http://anond.hatelabo.jp/20170518204136
良い悪いじゃなく、この問題を現状で解決できるんは増田だけなんじゃないかなあ。
考えられる説明は、二つ。
まず、飯が熱すぎるのがイヤだという問題が認識できない人が奥さんだったという場合。
認知できないものには対応できない。気づいている方が対応するしかないんだよねー。
あるいは、増田にとってささいなことでも、奥さんにとってどれほど難しいことか増田がまだ理解できてないというケース。
俺にも理解できないから想像するしかないけどさ、例えば、野球でバッターボックスに立って構えるまでの儀式だったり、
相撲の立ち会いまでの間だったり、あるじゃん。ルーチンってやつ?
あのタイミングってさ、自分だけのものだから、それを他人から変えるように言われても、心理的にすごく抵抗ない?
俺はある。すごくある。
繰り返しの仕事ってどうしても慣れてきて意識し続けることができない。
というか、無意識でも体が動くところまで訓練されちゃうものじゃん?
家事も毎日のルーチンだから、自然とその人のリズムが出来てくるわけでさ、
熱々のそのタイミングでご飯をよそう、そういうタイミングになるように組み込まれちゃってるわけじゃん。
スムーズって、目に見える作業工程だけじゃないからね。気持ちを整えるのにそれぞれ自分のリズムってあってさ。
でも増田が奥さんに要求しているのは、これまで積み上げてきた習慣を変えろっちうこと。
しかも、変えた結果として奥さんに報酬はないわけで。だからなおさら、これは時間かかる作業だし根気のいる話。
そして、今根気が尽きかけているっていうのが増田が抱えている問題なのかなって思った。
何か冷めたご飯を出すことで奥さんが嬉しくなるような仕組みを考えて状況を楽しむとか、無理かな。
「熱いのが嫌い」=「熱いのを出したら減点される」っていうのを変えて、
「冷めた飯が好き」=「冷めたご飯だと喜んでもらえる」っていう方向で。
それも、「冷めた」なんていう曖昧なんじゃなくて、もっとゲーム性を持たせて、
指定したぴったりの温度にしてもらえるようにチャレンジ意識を煽るとか。
自分のベストな温度になったら、その茶碗を奥さんに触ってもらって
この温度が好き、って知ってもらうとか。一度二度じゃなくて、毎回ね。
そういう新しい夫婦のコミュニケーションの場として盛り上げていけないもんだろか。
増田のことが大事じゃないわけではないんだよきっと。そう願うよ。
でも大切にしたくてもどう大切にしたらいいのか、多分本当にわからないことなんだ。
なくて七癖ってやつ?自分ではどうしようもならない習性は誰でも持ってるもんだと思うんよ。
増田にも自覚できていないけど人から指摘される癖とかないかな。
昔、こういうの書いたんだよね。
http://anond.hatelabo.jp/20150123073934
でも、だんだんそれが不思議で仕方なくなってさあ、いろいろ観察したり試したんだけど、
本当に見事なくらい見えてないものは存在しないもんなんだろうな。
時計の場所を移動するなんてのはもちろんやった。いろんな頼み方、注意の向け方も試した。
どうしてそんな簡単なことができないんだろうってやっぱりイライラもしてたんよ。
でも本当に見えてなかったのは自分の方だったよ。
相手は時計を隠してたんじゃない、俺の視界にいつも自分の存在を映したかったんだって気づいた。
いつの間にか俺は時計を見ることに縛られてて、相手を見てるのに見えてない時間があるって気づいてなかった。
時計だけじゃなかったんだよ、隠されてたのは。いつも相手は俺の前にいて、それはつまり何かの視界を遮ってた。
はっきり言うよ、ここはノロけだ。
気づけたから言えることだけど、気づかないままだったら、別のところですれ違って違う結末だったかもしれない。
人間って意外とポンコツで、視界に入っていても見えなくなっていくことあるんだなと知ったよ。
必要ないものは意識されないんだよね。あって当たり前のものは、見えてなくてもあるって思い込んでる。
深刻なのは、増田自身がどれだけイライラが募っているのか、それが伝わらないこと。
家族になぜか時計を殺すのが得意なのがいる。 壊すのでなくて、時刻が確認できないような絶妙な配置に動かす。 朝、置時計の前には気づけばいつもティッシュの箱が置かれてる。 枕...
http://anond.hatelabo.jp/20170518204136 良い悪いじゃなく、この問題を現状で解決できるんは増田だけなんじゃないかなあ。 考えられる説明は、二つ。 まず、飯が熱すぎるのがイヤだという問題...
相手は時計を隠してたんじゃない、俺の視界にいつも自分の存在を映したかったんだって気づいた。売れない三流芸人が口説き文句でいいそうなフレーズ