2013-08-11

それぞれの世界での生き方

低学歴と高学歴の世界の溝

このエントリが注目を集めている.ここでいう低学歴世界高学歴世界という書き方で思い至ったが,自分が住んでいる世界普通の人が住んでいる世界は違う.

例えば趣味嗜好.自分スポーツ音楽も酒もタバコも一切やりたくはないが,俗にいう普通の人はそうではない.何のスポーツをやってきたのか.どんな音楽が好きなのか,どのくらい酒を飲めるのかを知ることで,間接的に相手を知ろうとする.そんな世界の中で音楽を知らない.スポーツはできない,酒が飲めないとなると,普通世界から排除される.その世界の中で正しくなかったか排除されたのだ.では,世界の正しさはどのように決まっているのか.

その世界での正しさは,その世界に住む住民の行動が作り出している.逆に言えばその行動は,いくら論理的破綻していようが,法律に反していようがその世界では正しい.不良がする万引きは正しい,いじめっこがするいじめは正しい,頭のおかし社長のする指示は正しい…正しさを正確に見極め,正しいことをする者だけがその世界に住むことができる.では,世界に適合できなかった者はどうすればいいのか.

世界に適合できなかった者が選べる道は4つある.1つめはその世界にがんばって適合すること.2つめはその世界自分に合うよう変えること.3つめは少人数の新しい世界を作ること.4つめは自分にあった新しい世界を探すこと.

案1を採用すべきなのは,既に世界との適合率が高い場合世界とのギャップが少なければ,そのギャップを埋めるためのコストも少なくて済む.

案2を採用すべきなのは,全てを自分の思い通りにしたいと思った場合.上手くいけば世界自分の楽園にすることができるが,失敗すると地獄に変わる.

案3を採用すべきなのは世界の住民が多かったり,どうしても世界の住民を変えることができない場合.また,世界が定まっていない場合にも採用される.少人数の世界を再構成することで,大きな世界と折り合いをつけつつ自分の過ごしやす世界を作ることができる.ある程度の意志必要

案4を採用すべきなのは世界との適合率が0に近い場合.その場合は,新しい世界を探し出すしかない.

基本的に新しい世界に放り込まれた時,全ての人間世界に適合できていない.その時は案3が採用されるが,その世界にも採用されなかった者は,疎外感を味わい,別のどれかの道を選ばなくてはならない.自分の適合する世界が見つけられたら,せめて不適合な相手に優しくありたい.

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