何故株価が下落するぐらいで新聞やテレビは被害者面するのか。マスメディアがもし都市市民の味方なら鉦や太鼓で喜ぶべきだろう。貧乏な庶民が天下国家を憂いてる場合じゃねえだろ。母ちゃんは給料袋でしか評価しねえよ。正しいポジションに立て、惑わされるな!
言い切ってしまえば指標の集合でしかない株式相場が暴落したからなんだというのか。そんなもの日経平均が100円をつけても資産の無い都市市民に影響なんか絶無だ。
そんなことより重要なのは円高だ。
ドルが50円台になればなにが起こるか。オレンジジュースが1リットル50円とお高級な六甲のおいしいトンネル浸透水より安くなる(※現在100円ローソンではオレンジジュースが100円/lで売られている)。吉野家は並200円でキャンペーンで150円になるだろう。でもマクドナルドはテラマックの登場で単品メニューで1,000円超えして100円マックは廃止され500円マックというくだらないセットメニューが用意されるかもしれない、死ねばいいのに。
要するに現状維持でも給料が倍になるのと同じだ。なんだこのシャングリラ、ウェルカムトゥ黄金のジパング。
思えば80年代末にはNIES(新興工業国)製品という名で電化製品や食品の値下がりが起こり90年代は農産物自由化と円高で生活コストが下がり、90年代末には半額バーガーに代表される広範なデフレで、2000年前後にはユニクロに代表される中国製品による相場下落が起こり消費が振興された。
まさに不景気とは富裕層(企業)の資産が溶かされてその富が様々な下方硬直性により庶民の口に入る蜜月なのだ。
貿易関係の友人に 「実は僕の仕事は六甲のおいしいお水をカナダから輸入することです」 と言われた 源泉はカナダらしい 昔の話だから今は知らんが
一見意味不明だったけど、円高とデフレを混同しているのかな、これ