はてなキーワード: 総合職とは
私の転職を期に相手は仕事を辞め、ひとつの住居に越してきて生活したが、一ヶ月で破綻した。
要因は私の側にも相手の側にもあるのだが、考えてみようと思う。
まず私の側。転職したはよかったが、やはり環境の変化は大きかった。
しかも配属先がカットオーバー前のテストを行っているプロジェクトだった。
当然のように激務。電車で帰れないこともしばしば。(帰れてるだけマシと普通に言い返される業界ではあるが)
もっと仕事的に落ち着いてから引越しも同居もすべきだったんだろう。
些細なことがどんどんストレスになって、最終的にはノイローゼになってしまった。
じっとしていても顔の一部がぴくぴく動いて止まらなかったり、頭痛がしたりした。
相手がうつ気味だったので、しばらく仕事を休んでのんびり家事でもやってくれれば治るだろうなどと思っていたが、あまあまだった。
収入的には激務だったこともあり、何も問題はなかったがいかんせん私の疲れが全く取れなかった。
最終的には会社にいて「家に帰りたくねー」とまで思うようになった。することがなくなっても会社にい続けて、しょうがないから帰るか、という日もあった。
相手はいわゆる工場勤めの派遣社員で、うつ病を患っていたがその兆候は付き合っていた頃からあった。
今にして思うと、相手は今まで垣間見ることも無かった男並みに稼ぐ総合職OLとの格差というものをまざまざと見せ付けられ、付き合っている時から次第にダメージを受けていったのだろうと思う。
相手は会社の寮だったため、家賃が安く、一ヶ月に自由になるお金こそあまり二人の差は無いように見えたが、年収は数十万円(私が激務時と比較すれば100万円くらい)の差はあった。
だがそれは仕方の無いことだ。
私は高校を卒業し専門学校に入り、国家資格を取るべく頑張って勉強し国家資格を取り、会社に就職した。私が19歳とか20歳とか、電話帳くらいの分厚さの資格の過去問題を解いている年齢の時、相手は勤めたばかりの会社を自分の意思で辞め、その後フリーターか無職を自ら望んでしていたのだ。
底辺の処遇に嘆く人には、限りなく運が悪いという人も中にはいるのだろうと思うが、自ら望んでそうなった者に誰が同情の気持ちを寄せるだろうか。
とはいえ、好きになった人のため、私は仕事が多少忙しかろうが、相手が家事を全てやってくれるのだからばりばり頑張っていこうと決めていた。
だが現実はそんなに甘くは無かった。
基本的に、役目を預けた以上、裁量の権限も全て預けたつもりに私はなっていた。分からないことは聞いてくれればいいのだが、基本的には全て自分で考えて実行してくれればいいのだと思っていた。
だが、工場のラインという、「決められたことだけをする」仕事をしてきている人間に「自分で考えて問題を解決する」ということがとても難しいことなのだということに私は最後の最後になってやっと思い知らされたのだった。
お弁当の具を何にするか、朝食に何を食べたいかまで質問攻めにあう毎日を過ごし、さんざストレスを被った後で。
何をすべきか考えるところも含めてあなたの仕事なのですよ、という感じだ。だが相手はそれができない。しかも昼食を考えるのも面倒らしく、インスタント食品で済ます。私はそれは体によくないから、弁当を二人分作って自分も昼に弁当を食べろといった。だがそれはついに実行されることはなかった。何故そうしなかったのか、理由は聞いてない。あるいはできなかったのか、でも私のお弁当は作ってくれていたのだ。
この、お昼にインスタント食品を食べてすごすという生活は後々相手の体に影響を及ぼすことになってしまった。
お仕事お疲れ様もそこそこに何をすべきか聞かれる毎日に、私はまいってしまった。細かく指示を出そうとしたが、ひとつ言ってもそれもろくに遂行されないという状況に、ほとほとまいってしまった。
さらに悪かったことに、相手は相当に口が達者だった。
できないくせに口だけは立つのだ。これがさらに私の怒りを加速させた。
何もできない、稼ぐこともできないうつ病持ちの癖に、という罵倒を腹の中に持つようになるのにはさほど時間もかからなかった。うつ病(=何もできない病気)のくせにどうしてこれだけガンガン言う気になるんだよ、とも思った。(うつ病=何もできない病気、というわけではない、ということは後で自分もうつになり分かることになるのだが)
できないことはしょうがない。
ましてや、相手はうつ病なのだ。
そこを考慮できなくなっている私ももはや、まともな精神状態とはいえなかった。
また住んだ部屋も家賃をケチったせいか、隣の住人がとてもうるさく、それもストレスの元となった。
慣れない環境での激務、気を使う人間関係で疲れきって家に帰ると毎晩のようにケンカする。そんな日々が続き、もう駄目だと思った私は荷物をまとめて都内の漫画喫茶に逃げた。
そこからウィークリーマンションの予約をし、そこから会社に通った。
定期もないので、3,000円のパスモのオートチャージが週1ペースでされていった。ウィークリーマンションは一週間で数万円を費やす。カードの請求額など見たくも無かった。
結局のところ一ヶ月間、あちこちのウィークリーマンションを転々とし、一度は家に戻った。
だが相手のうつ病からくる死ぬ死ぬ攻撃(言うだけ言って実際は死ななかったのだが。というか行動的に私へのあてつけに近かった)にもあい、家に警察が来る騒ぎ(近所の人が呼んだらしい。っていうか私が近所の人だったら怖くて同じことをしたと思う)にまでなり、私はあんたのママじゃない、というところにまで考えが至った私は再び家を出て、今度は実家に身を寄せた。(実家は都内なので会社に通うのは容易かった)
そしてそこから部屋を探し、相手が家にいないところを見計らって荷物を取りにいったりして、最終的には引っ越した。
荷物は時間がなかったので、必要なものしか持ち出せなかった。結構持っていた本や漫画は全て置いてきた。結局は相手がブックオフなどで処分し、売上を自分の懐に入れたようだが。
気づいた頃にウィークリーマンションの請求が来て、ん十万などとても払えないので全てリボ払いに変更した。普段絶対リボ払いなど使わないのだが、この時だけは助かったと思ってしまった。相当な手数料を払ったことを考えると、たぶん消費者金融で借金したのとたいして変わらないのだろうと思うが。
ということで、相手とその家で生活したのは正味一ヶ月くらいだった。
部屋への引越し代、敷金・礼金・家具代、これら全てを私が払っていたがおよそ100万くらいだった。
一緒に住む為に揃えた家具は、買ったときの100分の1くらいの値段でリサイクルショップに引き取ってもらった。新古品といってもいいくらい状態がよかった。
その家具を一緒に買いに言った時のことで私がよく覚えていることがひとつだけある。相手がその時にこう言ったのだ。
「俺、勝ち組」
私はその言葉の意味をもっと深く考えるべきだったのだろう。その家具を買うお金を払ったのは私であり、相手ではない。勝ち組といえる根拠のお金を稼ぎ出しているのは私であって、相手ではないのだ。
100万をドブに捨てたのだという思いと、親ですら「そんなに簡単に一緒に住んだりするから」と同情してくれないことから、つまり私が馬鹿だったのだという結論に至り、私はだんだん精神を病んでいった。
先に書いた、自立神経系がおかしいと思われる症状が現れだした。
その後、うつ病の相手は地方の実家に引っ越した。もう相手にはそうするしか手段が残されていなかったのだ。職も、貯金もないのだから。
私はというと精神科の診療を受け、薬を飲み始めた。薬がないと、全く眠れないまでになっていたのだ。
引っ越すタイミングで定期預金を崩して現金を得て、リボ払いも全て精算した。
今月は、ちょうど私が転職をした一年後になる。一年前の今月、私は今の会社に通い始めたのだ。
そして一年前の5月、私はうつ病の元派遣社員と同居生活を始めたのだ。
そしてその一ヵ月後、「俺を捨てるのか」などと罵倒してくる相手の顔も見たくないと思い、逃げ出すことになったのだ。
同居していた時よりもずっと長く今の家で生活していることになる。というか、あの一ヶ月は幻のようなものとすら思えてくる。
相手とはもう連絡を取っていないが、ネットでどのような生活を送っているかはある程度見ることができるので、暇潰しに見たりしている。
意地が悪いが、どうせ就職できないだろうと思ってみたら案の定できていないのでざまあみろとか思っている。そして、口ばかり達者なのも相変わらず変わっていないようだ
人はそう簡単には変われない。
だからたぶん、私はこれから先、誰かと生活することはもうないのだろうとも思う。
クソワロタ そういうのを、自尊心過剰のカマッテチャンスタイルっていうんだよ。仕事じゃ。
そんな物を冒頭に書くくらいだから、普段も、そうなんだろ?
学歴や、会社の名前で仕事してる奴と仕事したいと思う人間は少ないよ。
ってことはもしかして、日本の保守的な価値観ばりばりのところで仕事してるってことじゃない?
それって最初から思いっきりハンディを背負ってるってことだよね。だから
男の人の倍以上の成果あげなきゃ評価されないのに、非効率な努力しているとしか思えない。
なんじゃないのかな。
どんな場所にも歪みはある。自分のやりたいことを実現したいなら、自分に不利になるような歪みのある場所を敢えて選ぶことはない (その歪みを自分が直してやる、っていうなら別だけど、構造的な歪みは個人が下からがんばったってそう簡単には直せないよ。搦め手から攻めるのが良いと思うな)。
性別にとらわれずに実力でのびのび仕事がしたいなら、保守的価値観の無い戦場を選ぶことだ。ということは、みんなが目指すような企業でない場所を選ぶということ。「就職偏差値」の上位に上がってきてしまうような、主流の職場を選んだ時点で、足に重石がついちゃってるんだよ。
もう卒業になる4年です。
最近、ゼミの教授から最近のゼミ生(女性)の就職について、興味深い話を聞いたのでその事を書きたいと思います。
といっても、一言で言えるような単純な話なのですが・・・
教授曰く、
「昔は女子は基本的に一般職だったけど、最近の子は、きらびやかな子は一般職だけど、地味な子は総合職で就職するよね」とのこと。
確かに、私の1つ上の女性の先輩方は割と美人で着飾っている方々でしたが、保険や不動産に一般職として就職された方が多かった感じがあります。
対して、私の学年の女性は割りと地味でジェンダー論なども語る人が多く、総合職の道を選んだ人が多かったように思えます。
ちなみにゼミ一番の美人は早々と保険の一般職に決めておりました。
ある意味で生存競争を勝ち抜くための本能のようなものが働いているのでしょうか。
見た目で勝負できない方は腕で勝負といったような感じがあります。
まぁ、男も同じようなものですが。
2chの独身女性板を見ているとそう絶叫している人ばかりなので、
一生独身でいるというのは罪なのかなあと思えてくる。
心底愛する人と結婚できて一緒に生活して子供育てられるなら幸福だと思うけど、
そんなふうに希望がかなう女性なんて全体の数%ではないだろか。
結婚のために仕事を犠牲にするつもりはなく、だから大学を卒業して遠距離になった彼とは別れた。
総合職なので転勤の可能性があり、今もお付き合いしている人はいるけど、
仮に私か彼どちらか転勤になったらお別れだと思う。
セックスしたくなくてもしなければいけない。
奴隷にはなりたくないから、どんなに好きな人と結婚できても無収入にはなれない。
少子化対策のためなら女の人権だと構わないと言いたいのだろうか?
全員を一対一で結婚させようとしたら、必ず「不本意なセックスを強いられる」女性が大量に発生する。
強姦される側の気持ちを考えはしないのだろうか?
女性が自立できるようになり、好きでもない男とお金のために嫌々結婚しなくて済むようになった。
なんと幸福なことではないか。
男とか女とかそういう話ではないと思うので既にこのツリーの趣旨からは外れてないかね。
女性が不利というので出てくる話は依然としてお茶くみがあるとか結婚したら肩たたきがはじまるという旧態依然とした企業のことだとおもうし、就職活動でそういう意識を抱えるのは総合職ではなく一般職をすすめられるとかそういう経験があって、対等な扱いをされていないっていう話になってくるんだと思うが。総合職でも女性の昇進が一定以上は進まないとかそういう企業も依然として多くあるしな。
外資やコンサルや官僚、ベンチャーはいずれも男も女も区別があまりない代わりにとんでもなく成果主義なので人間らしくない生活を強制される羽目になるってことなんじゃないの。
総合職100人の会社で男性80女性20、とするわね。男性の給与が一般に女性より高いとして、Aランクの能力の持ち主の存在確率が10%とすると、Aランク女性2人をこきつかうために非Aランク70人の男性を彼女ら二人より高い給与でやとうことになるわけで。これは明らかに不合理だよね。
Aランク女性の給料が低いというのは同レベルのAランク男性と比べてだろ。
つまりAランクでありながら、女であるというだけでBランクやCランクの男性と同じ給料しかもらえないということ。
「女性より高い給料で男性を雇う」んじゃなくて、男性の給料の方が基準で、「それより低い給料で女性を雇っている」
だけだろ。
いや、それはオレも考えたのよ。
でも気づいてみればソレって逆から言うと
…って話とバーターなわけで(そして実際にそうなってるわけで)それだったら会社としては全然意味無いじゃん、つーか男の方が人数多いんだからトータル損じゃん、と思ったのさ。
総合職100人の会社で男性80女性20、とするわね。男性の給与が一般に女性より高いとして、Aランクの能力の持ち主の存在確率が10%とすると、Aランク女性2人をこきつかうために非Aランク70人の男性を彼女ら二人より高い給与でやとうことになるわけで。これは明らかに不合理だよね。
http://anond.hatelabo.jp/20081209214537
ただ補足したい。
女の社会進出の機会は今でもそんなに増えていない。
で、社会進出(具体的にはそれなりの学歴でそれなりの会社で総合職をやるようなこと)の機会に恵まれない人っていうのは
最終学歴以降、精神的な進歩が伸び悩んでいる。悪く言えば精神年齢が10代のままだったりする。
だから子供のイジメと変わらないようなことを平気で職場でやる。
ここで注意したいのはこの点に男も女も関係ないということ。
だけど総合職や専門職の雇用機会が女よりも男のほうが圧倒的に多いので、女は「成長の機会」を与えられにくいはず。
俺は母親を親として敬意を払ってはいるが、社会人としては未成熟な人だということを理解している。
ただ、高校卒業後間も無く結婚して育児家事に精を出していては、それは仕方の無いことだと思うし責めるのは酷だとも思ってる。
母親は親として、女としての本分を全うした立派な人だ。だけど悪い意味で子供っぽいことも知っている。まあ、わざわざ口にして言うことじゃないけどね。
Aは元増田に対して過大な信頼感があった→ブログの勧め+総合職の勧め→信頼感が不信感に変化→逆切れ?
そりゃ悪いのは勝手に人に期待して勝手に人に落胆した(しかも当の本人に八つ当たり)Aだけど、
確かに私は聞かれてないことまでベラベラ話してしまう癖はある。
もしも元増田が「就活のことなら俺に任せろ!」的な雰囲気を最初から出してたんだとしたら、期待させた元増田にも非がある。
元増田とAが具体的にどういうつながりで、どんな場で議論していたか?
それを知らずに想像してるだけなので、完全に憶測ですが。全くの誤解でしたら申し訳ないです。
自分もまさに世間知らずで甘ちゃんな大学生なので、勝手に人に期待して勝手に人に落胆するAの気持ちも分からんでもない。
だからといって目上の人に八つ当たりするAはなかなか幼稚で失礼な人だなあ、と思うけど。
今のAは就活始めたての時期で、色々な噂に翻弄されてカリカリしてるんだろうから、
冷静になれば元増田の言ってたことがそのうち分かると思う。
ウェブ上の知人である女子大学生Aさんと就職活動についてある議論をしていて、意見が真っ二つに分かれた。
やりたい仕事、行きたい業界、将来の具体像、勉強している専門分野、、、なんでも良いから自ら行動して得た知識なり経験を文章にまとめて
アウトプットする事で、自分がどういう人物かを客観的に判断する材料になるし、もしかすれば就職の面接の際に人事担当者が目を通してくれて、
面接だけでは出てこない人間性をブログから知ってもらえるかもしれないという理由である。
Aさんは当初、保険業界に行きたいと言っていた。
だが、私がアメリカのサブプライムの話や、少し前に話題になったAIGの話をした途端行きたくないと言い出した。
保険業界の景気は微妙という理由で行く気が失せてしまったようだが、私個人の意見としては大きな流れを心配するよりも
もっとスケールダウンして自分がやりたい仕事に就く事の方が重要だとその時思っていた。
今回話した内容は総合職か一般職どちらを受けるかというものだった。
恥ずかしい話であるが、私はつい最近まで総合職と一般職という区分がある事を知らなかった。
一般職は定型業務をこなし、その仕事のエキスパートを目指し、総合職はその会社の基幹業務に携わって、
Aさんは総合職を希望していたが、日が経ち今では一般職へ応募しようと考えているようだ。
理由を聞くと、「転勤したくない」「定時で帰りたい」「男性社会の中プロモーションを狙う気になれない」
「総合職のスタッフをサポートしたい」など納得出来るものからそうでない事まで色々出てきたが、
幾つか先入観があるように見受けられたので本人の考えの変化を敢えて聞き入れずに、私は総合職からまずは応募する事を勧めた。
Aさんはいつも私がAさんの意見の反対を言うと思っているらしく、少しイライラしていた様で、勧める理由を手短に説明して欲しいと言った。
こういった話題を手短に説明しても、必ずどこかに誤解が出てくると思ったので、
ある商社を例にとり総合職と一般職でどういった道に行くであろうか私自信その実際は知らないが、イメージ出来る範囲で説明しようとした。
しかし、その話を聞かずに手短にと言うので、私も自宅で仕事をしながらだったので少しイライラして
「そんな態度なら総合職も一般職も務まらないでしょ」というような事を言ってしまった。
この一言でAさんを怒らせてしまい、
「自分の意見をさも正しいかの様に人におしつけないほうがいいよ」と言われた。
確かに私は聞かれてないことまでベラベラ話してしまう癖はある。
だがAさんの言う普通の大学生では無いなりに自分が経験した事を言っているので、
「そんな敵作るような言い方しか出来ない人が仕事しても誰もついてこないよ」
「上には一生立てないよ。壁にぶちあたると思う。」
Aさんは相当私の話に怒りを覚えたようだ。
「18から職種や待遇変われどずっと仕事は続けてるし、誰に対しても君の言う敵を作る言い方をしているわけではない」と言えば、
「今はうまくいっていてよかったね」
「所詮今でしょ。先の事を言っているの」
と返ってくる。
こんな不毛な話に時間は割けないので、話を整理し、Aさんは冒頭にあったブログの話を持出した。
「大手は100%みないよ(おそらく人事担当者が)そんなの、という意見をみなさんからもらいました」
と言ってきた。
さすがにこれはカチンときた。
私はAさんにブログを書く前の心構えとして、
「内容が第三者にとって興味が無ければ誰も読まない自分だけの日記になる」
「担当者が必ず見るわけでもないし、それを期待して日記を書いても意味がない」
「ブログを書いて、それを担当者が仮に読んでくれたとしても、企業側の求める人物像と合致していなければブログがマイナスになる場合もある」
と何度も言っておいた。
初め就職活動のツールとしてのブログの話をした時に、Aさんはブログがある=就職に有利と考えてるフシがあったので、
決してそういうものでは無くて、あくまで自己表現や自己分析に役立つ手段に過ぎないと再三にわたり説明しておいた。
それにAさんが聞いた人達のブログに対する「(おそらく人事担当者が)100%見ない」という意見は私の周りでいえば同意できない。
自分自身の経験として、仕事を探したり、履歴書や作品集を送る際にブログを自己紹介の1つとして紹介している。
実際全ての担当者さん達が読んでくれたかどうかは解らないが、面接の時にブログで書いた記事に対する質問があったり、
ウェブ系の面接ではブログを持っていて当たり前といわんばかりの内容だったので、数十分の面接だけでは自分をプレゼン
出来ない部分をカバーできるツールとして本当に重宝している。
こういった経緯があったので、「コンテンツを用意せずに人の意見だけで少数派の私が間違いだと思い込んでいる。
100%見ないという意見が正しいかどうか判断する前に実際ブログを書いて自分で実感してからにしてほしい」と言った。
返ってきた返事は「そんな事に無駄な時間をかけたくないんでね。」である。
私は
「ブログを書けば必ず担当者が読んでくれて就職に役立つ。ここまでしか考えずに相手が読みたくなるような内容にしようと考えようともしない」
「面倒くさいから?他にやることがあるから?」
と半ば挑発気味に羅列した。
そして
Aさん「意味が不明。わからない。」
私「(内心)わかっているでしょ」
Aさん「わからないっていっているのに、そんな所まであなたは信用してないの?」
私「俺に今までに信用あるかどうかを質すような話をしたか?」
Aさん「無いけど、普通分からないと言われたら分かりやすく詳しく説明するのが当たり前、常識人ならね」
私「それがあなたの常識なんだね」
Aさん「常識無い人は知らない。じゃあ分からないって言われたらどうするの?」
私「相手によるが、上司とか重要だと思えば教えてもらうか自分で調べてくるし、
興味無い話であればわざわざ詳しく説明してもらわなくてもいいと思う」
私「じゃあ詳しく説明しますよ」
Aさん「じゃあって何?詳しく説明しない事があなたの常識ならあなたはどうするんですか?」
私「(相手によるって言っているだろ)」
Aさん「じゃああんたの当たり前は何?」
私「君がもし説明をする側立場で、相手が興味無さそうだったり上から目線でそういう事言われても説明できる?」
Aさん「しない」
私「ですよね。ならどういう事かわかりますよね。」
Aさん「信用の質おとすこといったか?と聞いておきながら結局は自分が鼻から信用してないでしょ」
私「質じゃないよ。質す(ただす)だよ。」
Aさん「ただすって何?」
私「信用しているかどうかを確認するようなことをした?っていう事だよ。」
Aさん「よくわかんない。結局信用されていないと分かったけど全否定もするよねそれなら。」
Aさん「別にいいけどね。それならそれで。」
ログアウト
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経緯と補足 12/05 11:30
私は夜学に通う社会人学生(24)でAさんは現役女子大学生(21)。
某メッセンジャーでたまたま知り合って顔も名前も知らない間柄。
私自身新卒枠で就職活動をする予定でいる事と、専攻も年齢も違っても同じ三年生なので私が知っている事は教えてあげて、逆に現役の大学生は具体的にどんな就職活動をしているのか気になっていたのでお互い聞きあったりしていた。
この話は伏線が幾つかあって、
SPIやら筆記やらを勝ち抜いて面接で企業が求める人物であるとアピールする事が就職活動だと思っているようだ。
私は新卒で大卒が受ける就職活動は経験した事も無いが、就職はお見合いだと思っている。
その会社の求めてる人材では無ければ会社なんて無数にあるわけだから、ウェブや直に会って自分がここに入りたいと思える会社以外は相手の意向に合わせなくてもいいと考えているからだ。
Aさんは勝ち進む試験。私はお見合いのようなもの。この時点で就職というもの対する考え方が違っていた。
Aさんは確かに人の意見を信じ込んでしまう所があり、「就職活動用に名刺作らないと」と言いだした事がある。
私「作りたいなら作ればいいけど採用担当者がセミナーとかで膨大な数の学生から
挨拶代わりに学生名刺を渡されたらその人どう思うか想像してみ。」
Aさん「名前覚えてもらえるし連絡先も書いてあるから色々と便利でしょ」
私「名刺ってただの紙っきれじゃないんだよ。俺は色々なシチュエーションがあるかも
わからないけど社会人同士が対等の立場で各組織を代表して自分の身分・分野を相手に
知らせる重要なものだと思ってるから学生の分際で会っていきなり名刺交換って自分の
立場わきまえていないと思われるんじゃない?」
Aさん「だって今年内定貰った先輩が絶対必要って言ってたよ」
私「その先輩は必要だったかもわからないけど、採用担当者に会うたび会うたびに自分
の個人情報をバラまく人は信用出来ないし、立場関係理解してないと思っちゃうし、
なんか権力者に媚びてます感丸出しで気味悪いから、数回会ったとか長時間話してそれが
自分が検討してる会社であったら名前と所属学校名とか学校で使ってるメールアドレスを
書いたメモを渡す程度であとはエントリーしてから頑張ればいいでしょ」
Aさん「メモは失礼でしょ笑」
私「んーでもメモすら渡す必要も無いと思うけどね。
採用担当者だけじゃなくて、相手に興味があれば顔とか名字くらい覚えるものじゃないかな。
どうでもいいと思っていれば名刺は処分するし、顔も忘れるよ。」
数日後
Aさん「作り方がよく分かんないからやめたよ」
私「(ググレカス)」
こういった流れを幾度となく繰り返し、どんどん口調が変わってきて遂に臨界点に達したのが昨日晩のようだった。
TBより
Aさんの価値感を『正そう』としている元増田さんにも違和感が残ります。
他人を正すのは難しいと思います。
確かにその時その時では正そうと思っていっている訳では無いのだが、読み返してみるとAさんの意見を殆ど私の意見に「正そう」としているように見えるし、きっとAさんもそう思っていたに違いない。
次いで別のTBより
アドバイスじゃなくて「そうだよね、そうだよね」とひたすら承認してあげたらOK。
これは本人に一度聞いた事がある。
「俺の意見をしっかり読んでから反論するんじゃなく、少しでも自分の意見と違う事を言えば聞く耳持ちませんっていう態度をとるよね。だったら同意するしないに関わらず全て肯定したほうがいいの?」と。
Aさんは「それじゃ話す意味無いじゃん」と返ってきた。
一方通行の話合いは価値が無い事は解っているみたいだが、私が「それは違う」と思った事を説明し、それに対し「主観でモノを言わないで」と言われればなすすべが無いのが現状だ。
Aさんは「こんなこと常識でしょ」と良く口にする。
その常識さえも疑って検証して欲しいのだが、いくら丁寧に言ったとしても押しつけの一種である事に変わりは無いのでもう言わない事にした。
書く行為によって心の靄を晴らしたくなった故に投稿した。
下宿した。
光回線を導入した。
勉強しなかった。
交友関係を構築しなかった。
十二月二十四日前後と二月十四日前後は家から一歩も外出しなかった。
人事担当者は友人経験皆無人間から発せられる無数虚言の正誤判断に失敗した。
卒業旅行が不可能だった。
卒業旅行を待望した。
飲み会の知識が皆無だった。
残業と理不尽体育会系上司由来の自殺願望が日を完全に支配した。
重機を操作した。
手取り収入は十四万円だった。
肉体を用いて労働した。
夜勤由来の不規則生活にも辟易した。
肉体が壊滅した。
数ヶ月前に退職した。
預貯金残高の四桁を確認した。
親に電話した。
全ての事情を伝達した。
仕送りを受給した。
充実した生活を送る人間の投稿を閲覧した。
非正規雇用者の悲惨な末路を見聞した。
日に日に妄想は加速した。
死後の世界を構想した。
死後に好都合な人生点から開始可能と設定した。
大学入学時を指定した。
構想の終了に伴う頭痛と目眩と嗚咽と将来不安と不安定精神状態を感知した。
数秒後に再度同様の構想と妄想と想像を熟考する自己を感知した。
自己葬儀後の家族知人の表情と言動とそれ以降の風化を想像した。
大学時代を無為にした罰と判断した。
現実逃避癖の完治を最優先事項に指定した。
次候補に再就職を指定した。
退社後の精神疲労状態は極限だった。
死に関する構想や想像が日を完全に支配した。
首吊りと焼身と服毒は同時に可能か熟考した。
http://anond.hatelabo.jp/20081121191921
http://anond.hatelabo.jp/20081121193139
http://anond.hatelabo.jp/20081121190748
http://anond.hatelabo.jp/20081121185449
帰り道考えていたが、納得がいかないというか理解ができないのが気持ち悪かったので書いてみよう。
元増田?の主張
http://dekisala.com/tinyd3+index.id+1.htm
平均なので微妙に低かったり高かったりするが、まぁこの程度としよう。一般的に女性の平均年収は330万程度であるといわれている。
いくつかピックアップする
育児がきついかきつくないかに限らず、育児は夫婦で行うものである。
さて育児はきついか。
乳幼児の場合
これを一人でするのは相当大変だろうと言うことは共通の前提であることは間違いないので特に言及しない。
二人でするのも大変であろう。実父母義父母に頼ることを検討する。
しかし考えてみてほしい。だいたい男女ともに結婚のピークは26〓30までの間だ。翻って親の時代はどうだったか。父親はそんなもんだっただろう。母親はおそらく25以下で結婚している場合が多いかと思う。
もし25で結婚し26で子供を産んだとする。今でも初産の時期はそんなには遅くなく結婚後約一年で子供ができるのが大半のケースだ。であるならば出産は27〓31くらいがピークになると思われる。
30で産んだとき、母親はいくつか。だいたい56である。
共働きを前提としている増田なら親もきっと共働きであろう。56は定年前である。どうやって手伝うのか。
翻って父親に可能だろうか。ずっと共働きであったのならできるであろう。
もしダブルスタンダードで親は共働きではないが自分の相手には共働きを求めるよ、ということだったとしよう。
親56、父親はもしかすると定年退職を迎えているかもしれない。だが、人生80年の時代において定年後隠居生活するひとは割と少ない。再就職している場合は、母親は専業主婦であるならその面倒を優先してみるべきであろう。妻が夫の仕事をねぎらうというのはそういうことだからである。
また夫の仕事をねぎらわないのが当たり前であるという主張があったが、家のなかのことをしていてもらい家事を手伝う程度ですむということは十分ねぎらわれていることに等しいのでこれは一般的なことである。いろいろと仮定がはいったが。
もしかすると再就職はせずに隠居しているかもしれない。であれば子供のことは任せられるだろう。だが、ここでまた少し待ってほしい。
人生80年時代に突入している現代は超高齢化社会である。このため、親もまた自分の親の介護をちょうどこの時期は行っているかもしれない。ぼけ老人はいうまでもないが病院に入院している場合に乳児をそこに連れて行くとあっという間に病気になるだろう。普通は頼まない。
親の介護はなく悠々自適に暮らしている可能性もある。だが、50を過ぎると飛躍的に病気のリスクは高まる。親が倒れたら、死んだら。そろそろ考えなければならない。
いうまでもなく、すべての親が健康であるとは限らず、すでに他界している可能性もある。
ここで話は変わるが、現在結婚適齢期のひとの母親世代はウーマンリブ運動を知っているので共働きや女性が働くことに対して非常に嫌悪感を持っている人もいる。この場合協力を頼むのは実母であっても難しいだろう。
義父母になるとまたさらに難しくなる。嫁姑問題が昔から問題だったように、この間の関係はうまくいくことがまれであり、元々が他人であるためにうまくいかないことの方が大半である。大きなけんかなどはなくとも嫁が遠慮をしたり、はっきりと言いづらいということで嫌煙するということは大いにあり得る。
否定はしない。
考えてみてほしい。出産は基本的には命がけである。また妊娠の間も胎児の状態はすべて妊婦にかかっており、妊婦には非常にストレスがかかる。心理的なものではなく身体的な意味でのストレスがかかっている。胎児は妊婦にとっても異物だからだ。
日本ではかなり安全な出産ができるし、死亡確率は低いが、しかし実際に痛みを乗り越えるのは女性である。
増田は
という考えは持っているようだが、しかし考えてみてほしい。主たる家計支持者に死を伴う危険を必ずくぐり抜けなければならないことがあるのだろうか。
出産をねぎらわないのなら、仕事をねぎらってもらえないのは当然である。また、仕事が会社で行われるものであるのなら直接的に手伝えないのは当たり前であるが、お中元お歳暮の手配、毎日の服、健康管理などが知らないうちになされていたりはしないか。また、家計を妻に預けているのであれば、家計の管理というものを考えずに仕事に没頭すればよいという意味で十分に間接的に手伝ってもらっていると考えても良さそうである。
さらに言うと育児は手伝うものではなくともに行うものである。
必ずしも健康児が生まれるとは限らない。この場合は仕事に復帰するといっている場合ではない。在宅で300万とか言ってる場合でもない。
リスクマネジメント能力とはそこまで含めて考えた上で実際に出てきたアウトプットをみて何をするかどれを選ぶかということを適切に判断できる能力である。
いくつもの幸運を当然として考え、そうではないのは「甘い」「おかしい」というのはリスクマネジメント能力が足りていない。そういう人が年収600万……まぁなるかぁ。600万くらいまでなら総合職だったらそんなに大変でもないしなぁ。
だなーこのへんだなぁ。でもまだすっきりしないなぁ。何だろう。
以上のようなことを考えた上でしかし専業主婦になるべきだとは思わない。しかし反対もしない。たくさんの選択肢を考えておけば、いざという時にその選択肢のどれかを選ばなければならない時に最善あるいは必要な選択肢を選ぶことができるだろうし、もしたとえその選択肢を間違ったとしても途中で変更なり補正なりをしていくことは可能なのだ。人生は個人の分だけ存在する。どれだから正しい、間違っているということはなく、単純に最適な選択肢を選べたか選べなかったか、それだけなのである。
幸いなことに私は高収入な人間であり、いわゆる一流大学を出て安定した企業に勤めていて育休なども充実している。家事は得意ではないが好きではある。夫は収入は平均程度であるが、幸いなことに子供好きであり、家事も厭わない。仕事を辞めてもかまわないと言ってくれているが、どうするかはそのときがきたら決めようと思う。育児は自分のためにするものではなく、子供のためにするものだから、という認識を共有できる夫と出会えたことは本当にラッキーなことだったのかもしれない。
結婚ってほんとに何をしてもらったかではなくて、お互いにどうやって協力ができるか、なんだろうなぁ。
さて飯を作るか。