日付が変わるとほぼ同時に、別れることが決まった。
本当の本当にまさかだった。
今は大晦日、2016/12/31の午前3時。でも、まだ眠れそうにない。
でもそれはきっかけに過ぎなくて、
結局のところ、僕は最初から彼女の信頼を得られていなかった、ということだった。
「あんたは一人で生きていく人なのよ。」
「あんたなんか親に紹介するんじゃなかった。」
・・・ひどいこと言う。
一人で生きていくなんて、そんなこと望んでもいない。
彼女の親御さんもご家族もとてもいい人たちで、好きだったし、仲良くしていきたいと思っていた。
でももう遅い。
「二人の価値観は合わない。努力して合わせていくっていうことも多少は出来ると思う。
そういう彼女の言葉を聞きながら、「いや、努力次第で・・」と思う反面、その通りだと思う自分もいた。
彼女と一緒にやっていくことがお互いのためになるのか、自分自身疑問に感じていた部分もあったからだ。
だから、今日の話し合いの前に、一緒に努力していきたいと思いつつも、
彼女の考えによっては別れるのも仕方ない、と思っている自分がいたのも事実だった。
どちらが悪いとかじゃない、根本的な部分で合わないなら、例え今は仲良く一緒に暮らせていても、いずれは破綻する。
そうわかっているのであれば、今後一緒にいるのはお互いのためじゃないかもしれない。
だったら別れたほうが良い。
そして別れるなら、早い方がいい。
だからだろうか、別れ話をして1時間半後には僕は事実を受け入れ、今もいくらか落ち着いている。
ただ、別れ話をしてすぐは胃に穴が空くかと思ったし、今も全く眠れそうにない。時計は4時を回った。
決して生活がうまくいっていないわけじゃなかった。
二人とも食べるのが大好きで、よくお互いに料理をしていた。
家事も分担し、相手が疲れている時にはどちらともなくマッサージしたり。
お互いの親にも先月、先々月に会ったばかりだった。
シェアハウスで出会い、ケンカもしたけど順調に付き合って、毎日一緒にいて、
1年半という短い期間ではあったけど、そこらのカップルよりはよっぽど濃密な一年半だったと思う。
彼女のおかげで、人としてもとても成長させてもらった。
足りない自分だったけど、この人のために頑張ろう、そういう覚悟を持って付き合った女性だった。
普段涙などは見せない自分だが、彼女の前では泣いたこともある。
考え方はしっかりしているし、誠実だし、明るいし、料理も上手だし、思いやりもあるし、
かわいいし、話しているとサバサバしていて気持ちがいいし、でも実は甘えん坊さんだし、子供にも好かれるし、
英語だって話せるし、家族とも仲がいいし、絶対に浮気をしないって言い切れるくらい一途だ。
ああ、名残惜しいんだろうか。
いや、事実を綴っているだけだ。そう信じたい。
僕らは、よくお似合いのカップルだと言われていた。
僕自身もそう思っていた。
でも、だからといってうまくいくとは限らないってことだ。
少なくとも、僕らは結婚に至らなかった。
このブログを機に、この事実を受け入れ、次のステップに進みたいと思う。
まだ決まっていないが、立ち止まるわけにもいかない。
落ち込むのは簡単だが、落ち込んでいても誰も助けてなんてくれない。
このことをしっかりと受け止め、自分の糧にしたいと思う。
でも、この教訓から何を得ればいいのかはまだ整理がつかない。
twitterでやれクソ雑魚ナメクジ
どうですか?増田で非モテや童貞をバカにして煽っていた自分が捨てられる気分は
随分 名残惜しいようだし、 その娘を逃がしたから もうあとはないと 思ってまちがいない。 http://anond.hatelabo.jp/20161231043447
大晦日に別れると、恋人居ない歴○年の計算がしやすくて便利。 これ豆知識な。
大晦日にみんなのご飯をおいしくしてあげようという粋なはからいありがとうございます
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