2018-01-15

女性としての自信がない

みんな、自分性別をどうやって受け入れているんだろう。

私の性自認女性だし、恋愛対象男性だ。

だけど、いつも自信を持って「女性です!」といえない。


ずーっとその理由を考えていたのだけど、

社会的女性像を追う自信がないからだと最近気がついた。


身長170cmの25歳。

ちなみに某大学工学部卒業してエンジニアとして働いている。

このスペックだけで女性の中でニッチ存在であることは間違いない。


から女性らしい服装をすることにすごく抵抗があった。

振袖を着るのにすごく抵抗があり、成人式は参加しなかった。

かわいいとは思うけど、自分が着るのは何か違うと思っていた。

会社には文句言われない程度に女性っぽい服装を着て通勤している、コスプレだと思ってる。


高校生の時から工事現場おっちゃんに猛烈な憧れがあって

大人になったら私もああいおっちゃんになるんだ!!」

とひとり鼻息荒く意気込んでいた。

工事現場おっちゃんは電車に乗っているサラリーマンより

毎日楽しく仕事をしているように見えた。

工学部に進学したのも必然だった。

大学時代にした工場バイトがもう最高に楽しかった。

作業服を着れるだけで幸せだし、電動ドライバ自分身長くらいの金属板に

部品を取り付けるのもすごい楽しかった。

やればやるほどコツを掴んで効率よく仕事できるようになっていった。


色々悩んだけど、エンジニアとして就職することに決めた。 

社会人になって仕事にも慣れ、

キャリアプランゆっくり考えてみよう、と思ったとき

私の20年後工事現場で働くおっちゃんになっていた。

あれ、性別変わっとるやん。

もう一度冷静に考えてみた。やっぱりおっちゃんになっている。

あれ、私って性別どっちだったっけ?


結局そのもやもやが消えなくて、

今年の4月から作業服で働く仕事転職することにした。

おっちゃんに近づく方向にキャリアを変更してしまった。


私が女性らしさを押し殺すことになったのは

人に迷惑をかけてはいけないと考えて生きてきたうえ、

身長170cmかつ体がとてつもなく丈夫(親に感謝)で

人に頼らなくても実際なんとかなることが多かったからだと思っている。

それに、群れるのが苦手でひとりでふらふらするのが好きだ。


あと、祖母がおらず、

母親もかなり男性的な思考回路の持ち主だったため、

成人までの生活環境に女性らしい女性がいなかったことも影響していると思う。


でも、これから年を取れば取るほど、

社会的女性としての役割を求められる機会が増えるのは間違いない。

仕事では社会人として女性らしさを求められる場面も増えてくるだろう。

プライベートでは「結婚まだ?」という親戚プレッシャーも迫ってくるだろう。


結婚して、子育てして、仕事も両立しちゃって、

みたいな生活が全く想像できない。


そんな私にも、彼氏ができた。

彼氏ができれば自分女性だと認められるようになるかなあなんて

思ったけど、そういうわけでもなかった。

やっぱり20年後おっちゃんになってるんだ。

ごめん、彼氏。私、20年後おっちゃんになるんや。


もちろん、彼氏のことはすごく好きだし一緒にいてすごく心地よい。

だけど、女性として好きでいてくれている人にこんなことは相談できない。


20年後おっちゃんじゃない自分想像できるようになるには

何が足りないのだろうか。 

またしばらく考察が続きそうだ。

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