「Lリーグ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: Lリーグとは

2020-10-27

なぜドラフト制が採用されているのか

ドラフト制の発祥アメリカだが、そのアメリカでは実際に、

ドラフト制が独占禁止法抵触するという判決が出ている。

現在制限付きで許可されている状態のようだが、

このあたりの法解釈はややこしくてよく分からない。

逆にヨーロッパでは基本的ドラフト制が認められないので、

欧州サッカーなどは各チームがそれぞれに選手契約するかたちをとっている。

では何故そうしてまでドラフト制を採用しているかというと、

それは「チームの戦力均衡」を目指しているからだ。

日本プロ野球や、アメリカMLBNBANFLNHLなどは、

リーグ構成するチームが決まっており、

最下位からといって別のチームと入れ替わったりはしない。

そうした環境で目指されるのは「チームの戦力均衡」である

メンツが変わらないなら同じくらいの強さで鎬を削っているのが最も面白いわけで、

資金力のあるチームが有望な新人を独占するようなことは望ましくない。

そのためドラフトによって新人を均等に割り振る必要があるのである

リーグでの成績が悪いチームから選手指名していく「ウェーバー制」も戦力均衡を企図したものである

一方、ヨーロッパなどではピラミッド型のリーグ構成採用されている。

たとえばイングランドサッカーだと最上位のプレミアリーグから

プレミアリーグ→EFLチャンピオンシップ→EFLリーグ1→EFLリーグ2→ナショナルリーグ

以下、「22部」までのヒエラルキーが出来上がっている。

強いチームは常に上位を独占し、弱いチームはどこまでも下のリーグへと落ちていく。

そうして下位チームにも競争を課すことで消化試合を減らしているのである

またチャンピオンズリーグのような各国王者が参加する大会において、

自国のチームを優勝させるために戦力を一部のチームに集中させるというインセンティブもある。

日本プロ野球はどちらを目指すべきだったのか?

プロ野球場合ドラフト制導入はマネーゲームに対する反省が主な理由だった。

金満球団であった巨人阪神ドラフト制に猛反発したし、実際に巨人のV9が終わったのは、

ドラフト制度により戦力均衡が進んだからでもあるだろう。

一方で、1巡目の抽選や、かつての逆指名制度など、

戦力均衡とは逆行するような部分もあった。

結果としてどちらを目指すにしても中途半端になってしまっている。

ドラフト制の廃止をするなら2部リーグを導入する必要があるが、

たった12球団しかない現状でそれは難しい。

国際的な人気も得られない状況で、一部のチームに戦力を集中させて、

はたして人気・収益は確保できるのかという問題もある。

逆にさらなる戦力均衡を図るなら

・完全ウェーバー制の導入

サラリーキャップの導入

トレードの拡充

などを考えねばならないだろう。

なお個人的には「指名権のトレード」を導入してほしい気持ちがある。

2011-07-17

なでしこジャパン!」にウンザリ について

なでしこジャパン!」にウンザリ

http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20110716/1310803436

枠寡占問題

    それより地上波枠寡占問題ということならば、近年視聴率≒注目率が落ちてるのに相変わらずスポーツ報道の枠は
    縮小せずに寡占しつづけてる、小さい白球を棒で叩いて四角く走るあのスポーツを何とかしようよ。
    あれほとんど一年中の上、オフシーズンまでキャンプ情報とやらで枠とってるんだぜ。
    数年に一度注目されればラッキーなでしこどころの話じゃねーだろまじで

プライド云々

  • どれが「自然で」「普通で」「正しく」て、どれが「不自然で」「倒錯で」「間違っている」とかは、個々人が自分個人の内面ものとしてそれぞれ自分で決めればいいと思う。
  • その自分の規準を他人に『押し付ける』のが、多分、問題。(リンク先のコメント欄にもいる)
  • 念の為に書くと、押し付けるのじゃなく魅力を伝えて魅惑誘惑するのは全然ありで、素晴らしいと思う。(コメント欄にも指摘してる人がいる)
  • 個々人の同調圧力への過敏さによってかなり感じ方違うのかも。周りが代表フィーバーで自分がそれにのってない場合、「ふーん」てだけの人もいれば同調できないことに疎外感を感じる人とかもいるっぽい

結としては、ツールの報道が少なすぎてイラつくのはわかるけど、報道枠の問題と感情移入して応援することとそれを他人にも押し付けることとは区別したほうがいいと思いました、て感じで。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん