そらのやえがみやメガネのあれは
正史として「炎上マーケティング失敗例」みたいに記録されてるけど全然そんなんじゃない。
追及した側もされた側も一致であれは炎上マーケティングだった、ということに「してしまった」だけ。
追及する側がなんでそうしたのかって言うと
そらの一味の悪質さをまとめやすくて宣伝しやすいのがその説明だったから。
そらの一味がなんでその間違ったレッテルを受け入れたかって言うとチャチなプライドで初動を誤ったから。
えがみやめがねを心の無い守銭奴モンスターみたいに言ってる人が結構居たけど実態は全然そんなこと無くて
彼等二人とも「面白い人でありたい」「面白い人として一目置かれたい」みたいな自己実現欲求はすげえ強かった。
彼らがなんとかタイムズで目立ちたがり的アクションをするとき、半分はカネやPV目的でも
もう半分は真面目に「これならどうだ、面白いでしょ」って真面目だった。
でもその度に「くそつまんねえ」「スパムやめろカス」っていう心無い罵倒を浴びて、
「真剣に面白がってもらおうと思って駄目だっただけなんです」とか真面目に釈明するより
「はいそうです金目当ての炎上マーケットですよ!ばれたかー!」って言う方が彼等としてはプライドを守れた。
「ひどい喧嘩でPV稼ぐ」っていう炎上マーケティングの一環として処理されちゃったけど、ちょっと考えて欲しい。
別に悪口じゃないが、フランチェスコさんってそこまで有名人か?
割り切って喧嘩に巻き込んで炎上PV稼ぎするならもっといくらでもネームバリューのある人はいる。
つまりあれは「意図的な炎上狙い」とか「PV狙い」とかじゃなくて
本気でカッとなってああやってただけで、
そらののとこに持ち込んだのも単に引っ込みが付かなくなっての流れの上のこと。
発端やりとりだけ抜き出すと
メガネのフランチェスコへの絡み方が唐突過ぎると言うか脈絡不明すぎて
「喧嘩を売るために喧嘩を売った」ように見られたんだけど、実は全然違う。
あのときフランチェスコは「裏を取るのはライターとして当然(もううろおぼえ)」みたいな自分の仕事関連の呟きをしてたんだけど
メガネはその数日前にソースが無茶苦茶なフカシ記事書いて壮絶に突っ込まれて何回目かのプチ炎上してたのね。
だからメガネの中では数日前から一続きのアクションだったわけあれは。
「わざとクソみたいな記事や内容の無い記事ばっかり書いてる」
みたいに言われてたけど酷い誤解で、
当人はいたって本気で記事を書いてるだけだった。
その証拠に
記事が心無いモヒカンに突っ込まれまくってズタボロプチ炎上するたびに
相手論陣の中で一番頭や口喧嘩の弱そうな相手をtwitterから探し出して
そいつだけを脅したり問い詰めたりして謝らせて
「一勝一敗」みたいな格好を作るのがメガネの恒例行事になってた。
数日前の「ソースでたらめなクソ記事書きやがって」っていう袋叩きの心の傷が癒えてなかった。
だからちょうどソース主義者の中で気や喧嘩が弱そうな奴をtwitterで探してたんだと思う。
パッと見で「女→気が弱い→ちょっと脅せば泣きが入る」っていう雑な計算が組みあがっちゃった。
あのアイコンをよく見ればコワい面構えとか謎の斜め上見ポーズとか、ヤバい相手なのが察知出来ると思うんだけど
彼はそういう細かい神経が絶望的に発達してない人だった、面白くない記事量産からもわかるとおり。
「あれ、これはおかしい」「チョロい女でも若い女でもない」と気付いたっぽい反応をしてて
戦線撤収に動き出す速度は遅くなかったんだけど
彼のフォロワーや友人は「強いメガネさん」という虚像のフォロワーなので
「あの喧嘩広げましょうよ」みたいなストリーム放送出演の誘いを断れなかったんでしょう。
そらのもあんなのがPVになるとの計算でメガネに話振ったんじゃなくて
「付き合いのあるメガネさんが無名の女に生意気な口答えされてるからお手伝いしてポイント稼ごう」ってだけだった。
で、ああなるともう一味全体として、
プライドや虚像を保つためには「PV狙いの炎上マーケットだった」ってストーリーを受け入れるしかなかった。
「小さいプライドのために喧嘩吹っかけて相手間違えてエラい事になりました」はそれよりずっとかっこ悪いから。
http://anond.hatelabo.jp/20120521121033
長くなったけど、
万が一迂遠なそらの一味擁護みたいに機能してもあほらしいと思って当時は書けなかった。
自分から炎上マーケですなんて言うのは大抵プライドや意地で言ってるのばっか。
家入一味だって別に炎上で稼ごうと思ってたわけじゃなくて感情的になってる(or親分をフォローして点数稼ぎしようとしてる)だけ。
http://anond.hatelabo.jp/20120521124944 そうですね。冒頭で私も火消しとは書いたので誤解を与えたかも知れませんが、 そらのさんの行為に関しては「意図された」炎上マーケティングであると書...