「オレンジジュース」を含む日記 RSS

はてなキーワード: オレンジジュースとは

2008-12-04

扁桃腺持ちが(できるだけ)すばやく熱を下げる方法を書いてみる

風邪のときの高熱、つらいですね。扁桃腺とつきあってうん十年、大分かぜ薬に頼らない対症療法確立されてきた、と自負しているのでちょっと書いてみます。ご意見お待ちしております。

熱があがる時

悪寒がして、体ががくがく痛くなるころです。

体を暖めてください。とにかく、フリース重ね着しようがなんだろうが、悪寒がとれるまで暖かく着込んでください。暖かい飲み物、ビタミンCをたくさん取りましょう。果汁100%オレンジジュースでもいいです。ちなみに、風邪のときにオレンジジュースを飲むのはアメリカ民間療法です。カフェインがはいった飲み物はお勧めしません。体を冷やし、眠れないからです。どうしても飲みたかったら、ミルクを多めにいれましょう。とにかく熱が上がりきるまで、体を暖かくして、ビタミンCを錠剤かフルーツで多めにとり、スポーツ飲料ゼリーとかで水分をこまめに取りましょう。

熱があがりきった時

悪寒はもうないけど、体が熱くて頭が朦朧としてくるころです。

体を冷やしてください。首筋とかにアイスノンをくっつけるのもいいし、薄着で寝るのも効果があります。ふだん布団だったら毛布に切り替えてもいいでしょう。そして、食欲が無くても何か食べましょう。最低でも炭水化物お粥、消化に良いもの、ネギがたくさんはいったうどんおすすめ。体で活躍する菌を退治するには、エネルギーが必要です。ビタミンCは体内からどんどん排出されるので、ビタミンCは引き続き錠剤やフルーツジュースで取り入れましょう。勿論スポーツ飲料ゼリー麦茶等もかかさずに。熱があるときに、汗をかいて熱をさげよう、というのは迷信です。かえって脱水して衰弱して、治るのに時間がかかってしまいます。体を冷やしたところで、どうせほっといても汗はかくので、肌着、寝巻きはこまめに変えましょう。

そして、泥のようにとにかく寝てください!

まとめると、

  1. 熱があがるとき→体を温める、熱があがりきったとき→体を冷やす
  2. 常にビタミンC、水分をコンスタントにとる
  3. いいから気合入れて寝ろ!

以上です。お役に立てば幸いです。

2008-11-11

世界の各国ジョーク集の特亜の扱いが酷すぎる」のか?

ちょっと前「世界の各国ジョーク集の特亜の扱いが酷すぎる件について」が話題になった。こういうのって本当なのか疑問だったので、ソース付の

★もし、五人集まれば…

アメリカ人は…競争する。

フランス人は…同時にしゃべりだす。

イタリア人は…着ている服について話す。

ドイツ人は…自分の国の政治について話す。

イラク人は…クーデターを練る。

アフガン人は…金がなければ働く、あれば寝る。

ソ連国人は…オレンジジュースを一本買って、五人で分けて飲む。

エジプト人は…水タバコを吸う。

ロシア人は…互いに賄賂の話を持ち出す。

アラブ人は…四人が手をたたいて、残りの一人が踊る。

日本人は…五人集まるのは無理。なぜなら、少なくとも三人は忙しいから。

インド人は…互いに秘密警察かもしれないと疑って、すぐに別れる。

韓国人は…五人で会社を作って、日本製品コピーする。

北朝鮮人は…もちろん、「金正日万歳!」

イラン人は…意見がばらばらのため、話がまとまらずに別れる。

イランジョーク集 笑いは世界をつなぐ』 モクタリ・ダヴィッド 青土社

だけは調べたけど、ほんとだった。『イランジョーク集 笑いは世界をつなぐ』のP.67にある。

ただ韓国等だけ扱いがひどいのかは疑問。同じ本のP.38に

ロンドンであったイギリス人日本人小林という男が互いに自己紹介をしていた。最初はイギリス人自己紹介した。

「私はボンドだ。ジェイムズ・ボンド」

日本人小林は、相手がジェイムズ・ボンドと聞いてびっくりし、声低くこう言った。

「私は林だ。小・林」

というものもある。ジョークなんて相手をからかうものなのだから、その対象の扱いはひどくなるのが普通。上のだってロシア人や元ソ連国人の扱いはひどいだろう。扱いがひどいのを中国韓国に限定するのは不自然だ。

2008-11-10

喘息が酷くなって先週末から入院している私は売店へ行く許可がやっと降りて

兄貴車椅子押してもらいながらエレベーターに乗り込んだ。

売店について仲良さそうな60歳ぐらいの老夫婦がいて

その会話が、とても可愛らしいと思ってしまったので今、走り書きをしている。

後悔はしていない。

どうやら旦那さんのお見舞いに奥さんが来たとゆう感じだった。

旦那さん『りっちゃんオレンジジュースも』

奥さん『あなた、もうこんな一杯買ったんだから、また明日一緒に来ましょうよ』

旦那さん『バナナ食べたい。こおてくれ』

奥さん『(呆れ顔で)はいはい。あなたどんだけ食べるんですか。』

(あたってないバナナ選んでカゴに入れてレジへ)

その間も旦那さんは、何か買ってもらおうと店内をうろうろしている。

旦那さん『あ、りっちゃん忘れてたアイス!後で食べよ。』

と言いながらアイスを2個カゴに入れる。

奥さんは私たちに苦笑しながらペコっと頭を下げた。

奥さんも、旦那さんも凄く楽しそうだった。

年いっても、こんな風に仲良く病院デートできるって良いよね。

私の両親と言えば、娘が大変だと言うのに世話は兄貴に任せたままで

今こそヨーロッパ旅行のチャンスとか言って帰ってこない。

あの人達も今頃、こんな風に童心に返って遊んでいるんだろうか。

2008-10-28

今は庶民にとって最高のシチュエーションだろうが

何故株価が下落するぐらいで新聞テレビ被害者面するのか。マスメディアがもし都市市民の味方なら鉦や太鼓で喜ぶべきだろう。貧乏な庶民が天下国家を憂いてる場合じゃねえだろ。母ちゃんは給料袋でしか評価しねえよ。正しいポジションに立て、惑わされるな!

言い切ってしまえば指標の集合でしかない株式相場暴落したからなんだというのか。そんなもの日経平均が100円をつけても資産の無い都市市民に影響なんか絶無だ。

そんなことより重要なのは円高だ。

ドルが50円台になればなにが起こるか。オレンジジュースが1リットル50円とお高級な六甲のおいしいトンネル浸透水より安くなる(※現在100円ローソンではオレンジジュースが100円/lで売られている)。吉野家は並200円でキャンペーンで150円になるだろう。でもマクドナルドはテラマックの登場で単品メニューで1,000円超えして100円マックは廃止され500円マックというくだらないセットメニューが用意されるかもしれない、死ねばいいのに

要するに現状維持でも給料が倍になるのと同じだ。なんだこのシャングリラ、ウェルカムトゥ黄金のジパング

思えば80年代末にはNIES(新興工業国)製品という名で電化製品食品の値下がりが起こり90年代農産物自由化と円高で生活コストが下がり、90年代末には半額バーガーに代表される広範なデフレで、2000年前後にはユニクロに代表される中国製品による相場下落が起こり消費が振興された。

まさに不景気とは富裕層企業)の資産が溶かされてその富が様々な下方硬直性により庶民の口に入る蜜月なのだ。

崩れ去れ日経平均、地を這え地価、いざ立て庶民は千円札掴んでユニクロに走れ。

ビバジャスコイトーヨーカドー西友の参戦はまだか!

2008-10-01

本屋へ行ったら、女性エロ雑誌少女漫画雑誌の中間みたいな雑誌の表紙に、

「レ イ プ(<文字がバラバラに躍っている感じ。確か)されちゃった!」

キラキラした字で明るく書いてあって脱力した。

そして女性向け漫画っぽい可愛い絵柄の女の子が笑っている。

されちゃったじゃねぇー!何言ってるんだ。事の重大さを分かっていない。とかマジに反応しそうになったけどエロ漫画(多分。よくまゆたんなどで知られる少コミとは違って、あれはもともとああいう雑誌なんだろうと思われる)に反応するのは快楽天に「痴漢犯罪だろうがー!」とか言ってるようなものだわな。反省

でもどうよ。なんかどうよ。

ていうか少コミでもそうだけど、こういう女性向けエロレイプとか痴漢って、そもそも、レイプじゃないんだよなぁ。

好みのかっこいい男性にちょっと強引に責められちゃう(というか、それほどまでにイケメンが私を愛してるの☆)」っていうのを「レイプ」と言ってるだけで全然レイプじゃない。キモい奴にされるとか殴られたりするとかはないからな。寧ろなんか優しくされてんの。全然ちげぇ。なんか全然ちげぇ。優しくしようが合意なきゃだめなのはそうだけど、全然リアルじゃねぇ。

「自分をこんなに愛してるというのを形で見せて」的な願望と「エロい妄想したい」っていう願望どっちもうまく満たせるアイテムみたいになってる。それってあれじゃね恋人同士の「レイププレイ」じゃね。うん。まさしくそんな感じだ。

別に漫画だし、男性向けも、その辺処女なのにいきなり感じるとか、無理矢理やったのに、喜んでるとか、滅茶苦茶だから、その辺はお互い様なんだけどさ。

なんか、よく性のことを知らない少女が、こういうのを見て、性犯罪に対して間違った知識をつけないだろうな。とか気にかかるんだよな。どうしても。

いやまぁそれも、言うなら、少年も、そうなんだけど。

こういうのを見て女にレイプ願望があるんだ!とか思うのは、ポルノ二次元の絵でも全部廃止しよう!なぜならロリコン犯罪者だから!くらいぶっとんだ意見なのだが、

男のエロに対してはちゃんと「それはそれで別だよ。そういうの見てるからってそれは別だよ」となるけど、女のエロに対しては「そう望んでるんだな!!」とか何故か直結する人間が男女ともに多い気がする。まあ殆ど男だが。

それも気にかかるんだよなぁー。勘弁してくれよー。

なんかこう、まあそんな感じで色々と気にかかる。でも男向けもこうじゃね?といえばそうなんであって、まぁ少女漫画エロはともかくもともとそういう雑誌なのをどうこう言う筋合いはないのだろうけどなんか色々と心配なんだよな……

というか最近周りの女性や女子が危なっかしい奴ばっかで、たまたまそういう人に会うだけかもしれないけど、そういうのを見ると「ああいう漫画の影響が少なからずあるんじゃ……いやちがうよね……」と頭を一瞬掠めてしまう。

今の保健ってコンドームをはじめとする避妊をちゃんと教えてるよね??

喫茶店で、女子高生が「てか最後外出しするから安全ーって思ってたら、カレが失敗してー」とか言ってて飲んでたオレンジジュース吐き出しそうになった。突っ込みどころありすぎだろ!!

友達が、彼氏できたっていってきた。それはいいんだけど「この前ホテルで生でしちゃって、その後生理こないときあって、焦ったー」とか、笑って言ってるんだけど……何!?私がおかしいの?!笑うことじゃなくねっていう。なんでお前らもっと自分の体さ大事にしねぇの。意味わかんねぇ!意味わかんねぇ!!理解不能!!!

知り合いが最近「カレが酷くて」って愚痴ってくるんだけど、確かにめちゃ酷い。ていうかDVだろ…それ…っていうレベルに酷い。でもさ……なんで別れないの!?私に愚痴ってる暇あったら別れようよー…なんでなんだよ……理解できない。意味が分からない。

年をとるにつれ、どんどん周りの女性価値観が食い違っていくのを感じる……

私的には皆が変わってしまったって感覚なんだが、皆からすりゃ私が古臭いのか?

わからんよ!段々皆の話すことがお昼のメロドラマみたいになっていって私にはどうすればいいのかさっぱり……

やはりこれが喪女限界だというのか。

「おいおい、それって私に話してる場合じゃないでしょ。それはもう即別れた方がいいよ。そんな酷い彼氏だと急に別れるって言うと何してくるか分からんかもしれないから誰か知り合いの男性についててもらったりしてさ…」とかマジレスしたら、

「えー、あー、うん。でさーカレが」

って聞く気ねぇ…全然聞く気ねぇ。いやいいのかそれで?いいのか?あーーーーーもう心配すぎる

あの雑誌も色々と心配すぎる

あぁーーーーもーーーーーー

なんかもやもやするってばよおおおおおおおおおおおおお

NARUTOの展開ももやもやするんだよおおおおおおおおおおおおお

2008-09-20

http://anond.hatelabo.jp/20080920124115

妹攻撃してんじゃん。

ていうかその不公平感自体が家を出て生活してみると実は些細なことだってわかるから、

とっとと家出ろって結論さ。

家族のことにばっかり目が向いてると、ちょっとしたことを思いっきり拡大してとらえちゃって、

もうどうしようもなくなっちゃうから。

おかんオレンジジュース3本買ってきて、父母妹の3人で飲んだ。私の分はなかった。

例えばこんなことがあったとして、家族にだけ目が向いてると、これすごい怒りなんだよね。

でもそういう価値観からしっかり距離を取れるようになると、たかがオレンジジュースなんだよ。くだらないにもほどがあるっていう。

で、そういう価値観共依存にもなるのかな?)から自由になるには家を出るのが一番ってこと。

2008-06-16

かくせい

ある種の覚せい剤を使い始めた。合法のやつで、イギリスから輸入できる。精神の何かしらの影響を与える物質であるし、これを使うこと自体に異論があることは構わない。まぁでもコーヒーオレンジジュース(!)でも依存性があるのだから、という気も、同時にする。誰にでも勧められるものでないことはわかっているし、自分でも背徳的な心持ちがないわけではないので、名前などを挙げるのはよしておく。ほんとにやりたかったら、自分でたどり着くでしょう。

しかしあれだ。僕にはその『リフト』ってのはなかったなぁ。でもプラシーボかもしれないが、少なくとも今週一週間は気分よく過ごせた。ならばまぁそれはそれでいいんじゃない?と思うことにしている。しかしやはり肝臓腎臓への負担は少し気になる。いくつかの体験記にあったように、尿のにおいの変化がある、ってことは、薬が偽物でないことは間違いなさそうだし。長生きしたい訳ではないが、肝臓腎臓の障碍は、面白くないよね。スポーツとかお酒とか数少ない楽しみを削ってしまいそうだし。目下のところ、医者保険屋に怪しまれず、どうやって血液検査を受け続けるか、だな。

薬漬けでも、楽しかったらそれでいいじゃないか。もう幸せになることは、もうないのだから。

また経過などを気が向いたら書くよ。

2008-05-15

http://anond.hatelabo.jp/20080515114635

バカなのは言い過ぎだろ、JK

お前は常にフレッシュオレンジジュースじゃないと飲めないのか?

果汁濃縮還元の100%ジュースは一切飲んでないのか?

まあ、インスタントインスタントってことだよ。

自分はプレスで入れたコーヒー会社に持って行って、自宅でもオフィスでも自分で淹れたコーヒー堪能してる。

で、ペーパーフィルターとか使ってるヤツなんなの!?

プレスうめー

2008-03-24

小説の現状

SFが荒廃した理由

それまで脱脂粉乳を売っていた企業が、新たに牛乳を売り出したところ、

「こんなの、脱脂粉乳じゃない!!」と一部の消費者が怒り出しました。

多くの消費者が「脱脂粉乳より牛乳のほうが飲みやすいね」と言い出したので、

企業脱脂粉乳を売るのをやめ、牛乳中心に切り替えるようになりました。

ホラー小説が荒廃した理由

美味しいマスクメロンを作っていた農家が、新たにスイカを作り出したところ、

スイカメロンではありません」と一部の消費者が怒り出しました。

多くの消費者が「メロンスイカもおいしいね」と言い出したので、

農家メロンスイカも作っています。

一部の消費者メロン生産量が減ったとぼやいてますが。

ミステリーが荒廃した理由

それまでリンゴを作っていた農家が、新たにミカンを作り出したところ

「このリンゴは皮が黄色いから、これはリンゴではありません」と一部の消費者

怒りだしました。多くの消費者が「私はミカンが食べたかったのだ」と言い出したので

農家ミカンを作るようになりました。一部の消費者最近リンゴは黄色いのばかりで

狂っていると怒っています。

純文学の現状

ハンバーガー屋が新たにチーズバーガーを売り出したところ、

一部の消費者は「ハンバーガーチーズが入っていておいしいですね」と言い、

別の一部の消費者は「私はチーズが嫌いなので、このハンバーガーは食べられません

このままチーズだらけになると、多くの人がハンバーガーのことが嫌いになっちゃうよ」

といっています。でも多くの消費者はとっくにハンバーガーを見捨てました。

ライトノベルの現状(1)

鉄道模型を作っていた企業が、新たに飛行機模型を作り出したところ、

一部の消費者は、飛行機模型を見て「わーい、新しい鉄道模型だ」と喜んでいます。

多くの消費者は、飛行機とか鉄道とかに拘らず、模型を楽しんでいます。

一部の消費者は、鉄道模型飛行機模型だと気づいたらどうするのでしょうか。楽しみです。

ライトノベルの現状(2)

コカコーラ社がオレンジジュースを売り出したところ、

多くの消費者は「わーい新しいコーラだ」と喜んでいます。

ペプシコーラ社がコーラを売り出したところ

多くの消費者は「これはコーラではない」と怒り出しました。

ケータイ小説の現状

ペプシコーラ社がオレンジジュースを売り出したところ、

多くの消費者は「わーい新しいコーラだ」と喜んでいます。

コカコーラ社がコーラを売り出したところ

多くの消費者は「これはコーラではない」と怒り出しました。

2008-02-29

誕生日

暦の上ではひとつの節目。ほら、と指折り数えるように季節は過ぎ行く。夏と秋の間には確かにのっぺりと横たわるものがあり、それが僕らの気づかない進度で歩を進めた。徐々に徐々に森羅万象、そこかしこにその歩みの影を落としていった。僕らは気づかなかった。何故なら海はまだ青く、膝までつかった水温が迫りくるものが到来する時が遥か遠く先であることを語った。

 際限なく無限増殖する細胞のような入道雲は今にも落ちてきそうな程低く、僕らの町と空との間には気持ちの優しい屈強な巨人がその四肢でもって落ちてくるものを支えていたに違いない。それほど空の不透明度は低く、ときおり聞こえる巨人の唸り声や大地を擦って踵からつま先へと重心を移動するときの運びまで僕には雑音なくクリアに染みた。巨人が身を呈して守るこの町には軍事基地があり、そのお膝元では軍人の天下となっている。昔からの住人である人々には笑顔を顔に張りつける以外には生きぬく術がなかった。長い長い歴史の中で培われた護身術のひとつである。

  今しがた西の方から飛行機が飛び立った。

 「あ、また飛行機

 僕は銛を片手に堤防の岩肌が突き出した場所に腰掛けた少女の方を見て、呟くように言った。強い日差しの下でもなお黒い印象的に短い髪を風が撫でた。分け目なく乱れた前髪を手で払うようにしてから、彼女はその褐色に焼けた肌を惜しげもなく露出させたキャミソールに点々とついた水飛沫のあとを人差し指で追った。波礁のかけらが今また振りかかる。

 「珍しいね。何かあったのかな?ここんとこ見なかったのにね」

 有無は膝丈のジーンズをロールアップしたパンツから出した足をぶらぶらとさせ、パンツのポケットからメンソールの煙草の箱を出して包みのセロファンを開けて言った。

 「有無。タバコやめろって」と僕は即座に咎める。

 「またぁ。ほんと親みたいなこと言うね、コムは。いいじゃない別に。何がどうなるものでもなし」

 フリップトップの箱を開けて、銀紙を取り去る。ぎゅうぎゅうに詰った20本のうち1本を抜き取り、首から提げたヘンプライター入れから百円ライターを出して火をつけて有無は笑った。

 「コムじゃねぇよ。虚無。間違えんな

 僕は口を尖らせて言った。

 「知ってる?籠みたいなの被った人が時代劇とかに出てくるじゃない、アレ虚無僧』って言うんだよ。あんたと一緒。おかたいのよ、あんた僧侶だから」

 有無はけらけらと笑っていた。僕は口がたたないのでいつもこうやって最後には有無にオチをつけられてしまう。僕は僧侶ではないのだけど、有無の言うように「おかたい」のかも知れない。確かにうまいことを言うかも知れないがそれでも駄目なものは駄目だと思う。僕はそれ以上は取り合わず、水の中を覗くレンズで水中の魚の動きを追った。前かがみになり静かに刺激しないように獲物の動きを観察した。ふくらはぎの半分ほどの深さしかないこんな浅瀬でも魚はいるのだ。僕は彼らに悟られぬよう体を空気中の成分と同化させねばならない、水上で構えた銛の影だって彼らには察知出来るからだ。自分を狙う者の殺気を読めぬようではとてもじゃないけど自然界では生きてゆけない。僕はそういったことを父から習った。僕の銛が水中に落とされる。

 「オオッシャ!」

 僕は思わず拳を天に突き出し、歓声をあげた。銛の先には体をよじる反復運動を繰り返す魚がまだ息を絶えずにいた。その大きさは「大物」とは言いがたいが、とりあえずは僕がしとめた。僕は有無の顔を見る。

 「すごいじゃない。上達したのね」

 彼女は少し感心したような表情で、フィルターの近くまで吸った煙草を指に挟んだまま言った。短く切った髪を耳にかけて露出した耳には銀色ピアス太陽の陽光を眩しく反射させた。

 「その煙草、ポイ捨てすんなよ」

 僕は目を細めて、ぴしゃりと言った。

 家の玄関の引き戸を音を立てて開け、僕は「ただいま」と言っていつものように帰宅した。玄関先に婆ちゃんが駆けてきて、

 「あらあら、おかえり」と迎えてくれた。

 僕は獲れた魚が入ったびくを見せ、反応を伺う。婆ちゃんはやはり父には適わない、と言う。だけれど、僕だってそのうち父のように立派に成れるに違いあるまいと思うのだ。晩御飯の食卓にあがった自分の魚を想像して僕はにまりとした。

 「虚無、町に行って叔父さんのところに見せてくれば」

 婆ちゃんの提案に僕は「そりゃ名案だ」と同意して僕は自転車の籠に魚の入ったびくを載せて跨った。ゆっくりとこぎ出し、加速して町へ向かう坂道を駆け下りてゆく。頬にあたる風が普段の熱風とはうって変わって心地良いものになっていた。僕は心を躍らせて、叔父の賞賛の言葉と大きな手のひらが頭の上にのせられるのを想像してまたもにやりとした顔つきで自転車をこいだ。僕の着ていた白いTシャツはもう脇のあたりが大きな染みになる程汗を吸収し、ショートパンツは海の匂いが香った。汗でも海水でもいずれにせよ塩くさいのだが、僕の着るものがどれも余所行きではなくとも僕はそんなことは気にとめない。僕は頓着しない。

 町の中心部にある叔父さんの経営する釣具店へ向けて、僕はひたすら自転車をこいだ。

 栄えた大きな通りは夕ともなれば軍人で溢れる。彼らはそこで日々鬱憤を晴らすように酒を飲み、ときには暴力を振るう。そんな空気の中を僕は進んだ。

 規模は小さいが売春買春が行われる繁華街一角で見慣れぬ光景発見した。大概、一目でそれと分かる言ってみれば時代錯誤な「売春婦」風の女の人の立ち姿が見うけられるのだが、そのとき僕が見たのは僕と同世代か少し年上ぐらいのあきらかに条例違反であろう年代の女の子の姿である。僕は目を疑ったが真相など確かめる気もなかった。

 叔父の釣具店の扉を押すと、「波浪」と客に声を掛ける調子で叔父が言い、

 「おう、虚無か。どうした?」

 と僕と気づいた叔父は言い直した。

 「魚獲れるようになったよ」と僕は答える。やはり期待に違わず叔父は誉めてくれた。

 「すごいじゃねぇか。たいしたもんだよ、誰にも教わらずなぁ。銛じゃぁオレも教えられないし。どうだ?この際、針と糸に宗旨変えしねぇか?そしたらオレがみっちり鍛えてやるぞ」

 叔父はいつもそう言う。どうにも僕を釣り中間にしたいらしい。

 「それじゃぁ、食べられないじゃないの」

 と言って共に笑った。

 叔母さんの出してくれたオレンジジュースお菓子を食べながら、叔父さんと話した。

 「そういえば、諭くんどうしてるの?オレ昔良く遊んで貰ったよね、銛も上手かった」

 「あいつぁ、ダメだ」

 急に叔父の顔が険しくなり、僕は余計なことを尋ねた気分になった。叔父は続ける。

 「もう、虚無も大人だ。話してもいいだろう。いいか、虚無。おまえはしっかりしてるしそれに頭も良い。おまえだから話すんだぞ」

 「うん」と僕は異様な雰囲気に半ば飲まれながら頷いた。

 「諭。あいつはなぁ、チンピラだ。軍人の腰ぎんちゃくに成り下がって、ろくでもないことばかりしとる。麻薬の売人とかと組んでおるらしい。最近地元の子らを軍人に紹介する橋渡しのようなことをやっていると聞いた。要はな、売春の斡旋だ。分かるか?あいつだきゃぁ、クズだ」

 「ねぇ、叔父さん。じゃぁもしかして『桜番地』にいた僕と同じぐらいの年の子って…」

 僕は恐る恐る尋ねる。

 「あぁ、そうだ。昔は『桜番地』はきちんとした風俗街だったけど、今じゃぁ何だ、援助交際っていうのか?すっかり芯まで腐りきっちまったよ、この町も」

 叔父が煙草に火をつけたところで叔母が話に入る。

 「お父さん、やめなさいな。虚無ちゃんにこんな話。この子はまだ中学生なんだから。そうだ!虚無ちゃん、ご飯食べてく?」

 「何を言ってる。虚無はな、そこらのガキとは出来が違うぞ。そこらへんちゃぁんと分かっとる。な?虚無」

 僕は収拾をつけられなくなったので、「家で食べる」と言って店を出た。しかし、僕はさっき聞いた叔父の話で頭が一杯だった。僕がこんなにも動揺するのは集団の中に恐らく有無らしき姿を発見してしまったからに他ならない。まさかとは思う。ただ、どうしたらいいかは分からない。

 僕は家路に着いた。

 いつも魚を狙う場所があって、そこは観光客がくるようなところではなく地形も厳しく地元の子でもおおよそ僕ぐらいしか来ないプライベートな場所であった。今が夏休みだろうとそうでなかろうと、僕はそこで海につかった。 とろけそうな陽気の中有無はけだるそうに切り立った岩の上に立ち、僕を見下ろしている。彼女は紺色のキャミソールを着ていて肩にかかった部分から黒い下着のストラップがはみ出ているのが見えた。僕も彼女の立つところまで岩をよじ登る。爪や指先、そういった箇所が痛んだ。有無はやはり面倒臭そうに煙草を吸っていた。

 「今年は客足悪いんだってさ」

 彼女は自分の家が営む民宿の話をする。僕の家も観光客相手の商売を多少なりともしているので、そこらへんの話は良く耳にする。今年に限らず年々客足が減ってきているらしい。僕の住む町はそういったことに依った収入が不可欠な町なのだ。切り立った岩のすぐ下の水の中では僕が父から譲り受けた銛が天に向かって真っ直ぐに生えている。それは水没している部分がゆらゆらと正体不明に揺れて、眩しい光りを水面に放った。

 「喉乾かない?買ってこようか?」

 僕は振り返って有無の顔を見て言った。

 「ん」

 自分の財布を放り、咥え煙草のまま返事とも言えない返事で答えた。煙草を離した唇から白く風に棚引く煙を吹いて「奢る。あたし炭酸ね」と付け加えた。

 ガードレールなどない取りあえず舗装された道路を歩き、生活雑貨から何から売っている商店の前の自動販売機の前に立ち有無の二つ折りの財布を開いてお金を取り出そうとする。銀行カードや何かの会員証やらが差してあるスペースに異物感を感じて僕はそれを取り出した。僕は思わず絶句して立ち尽くす。コンドーム男性避妊具である。丁寧に連なったふたつのそれを慌てて元の場所にしまい、小銭が入るポケット部分から手早く出したお金ジュースを2本買った。有無のいる場所へ戻る最中、ずっと考えていたのだけど僕は僕の妄想を頭から払いのけることが出来はしなかった。

 缶を彼女に手渡すとき、偶然とは言いかねるが彼女の服と下着の中に眠るふたつの丘陵のゆるやかなカーブが見えて僕は激しく興奮してしまう。多分原因はさっき財布の中で見た、「性的な行為を行うときの確信」みたいなもので僕のその妄想を確かに現実の場所へ引きづりだすのだ。有無がいくら前かがみの体勢をしていたとしたってそれを覗くのは偶然でなく僕が見たかったからに相違ない。

 夏は終わりにさしかかっているようで終わりは一向に見えやしない。まだまだ雲はその力を誇示するかのごとく胸を張って広がりを見せる。空は低く。巨人はさわやかな笑みを浮かべ。

 僕は思い切って尋ねた。

 「なぁ、おまえ、やったの?」

 僕はこれ以上具体的には言えなかった。空気は全ての空間と繋がっていると僕は思っていたのだけど、それは違った。人と人を繋ぐ関係性の濃密によって区切られていたのだ。そして、僕は空気がこれ程硬く固まるものだなんて知らなかった。伝う汗さえも流れ落ちない程度時間が流れた。

 「見たんだ?」

 と言って有無は目を閉じて立ちあがった。そしてゆっくりとこちらを向き、太陽に背を向け逆光の中褐色の肌が通常よりもそのトーンを落とすのを僕は見た。明度も彩度もが一段落ちる。そして瞼を開いて微笑んで言った。

 「そうだよ。セックスしたよ」

  僕ははっきりと滑舌良く発音したその単語と服と下着の中から覗いたふくらみを脳裏に描いて、まるで猿のように際限なく永久機関のように終わりなくオナニーした。マスターベーション自慰行為と言い代えても良い。そう、十年一日のごとく来る日も来る日も布団の中でそればかりしていた。最低の男であった。他にするべきことも見つかりはしなかった。想像が加速してブレーキが利かず、有無は僕の想定した架空の世界の架空の部屋で日を追うごとに一枚ずつ脱いでゆき、日を追うごとに僕のどんな無理な要求にも応えるようになった。そしてある日の夕方一切立ち寄らなくなった海へ行き、計り知れなく大きい太陽ですらすっぽりと難なく包んでゆく水平線を見て自分が一体何者かを己に問うた。

 朝起きると適当な袋の中に水着タオルそういったものを積め込んで、海へ出かけた。銛は持たず、ただ体ひとつで海を泳ぐ。海水中の塩分が浮力を生み僕の体をまるで拒絶するかのように押し上げ水面に浮かせた。僕が潜ることを嫌がっているようでもあった。体中に蔓延した不健康な老廃物を全て排出する腹づもりで、体の奥深く何処かで息を潜める病巣の中核を探し当てねばならない。そうでもしないと僕は存在異議を失うのだ。夜毎陰茎をしごくだけの「もの」であって堪るものか。自分だけが知る海岸線でなく、公衆遊泳場に来ていた。時期もピークではないので割と地元若者が多いようである。そういった経緯で日がな泳いだ。

 僕はこれ以前にだって自慰行為をしていた。考えていた。ずっと。何故僕はこうまでみっともなくならなければいけなかったのか。何故僕はかさぶたを掻き毟るように。何故。何故。そういったことを呟きながら水中から回答の眠った宝箱を探す、見渡す。遊泳中のカップルの片割れで目的も持たずにふらふらと漂い泳ぐ女が平泳ぎの恰好で股の間の小さな布で隠された部分を晒すのを長い間ずっと潜り続けて凝視していた自分を発見したとき、僕は同時に答えをも発見した。なんのことはない。これが僕だったんだ。塩水で目を擦った。

 僕は大人になるまでこの自分自身の下半身的問題を平和的に解決出来ない。要するに女を買えない、ということだ。しかしながら僕は望みもしたが勿論憎みもした。有無が買われるという現実を、この両目ではっきりと見ておかなければならなかった。より深く自分を呪う為に。

  町へ降りると、金曜だけあって人は多い。都会の盛り場と比べたら本当にちっぽけなものだ。色町『桜番地』へ近づくにつれ、ぎょろぎょろとした目つきであたりを見まわす。ここの色町は変わっている。それらしい店を全部一角に集めただけで、表の通りから丸見えの場所で平然とさも普通のことのように売り・買いが成される。同時に良くある繁華街でもあるから、例えば僕や同級生やなんかが居ても特に誰も咎めない。

 僕は諭くんを見つけた。面影が残っていたのですぐに分かった。その後について歩くのは有無と同級生の友達であった。僕の予想は出来れば外れて欲しかった。全員知った顔で、それもクラスの中でも特に大人びていて顔だちが美しく整った者ばかりだった。そして有無は群を抜いている。

 僕は叔父さんの家にお使いに行く名目で町に来ていた、そして恐らく彼女らも似たような嘘を並べて来たことであろう。預かってきたトマトを握りつぶした。

 何てこった。あいつらか。

 僕は自転車の籠の中のトマト軍人の足元に投げつけた。そして僕自身、我を失い何事か夢中で叫んだ。自分ですら果たして何を言っているのか分からない。僕は右手の中指を立て、

 「間座墓!」

 と叫んだ。軍人は首だけで振り返り、それから僕の方へ歩みを寄せる。僕よりも40センチ身長が高い彼の眼光は既に「子供のしたこと」を笑って許すような雰囲気ではなかった。軍人はその上等な皮のブーツで僕のももの付け根をポケットに手を突っ込んだままで蹴った。大人の力の衝撃がその箇所から電流のように地面に抜け、さながらアースの役割でも果たしたかのように僕の左足は焼け焦げて落ちた。立っていられなくなり、地面に倒れ込むとすぐ目の前に皮製の靴のつま先がある。目をつぶる暇もなく鼻から大量の血が流れ出して、息が出来なくなった。口の中が熱くて、鼻水と血が混ざってマーブル模様を織り成しその不自然な美しいコントラストを眺めた。涙で視界が利かなくなると、今度はわき腹に針で刺されるような衝撃が訪れた。正体不明の嗚咽を漏らす僕を助けようなどという者は現れるはずもなく、結局は僕が何者であるかを問われるだけだった。彼の顔は笑っていた。

 「坂!…国家!」

 僕は片足を押さえ膝を付いた姿勢まで体を起こし再び中指を立てた。彼はそれまで顔の表情は笑った形を作って努めていたがその瞬間には完全に笑顔もおちゃらけた態度もなくなった。ポケットから出した拳で僕を思いきり殴りつけた。僕は誰だ?彼は最早軍人として僕を殴らない。そして笑わない。ならば、立ちあがろうとする僕は一体何者だ?今さっきまで軍人であった男は問う。オレは誰だと。オレは一生陰部を擦り続ける醜い生き物か?そんな男か?退いて生きるか?

 僕はふいに笑いがこみ上げた。

 「オレは海の男だ」

 僕は声に出して言った。

 彼は飽きたという身振りで友人らしき軍人を連れて、帰っていった。だらりとぶら下がった動かない腕はファイティングポーズのつもりだった。

 叔父さんの家で目が覚めた。叔父さんは安堵した表情で

 「あぁ、良かった。このまま目を開けないんじゃないかと思ったよ。しかし、すげぇ顔だなぁ」

 と僕に話し掛ける。叔父さんの説明によると僕は気を失い、そして軍人が帰っていった後で見ていた人達がここまで運んでくれたということらしい。有無がどうなったか知りたかったけれど、そんなことは勿論訊けはしなかった。叔母さんが出してくれたお粥を食べようとして口の中に入れたらすごい衝撃が走って、僕は思わず宙に浮く。

叔父さんも叔母さんも笑って言った。

 「虚無の親父さん、未曾有さんもケンカはしたけどさすがに奴らにケンカふっかけるなんざ聞いたことねぇや」

 「そうよ。もうちょっと相手を考えなさい。殺されてたかも知れないのよ」

 やはり叔母さんは泣き、僕はあとで家族にみっちりと怒られた。

 だけれど、僕は自分が何者かを取り戻した。

 以前にも増して僕は亡き父のように立派な漁師になろうと強く思う。鋭く切り立った岩壁を背に、汐が引いて膝丈程もなくなった外界から隔絶された知られぬ海で僕は銛を片手に空を見上げた。いつまでも空は夏の様相を呈していて水面に落ちた人影で僕は背後の岩の上に有無がいることを察知する。

 「そこだ!」

 僕は小指の爪ほどの大きさの小石を放ちながらそう言った。

 「久しぶりじゃない」と小石のことには触れずに進める。思わず冗談めかした自分が恥ずかしくなるほど冷静に。

 「そうだな」

 僕も冷静に。

 「虚無、少し変わった?」

 「そうかな」

 「何してんの?」

 「銛の練習。オレはやっぱり漁師になるよ」

 「そう」

 そんな会話を交わした。有無はメンソールの煙草に火をつけて煙を吐き出すと同時に顔を上げた。僕は相変わらず銛で水の中の地面を形をなぞるように落ちつきなく突ついていた。彼女は指に煙草を挟んだまま、切り立った岩のわずかな取っ掛かりを慎重に滑るように降りた。僕の隣に腰を下ろし尻をつけて砂浜に座る。僕も砂の上に座るが水着が濡れていた為に濡れた砂が尻の形にくっきりとついた。あまりスムーズ言葉が出ない。

 「有無は?何になるの?」

 僕は沈黙の堰を切るように話し掛ける。

 「分からない。あんたのお嫁さんにでもして貰おうかな」

 僕が驚いた顔をしていると「冗談よ」と言った。

 二人で動きのない海を見ていた。海鳥が遠くの島へ飛んでゆく。すると、有無は立ちあがり

 「気持ち良さそうね。あたしも入ろ」

 とそのままの姿で駆けて波を掻き分けてその身を浸した。僕があっけにとられ制止する暇もないまま彼女はずぶぬれの恰好で海からあがってきた。

 「やっぱ服着たままだと辛いね」

 僕の目は彼女の透けた服から浮き出た秘密しか入らず、完全に思考は停止し例えば気の利いたセリフのひとつも出てこないままとめどなく湧いてくる唾で急激に乾いていく喉を潤していた。髪をかきあげる仕草をした後、有無は

 「虚無はセックスしたいの?」

 と訊いた。

 僕は「オレはセックスしたいよ」と答えた。

 僕は煮え切らない情欲を抱えて悶々としたままの紳士に分かれを告げた。僕は快楽を貪る者だが、決してそれのみには存在しない。彼女に抱いた幻想彼女に抱いたいかがわしい妄想、己に都合の良い空想、そういったものを1箇所にまとめて全部破棄した。それから僕は有無と交わった。

  鋭く切り立った岩影で、外界から情報がシャット・アウトされた知られぬ砂の上で、落ちかけた太陽に焼かれ背中を水飛沫に濡らし僕は一際大きな声を出して果てた。

 僕も有無も裸だった。彼女のお腹の上にはまだ生々しく行為の証が記されたままである。濡れた有無の服は薄いタンクトップですらまだ乾かず先ほどと全く変わらない。時間の経過も感じられない。脱ぎ散らかされた衣類の位置もそのままだ。

 「気持ち良かった?」

 と一番最後に有無は乾いた服をそそくさと着ながら訊いた。

 自転車海岸線を走っていると、東の方角へ飛行機が飛んでいった。僕が数えただけでももうさっきから一体何台の飛行機が飛び立っただろうか。気体がもの凄い速さで小さくなっていくのを見届けてから、再び自転車に跨りエデンに似た外界から隔絶された場所へ向かう。遠目に有無の姿を発見して片手でハンドルを握りながら大きく手を振った。彼女も体全体を使って信号を僕に返す。

 「あ、また飛行機

 有無は上空を見上げて言う。

 「オレも見たよ。来るときだけですごい数の飛行機見たなぁ」

 「あたしも。何かあるのかなぁ。演習とか?」

 僕は「さぁ、どうだろうね」と言い終わらないうちに、すぐ隣に座る有無の乳房を背面越しに触ろうとした。彼女は僕の手をまるで蝿や蚊をはたくような感じで叩いた。僕が彼女に会うのが待ち遠しかったのはいわずもがななのだけど。有無は

 「あの時だけだよ。そんなねぇ、都合良くホイホイやらせるわけないでしょうが」

 と手厳しく言った。僕はしつこく懇願したが、彼女が要求を飲むことは無かった。岩場に立てかけた銛が太陽の光りを反射して光線を生み出す。僕や有無に浴びせ掛けられた兆しの元を探し、空を見上げた。往き付く先は夏を完全に体現しその大きな両手で包み込むような入道雲。空を支える巨人はやはりその笑みを絶やさずやがて秋が来るまで微笑み続けるのだろう。

 「まったく、言わなくちゃ分からないの?」

 有無は胸の高さの水面に左手を入れて、水の中で僕の手を握り引き寄せた。帆を張った舟のように水面に浮かんだ僕の体もその小さな力で彼女の体にぶつかる形で引き寄せられる。お互いに向き合い体の前面を押しつけるように抱き合った。彼女は僕の股間を水中で触る。空は高く広大で、僕たちは身を寄せ合い抗わずそこに含まれた。東の空からまた飛行機が飛んで来て、僕たちの上空を過ぎ去るのを見ていた。

 僕たちは飛行機の来た方角の空を見る。空では入道雲とは違う、けれど、ひときわ大きな球体のような雲が風船が膨らむ様を連想させた。心なしか荘厳で見ているものを魅了する何処かで見たことのある形の雲だった。ずっと、ずっと遠くまで、僕は僕の父も祖父もが愛したこの海の果てまで思いを飛ばす。

 「わぁ、見て。綺麗」

 と有無は水中から出した手をかざし、遥か遠くの海で立ち昇る雲を指差した。

2007-11-27

http://anond.hatelabo.jp/20071127013523

寒いし、痛いし、苦しいし、寂しいし。

とりあえず、寂しさだけでも紛らわしてー。

そんな増田に「布団乾燥機」を授けよう。

風邪や寝込んでいるときに、暖かく助けてくれる優しいヤツだ!

アマゾン先生でも扱っているので、引きこもりでも買えるぞ。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000FDEB9S

使い方

RTFM!でも、買う前にイメージがつかめると思うので説明するよ!

エアダクトが繋がる大きなシーツ状の袋を布団の間に挟む。

付属シーツツイン用とかはこの大きさで決まる。まぁシングルとかセミダブルにしておけってこった。

本体とシーツ状のモノをエアダクトで繋ぐ。

蛇腹コネクターで繋がる。楽ちん。本体の置き場所を考える必要がある。

排気でほこりが舞うと泣ける。荷物が多く手足の踏み場がない増田の部屋とかは要注意だな!ベッドだとなかなか場所が難しい。

タイマーで20分程度運転して熱風を送り込む。

意外とかかるけど、辛抱だ。その間、風呂にでも入れ。もしくは医者に行く間とかな。

ここをけちって早めに止めると、いまいちふかふかになってなくて悲しいぞ!

あったかあったかで幸せな布団のできあがり!

涙も乾くふかふか布団のできあがりだ。くるまって早く風邪治せよ。枕元にはリッター単位オレンジジューススポーツ飲料を忘れずにな!

2007-09-09

ヱヴァンゲリヲン新劇場版

ヱヴァンゲリヲン新劇場版」を観に行った。2007/9/7金曜日歌舞伎町ミラノ1。仕事帰りだった。18:00に劇場に到着してチケットを購入し、そのままホワイエに通された。カウンターパンフレットを購入してその後、モスモスバーガーセットを購入。オレンジジュースを飲みながら時間を潰した。17:00の公演を逃して、次は19:15。公開時間まではあと1時間近くある。買ったパンフレットを眺めながら、まだ残暑の厳しい外に比べてエアコンディショニングされた劇場のホワイエで、ふと周りを見渡してみる。

 そこに居たのは全く自分と同じ人々。年齢は20代後半から30代にかけて。それ程多くない。男女比率は同率程度。

 10年前、僕は同じ劇場エヴァ劇場版Airを観た。それは高校時代後半の全てだったエヴァの最後を見届ける為、同時代のグルーヴ感を感じる為だったと思う。深夜、TV局が行列に並んでいる人に取材している姿を横目に見て僕は「お前らには絶対にわからねぇよ」なんて悪態をついていた。

 あれから10年が経ち、僕はまた「ヱヴァ」を観に来ている。庵野秀明が全身全霊をかけて、僕達に叫んだ「お前ら、こんなもの観てるんじゃねぇ!」という叫びも虚しく僕は今、ここにいる。それは自分が選んだ道だけど、それでもスーツを着てここに並んでいる自分の姿は、傍から見て、とても滑稽だろう。

僕は携帯を取り出してさっき彼女から貰ったメールの返信を打つ。「大好きなのに・・・」と始まる彼女メールを見て、お昼過ぎの痴話喧嘩を思い出す。二人はとても仲が良くてお互いがお互いの事を最も大切に思っているから、ちょっとした事で喧嘩をする。それは自分の気持ちが相手に上手く伝わらないジレンマのようなものだ。メールには友人と飲みに行くと書いてある。僕は「さっきはごめん。今日はゆっくり楽しんできてね」と携帯の単語予測から選択して手早くメールを作成し、彼女に送信した。

携帯の電源を落として改めてさっき並び始めた列の後ろを眺める。長蛇の列は劇場脇にある入口からホワイエまで続いている。優に40m近くはある。それが劇場両脇にあると思えば大した人数である事が予想される。

「何故僕は今、ヱヴァを観るのか。」

この問いはここに来る前からずっと僕の頭の中でループしている。その答えはきっと庵野秀明によってフィルムで示される筈である。でもそれ程多くは期待していない。何より僕は当時に比べて歳を取ったし人生経験も積んだ。離婚も経験した。それは僕の心に大きく影響して、僕の中から少しづつ童心純粋さは失われていった。それを肌で感じていた。僕は十分に大人だ。それも随分腐った大人になっていた。当時とは違う。そんな事を考えながら立ち続ける。

凡そ40分後、劇場のドアは開けられた。中は比較的広く清潔だ。多分リニューアルしたのだろう。10年前とは違っていた。僕は中央付近の良い席を取る事ができた。席に荷物を置いてビールとポップコーンを買いに行く。ビールを飲む辺りに親父臭さを感じる。

席に戻ってポップコーンを摘みながらビールを飲む。果してどんな作品を観る事ができるのか。僕はとても楽しみに、少しの絶望を抱えながら、それでも楽しみにしていた。GAINAXの「トップをねらえ!2」に絶望し、「グレンラガン」に次世代性を読取った僕が、庵野秀明の最先端に触れられる瞬間である。時代を築いた映像作家の最新作。否が応にも期待が膨らむ。僕の前に「ヱヴァ」はどんな姿で現れるのか。ネット等で事前知識を何も仕込まずに観に来たのは、それが一番純粋に作品に触れられる方法と考えたからだ。僕はやっぱり何かが変わる事を期待していた。庵野秀明が何かを変えてくれることを期待していた。

映画は静かに始まって、劇的に幕を閉じた。

興奮する観客の中で一人僕はうっすらと涙を浮かべていた。それは感動の涙である。「ヱヴァ」は「エヴァ」ではなかった。それは全く同じキャラクター世界観で描かれた純粋二次創作物だった。「エヴァ」で面白かったと思われるエピソードを凝縮し、解像度を上げ、劇場作品として耐えられるクオリティにまでベースアップして新しく作られた「エヴァ」だった。「ヱヴァ」は「エヴァ」ではない。それは様々なガジェットで示されている。「エヴァ」が「ヱヴァ」としてリメイクされた理由、それは庵野秀明が「閉塞した時代」に風穴を空けようとした、という一点に収束する。「エヴァ」が批評的であり、文学的であり、映像芸術的であったことに比べて「ヱヴァ」は極めてアニメ的だった。それは「時をかける少女」が極めてアニメ的手法によってそれまでのアニメーション作品には無い全く新しい映像表現を目指した事とシンクロしつつも少しずれた感性である。

アニメ外の人間だった庵野秀明アニメ内に入りエヴァで再びアニメ外に出て行ってしまった、しかし10年の時を経て再びアニメ内に戻ってきた。この波は彼が「ナディア」から「エヴァ」に到る際に経た道程と同じではないか?「ナディア」を撮って、もうアニメは撮れないと言っていた庵野が再びフィルムを撮ろうとした、あの「エヴァ」に到る道程と酷似してはいないか。

表現者・庵野秀明の本気は恐ろしい。彼の本気は時代を動かす。「ヱヴァ」は庵野秀明憂さ晴らしでは終わらない。彼は再びアニメーションという表現を信じる事ができた。彼は再び物語が持つ強度を信じた。その事が僕にはとても嬉しかった。彼が10年前に三行半を突きつけたアニメーションを、どんなに蔑まれてもずっと追い駆けてきた僕は、そこに一筋の光明を見る事ができた。庵野秀明が再び信じたアニメーションという表現手法。それは日本が世界と鎖国し独自の文化として大切に育ててきた集団芸術総合芸術である。宗教に並びうる文化的発明と言い切ってしまっても構わない。

アニメーションには未来がある。SF子供たちに夢を届ける。ぼくらはそのファンクションを十分に生かして自らの人生を豊かにしなければならない。次世代へ繋ぐ夢を語り続けなければならない。素晴らしい芸術作品を創作し続けなければならない。素晴らしい芸術作品の下僕として作品に仕えなければならない。

ピラミッドが何故素晴らしいのか?万里の長城が何故人々に感動を与えるのか、東大寺大仏金剛力士像が何故現代でも価値を持ち続けているのか。その事について僕達は自覚的にならなければならない。ゴシックの大聖堂が持つ光と影が作り出すドレープの豊かさ、そういった表現が何故我々の心に届くのか。全てはたった一つの事に気づく事で理解できる。芸術とはそういうものだ。

ヱヴァ」はその意味で十分に芸術作品足りうる。つまり「エヴァ」とは違った芸術的価値を持つ作品である。

ヱヴァ」を観て涙を流した僕が思った事。それは「庵野秀明の帰還」と、「エヴァ」ではない全く素晴らしい作品の誕生の瞬間に立ち会えた事である。世界はまだまだ素晴らしい出来事で溢れている。

戦争の無い恒久の平和を胸に。決して叶う事の無い夢とは解っていても…。

2007-08-11

[]

夏休み一日目>

朝:ヨーグルト・パン・ベーコンエッグオレンジジュース

昼:冷やし中華

夜:米・味噌汁ワカメ大根)・チンジャオロース・にんじんサラダ・漬物

運動:朝夕の犬の散歩、友人と午後にバトミントン

午前:ホームセンターに寄りつつ一人きままドライブ

午後:中学時代の友人と遊ぶ

夜:読書

<二日目>

朝:ヨーグルト・パン・スクランブルエッグミックスジュース(自分でミキサーで作ったやつ)

昼:コロうどん

夜:米・味噌汁(あさり)・タラの切り身・大根のしょうゆ漬け・めかぶ

運動:朝夕の犬の散歩

午前:勉強

午後:大学の友人と映画館

夜:PC

<三日目>

朝:ヨーグルトたまごかけご飯・野菜ジュース・鮭

昼:そうめん・梅おにぎり

夜:シーフードカレー

運動:朝夕の犬の散歩

午前??午後:ウィンドウショッピング

夜:読書

<四日目>

朝:ヨーグルト・米・味噌汁インスタント)・漬物・豚肉のしょうが焼き

昼:ラーメン外食

夜:五目やきそば野菜ジュース

運動:朝夕の犬の散歩

午前:大学の友人とショッピング

午後:その後美術館

夜:部屋の掃除を軽くする

<五日目>

朝:ヨーグルト焼きそばパン・きゅうりキウイ紅茶

昼:親子丼

夜:米・味噌汁ワカメ・あげ)・コロッケキャベツサラダカブの漬物

運動:朝夕の犬の散歩

午前??午後:高校の友人と博物館科学館へ

夜:勉強

<六日目>

朝:ヨーグルト食パンチーズ・ハム・きゅうりミックスジュース(自分で作ったやつ)

昼:オムライス外食

夜:米・味噌汁(しじみ)・肉野菜炒め・ほうれん草のおひたし・煮豆

運動:朝夕の犬の散歩

午前:映画館

午後:本屋めぐり

夜:PC

<七日目>

朝:ヨーグルト・白パン・鮭のおにぎり味噌汁インスタント)・きゅうりキウイレタス・麦茶

昼:外食

夜:外食

運動:朝夕の犬の散歩

午前??午後:サークルの友人達とプチ旅行

夜:すぐ寝た

<八日目>

朝:ヨーグルト・米・味噌汁インスタント)・にんじんサラダミルクティー・麦茶・野菜ジュース

昼:牛丼

夜:米・豚汁・アジフライ・青梗菜の炒め物・漬物

運動:朝夕の犬の散歩

午前:本屋

午後:勉強

夜:勉強

<九日目>

朝:卵かけご飯・昨日の豚汁・にんじんサラダ・麦茶

昼:ラーメン外食

夜:五目ごはん味噌汁豆腐ワカメ)・マーボーナスほうれん草のおひたし・漬物

運動:朝夕の犬の散歩

午前:一人ドライブ

午後:ショッピング

夜:勉強

<十日目>

朝:コロッケパン・野菜ジュース

昼:マグロ

夜:五穀ご飯・味噌汁オクラ豆腐)・豚肉のしょうが焼き野菜炒め・漬物

運動:朝夕の犬の散歩

午前:図書館勉強

午後:とあるイベント

夜:中学の友人とライブ

続く……

しかし平凡な日々だなぁ

2007-08-06

バイトで怒られた。

お客さんに…。

お客さんが「オレンジ」って言うから「オレンジジュースで宜しかったですか?」と聞いたら。

オレンジつったらオレンジジュースだろうが!!!」とか怒り出して。

「いえ、あの、うちの店にはオレンジアイスオレンジシャーベットも有りまして……確認のためですので…。」

「客に対する聞き方じゃねーだろ!」とか言い出して。もう意味分かんないです。

2007-06-24

たまごかけごはん

つけもの

やきざかな

みそしる

ちんじゃおろーす

まーぼーどうふ

ゆどうふ

なべ

てkkどん

やきうどん

うどん

そば

ざるそば

そうめん

とまとさらだ

あぼがどさらだ

あぼがど

たまごやき

めだまやき

はむえっぐ

ゆでたまご

焼きソーセージ

ゆでそーせーじ

はんばーぐ

ちきんなげっと

おむらいす

やきそば

このみやき

ちゃーはん

らーめん

にくやさいいため

ピーマンの肉詰め

ほいこーろー

うめぼし

ほうれんそうのおひたし

ちんげんさいのおひたし

しらす

ミートソースパスタ

ペペロンチーノ

アラビアータ

ボンゴレロッソ

なんとかちーの

チーズ

クリームパスタ

オイル系パスタ

イカ墨パスタ

アンチョビパスタ

ケーキ

チーズケーキ

おだんご

紅茶

コーヒー

御茶

牛乳

ポカリスウェット

オレンジジュース

フルーツ

ドーナッツ

焼き芋

牛丼

煮込みハンバーグ

ロールキャベツ

カツレツ

肉じゃが

煮物ぜんぱん

弁当全般

シチュー

カレー

おひたし全般

漬物全般

ひじきの煮物

混ぜご飯

鳥牛蒡飯

牛牛蒡飯

かやくご飯

稲荷さん

すましじる

煮付け全般

鯖の味噌

ミートボール

豚のかくに

生姜焼き

焼き鳥

唐揚げ

テリヤキチキン

マスタード焼きチキン

手製イチゴジャム

2007-06-17

中途半端英語が分かると色々困る

この前会社の先輩の人に誘われて合コン行ったんだよ。で、その先輩が最近アメリカから帰ってきた人で、「すごーい! 英語とか結構ペラペラなんでしょう?」って女の子から言われてた。自慢じゃないけど、自分はその人より英語力には自信ある。けどまあ、場の雰囲気もあるし、英語はあんまりわかんないなあ、っていう振りしてた。

で、女の子カクテル注文したのね。そいで、意味も分からずに「プッシー・キャット」っていうカクテル頼んでたの。で、その先輩の人に「プッシー・キャットってどんなイメージなんですかぁ?」とか、「キャットは分かるけど、プッシーって何なんでしょうね?」とか、極めつけは「プッシーってどんな色なんですかぁ?」って聞いてるの。確信犯だったら凄いけど、多分天然。で、オレンジジュースリキュールを入れたような、赤??オレンジ色のカクテルが運ばれてきて、「へえー。プッシーってこんな色してるんですね」とか言ってるの。

その先輩も困ってたけど、俺も隣で腹の皮よじれそうになってた。

2007-03-03

こういうやつかな

次のなかで、口臭をおさえるのに効果のある飲み物は、どれでしょう。

  1. 牛乳
  2. 緑茶
  3. オレンジジュース
  4. コーヒー
  5. ただの水

正解:どれも効果あります。

http://anond.hatelabo.jp/20070303204506

2006-09-24

あのなー

買ってくると言ったらつぶつぶ入りのオレンジジュースやきそばパンって相場が決まってるんじゃー。

anond:20060924140747

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん