2008-11-10

喘息が酷くなって先週末から入院している私は売店へ行く許可がやっと降りて

兄貴車椅子押してもらいながらエレベーターに乗り込んだ。

売店について仲良さそうな60歳ぐらいの老夫婦がいて

その会話が、とても可愛らしいと思ってしまったので今、走り書きをしている。

後悔はしていない。

どうやら旦那さんのお見舞いに奥さんが来たとゆう感じだった。

旦那さん『りっちゃんオレンジジュースも』

奥さん『あなた、もうこんな一杯買ったんだから、また明日一緒に来ましょうよ』

旦那さん『バナナ食べたい。こおてくれ』

奥さん『(呆れ顔で)はいはい。あなたどんだけ食べるんですか。』

(あたってないバナナ選んでカゴに入れてレジへ)

その間も旦那さんは、何か買ってもらおうと店内をうろうろしている。

旦那さん『あ、りっちゃん忘れてたアイス!後で食べよ。』

と言いながらアイスを2個カゴに入れる。

奥さんは私たちに苦笑しながらペコっと頭を下げた。

奥さんも、旦那さんも凄く楽しそうだった。

年いっても、こんな風に仲良く病院デートできるって良いよね。

私の両親と言えば、娘が大変だと言うのに世話は兄貴に任せたままで

今こそヨーロッパ旅行のチャンスとか言って帰ってこない。

あの人達も今頃、こんな風に童心に返って遊んでいるんだろうか。

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