「NEW YORK TIMES」を含む日記 RSS

はてなキーワード: NEW YORK TIMESとは

2009-10-04

podcastの面白さ重視で飽きない英語コンテンツを探してる。

TOEICスコア上げたい人は英会話レッスンものを見ればいいが、そうじゃなくて、特にせっぱつまってないけどある程度は英語分かるようになりたい人として、飽きずに抵抗無く続けて見られる面白コンテンツがもっと知りたい。英会話レッスンくさくない、かつ初歩的過ぎないものというワガママニーズ

ゆっくりレッスンものはビジネス英会話とかのお勉強にはいいんだろうけど、話自体がつまらん。飽きて見なくなるから、内容的に色々あって飽きないやつ。ラジオも聞いてるだけじゃ飽きるからビデオしか見てない。こういうニーズもあると思うんだけど、なんでpodcastの内容についてのユーザーレビューがあんまりないんだろう。利用者はまだまだ少ないんだろうか。iTunesが重くてpodcast探すのもめんどくさいのに。

とりあえず今のところ飽きてないやつ

ABC World News Webcast ←普通ニュースだけど、メインチャーリーおじさんの声や喋りがすごく当たり障りなくて耳に心地良い。

NBC Today ←普通の朝のニュースだけど、キャスターが2人以上いてキャスター同士の会話もあるので雰囲気が明るい。

Good Morning America ←色んな人のインタビューがあって飽きない。この間ブルース・ウィリスが出てた。

CBS Evening News ←かなりおカタい雰囲気のニュースだけど特集はコンテンツ的に濃かったりして見ごたえがある。

CNN Larry King Podcast ←アフマディネジャドやらチャベスやら呼んできてトークとか素敵すぎw MJが亡くなったときも彼の親近の人を呼んできたり、誘拐された女の子母親とかも出てきて、話題的に面白い。

New York TimesのWorld News ←数分の、淡々としたナレーション付きのドキュメンタリーショートフィルムみたい。中東とかアフリカとかの、あんまり大々的には伝わってこない現状をチラ見できるのが面白い。

Harvard Business Video IdeaCast ←経営やらマーケティングやらの本書いたインテリとかが出てくる10分程度のインタビュー番組

これから見てみる予定のもの

Cranky Geeks H.264 Video ←geekな話題なら聞いてて飽きないかも。

Monocle ←まだよく分からない。cultureとdesignの話題もあるらしく映像が面白そう。

Real Time with Bill Maher ←この人、昔Politically Incorrectって番組やってた?話題に期待。

Rumor Girls ←ギャルのくだけた会話を聞いてみる。口語に慣れるのに効果あるだろうか。

聞いててつまんなくてやめたもの

The Economist ←なんか雰囲気が暗い。

BBC world news ←なんか雰囲気が暗い。

単語工場 ←イントロの「タンゴーーーーコージョーーー」てのがイラッとくる。ゆっくり丁寧だしいわゆるお勉強にはいいだろうけど内容的には全然面白くない。

ESL Podcast ←つまらん。

NewYorkTimes Front Page ←淡々としすぎてて退屈。てゆーかキャスターの肺活量が多いのか息継ぎが少なくて聞いてるこっちが息苦しくなってくるw

Showbiz Tonight ←あまりにもゴシップくさくてつまらん。海外セレブ好きならはまるんだろうか。

他に何か面白いあったら教えてください。

2008-09-28

http://anond.hatelabo.jp/20080928152712

自分のiTunesで購読してる・してたことがあるのはこのくらい。

Global News - BBC World Service

ヒアリング力の維持と、日本で発信されていない話題をフォローするため。昔はBBCサイトストリーミングを聴いてたけど、Podcastで配信されるようになって便利になった。ストリーミング時代も含めると6年くらい聴いてる。他のニュースを聴いてみたこともあるけど、結局BBCが一番聞きやすいし、自分の興味に合う話題を扱うので、ここに戻ってくる。

Nature Podcast - Nature

科学誌として有名なNaturePodcast研究者へのインタビュー中心で構成されているので、本誌を読むより楽に話題の研究に触れることが出来る。

iPodに移して常に聴いてるのはこの2つだけかな。

HBR IdeaCast - Harvard Business School Publishing

Harvard Business ReviewHarvard Business Pressからピックアップして紹介してくれる。ライフハックが好きなごく普通ビジネスマンにとって興味のあるテーマを取り上げることが多い。

New Scientist Podcast, NPR: Environment, Science Friday, Science in Action (BBC), Science Times (The New York Times)

購読したけど止めたサイエンス関連のPodcast達。理由は、話題の取り上げ方が一般向けすぎるとか、キャスターの声がキンキンしてるとか、導入部の音楽のボリュームが大きいので毎回そこでボリューム調整するのが面倒だったとか。導入部のボリュームが大きいのは、初回インパクトとしてはいいんだろうけど、購読し続けるにはツラい。

大学レクチャー配信

スタンフォードとか、結構な量のレクチャーを配信してる。アメリカ大学はやってるとこ多い。日本大学もちらほら。海外の一流大学の変な講義アートとうんたらとか)は面白いのがある。ただ、ちゃんと編集された番組に比べて聞き取りにくいし、長いので、見つけたときに面白がるくらいしか使えない。留学前の準備とかにはいいんじゃないかと思う。

2008-05-27

任天堂に対抗するだって?w 無駄な抵抗はやめておけ ~最強の55歳~

任天堂宮本茂Wiiに関するNew York Timesの記事。

http://www.nytimes.com/2008/05/25/arts/television/25schi.html より拙訳。タイトル含め、所々意訳。

追記:原題の " Resistance Is Futile (抵抗は無意味だ) " はスタートレックに出てくる有名なフレーズだそうですね。これはそのままのほうがよかったかもしれません。教えてくれた人どうも



任天堂に対抗するだって?w 無駄な抵抗はやめておけ 〜 最強の55歳 〜」



宮本茂ゲーム界のウォルト・ディズニーと言っても決して言い過ぎではない。


ディズニー1966年に亡くなったとき、宮本さんは14歳の少年だった。学校で教鞭を執っていた父の元、彼は日本古都京都で育った。当時漫画家を目指していた彼はディズニーキャラクターに夢中になり、ひたすら絵を描いていたという。絵を描いていない暇なときは、自ら遊び道具を作った。祖父の工具を借りては木彫りの人形を作ったり、予備のモーターを見つけてはそれに糸とブリキの缶を組み合わせてカーレースをしたり。


かの有名なドンキーコング、そしてマリオゼルダといったゲームを生み出し、最近ではWiiを世に送り出した宮本さんは世界で最も知られ、影響力のあるゲームクリエイターだ。世界中ゲーマーにとっても憧れの的である。しかし有名人になっても彼の仕事への態度は微塵も変わることはない。その姿勢はまるで謙虚な職人さんと言ったところだ。


ミッドタウンマンハッタンのとある高層ホテルの特別室にてインタビューは執り行われた。彼は部屋に設置されたソファの一角に座っていた。今年で55歳になる男とは思えない天使のような笑顔の彼は、長年人々を楽しませてきた人が持つ独特のオーラを発していた。


宮本さんの生み出した数々の作品は世界中の人々に文化の壁を越えて受け入れられ、経済的な成功をもたらした。その成功はエンターテインメント世界で比べるならば、ディズニーのあの伝説級の成功と肩を並べると言ってもいいほどだ。


そんな宮本さんがもし西洋人間だったら、早々に会社を辞めて自ら会社を興していたかもしれない。きっと何千億もの大金を得られたに違いない。セレブになってエンターテインメント界の象徴としての地位を築いていたかもしれない。


しかし彼自身は任天堂王様として人々の憧れの対象になったにも関わらず、妻と子二人という家庭のごく一般的なサラリーマンという印象を与える。ただ一般のサラリーマンと違うのは、創造力に満ち溢れて特別幸福な点だが。そのためタブロイド紙を賑わすセレブのようにマスコミの餌食になることもなく、比較的平凡な生活を送っているようだ。


インタビュー中、宮本さんをウォルト・ディズニーに例える話が出た際、宮本さんはディズニーの功績にはとても及ばないとした上で、こう補足した。「僕にとって大切なことは、僕だけでなく任天堂で活躍する人たちがもっと世間に認められて会社全体のブランドが今以上のものになることです。もし皆さんが任天堂ブランドディズニーのそれと同等のものと見なしてくれるのならば、それは会社として大変光栄なことですし、私自身も嬉しいです」


宮本さんが30年近くも前に生み出したひげ面のイタリア人配管工・マリオは、ある調査によれば地球上最も有名な架空のキャラクターだそうだ。彼と肩を並べるのはミッキー・マウスぐらいだという。


宮本さんが生み出したゲームのうち、ドンキーコングマリオゼルダシリーズだけでも売上合計は3億5千万本はくだらないという。そして彼が生み出したのはゲームだけではない。任天堂ゲームばかりを買い求める熱狂的なファンも生み出した。全人類が今までゲームに消費した途方もない時間のうち、そのほとんどは宮本さんが関係しているのではないだろうか。ちなみに、今春に行われたTIME誌によるインターネット調査では、宮本さんは世界で最も影響力のある人物に選ばれている。


しかし宮本さんの最新の作品・Wiiに群がっているのはなにも古参ゲーマーだけではない。少し説明を加えよう。


ほんの18ヶ月ほど前、ビデオゲーム市場マニアだけが喜ぶニッチ世界へと沈みかけていた。だがそんな折、この産業に大革命をもたらしたのが何を隠そう、任天堂社長岩田聡とこの宮本茂宮本さんの正確な役職は代表取締役専務情報開発本部長)だったのだ。彼らのアイデアシンプルであるがゆえに革命的だった。ゲーム作りにおいて、コアゲーマーを刺激する次世代技術ばかりを追求するのではなく、家族で遊べることを重視し、複雑な操作の必要がない安価でお手軽な娯楽を追求しようとしたのだ。それがWiiの発売へと繋がる。そして特に従来のビデオゲームとは無縁だった女性層を呼び込むことに成功している。今のところ、Wii世界で2500万台以上を売り上げている。これはライバルのソニーマイクロソフトを上回る数字だ。


この成功をさらに積み上げようと、先週任天堂北米においてWii Fitを発売。従来のゲームドライブしたり物を投げたりジャンプしたり銃で撃ったりという動作を楽しんできたのと同じ感覚で、テレビの前に立ってヨガなどを楽しめるゲームだ。今のところ明らかにできる具体的な売り上げデータはないが、既に売り切れの店舗が多数報告されているようだ。


世界中アメリカメディア文化が幅を利かせているが、ビデオゲームに関しては日本が最も成功している。そしてWiiDSの成長により、任天堂日本で最も価値のある企業のひとつとなった。また経済誌・Forbesによると、前経営者山内溥氏が総額8000億円ほどで日本一資産家となったと報じている。(任天堂宮本さんの報酬を公開していないが、彼は資産ランキングには参加していないと思われる)


宮本さんがいなければ任天堂はただの花札屋に戻っていたかもしれない」 No.1ゲーム雑誌・Game Informer 編集長、Andy McNamara氏は任天堂1889年創業当時からのビジネスに言及して指摘した。「彼はおそらく、ゲーム業界にいる99%の人間に影響を与えている。宮本さんと任天堂がいなければビデオゲームなんて存在しなかったに等しい。彼はすべてのゲームクリエイターの父の父なんだ。ゲーム業界に数々の遺産を築き、業界を象徴するキャラクターをたくさん生み出してきた。それでもおかしなことに、いまだに彼はWii Fitなどを通じて自らの限界を超えようとしている」


宮本さんは1975年金沢美術工芸大学卒業後、2年ほどして工業デザイナーとして任天堂に入社している。そして彼の作った初代ドンキーコングは、スペースインベーダーアステロイドパックマンとともに、当時急成長していたゲームビジネスの立役者となった。その後も初代マリオブラザーズによってアタリショックで疲弊していた家庭用ゲーム機市場を救い、1980年代以降、彼は社内で頭角を現し始め、任天堂と言えば宮本茂と言われるほどだった。


市場クソゲーが氾濫し、アタリ社が失脚した際に登場したのが、かの有名なNESNintendo Entertainment Systemである。任天堂NESによって人々の家庭用ゲーム機に対する熱を再び燃え上がらせることに成功した。西洋1985年に発売されて以降、瞬く間に当時最も普及したゲーム機となったのだ。


それ以降宮本さんは、最近マリオカートWiiスマブラXスーパーマリオギャラクシートワイライトプリンセスなどといったヒット作も含め、70近くものゲームに直接携わってきた。下請けメーカーの作るゲーム監督し、今までにのべ400人ほどのゲーム開発者と関わってきた。


Wiiによってゲームには無関心だった層を魅了する一方、馴染みのタイトルの最新作においても宮本節は健在で、ゲーマーたちの信頼も厚い。


彼はなぜこれだけのヒット作を生み出せるのか。彼のゲームデザインに徹底して一貫しているものは、細部への気配りと拘りの積み重ねである。それだけだ。ディズニー社がしゃべる動物たちであそこまで会社を大きくできたのにちゃんとした理由があるだろうか。それと同じだ。青い作業着を着た風変わりなおじさんが人気者であることにも、これといった理由はないのだ。


あえて言うなれば、宮本さんがゲーム世界において生き神のように崇められる理由、ひいては私が20年以上前スーパーマリオブラザーズを遊ぶためにピザレストラン行列に並んだ理由はこうだ。彼のゲームには、もうワンコイン投入してコンティニューすることを厭わない魅力があるからだ。現代風に言うと、もう一時間ソファに座っていたいという魅力だ。


また、映画評価が特殊効果の質で決まるわけではないのと同じように、ゲームの評価もまたそのグラフィックスだけで決まるわけではない。この基本を大概のゲームクリエイターは忘れてしまっている。しかし宮本さんはその基本を忘れることはない。それは映画マニアが例えば…そう、先日公開された「Iron Man」なんかよりも昔の白黒作品を好むように、宮本さんの初期の作品群もまた、今でも娯楽としての役割を充分果たし、広く楽しまれていることからもわかるであろう。


ディズニー副社長で、Disney Interactive Studios社のゼネラルマネージャーを務めるGraham Hopper氏は電話インタビューを通じてこう言っている。「ビデオゲーム産業において幾度も成功を重ねて来た人物、しかもそれが世界規模で、となるとそんな人はほとんどいません。宮本さんはそのうちの一人です。しかも彼の場合、長期にわたり成功を重ね続けて来たわけです。同じレベルで肩を並べられるクリエイターはおそらく存在しないでしょう」


宮本さんの生み出すキャラクターマリオドンキーコングだけではなく、ピーチ姫ゼルダ、そしてクッパリンクゲーム界の有名キャラ目白押しであることを考えると、彼がキャラクター中心のゲーム作りをしていると思われるかもしれない。しかし実際はまったく逆だ。宮本さんによれば、ゲームシステムや仕組みを考えるのがいつも先で、キャラクターゲームデザイン全体を見て考えられ、配置される駒に過ぎないという。それは一見平凡で退屈に見えるゲームの基本要素に注力するということだ。ゲーム全体の流れや設定をどうするか、ゲーム内で達成すべき目標や克服すべき障害はなにか……。


「自分としては、私たちが作ったマリオリンクなどのキャラクターを皆さんが好きになってくれるのは、ゲームそのものが楽しいからこそだと思います。ゲームに夢中になれるからこそ、結果的にゲーム同様、キャラクターも好きになっていくんだと思います」と宮本さんは語る。


宮本さんの最近の作品はマリオキノコ王国ゼルダのハイラルのような風変わりな架空の設定や創作キャラクターに頼らないものとなっている。彼のペットであるシェットランドシープドッグに触発されたNintendogs を始めとして、Wii SportsWii Fit、そして次回作Wii Musicのようなゲームを見ればわかる通り、宮本さんはペットボーリングヨガフラフープ音楽といったいわゆる"趣味"に根ざしたゲーム作りに惹かれているようだ。まるで抽象画を極めた画家が最後には写実主義に目覚めたかのように。


「ここ5年間で自分のゲーム作りの方向性は変わったのかもしれませんね。昔はもっと自分自身の想像力を使ってゲーム世界観を練り上げていったと思うのですが、ここ5年間は自分の私生活での興味を引っ張りだして、それを何かしらの遊びに繋げられないかなと考えるようになっていったと思います」


このイカれた配管工はなんで亀を何度も踏み続けてるの? この緑のナイスガイはなんで同じお姫様を何度も助けにいくの? そんな考えを微塵も起こさないほどゲームに無関心な人たちの目を向けさせることに任天堂は成功している。それは宮本さんのこれらの考え方が強力な武器となったことの証ではないだろうか。


そして強力な武器はもうひとつある。


さて、プレイヤーゲームに直接参加したいと思ったときどうすればいいのだろうか。インターネットにはSNSMySpaceがあるし、テレビにはオーディション番組American Idolがある。何を隠そう、それを実現してくれるのがWiiMii機能だ。MiiWiiユーザーが自由に作れる変幻自在のアバターだ。そう、最新の任天堂ゲーム主人公マリオでもゼルダでもない。あなた自身なのだ。


「私はMiiに関してはマリオゼルダと全く同じ任天堂財産だと思っています」宮本さんはMiiに関してこう述べた。「Miiが面白い点は、子供であろうと大人であろうと、ひとたびゲーム画面のMiiを見てプレイし始めれば、もうその人はゲームに没頭できるんです。通常のキャラクターで遊んでいるときは、ゲーム世界から一歩下がって遊んでしまうことがありますが、自分のMiiを作成して遊べばゲームとの一体感はより増します」


任天堂は今夏にWii Musicの続報を発表すると期待されている。その基本コンセプトは、既に完成された楽曲を楽しむGuitar HeroRock Bandとは大きく違い、作曲即興演奏の楽しさを体験させてくれるものだという。


ところで、宮本さんは学生時代からBeatlesLovin’ Spoonfulのような洋楽を聞いて育ったという。ピアノカントリーギターも弾けるし、カントリー音楽マニアでもあるという。インタビューの後、宮本さんと会食の場を設けた際にこんなことがあった。その会食があったレストランのショーステージカントリーミュージシャンのRicky Skaggsが数日後に上がる予定だと聞いた彼は、即座にその名前に反応し、半ば冗談ではあるが「滞在期間を延ばしたい」と苦悶の表情を浮かべたのだ。実際には予定通り彼は帰ったのだが。


そんな音楽好きの宮本さんが作るWii Musicに関して彼はこう言及してくれた。「遊ぶ人がまるで本当に作曲しているかのような体験が簡単にできるものをお届けしたいと思っています」


これだけ彼のゲームがヒット作ばかりだと、次回作がヒットするかどうか賭けをするのはさすがに馬鹿らしい。誰よりも"遊び"を知り尽くしているのはデジタル時代のウォルト・ディズニーこと宮本茂なのだから。

2008-01-26

私が読んでいる海外ブログ20選

色々と取捨選択して今のところ残っているブログです。

ジャンルがかなり偏っているのであしからず

Download Squad

一番のお気に入り。ソフトウェアウェブサービスの紹介。更新頻度がかなり高い。

TorrentFreak | The Latest Torrent News and Filesharing Info

torrentに限らず、P2P全般のニュースを取り上げるブログ

Freakonomics - Opinion - New York Times Blog

ヤバい経済学経済関連のニュースを解説。

Zen Habits | Simple Productivity

最近かなり人気なブログ。生活改善術や自己啓発などを扱う。

Unclutterer

整理術紹介サイト。読者の仕事場を紹介するコーナーが面白い。

Write to Done

文章を書く人に役立つtipsを紹介するブログ

Dumb Little Man

生活全般。

Location Independent Living | Live and Work From Anywhere You Choose

自由な生き方の追求について。

The Simple Dollar

節約術など、お金に関すること全般。

Get Rich Slowly

上と似たような感じ。

Lifehack.org : Productivity, Getting Things Done and Lifehacks Blog

これは知ってる人も多いはず。いわゆるライフハック

Study Hacks

学生向き。中の人はこの分野で数冊本を書いている。

That College Kid

大学生勉強法について。割と実用的な記事が多いという印象。

wikiHow - The How-to Manual That You Can Edit

色々なもののHowtoを紹介。ブログではないが、面白いから紹介。

Official Gmail Blog
Official Google Blog
Official Google Reader Blog
Official Google Docs Blog

Googleの公式ブログは単なるサービスの告知だけではなくて、ネット関連のニュースも紹介されていたりして、読む価値がある。

Google Tutor: Tutorials and Tips for Google Users

Googleサービスの使い方を指南。非公式。

Kurogane’s Anime Blog

アニメ感想ブログ更新が速くて驚くことがある。

2007-11-14

http://anond.hatelabo.jp/20071114150538

http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/infostand/2006/10/23/8893.html

 また、19日付のThe New York Timesは、Universal Music Group(UMG)、Sony BMG Music Entertainment、Warner Music Group(WMG)の音楽大手3社が提携の一環でYouTube株を取得し、合わせて5000万ドル以上の利益を手にしたと報じた。

 WMGは9月に、UMGとSony BMG10月9日YouTubeとの提携を発表しているが、株式を取得したのは買収発表のわずか数時間前だったという。New York Timesは、この株式取引が、著作権侵害訴訟からGoogleを守る助けになるだろうとしている。

 カナダオタワ大学インターネット&eコマース法を専門とするMichael Geist教授は16日付のBBCの記事で、Napsterから7年経って、インターネットベースの配信の価値に対して、世界の見方が大きく変わった、と指摘している。

 Geist教授は、1)Napsterがもっぱら著作権のあるコンテンツリッピングされた音楽)を扱っていたのに対し、YouTubeではそれは一部にすぎない、2)そのためNapsterではサービスそのものが著作権の侵害になったが、YouTubeではメディア企業と補完関係を築ける可能性がある―などの違いをあげている。

 インターネット広告が拡大し、広告モデルサービスメディア企業が注目している。歴史は繰り返さない、というのがGeist教授の見方だ。

ここまで引用しないと記事の主旨が伝わらないだろ。

YouTubeコンテンツホルダーは協力しあえるかもしれない」という話。

これがFairUseの精神じゃないのか。

2007-09-14

エヴァアメリカ流行らない?

夕食を食べている時に、アパートで一緒に住んでいるインドアメリカ人Yは言った。

『同じガイナックス制作でも、フリクリは好きなんだけど、エヴァは嫌いだよ。

1話2話は見たけど、後はすっげーつまんなくて、見るのを辞めちゃった。』

アメリカではシンジ君のような内気な少年タイプ主人公はあまり理解されないと言う。以前ネットで見つけた

"アメリカオタクが選ぶ好きなアニメキャラクターアンケート"みたいなページでシンジ君がボロクソにけなされていたのを

思い出す。Yも優柔不断シンジ君が嫌いなんだと思った。でも、Yの次の発言は少し予想外だった。

映画版エヴァ(古い方)も最悪。でも、唯一、テレビ版の最後の二話は最高だった。』

え、という感じだ。おめでとう、で終わるテレビ版のラスト日本のファンには不評だった。作者自身もテレビ版の最後を上書きするように

映画版を見た。映像美がクライマックスに達するのも、哲学的な主題に一応の結論が出されるのも映画版エヴァだ。何でテレビ版の

最後は良くて、他は駄目なんだろう。Yは続けた。

宗教的すぎるんだよ。キリスト教さわりだけかじったようなストーリーが受けつけないんだ』

あ、と思った。かなりEye-openingな発言だった。

キリスト教価値観アメリカという国の根本的なものを形成している。

宗教的自由を求めて移民してきた中産階級達が設立者となった国である。妊娠中絶の問題も

ゲイ婚姻問題もIntelligence Design(笑)も、アメリカ政治ジューシーな部分を占めるのはキリスト教(もちろんプロテスタントが主流)

関係する政策論議だ。宗教右派からの支援に頼っている政治家だけでなく、民主党左派系の政治家達もキリスト教へのリップサービス無しには

国民多数からの支持を得られない。

そんな国である。キリスト教教育に関しては日本より何歩も先にいっている国である。

そんな国で、旧約聖書だの、リリンだの、キリスト教を土台にしたストーリーアニメが受けるか否か。

作者はアメリカンアニメギークポリティカルコンパスのぶれ具合を全く知らないのであるが、

まず、聖書の教えに忠実でないストーリー保守右派には受けないであろうことが予想される。

更に、Evangellionという題名がEvangelical(宗教右派とほぼ同意語で使われる)を連想させることから

宗教右派にあまり良い印象を持たない左派(都会のスタバラテを飲みながらThe New York Timesを読む人たち)

にも支持を受けないに違いない。

キャラの性格云々よりも、宗教的なストーリー故に、エヴァンゲリオンアメリカで受け入れられにくいのでは無いか、Yと話している

時にそんな仮説が浮かんだ。作者は余り覚えていないが、Yに好評だったテレビ版のラスト二話は、

More philosophical, but less religiousだったと記憶しているが、まぁ、定かではない。

そんなYは今、ファイル共有ソフトDLしたアニメ版ひぐらし(Free Fan Sub)に夢中だ。園崎魅音梨花ちゃまがお気に入りだそうだ。

グローバル化の波を感じずにはいられない。

2007-07-13

KEREM SHALOM, Israel, July 11 ?? Real life has a way of intruding into the airy absolutes of the Israeli-Palestinian conflict. Each side may deny the other’s historical legitimacy, or plot the other’s demise, but somehow, the gritty business of coexistence marches on.

Skip to next paragraph

Enlarge This Image

Rina Castelnuovo for The New York Times

An Israeli man signaled for a truck to move toward Gaza at Sufa on Wednesday. Commerce continues despite the Hamas takeover.

The New York Times

For the past month, since the Islamic militants of Hamas took over the Gaza Strip, Israel has kept the main commercial crossing point at Karni shuttered, squeezing the life out of the limp Gazan economy. Israel bans contact with Hamas, and Hamas seeks Israel’s destruction, making border crossing etiquette more precarious than elsewhere.

Yet at this small crossing near the Egyptian border on Wednesday, between mortar attacks by Hamas and other militants, about 20 truckloads of milk products, meat, medicines and eggs passed from Israel into Gaza, part of the effort to keep basic commodities reaching the 1.5 million Palestinians of the largely isolated strip. Most of the supplies are not humanitarian relief, but are ordered by Palestinian merchants from Israeli suppliers, relying on contacts built up over years.

The mechanics of the crossover manage to answer Israel’s security needs while avoiding contact with Hamas. At Kerem Shalom, Israeli trucks transfer their goods to what Israeli military officials describe as a “sterile” Palestinian truck. Driven by a carefully vetted Palestinian driver, the truck never leaves the terminal, carrying the goods to the Palestinian side, where they are transferred onto ordinary Palestinian trucks that drive into Gaza.

Kerem Shalom, which means “vineyard of peace,” is surrounded by fences and concrete barriers. It can process only about 20 trucks a day, so it is reserved for products that require refrigeration.

The hardier goods, which make up the bulk of the supplies, go through another crossing, at Sufa, to the north. About 100 Israeli trucks a day come from Israel, swirling up clouds of dust before dumping thousands of tons of dry products, bales of straw and crates of fruit on “the platform,” a fenced-in patch of baked earth. At 3 p.m. the Israeli suppliers leave. Like drug dealers picking up a “drop,” the Gaza merchants send in trucks from a gate on the other side and take the products away.

Other products make their way into Gaza with virtually no human interaction. At the fuel depot at Nahal Oz, Israeli tankers pour diesel, gasoline and cooking gas into Gaza through pipes that run beneath the border. And even at Karni, the main crossing that closed for normal operations on June 12, the Israelis have adapted a 650-foot-long conveyor belt, which was previously used for gravel, to send in grain.

“It is better all around from a security point of view that commodities go in,” said Maj. Peter Lerner of the Coordination and Liaison Administration, the Israeli military agency that deals with the civilian aspects of the Gaza border. “More despair doesn’t serve anyone.”

Israeli officials cite security reasons for having shut Karni, the only crossing equipped to send containers into Gaza, or to handle exports out of the strip. “Karni was based on the concept of two sides operating together,” said Col. Nir Press, the head of the coordination agency.

Colonel Press noted that in April 2006, a vehicle loaded with half a ton of explosives got through three of four checkpoints on the Palestinian side of Karni, and was stopped at the last security position by members of the American-backed Presidential Guard, loyal to the Palestinian president, Mahmoud Abbas of Fatah.

But the Presidential Guard is no longer there, having been routed, along with all other Fatah forces in Gaza, by Hamas.

Instead, the military wing of Hamas and other Palestinian factions have been firing mortar shells at Kerem Shalom. On Tuesday, 10 of them landed in and around the terminal as two trucks of milk were passing. The crossing was closed for the rest of the day. [Another barrage of mortar shells hit areas around Kerem Shalom on Thursday.]

Hamas suspects that Israel wants to use Kerem Shalom to replace the Rafah crossing on the Egypt-Gaza border, which has been closed since June 9. The Palestinians had symbolic control at Rafah. At Kerem Shalom, Israel can better supervise who ?? and what ?? is going in and out of the strip.

“Kerem Shalom is a military post, a place from which Israeli tanks begin their incursions into Gaza,” said Fawzi Barhoum, a Hamas spokesman, justifying the mortar attacks. “How can we consider it a safe and legitimate crossing to replace Rafah?”

But when it comes to food, rather than principle, Hamas is proving itself pragmatic as well. On Sunday, Palestinian merchants, trying to press Israel to reopen Karni, told the Israelis that Hamas had barred the import of Israeli fruit. But by Wednesday, the Israeli fruit was ordered again. “Hamas does not want to lose the private sector,” a Gaza businessman explained.

Tellingly, the exposed Sufa crossing, through which most of the food comes, has not been attacked with mortars so far. Without Karni, however, and with the smaller crossings operating on a one-way basis, Gaza can barely subsist. With hardly any raw materials going in, and no products from Gazan farms, greenhouses and factories so far allowed out, Gaza’s tiny industrial base is on the verge of collapse.

Hamas officials say they want to start negotiations with Israel about reopening the formal crossings. Major Lerner said that Hamas had “a few things to do” first, including recognizing Israel’s right to exist and freeing Gilad Shalit, the Israeli soldier captured and taken to Gaza in a raid more than a year ago.

But the ultimate test of pragmatism may come in September when the Hebrew calendar enters what is known in Jewish law as a “shmita” year. Then the fields of Israel are supposed to lie fallow, and observant Jews seek agricultural products grown elsewhere. Before the Hamas takeover, Israel’s rabbis had reached agreements with Palestinians to import vegetables from Gaza, Major Lerner said. Given the needs of both sides, it may still happen.

2007-03-10

個人用コピペメモ

The New York Times 自称「日系人Norimitsu Onishi東京支局長が書いた記事一覧

http://topics.nytimes.com/top/reference/timestopics/people/o/norimitsu_onishi/index.html?inline=nyt-per

2003年9月21日 朝日新聞「ひと」欄 日系人で初めてのニューヨーク・タイムズ東京支局長 ノリミツ・オオニシさん

 名刺漢字で「大西哲光」。「日本人と同じ顔の利点は本音が聞けること」

 http://pds.exblog.jp/pds/1/200511/28/84/d0067884_114786.jpg

2006年3月23日号 週刊新潮 「NYタイムズ東京支局長は「反日記事」がお好き

 何かと言えば日本の悪口を書き立てるこの“一流新聞に”、やっぱり反日記事が好きな東京支局長がいた。

 ぜひ本人に話を聞きたいものだが、時間がないとの返事。批判はしても、聞く耳は持たないと言うことか。

 http://vista.jeez.jp/img/vi7318728527.jpg

2006年5月24日号 SAPIO 西村幸祐 反日スプリンクラーとして世界に歪曲・偏向記事を垂れ流すNYT東京支局長

 反日がちりばめられたオオニシ氏の匿名記事。

 なお、オオニシ氏は“同居”する朝日新聞で紹介されたこともある“有名特派員”(2003年9月21日付朝刊の「ひと」欄)

 http://nishimura-voice.up.seesaa.net/image/SAPIO20nyt1_1.jpg(76P分)

2006年7月13日 週刊新潮 高山正之「変見自在」 似非日本人

 同紙(ニューヨーク・タイムズ東京特派員N・オオニシのようにマスコミ界にも

 帰化人がいて、日本人の名前を使って日本を非難する。

 http://www.kissui.org/up/imgbox/img20061229102958.gif

2007年2月1日 週刊新潮 高山正之「変見自在」 大西千三

 ノリミツは顔だけでなく名前まで日本人を装った点がマイクカリフォルニア州議会マイク・ホンダ議員)らよりあくどい。

 日本名はやめてと言ってもそれが売りだから無理だろうが、それならせめて

 センミツとか実態に近い名に改めてもらえないか。

 http://www.geocities.jp/mo10mo/maikeHonda.jpg

朝日新聞東京本社、ニューヨークタイムズ東京支局、東亜日報東京支社は全く同じ場所(この三社がいかに密接に連携しているかが窺える。)

3社共に 〒104-8011 東京都中央区築地5丁目3番2号 に存在

2007-03-08

ニューヨークタイムズ3月6日社説 - No Comfort

No Comfort - New York Timesウェブ魚拓

 「日本軍の性奴隷」のどの部分について、日本安倍晋三首相は、これほどまでに理解し謝罪するのを渋っているのだろうか。

 問題の基礎を成す事実に関しては、すでに長きにわたって議論の余地のないものとなっている。第二次世界大戦のあいだ日本軍は、朝鮮などの日本植民地から集められた女性たちが、日本の兵士たちに性的奉仕をなすことを求められた場所を設けた。

 これらの場所は商業上の売春宿ではなかった。あからさまな暴力と暗黙の暴力が、これらの女性たちを募集する際に用いられた。これらの場所で行われていたのは、連続的な強姦であった。売春ではない。日本軍の関与は、政府自身の防衛文書の中で文書として証明されている。以前の東京政府当局者は、この恐ろしい犯罪に対して、1993年にいくぶんかの謝罪を行った。犠牲者たちに賠償を行うために設立された非公式の基金が、今月終わりを迎えることになっている。

 安倍氏もまた、この問題をそこで終わらせることを望んでいる。先週安倍氏は、犠牲者たちが強制させられたという証拠はないと主張した。昨日、安倍氏は1993年に行われた一定の謝罪をしぶしぶ認めた。しかし、認めたといっても、現在アメリカ下院議会で議論となっている公式の謝罪要求を、自身の政府は拒否するだろうとあらかじめ宣言した上でのことであった。日本が遅ればせながらもすべての責任を受け入れるかどうかを注視している国は、アメリカだけではない。韓国中国もまた、この問題をめぐって日本が年来あいまい言葉遣いをしていることに激怒している。

 安倍氏は日本の傷ついた国際的名声を回復するよりも、自分の党である自由民主党内の大きな右翼党派に訴えることに関心があるようだ。その党派は、〔日本軍の性奴隷をめぐる〕恥ずべきエピソードのすべては、〔兵士の〕健康管理を担当する民間事業の一事例であったと言い張っている。ある与党国会議員は、日本軍無罪を証明しようという見当違いの熱意にかられて、民間会社カフェテリアを外部委託した大学と〔日本軍とのあいだ〕の侮辱的な類比を提示することさえした。

 真実をひき歪めようとするこのような努力によって、日本はその名誉を汚されるだけである。

 1993年の声明は発展させられる必要があるのであって、削り落とされる必要はない。議会は率直な謝罪を発し、生き残っている犠牲者たちに公的な賠償を惜しみなく供するべきである。恥ずべき過去を克服するための第一歩はその過去を認めることであると、安倍氏をはじめとする日本の政治家たちが認識すべき時が来ているのだ。

*文中の1993年の謝罪とは、「慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話」のことである。

*文中の非公式の基金とは、「女性のためのアジア平和国民基金」のことである。2007年3月末日に解散されることになっている。

*文中にある与党国会議員による発言は、中山成彬衆議院議員宮崎一区)が3月1日木曜日に行ったものであるとノリミツ・オオニシ記者が報じている。木走日記 - NYTノリミツオオニシ記事には気を付けろ!〜「安倍、日本の戦争セックスの記録を否認」で訳出されているニューヨークタイムズの記事を参照。オオニシ氏の記事以外でこの発言を報じたものを、現時点で訳者は確認できていない。もし、そのような報道があれば本エントリーへのトラックバックをお願いします。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん