2008-11-29

大学勉強も交遊も皆無で年齢のみ増加した。

書く行為によって心の靄を晴らしたくなった故に投稿した。

三流国立大学経済学部に入学した。

下宿した。

回線を導入した。

特に入りたい部活等も存在しなかった。

勉強しなかった。

交友関係を構築しなかった。

十二月二十四日前後と二月十四日前後は家から一歩も外出しなかった。

実家の困窮由来で授業料免除だった。

無利子奨学金と時給労働により生活を維持した。

一部上場大手製造業の事務系総合職内定した。

人事担当者は友人経験皆無人間から発せられる無数虚言の正誤判断に失敗した。

単位卒業手前まで死亡寸前だった。

卒業式の日は部屋に存在した。

卒業旅行が不可能だった。

卒業旅行を待望した。

飲み会の知識が皆無だった。

社会人理不尽さを痛感した。

残業理不尽体育会系上司由来の自殺願望が日を完全に支配した。

会社屋上から落下後の肢体の物理変化と周囲の反応を想像した。

就職一年退職した。

学歴高卒化した。

肉体労働転職した。

重機を操作した。

残業故の時間恩恵を享受した。

手取り収入は十四万円だった。

一歳年下の大卒社会人給与を見聞した。

電車等に四肢を分断される自己投影した。

多大な嫉妬心由来の社会的身分の高位な人物の暗殺を計画した。

想像想像で計画は計画で頓挫した。

肉体を用いて労働した。

夜勤由来の不規則生活にも辟易した。

肉体が壊滅した。

高校以来の腰痛が再発した。

数ヶ月前に退職した。

貯金残高の四桁を確認した。

親に電話した。

全ての事情を伝達した。

仕送りを受給した。

常時接続恩恵を享受した。

充実した生活を送る人間の投稿を閲覧した。

非正規雇用者の悲惨な末路を見聞した。

経験年数の少なさにより就職活動は失敗した。

自殺考慮した。

自殺想像した。

葬儀風景想像した。

日に日に妄想は加速した。

死後の世界を構想した。

死後に好都合な人生点から開始可能と設定した。

大学入学時を指定した。

弦楽器経験を生かす計画を熟考した。

構想の終了に伴う頭痛目眩と嗚咽と将来不安不安精神状態を感知した。

数秒後に再度同様の構想と妄想想像を熟考する自己を感知した。

自殺想像した。

他殺後の刑務所生活を想像した。

自己葬儀後の家族知人の表情と言動とそれ以降の風化を想像した。

大学時代を無為にした罰と判断した。

現実逃避癖の完治を最優先事項に指定した。

次候補に再就職を指定した。

退社後の精神疲労状態は極限だった。

死に関する構想や想像が日を完全に支配した。

小学生程度の会話力の二十四歳被仕送り無職を世に宣伝した。

執筆中に幾通りもの自殺方法を構想しては変更した。

首吊りと焼身と服毒は同時に可能か熟考した。

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