はてなキーワード: 大隊とは
旅団(りょだん、英: Brigade)は、陸軍編成上の単位のひとつで、師団よりも小さく、連隊と同等又はこれよりも大きい単位で、1,500名から6,000名程度の兵員によって構成される部隊をいう。-Wikipediaより
ハンターハンターの幻影旅団を筆頭として「旅団」が魅力的な響きをもつのは否定できないだろう。
幻影中隊や幻影軍団ではいけない。やはり旅団でなくてはいけない。
ここで海外の「旅団」を使われかた(軍隊としてではなく)を見てみると以下のようになる。
怒りの旅団-The Angry Brigade(英)
(Brigade,Brigateがそれぞれ旅団を表す)
大隊(Battalion)でも師団(Division)でもなく「旅団」(Brigade)を選んだ理由はなぜだろうか。
西洋の人たちにとっても「旅団」は魅力的な響きを持つのだろうか。
英語で旅団を表すBrigadeはケルト語のbriga(争い)に由来するという。
また日本語に訳したときの旅団の語は古代中国の軍隊の単位である旅に由来するという。
いずれも彼らにとっての古語である。
偶然にも(?)古語(ケルト語,古代中国語)がもつロマンが西洋と日本において合致したと考えてみるのも悪くない。
おまけ
日本において軍隊とは関係ないところで使われる「旅団」を集めてみた。
電撃の旅団
風の旅団
火聖旅団
諸君、私は本が好きだ
諸君、私は本が大好きだ
小説が好きだ
漫画が好きだ
歴史物が好きだ
推理物が好きだ
純文学が好きだ
恋愛物が好きだ
童話が好きだ
SFが好きだ
翻訳物が好きだ
学術書が好きだ
思想書が好きだ
辞書が好きだ
評論が好きだ
ライトノベルが好きだ
ファンタジーが好きだ
ミステリーが好きだ
ノンフィクションが好きだ
文庫で 新書で コミックで 文芸書で 雑誌で 絵本で iphoneで
昔に一度だけ読んだ本に古書店で出会えた時など、心が躍る
生涯に一度出会えるかどうかと思えるかのような小説を読んだ後など絶頂を覚える
結末が自分の予想をはるかに超えた時などはもう最高だ
傑作が読めたなら、その時に死んでも構わない程だ
他人から薦められた本が望外に面白かった時など、感動を共有できた喜びで胸はいっぱいだ
逆に自分の薦めた本が気に入られた時など、自分が褒められたかのように嬉しい
好きな作家が死んでしまった時などはとてもとても悲しい
その人の新しい作品が読めないなど悲劇以外の何者でもない
一日に一度も本に触れられなければそれだけで屈辱だ
たいして本を読んでいない連中がこれ見よがしに、y田y介の本を絶賛しているのを見ると、あまりの頭の悪さに哀れみを抱く
君たちは一体何を望んでいる?
さらなる読書を望むか?
情け容赦ない、圧倒的な名作を望むか?
疾風怒濤の筆舌の限りを尽くし、三千世界の脳を焼き尽くす、嵐のような傑作を望むか?
「読書(read)!読書(read)!!読書(read)!!!」
よろしい ならば読書だ
我々は満身の誠意をもって物語を追い求める、ページを捲る手だ
だがこの山のような駄作の物語の中を耐え続けた我々にただの傑作ではもはや物足りない!
大傑作を!! 一心不乱の大傑作を!!
ならば我々は諸君と私で、総冊数100万の本棚となる
我々を忘却の彼方へと追いやり、眠りこけている連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで引きずり下ろし眼を開けさせ思い出させよう
連中に読書の味を思い出させてやる
連中に文字による感動の味を思い出させてやる
天と地の狭間には奴らの哲学では思いもよらぬ物語がある事を思い出させてやる
一千人の読書中毒の病的集団で
世界の傑作を読み尽くしてやる
第一次傑作羅列作戦(project masterpiece) 状況を開始せよ
征くぞ 諸君
ということで、皆様が今まで読んだ本の中で傑作だと思えた作品を教えてください。
諸君 私はぽっちゃりが好きだ
諸君 私はぽっちゃり男子が大好きだ
お腹周りが好きだ
二の腕が好きだ
太ももが好きだ
腹枕が好きだ
腕枕が好きだ
背中が好きだ
横っ腹が好きだ
脂肪が好きだ
石塚が好きだ
マクドナルドで もうやんで
二郎で モーパラで
この地上に光臨している ありとあらゆるぽっちゃりが大好きだ
Yシャツに横線が入っているのを見るのが好きだ
お腹いっぱい食べたときに ベルトをさりげなく緩める時など心がおどる
意外に敏捷なぽっちゃりが スイスイ泳いでいるのを見るのが好きだ
すき家で牛あいがけカレーを食べていたのを見たときなど胸がすくような気持ちだった
ブタダブル脂多めを思わず注文している様子などはもうたまらない
パツンパツンの礼服を着ているのを見るのも最高だ
「昔は痩せていたんだ」と一生懸命に弁明されるのが好きだ
昨今の健康ブームのせいで Wii fitを買ってきたのは とてもとても悲しいものだ
夜中にお腹が空いて、思わずラーメンを食べているのを見るが好きだ
俺ダイエット中だからと言われ 食を断られるのは屈辱の極みだ
諸君 私はぽっちゃりを 天国の様なぽっちゃりを望んでいる
君達は一体 何を望んでいる?
更なる腹回りを望むか?
情け容赦のない 糞の様なスリムを望むか?
大食いの限りを尽くし 見るものを幸せにさせる 石塚のような笑顔を望むか?
「ぽっちゃり!!ぽっちゃり!!ぽっちゃり!! 」
よろしい ならばまいう~だ
我々は満身の力をこめて今まさに食わさんとする握り飯だ
だがこの健康ブームの底で半世紀もの間 堪え続けてきた我々に ただのぽっちゃりでは もはや足りない!!
ぽっちゃりを!! 一心不乱のぽっちゃりを!!
だが諸君は 一騎当千 の古強者(ふるつわもの)だと私は信仰している
ならば我らは 諸君と私で総兵力100万と1人の軍集団となる
我々を忘却の彼方へと追いやり 眠りこけている連中を叩き起こそう
腹肉をつかんで引きずり降ろし お腹を触らせ思い出させよう
連中に腹枕の味を思い出させてやる
連中に我々のぽっちゃりへの執念を思い出させてやる
ベルトと腹肉のはざまには 奴らの哲学では思いもよらない肉が隠されていることを 思い出させてやる
第二次 ぽっちゃり作戦 状況を開始せよ
征くぞ 諸君
よろしい、ならば退職だ。我々は満身の力をこめて今まさに振り下ろさんとする退職届だ
だがこのクソ労働環境で幾年もの間堪え続けてきた我々に、ただの退職ではもはや物足りない!!
大退職を!!
一心不乱の大退職を!!
ならば我らは諸君と私で総人数100万と1人の社壊人となる
我々を過労の彼方へと追いやり会議に明け暮れる連中を叩き起こそう
有休を消化して引きずり降ろし眼を開けさせ思い出させよう
連中に我々の労務上の権利を思い出させてやる
天と地のはざまには奴らの経営哲学では思いもよらない事がある事を思い知らせてやる
一千人の社畜の戦闘団で
会社を燃やし尽くしてやる
「全コンプライアンス発動開始」
目標直属部門ライン長目前!!
第二次早々期自主退職作戦 状況を開始せよ
征くぞ 諸君
韓国、北朝鮮の挑発に備え 黄海で緊張高まる
【ソウル=尾島島雄】韓国政府は国連安保理決議に反発する北朝鮮が軍事境界線などで挑発行動に出る事態を警戒、軍部隊を増強するなど目の前にある有事への備えを急ぐ。決議に盛り込まれた船舶検査を巡っても、黄海の北方限界線(NLL)付近の緊張が高まるとみている。
韓国軍は最北方に位置するペクリョンドに1個大隊、仁川(インチョン)沖にある延坪島(ヨンピョンド)に1個中隊をそれぞれ増派。NLL付近では4日、北朝鮮の警備艇が韓国側に約50分間侵入する事態が発生しており、監視を強める必要があると判断した。
韓国政府は先月26日、戦時下の船舶検査を意味する「臨検」につながる大量破壊兵器の拡散防止構想(PSI)への全面参加を決定。安保理の制裁論議でも船舶検査の決議案明記を主張した。海上からのモノの流れを遮断する意思を明確にして、北朝鮮に圧力をかけ、強硬姿勢を抑止する戦略だ。(07:00)
諸君 私は経費節減が好きだ
諸君 私は経費節減が好きだ
諸君 私は経費節減が大好きだ
節約が好きだ
カイゼンが好きだ
派遣切りが好きだ
リストラが好きだ
ベアゼロが好きだ
不要資産売却が好きだ
業務縮小が好きだ
社内で 社外で
事務で 設計で
総務で 広報で
人事で 財務で
この地上で行われる ありとあらゆる経費節減行動が大好きだ
ラインをならべたライン工の一斉カイゼンが轟音と共にムリムダを吹き飛ばすのが好きだ
空中高く放り上げられた不要工程が カイゼン行動でばらばらになった時など心がおどる
生産管理の操る工場の操業停止が下請け会社を撃破するのが好きだ
一時帰休でなぎ倒した時など胸がすくような気持ちだった
生産停止時期をそろえたラインの横隊が派遣の契約を解除するのが好きだ
恐慌状態の元派遣者が既に息絶えた派遣会社を何度も何度も訪問している様など感動すら覚える
敗北主義の元派遣達をホームレスにさらし上げていく様などはもうたまらない
泣き叫ぶ元派遣達が 私の降り下ろした手の平とともに
金切り声を上げる寮管にばたばたと追い出されるのも最高だ
御用組合の結成で労働組合ごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える
必死に守るはずだった会社が蹂躙され正社員が犯され解雇されていく様はとてもとても悲しいものだ
中国の物量に押し潰されて殲滅されるのが好きだ
中国の安物に追いまわされ 害虫の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ
諸君 私に付き従う企業戦友諸君
君達は一体 何を望んでいる?
更なる経費節減を望むか?
情け容赦のない 糞の様な経費節減を望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界の鴉を殺す 嵐の様な節約を望むか?
よろしいならばリストラだ
我々は満身の力をこめて今まさに振り下ろさんとする握り拳だ
だがこの暗い闇の底で半世紀もの間 堪え続けてきた我々に ただの経費節約では もはや足りない!!
ならば我らは 諸君と私で総兵力100万と1人の企業集団となる
我々を忘却の彼方へと追いやり 眠りこけている連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで引きずり降ろし 眼を開けさせ思い出させよう
連中に恐怖の味を思い出させてやる
天と地のはざまには 奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる
一千人のエコノミックアニマルの戦闘団で
世界を燃やし尽くしてやる
第二次 世界買収作戦 状況を開始せよ
征くぞ 諸君
諸君 私は歴史学が 好きだ
諸君 私は歴史学が 好きだ
諸君 私は歴史学が 大好きだ
政治史が好きだ 経済史が好きだ 社会史が好きだ 文化史が好きだ
交渉史が好きだ 比較史が好きだ 歴史哲学が好きだ 読者論が好きだ 史料学が好きだ
居室で 教室で 喫茶店で 図書館で 研究室で 文書館で 講堂で フィールドで
この地上で行われるありとあらゆる研究活動が 大好きだ
目録の並べた参考文献の芋づる検索が 轟音と共に既存のイメージを吹き飛ばすのが好きだ
寝不足でくたくたになった卒論生が 打ち上げでふらふらになった時など心がおどる
司書が大切に保管してくれた 文書館の史料が マイクロフィルムの白黒でないのが好きだ
悲鳴を上げて 文字の潰れた画面から 意味を推量しなくてよい時など 胸がすくような気持ちだった
カードにそろえた史料の異同が 既存の校訂を蹂躙するのが好きだ
五里霧中の初学者が 既に明らかになった誤植で 二度と躓かなくなる様など 感動すら覚える
発表予行の準備不足が ゼミ室の机上に吊るし上げられていく様などは もうたまらない
泣き叫ぶ主張の列柱が 進行の振り下ろした手の平とともに
金言助言の十字砲火で ばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ
哀れな発表者として 史料を見直し 健気にも立ち上がってきたのを
学会での質疑応答が 土台ごと木っ端微塵に粉砕する時など 絶頂すら覚える
学術誌の査読者に 滅茶苦茶にされるのが好きだ
必死に守るはずだった着想が蹂躙され 勉強不足がさらされていく様は とてもとても悲しいものだ
予算の制約に押し潰されて 殲滅されるのが好きだ
定年教員の席には後任予定がなく 図書館の限界に追いまわされ 図書の購入は控えて下さい 不要本(!)は廃棄して下さい と言われるのは屈辱の極みだ
諸君 私に付き従う 院生戦友諸君
君達は 一体何を望んでいる?
鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界に鴉を殺す 嵐の様な歴史研究を望むか?
よろしい
ならば論文だ
我々は満身の力をこめて 今まさに振り下ろさんとする握り拳だ
だが この学費と書籍費激増の暗い闇の底で 十数年もの間堪え続けて来た我々に
ただの史料発掘ではもはや足りない!!
大論文を!!
一心不乱の大論文を!!
ならば我らは 諸君と私で 総兵力百万と一人の研究集団となる
図書室を閉鎖の彼方へと追いやり 眠りこけている連中を叩き起こそう
耐震補強工事の貼紙をつかんで引きずり下ろし 扉を開けさせ思い出させよう
まっとうに就職した優秀な連中に 歴史学の楽しさを思い出させてやる
天と地とのはざまには 金儲けの哲学では 思いもよらない事がある事を思い出させてやる
全フラッペン 実証活動開始 旗艦「投稿」 始動
離床!! 全ワイヤー 全索引線 解除
第X次論争作戦 執筆を開始せよ
征くぞ 諸君
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/3906/kakikae/hell0.html
諸君 私は大好きが好きだ
諸君 私は大好きが好きだ
諸君 私は大好きが大好きだ
殲滅戦が好きだ 電撃戦が好きだ 打撃戦が好きだ 防衛戦が好きだ
包囲戦が好きだ 突破戦が好きだ 退却戦が好きだ 掃討戦が好きだ 撤退戦が好きだ
平原で 街道で 塹壕で 草原で 凍土で 砂漠で 海上で 空中で 泥中で 湿原で
この地上で行われる ありとあらゆる大好き行動が大好きだ
戦列をならべた 砲兵の一斉発射が 轟音と共に敵陣を 吹き飛ばすのが好きだ
空中高く放り上げられた敵兵が 効力射でばらばらになった時など 心がおどる
戦車兵の操る ティーゲルの88mmが 敵戦車を撃破するのが好きだ
悲鳴を上げて 燃えさかる戦車から 飛び出してきた敵兵を MGでなぎ倒した時など 胸がすくような気持ちだった
銃剣先をそろえた 歩兵の横隊が 敵の戦列を 蹂躙するのが好きだ
恐慌状態の新兵が 既に息絶えた敵兵を 何度も何度も刺突している様など 感動すら覚える
敗北主義の 逃亡兵達を街灯上に 吊るし上げていく様などはもうたまらない
泣き叫ぶ虜兵達が 私の振り下ろした手の平とともに 金切り声を上げるシュマイザーに ばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ
哀れな抵抗者達が 雑多な小火器で 健気にも立ち上がってきたのを 80cm列車砲の4.8t榴爆弾が
必死に守るはずだった村々が蹂躙され 女子供が犯され殺されていく様は とてもとても悲しいものだ
英米の物量に押し潰されて 殲滅されるのが好きだ
英米攻撃機に追いまわされ 害虫の様に地べたを這い回るのは 屈辱の極みだ
諸君 私は大好きを 地獄の様な大好きを望んでいる
諸君 私に付き従う大隊戦友諸君 君達は一体 何を望んでいる?
更なる大好きを望むか? 情け容赦のない 糞の様な大好きを望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界の鴉を殺す 嵐の様な闘争を望むか?
大好き!! 大好き!! 大好き!!
そしたらなんか強い人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。
で、よく見たらなんか黄色Xレアとか使ってて、マジック発動時コスト不要、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、マジックコスト不要如きで普段使ってないXレア使ってんじゃねーよ、ボケが。
なんか大きいお友達とかもいるし。転売狙いでマジック連発か。おめでてーな。
よーしパパマイコンでコアをトラッシュに送っちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、エンジュやるからその席空けろと。
ロの字テーブルの向かいに座った奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、シェンペラでスピリット一掃、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
得意げな顔して何が、シェンペラで、だ。
お前は本当にシェンペラで一掃したいと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、一掃って言いたいだけちゃうんかと。
バトスピ大会通の俺から言わせてもらえば今、バトスピ大会通の間での最新流行はやっぱり、
竜人デッキ、これだね。
偵察兵突撃兵マグー。これが通の頼み方。
マグーってのは竜人多めに入ってると強化。そん代わり軽減が少なめ。これ。
で、それに大隊長3積み。これ最強。
しかしこれを頼むと次から相手にダイヤモンドの月を貼られるという危険も伴う、諸刃の剣。
まあお前らド素人は、緑単ウィニーでも組んでなさいってこった。
どう見ても初心者です本当にありがとうございました。
田母神俊雄氏の「論文」が問題になっています。原文は↓からDLできます。
http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyuusyu.pdf
親切に英訳までしたようです↓。そのおかげか、さっそく海外でも反響を読んでいます↓↓。
http://www.apa.co.jp/book_report/02.html
http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/7702374.stm
http://www.guardian.co.uk/world/2008/oct/31/japan-secondworldwar
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/10/31/AR2008103101475.html
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/10/31/AR2008103100989.html
http://www.nytimes.com/2008/11/01/world/asia/01tokyo.html?_r=1&ref=world&oref=slogin
http://www.thestandard.com.hk/breaking_news_detail.asp?id=8886&icid=4&d_str=20081031
http://www.straitstimes.com/Breaking%2BNews/Asia/Story/STIStory_297008.html
http://www.straitstimes.com/Breaking%2BNews/Asia/Story/STIStory_297257.html
ローズベルト陰謀論が結構とりあげられています。どれだけ「国益」を損ねているのだろう。やれやれと、日本の報道に対するブコメや日記を見てみたら、田母神氏の「論文」の内容に肯定的な人もそれなりにいらっしゃるようです。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyuusyu.pdf
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081031-00000123-jij-soci
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.asahi.com/politics/update/1031/TKY200810310298.html
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008110102000087.html
私も別に現代史に詳しいわけではないです(気の向いたときに、中身が増えてきたCiNiiとGoogle Scholar、各研究機関の学術リポジトリを漁ってみる程度)。しかし、その限られた知識から見ても、問題の「論文」はその形を為してすらいないと思いました。そこで、現在パラパラと集めている関連文献の整理をかねて、「論文」原文に逐一つっこみをいれてみようと思い、エントリを書いてみることにしました。はてな記法で引用した部分は、断りのない限り田母神氏の「論文」からです。原文の全角数字は全て半角に直したことをおことわりしておきます。
アメリカ合衆国軍隊は日米安全保障条約により日本国内に駐留している。これをアメリカによる日本侵略とは言わない。二国間で合意された条約に基づいているからである。我が国は戦前中国大陸や朝鮮半島を侵略したと言われるが、実は日本軍のこれらの国に対する駐留も条約に基づいたものであることは意外に知られていない。日本は19世紀の後半以降、朝鮮半島や中国大陸に軍を進めることになるが相手国の了承を得ないで一方的に軍を進めたことはない。現在の中国政府から「日本の侵略」を執拗に追求されるが、我が国は日清戦争、日露戦争などによって国際法上合法的に中国大陸に権益を得て、これを守るために条約等に基づいて軍を配置したのである。これに対し、圧力をかけて条約を無理矢理締結させたのだから条約そのものが無効だという人もいるが、昔も今も多少の圧力を伴わない条約など存在したことがない。
駐留を認めることと、「(被害をこうむる方にとっては)侵略(といわれているが田母神氏はそうではないとされる行為)」を認めることは違うでしょう。軍隊に攻めこまれることに了承を与えていたというのは、どのような根拠に基づいているのでしょうか?
「知られていない」ことを明らかにするのが行論の目的ならば、「新事実」(この場合は具体的な条約の内容や運用)を具体的に提示し、典拠となる史料を明らかにするのが論文の作法です。主張の根拠を示すのは、論文のイロハのイです。しかし、残念なことに、この「論文」では全体的に守られていません。関連して、「・・・・・・という人」とありますが、論文で先行研究に言及するときは、注をつけて批判対象を明らかにするルールも守られていません。
この日本軍に対し蒋介石国民党は頻繁にテロ行為を繰り返す。邦人に対する大規模な暴行、惨殺事件も繰り返し発生する。これは現在日本に存在する米軍の横田基地や横須賀基地などに自衛隊が攻撃を仕掛け、米国軍人及びその家族などを暴行、惨殺するようものであり、とても許容できるものではない。これに対し日本政府は辛抱強く和平を追求するが、その都度蒋介石に裏切られるのである。実は蒋介石はコミンテルンに動かされていた。1936年の第2次国共合作によりコミンテルンの手先である毛沢東共産党のゲリラが国民党内に多数入り込んでいた。コミンテルンの目的は日本軍と国民党を戦わせ、両者を疲弊させ、最終的に毛沢東共産党に中国大陸を支配させることであった。我が国は国民党の度重なる挑発に遂に我慢しきれなくなって1937年8月15日、日本の近衛文麿内閣は「支那軍の暴戻を膺懲し以って南京政府の反省を促す為、今や断乎たる措置をとる」と言う声明を発表した。我が国は蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者なのである。
スターリンと毛沢東がそれほど仲が良かったとは知りませんでした。コミンテルンにそれほどの影響力があることも知りませんでした。繰り返しますが、オリジナルな主張には、その土台となる史料の裏づけが必要です(「実は??」と書いているのですから、普通は知らない新しいことなのですよね?)。大事なことなので強調します。「新しいことを主張するためには、根拠を示さなければならない」、これは学問の基本です。
1928 年の張作霖列車爆破事件も関東軍の仕業であると長い間言われてきたが、近年ではソ連情報機関の資料が発掘され、少なくとも日本軍がやったとは断定できなくなった。「マオ(誰も知らなかった毛沢東)(ユン・チアン、講談社)」、「黄文雄の大東亜戦争肯定論( 黄文雄、ワック出版)」及び「日本よ、「歴史力」を磨け(櫻井よしこ編、文藝春秋)」などによると、最近ではコミンテルンの仕業という説が極めて有力になってきている。日中戦争の開始直前の1937年7月7日の廬溝橋事件についても、これまで日本の中国侵略の証みたいに言われてきた。しかし今では、東京裁判の最中に中国共産党の劉少奇が西側の記者との記者会見で「廬溝橋の仕掛け人は中国共産党で、現地指揮官はこの俺だった」と証言していたことがわかっている「大東亜解放戦争(岩間弘、岩間書店)」。もし日本が侵略国家であったというのならば、当時の列強といわれる国で侵略国家でなかった国はどこかと問いたい。よその国がやったから日本もやっていいということにはならないが、日本だけが侵略国家だといわれる筋合いもない。
ようやく文献をあげられましたが、刊行年と該当ページも明示するのが一般的な論文のルールですよね。それは百歩譲るとしても、示された著者のなかに査読つき学術雑誌に報告された方が一人もいらっしゃらない。これは信憑性をさらに落とすものではないでしょうか。また、人の発言を引くのであれば、それが掲載された媒体を明示するのもきほんのきですよね。
張作霖爆殺をコミンテルンの仕業とする説に対しては、特に『マオ』について、中国現代史研究者から根拠に疑義が出されています。
「関東軍高級参謀河本大作らがこの事件を企画し実行した固い事実を、この程度の「スパイ情報」で覆せるものか」(矢吹晋「書評『マオ―誰も知らなかった毛沢東』」『中国情報源』21世紀中国総研編、蒼蒼社、2006年、225ページ。http://www25.big.jp/~yabuki/2006/mao-rev.pdf)。
盧溝橋事件についても、「計画」説に対する批判的研究が出ているようです。
「日本の一部の論者が唱える「中国共産党計画」説と,中国側の唱える「日本軍計画」説がともに誤りであり,盧溝橋事件が日中双方にとって「偶発」的なものであったとする」(加藤陽子「書評 安井三吉著『柳条湖事件から盧溝橋事件へ―1930年華北をめぐる日中の対抗―』」『アジア経済』45(9)、2004年、65ページ。http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/7473/1/kato45_09.pdf)。
最後に、既にたくさんのつっこみがブコメで入っていますが、みんながやっていることだからといって、行為に対する責任がなくなることはないでしょう。
我が国は満州も朝鮮半島も台湾も日本本土と同じように開発しようとした。当時列強といわれる国の中で植民地の内地化を図ろうとした国は日本のみである。我が国は他国との比較で言えば極めて穏健な植民地統治をしたのである。満州帝國は、成立当初の1932 年1 月には3 千万人の人口であったが、毎年100 万人以上も人口が増え続け、1945 年の終戦時には5 千万人に増加していたのである。満州の人口は何故爆発的に増えたのか。それは満州が豊かで治安が良かったからである。侵略といわれるような行為が行われるところに人が集まるわけがない。農業以外にほとんど産業がなかった満州の荒野は、わずか15年の間に日本政府によって活力ある工業国家に生まれ変わった。朝鮮半島も日本統治下の35年間で1千3百万人の人口が2千5百万人と約2倍に増えている「朝鮮総督府統計年鑑」。日本統治下の朝鮮も豊かで治安が良かった証拠である。戦後の日本においては、満州や朝鮮
半島の平和な暮らしが、日本軍によって破壊されたかのように言われている。しかし実際には日本政府と日本軍の努力によって、現地の人々はそれまでの圧政から解放され、また生活水準も格段に向上したのである。
「同じように開発」と主張するには、開発の指標を定め、比較する必要があります。共通の比較の基準が示されていません。データもです。内地、満洲、朝鮮、台湾、他の植民地宗主国本国、その国の植民地それぞれについて、共通の尺度ではからないと比較にならないのではないでしょうか。それをせずに外形が拡大したと言うだけでは、中国の「共産党政権はチベットを・・・・・・」に反論できなくなってしまいます。
「内地化」も定義を明確にして使うべき用語ですね。
また、現実にも、「帝国日本の植民地支配の歴史には,「外地」を法制的・政治的には明白に異域に置きながら、イデオロギー的には「内地化」を標榜するという,理念と現実の「二重性」がその当初からつきまとっていた」(山本有造「植民地統治における「同化主義」の構造」『人文学報(京都大学人文科学研究所)』83、2000年、70ページ。http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/48550/1/83_57.pdf)、「「満洲国」の掲げた「五族協和」にしろ「王道楽土」にしろ,関東軍による露骨な軍事支配を隠蔽するイデオロギーという以上の意味を持ちえなくなる」(山室信一「「満洲国」の法と政治―序説」『人文学報(京都大学人文科学研究所)』68、1991年、150ページ。http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/48355/1/68_129.pdf)といわれる植民地統治を、「極めて穏健」と評価するにもまた、基準とデータの比較が必要です。
また、人口の増加は支配の善さを担保しません(チベット・・・・・・)。
我が国は満州や朝鮮半島や台湾に学校を多く造り現地人の教育に力を入れた。道路、発電所、水道など生活のインフラも数多く残している。また1924年には朝鮮に京城帝国大学、1928年には台湾に台北帝国大学を設立した。日本政府は明治維新以降9つの帝国大学を設立したが、京城帝国大学は6番目、台北帝国大学は7番目に造られた。その後8番目が1931年の大阪帝国大学、9番目が1939 年の名古屋帝国大学という順である。なんと日本政府は大阪や名古屋よりも先に朝鮮や台湾に帝国大学を造っているのだ。また日本政府は朝鮮人も中国人も陸軍士官学校への入校を認めた。戦後マニラの軍事裁判で死刑になった朝鮮出身の洪思翊という陸軍中将がいる。この人は陸軍士官学校26期生で、硫黄島で勇名をはせた栗林忠道中将と同期生である。朝鮮名のままで帝国陸軍の中将に栄進した人である。またその1期後輩には金錫源大佐がいる。日中戦争の時、中国で大隊長であった。日本兵約1千名を率いて何百年も虐められ続けた元宗主国の中国軍を蹴散らした。その軍功著しいことにより天皇陛下の金賜勲章を頂いている。もちろん創氏改名などしていない。中国では蒋介石も日本の陸軍士官学校を卒業し新潟の高田の連隊で隊付き教育を受けている。1期後輩で蒋介石の参謀で何応欽もいる。
前の段落と同様に、「多く」の中身が不明確に過ぎ、検証のしようがありません。また、植民地が宗主国の支配の下で「植民地近代」化したのはその通りだと思います(松本武祝「’’朝鮮における「植民地近代」’’に関する近年の研究動向」『アジア経済』43(9)、2002年、31-45ページ。http://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Ajia/pdf/2002_09/note.pdf)。私はこの辺り特に勉強不足です。各国の軍制についても同じくよく知らないので飛ばします。
孫文をはじめ、アジア各地の革命家が日本に集まったことは特に新しい論点ではないでしょう。ファン・ボイ・チャウの失望も有名な話ですね(白石昌也「ファン・ボイ・チャウと日本」『東南アジア史学会会報』25、1975年、1-3ページ。http://ci.nii.ac.jp/cinii/servlet/CiNiiLog_Navi?name=nels&type=pdf&lang=jp&id=ART0004923536)。
李王朝の最後の殿下である李垠殿下も陸軍士官学校の29期の卒業生である。李垠殿下は日本に対する人質のような形で10歳の時に日本に来られることになった。しかし日本政府は殿下を王族として丁重に遇し、殿下は学習院で学んだあと陸軍士官学校をご卒業になった。陸軍では陸軍中将に栄進されご活躍された。この李垠殿下のお妃となられたのが日本の梨本宮方子妃殿下である。この方は昭和天皇のお妃候補であった高貴なお方である。もし日本政府が李王朝を潰すつもりならこのような高貴な方を李垠殿下のもとに嫁がせることはなかったであろう。因みに宮内省はお二人のために1930年に新居を建設した。現在の赤坂プリンスホテル別館である。また清朝最後の皇帝また満州帝国皇帝であった溥儀殿下の弟君である溥傑殿下のもとに嫁がれたのは、日本の華族嵯峨家の嵯峨浩妃殿下である。
旧領主の家系の存続という意味であれば、インドの藩王たちも手厚く身分を保証されていましたね。ベトナムのバオ・ダイもフランスのグランゼコールで教育を受けていましたね(英国人とインド人の婚姻には宗教問題がありますし、バオ・ダイ渡仏時のフランスは共和制だから王室はないですし、この段落については適切な比較が可能な問題設定なのか疑問です。個人的にはそもそも宗主国の王室を嫁がせることが恩恵という考え方がどうなんだろうと思います)。
これを当時の列強といわれる国々との比較で考えてみると日本の満州や朝鮮や台湾に対する思い入れは、列強の植民地統治とは全く違っていることに気がつくであろう。イギリスがインドを占領したがインド人のために教育を与えることはなかった。インド人をイギリスの士官学校に入れることもなかった。もちろんイギリスの王室からインドに嫁がせることなど考えられない。これはオランダ、フランス、アメリカなどの国々でも同じことである。一方日本は第2次大戦前から5族協和を唱え、大和、朝鮮、漢、満州、蒙古の各民族が入り交じって仲良く暮らすことを夢に描いていた。人種差別が当然と考えられていた当時にあって画期的なことである。第1次大戦後のパリ講和会議において、日本が人種差別撤廃を条約に書き込むことを主張した際、イギリスやアメリカから一笑に付されたのである。現在の世界を見れば当時日本が主張していたとおりの世界になっている。
ロイヤルファミリーの婚姻の件で共和制のアメリカを並べているのは不適切でしょう。既に述べましたがフランスも時代によって共和制です。
エルフィンストーン・カレッジ(1856年設立、現在はムンバイ大に)、カルカッタ大学、マドラス大学(1857年設立)というように、大英帝国は植民地支配の拠点に大学その他の教育機関を設立していますね。
http://en.wikipedia.org/wiki/Elphinstone_College
http://en.wikipedia.org/wiki/University_of_Calcutta
http://en.wikipedia.org/wiki/University_of_Madras
「五族協和」が実態をともなわなかったことについては、前掲山本論文および山室論文を参照。
人種差別撤廃についてはよい提案をしたということに同意いたします。ただし、繰り返しますが、現実の施策がともなわなかったことについては残念です。
時間は遡るが、清国は1900 年の義和団事件の事後処理を迫られ1901 年に我が国を含む11ヵ国との間で義和団最終議定書を締結した。その結果として我が国は清国に駐兵権を獲得し当初2600名の兵を置いた「廬溝橋事件の研究(秦郁彦、東京大学出版会) 」。また1915 年には袁世凱政府との4ヶ月にわたる交渉の末、中国の言い分も入れて、いわゆる対華21箇条の要求について合意した。これを日本の中国侵略の始まりとか言う人がいるが、この要求が、列強の植民地支配が一般的な当時の国際常識に照らして、それほどおかしなものとは思わない。中国も一度は完全に承諾し批准した。しかし4 年後の1919年、パリ講和会議に列席を許された中国が、アメリカの後押しで対華21箇条の要求に対する不満を述べることになる。それでもイギリスやフランスなどは日本の言い分を支持してくれたのである「日本史から見た日本人・昭和編( 渡部昇一、祥伝社)」。また我が国は蒋介石国民党
との間でも合意を得ずして軍を進めたことはない。常に中国側の承認の下に軍を進めている。1901年から置かれることになった北京の日本軍は、36 年後の廬溝橋事件の時でさえ5600 名にしかなっていない「廬溝橋事件の研究(秦郁彦、東京大学出版会) 」。このとき北京周辺には数十万の国民党軍が展開しており、形の上でも侵略にはほど遠い。幣原喜重郎外務大臣に象徴される対中融和外交こそが我が国の基本方針であり、それは今も昔も変わらない。
今回は表現からつっこんでみます。「完全に承諾」というように形容詞修飾をするときには、それが表す具体的な内容を補足して、互いの印象の差を埋める努力をすべきというのが、私の受けた指導です。どうしたら「完全に承諾」したことになるのでしょうか。一番肝心な相手に過大な要求をつきつけ、排日運動を燃えあがらせて宥和に失敗したのは外交の失敗であり、恨み言をつぶやいてもごまかすことはできません。
日中戦争については、派兵前の人員の少なさを根拠に「形の上でも侵略にはほど遠い」と主張するのは無理筋にみえます。
(再々追記)また字数超過?で切れたので、つづきへ (さらに追記)補足エントリをTBしました。 (また追記)補遺エントリをTBしました(11/5)。
諸君 私はインフレが好きだ
諸君 私はインフレが好きだ
諸君 私はインフレが大好きだ
賃金上昇が好きだ
駆け込み消費が好きだ
高利率が好きだ
バブルが好きだ
株価の急上昇が好きだ
高度成長が好きだ
お金を刷るのが好きだ
この地上で行われる ありとあらゆるインフレ誘導が大好きだ
戦列をならべたオペレーターの一斉介入が
轟音と共にヘッジファンドを吹き飛ばしていくのが好きだ
空中高く放り上げられたヘッジファンドが 円安誘導でばらばらになった時など心がおどる
悲鳴を上げて 燃えさかるバランスシートから飛び出してきた埋蔵金を
議員立法で薙ぎ倒した時など胸がすくような気持ちだった
小切手をそろえた職員の横隊が敵の戦列を蹂躙するのが好きだ
恐慌状態の職員が既に息絶えた財務省を何度も何度も刺突している様など感動すら覚える
敗北主義の経済官僚達を証人喚問に吊るし上げていく様などはもうたまらない。
泣け叫ぶ官僚達が私の振り下ろした政策とともに金切り声を上げる経団連の重鎮たちにばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ
哀れな漁業従事者達が雑多ないいわけで健気にも立ち上がってきたのを効率化のための無利子融資が漁協の非効率ごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える
必死に守るはずだった生産コストが蹂躙され生産性が犯され殺されていく様はとてもとても悲しいものだ
英米大恐慌に追いまわされ害虫の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ
諸君 私に付き従う大隊戦友諸君
君達は一体何を望んでいる?
更なるインフレを望むか?
情け容赦のない糞の様なインフレを望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし三千世界の鴉を殺す嵐の様な闘争を望むか?
よろしい ならばインフレだ
我々は渾身の力をこめて今まさに振り降ろさんとする握り拳だ
だがこの暗い闇の底で半世紀もの間堪え続けてきた我々にただのインフレではもはや足りない!!
大インフレを!!
一心不乱の大インフレを!!
ならば我らは諸君と私で総力100万と1人の日本銀行となる
我々を忘却の彼方へと追いやり眠りこけている連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで引きずり降ろし眼を開けさせ思い出させよう
連中に恐怖の味を思い出させてやる
天と地のはざまには奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる
一千人の吸血鬼の戦闘団で
世界を燃やし尽くしてやる
第二次ゼーレヴェー作戦 状況を開始せよ
征くぞ 諸君
「おもった通りチベット人が暴徒化しそうだったけど、十分な警備で致命的な混乱はなく終わりました。有効なお金のかけ方でしたね。ちょっと市民が殴られたり、メディアに映った映像は異様なものになったりしたけどね。テヘ。」
仰るとおり言論の自由(笑)とか人権(笑)とかを担保するのは国家権力でありその暴力装置なのだけど、なればこそ中国人が暴徒化したときに鎮圧できないような100人に満たない警官では全然足りないよね。
「たまたま運良く、狙い通り中国人が暴徒化しなかったので、たった100名規模の警備でも結果的に致命的な混乱はなく終わりました。余分な金かけずにすんでよかったですね。ちょっと市民が殴られたり、メディアに映った映像は異様なものになったりしたけどね。テヘ。」
本当に?
個人的には自衛隊一個大隊でも出動させるべきだったように思えるのだけど(ま、実際は混乱に備えていつでも非常呼集できる準備はしてたんだろうけど)。税金の無駄遣いとか言い出す子もいるかもしんないけど、治安とそれが担保する人権やらなんとかの自由やらを守るのに税金使わずに、これ以上優先順位高い金の使い道って何?道路整備?
訓練中の米兵
日本兵・ドイツ兵を殺すことをどう考えますか。 日本兵 ドイツ兵
心から殺したい。 44% 6%
やむを得ぬ義務だ。 32% 52%
義務だが嫌な気持ちだ。 18% 34%
敵兵でも殺したくない。 4% 6%
われわれが45歳という成熟した年齢であるのに比べると、
YouTube - Algerian Genocide by France
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諸君 私は決断主義が好きだ
諸君 私は決断主義が大好きだ
『バトル・ロワイヤル』が好きだ
『リアル鬼ごっこ』が好きだ
『ドラゴン桜』が好きだ
『DEATH NOTE』が好きだ
『コードギアス』が好きだ
『Fate/stay night』が好きだ
『野ブタ。をプロデュース』が好きだ
この地上で行われるありとあらゆる決断主義が大好きだ
戦列をならべたゼロ年代の想像力の一斉発射が轟音と共にセカイ系を吹き飛ばすのが好きだ
空中高く放り上げられた第三世代オタクの自意識がパワーゲーム的世界観でばらばらになった時など心がおどる
サブカル保守の操る教養主義のアイロニーがポストモダン批評家を撃破するのが好きだ
悲鳴を上げて燃えさかる波状言論から飛び出してきた批評家を「現代の想像力」でなぎ倒した時など胸がすくような気持ちだった
銃剣先をそろえた職業ライターの横隊がブログ論壇を蹂躙するのが好きだ
恐慌状態のブックマーカーが既に息絶えたブロガーに何度も何度もネガティブコメントしている様など感動すら覚える
敗北主義の引きこもり達を実社会に吊るし上げていく様などはもうたまらない
泣き叫ぶ甘えた感性の持ち主がゼロ年代の振り下ろしたサバイブ感とともに金切り声を上げる決断主義者にばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ
哀れな反論者達が雑多なイジケパフォーマンスで健気にも立ち上がってきたのを河出スクールカースト文学が文化圏ごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える
諸君 私に付き従う決断主義者諸君
君達は一体何を望んでいる?
更なる決断主義を望むか?
情け容赦のない糞の様な決断主義を望むか?
鉄風雷火の限りを尽くしサブカル論壇の鴉を殺す嵐の様な闘争を望むか?
よろしい ならば決断主義だ
我々は渾身の力をこめて今まさに振り降ろさんとする握り拳だ
だがこの暗いウェブの底で五年間もの間堪え続けてきた我々にただの決断主義ではもはや足りない!!
大決断主義を!!
一心不乱の大決断主義を!!
ならば我らは諸君と私で総力100万と1人の戦闘集団となる
我々を忘却の彼方へと追いやり眠りこけている批評家連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで引きずり降ろし眼を開けさせ思い出させよう
連中に不安の味を思い出させてやる
連中に我々の不安と憤りの音を思い出させてやる
ゼロ年代と九〇年代のはざまには奴らのテツガクでは思いもよらない事があることを思い出させてやる
一千人の決断主義者の戦闘団で
サブカル論壇を燃やし尽くしてやる