼んだ。こんな世界に生まれたくなかった。私みたいな思いをさせるくらいなら子供なんて作らない。私みたいな子を、母親みたいな子を産みたくない。だから絶対子供は作らない。

この言葉だけは、絶対に言わない。社会に馴染めない親不孝者の最後良心

大好きで大嫌いな母親への愚痴

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