2016-12-31

まさか自分が、大晦日に別れるとは思わなかった。

まさか自分大晦日に別れるとは思わなかった。

日付が変わるとほぼ同時に、別れることが決まった。

本当の本当にまさかだった。

付き合って1年半。同棲して半年。突然の別れ。

今は大晦日、2016/12/31の午前3時。でも、まだ眠れそうにない。

きっかけは3日前のケンカだった。

職場忘年会の帰り、些細なことでケンカした。

職場人間関係を優先した結果だった。

でもそれはきっかけに過ぎなくて、

結局のところ、僕は最初から彼女の信頼を得られていなかった、ということだった。

彼女大事にしていたつもりで、出来ていなかったんだろう。

彼女台詞物語っていた。

あんたは一人で生きていく人なのよ。」

あんたなんか親に紹介するんじゃなかった。」

・・・ひどいこと言う。

一人で生きていくなんて、そんなこと望んでもいない。

彼女の親御さんもご家族もとてもいい人たちで、好きだったし、仲良くしていきたいと思っていた。

ももう遅い。

誰の責任でもない、自分責任だ。

「二人の価値観は合わない。努力して合わせていくっていうことも多少は出来ると思う。

でも根本的な価値観は変わらないものから。」

そういう彼女言葉を聞きながら、「いや、努力次第で・・」と思う反面、その通りだと思う自分もいた。

これまで何度かケンカをしたが、3日前のケンカを通して、

彼女と一緒にやっていくことがお互いのためになるのか、自分自身疑問に感じていた部分もあったからだ。

から今日の話し合いの前に、一緒に努力していきたいと思いつつも、

彼女の考えによっては別れるのも仕方ない、と思っている自分がいたのも事実だった。

どちらが悪いとかじゃない、根本的な部分で合わないなら、例え今は仲良く一緒に暮らせていても、いずれは破綻する。

そうわかっているのであれば、今後一緒にいるのはお互いのためじゃないかもしれない。

だったら別れたほうが良い。

そして別れるなら、早い方がいい。

とても理性的判断で、ライトな別れ方だった。

からだろうか、別れ話をして1時間半後には僕は事実を受け入れ、今もいくらか落ち着いている。

ただ、別れ話をしてすぐは胃に穴が空くかと思ったし、今も全く眠れそうにない。時計は4時を回った。

決して生活がうまくいっていないわけじゃなかった。

毎日が楽しかった。

お互い一緒に生活する上では、何の不自由もなかったと思う。

二人とも食べるのが大好きで、よくお互いに料理をしていた。

家事も分担し、相手が疲れている時にはどちらともなくマッサージしたり。

仕事もやっと軌道に乗り始めて、これからって時だった。

お互いの親にも先月、先々月に会ったばかりだった。

当然結婚だって考えていた。良いパートナーだったと思う。

彼女は、家族を大切にする人だった。

シェアハウス出会いケンカもしたけど順調に付き合って、毎日一緒にいて、

1年半という短い期間ではあったけど、そこらのカップルよりはよっぽど濃密な一年半だったと思う。

彼女のおかげで、人としてもとても成長させてもらった。

足りない自分だったけど、この人のために頑張ろう、そういう覚悟を持って付き合った女性だった。

普段涙などは見せない自分だが、彼女の前では泣いたこともある。

多分、彼女は別の男性とでも幸せにやっていけると思う。

考え方はしっかりしているし、誠実だし、明るいし、料理も上手だし、思いやりもあるし、

かわいいし、話しているとサバサバしていて気持ちがいいし、でも実は甘えん坊さんだし、子供にも好かれるし、

英語だって話せるし、家族とも仲がいいし、絶対浮気をしないって言い切れるくらい一途だ。

ああ、名残惜しいんだろうか。

いや、事実を綴っているだけだ。そう信じたい。

僕らは、よくお似合いのカップルだと言われていた。

自身もそう思っていた。

でも、だからといってうまくいくとは限らないってことだ。

少なくとも、僕らは結婚に至らなかった。

このブログを機に、この事実を受け入れ、次のステップに進みたいと思う。

・・・次のステップってなんだろう。

まだ決まっていないが、立ち止まるわけにもいかない。

落ち込むのは簡単だが、落ち込んでいても誰も助けてなんてくれない。

明日になれば2017年

このことをしっかりと受け止め、自分の糧にしたいと思う。

別れるという事実は、ギリギリ受け止めた。

でも、この教訓から何を得ればいいのかはまだ整理がつかない。

今までありがとうさようなら

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