身の回りに気を使わなくなった果てが汚部屋化という結果だったけど、
最近意識が変容してきて思い切って快適環境に向けて整理と効率化を、
考えながら毎日少しずつ実行するようになってきて。
ふと思い出したのがレビューにも書いたこの本。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4480038094/ref=oh_details_o03_s00_i00
http://www.ferrysns.com/?m=pc&a=page_h_review_list_product&c_review_id=95
様々な部屋の様子が一目瞭然なのにヒントになるので買った。
で、著者である都築 響一氏の本を、以前結構読んでたので最近は?と検索。
そしてただ今連載してるのが「独居老人スタイル」というテーマ。
昨夜見つけて読みふけってしまった。
http://www.chikumashobo.co.jp/new_chikuma/tuzuki/01.html
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人間は放っておいても老いて行く。
若くて綺麗な者がもてはやされ、
そして老いていく者は周りから疎外され、
誰にも相手にされず朽ち果てていく。
そういう概念に今までは囚われていたけど、
「孤独を楽しむ」というコトに目覚めてきた。
「誰かと一緒にいたい」「独りでは寂しい」「人肌が恋しい」
その一番のはけ口がセックスで、
僕が病気になってからこの5年くらい、自問自答を繰り返してきたこと。
それは孤独に対してだ。
ポジが集まる場所に参加したりして多人数と接したりした事があった。
その後クローズドな思考になって、今に至るんだけど。
僕自身が不器用なだけなのかも知れない。
己の人格をよく知った上で、行動すればいいと思う。
そんなに寂しければ淫乱宿にどうぞって感じ。
そうじゃなくて、温もりが本当に欲しいのなら、
自分に優しくなることだと思う。
そうすれば、普段の生活でも、人に優しくなれると思う。
「もう人を愛してはいけない」
「もう好きになってはいけない」
「もう濃いセックスはできない」
TOPプロフにも書いたけど、ただヤルならいつでもできる。排泄でおしまい。
でも、そこからの「関係性を発明する」ということを、僕は優先したい。
だから、人は選んでいいと思う。
自分を愛でて。ほっこりと、気ままに。そして人の話はよく聴くこと。
携帯やtwitter等、無差別に来る情報や文に惑わされないように。
そして孤独を楽しめるようになれるように。
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己の孤独を受け入れる覚悟のない者は、「自分語り」を止めない。延々と語る。自分語りは、大人としてあまり格好の良いものではない。人をうンざりさせる。大人とは、陽気に孤独を楽しめる人間の事なのだ。年は関係なく。(小池一夫)