はてなキーワード: 惑星とは
実話に見せかけた創作、みたいなややこしいのは知らん。
創作に見せかけた実話、とか、コピペとか混じってるかもしれないけど気にするな。
11/6
デファクト・スタンダード 4user
11/5
タイムカプセル 1user
縁日と石碑 0user
宇宙人の写真を撮った 1user
Sure! 1user
こっくりさん 1user
いや、そのりくつはおかしい 2users
君は実にバカだな 13users
11/4
ニホンゴ惑星 (原題『Japanestar』) 0user
死刑台のエレベーター 7users
11/3
ジェントリー・ウィーブス 8users
11/2
とある村に、増田という日記帳あり 29users
アンパンマンの餡における調査報告 10users
本当に恐ろしかった匿名オセロ 88users
11/1
もう、ばあちゃんの面倒はみなくていい 4users
おれたちはパンツの危険性について無自覚でありすぎた。 23users
人類が本格的に宇宙に進出してはや一世紀近く、ついに一つの節目を迎えた。
すなわち、地球人類はついに地球以外の星に住む知的生命体との接触を果たしたのである。無人探査船によって発見に至ったその地球型惑星には、ほとんど地球人と変わらない容姿、文明水準を持つ人類が平和で豊かな生活を送っていた。また、驚くべきことに彼らの使用する言語は地球における日本語と酷似していたのである。このことからこの星は地球において俗に「ニホンゴ星」と呼ばれることとなった。
慎重な調査・偵察と協議の結果、文化的経済的交流を目的とした友好関係を結ぶべく、地球人はニホンゴ星に直接的接触を試みる決定を下した。言語上の利点から主に日本人を中心とするメンバーによって特使団が編成され、ニホンゴ星へと旅立っていった。ニホンゴ星人は地球人の存在をまだ知るに至っておらず、これが事実上初めての接触であった。
ワープを併用した二年に及ぶ航海の末、特使団の乗った宇宙船はニホンゴ星へと無事降り立った。ニホンゴ星人にとっても異星人との接触はこれが初めての事で、ニホンゴ星からも特命を受けた外交官が会談の場に臨んだ。
かくして歴史的会談は日本語によって始められた。以下、その記録の一部である。
地球人(以下地):我々は、この星からおよそ――ほど離れた、我々自身が「地球」と呼ぶ惑星からやってまいりました。まずは、この広い宇宙であなたたちという隣人に出会えたことを嬉しく思います。
ニホンゴ人(以下ニ):はるばる、ようこそおいでくださいました。こちらもあなたたちとの出会いを嬉しく思います。
地:このように会談の席を設けていただいたことも含め、ありがとうございます。地球を代表してお礼申し上げます。さっそく本題ですが、我々はあなたたちと星ぐるみの友好関係を築きたいと考えています。文化や経済の上で豊かな交流を持つことができるならば、それは私たち双方の更なる発展、幸せに確かに繋がるものと心得ています。いかがでしょうか。
二:こちらとしても、あなた方と友好的な関係を結ぶことにやぶさかではありません。お互いの、またこの宇宙の豊かな未来の為に、こちらもあなたたちとの豊かな関係を望みます。私自身はあなた方の真意を探るよう特命を受けて派遣されてまいりましたが、どうやら心配は無用だったようです。……とはいえ、私たちはまだお互いについてまだ知らないことばかり。慎重なお付き合いをお願いしたいものです。
地:前向きなご返答、ありがとうございます。それだけでもこの旅が報われるというものです。もちろん、いきなり大規模な交流を始めようとしても無理があるでしょう。まずは、お互いについての情報交換から始めるのがよいかもしれません。
二:その意見に共感いたします。今後の具体的な方針や段取りについては、この場で結論を急ぐ必要もございませんでしょう。詳細な点については、今後も継続的に協議を続けてゆくということで、いかがでしょうか。
地:異論はございません。
といった調子に会談は進み、地球の特使団は充分な手ごたえに満足して母船へと引き上げた。己たちの力で歴史の大いなる一歩を踏み出したのだと、成功に酔いしれていた。
一方、ニホンゴ星の民は発表により会談の内容が明らかになるや否や、なぜか地球人への激しい反感を持つに至り、程無くして地球側特使に対しニホンゴ星府より武力を伴う退去勧告がなされた。
寝耳に水の事態に対し、地球側特使は何とかニホンゴ星府に説明の要求と説得を試みたが全て失敗に終わった。ニホンゴ星人はもはや地球人の話などに耳を貸そうとはしなかったのである。
とりあえずニホンゴ星大気圏を脱出した地球側特使は、母星に事の顛末を通信した。程なくしてその電波を受信した地球人は、事態の究明及び打開のため再三にわたって特使団を派遣した。その中に「もしもの事態」を想定した武装兵力もいくばくか含まれていたのは、更なる悲劇の元だったと言える。地球からの応援を受けた特使団は諦めずに、何度もニホンゴ星に対し再度の会談を要求したものの、ニホンゴ星側の返答は木で鼻をくくったようなものでしかなかった。
「やむを得ず」と判断したのはどちらが先だったのだろうか。時には、言葉よりも銃弾の方が雄弁なことがある。地球とニホンゴ星はほぼ同時に宣戦布告代わりの攻撃を相手に放った。これより地球とニホンゴ星はこの後五百年続く泥沼の星間戦争へと足を踏み出した。
さて、一体どういうわけでこのような最悪の事態に陥ってしまったのだろうか。ニホンゴ星人の怒りを買った直接の原因と思しき最初の会談において、地球側特使の態度は何ら問題は見られなかった。にも拘らず、ニホンゴ星人は怒りをあらわにした。ニホンゴ星人にとって接触した地球人は特使団のみなのだから、どう考えても原因は会談にあったはずなのだが、どこが悪かったのか皆目見当がつかない。
種明かしをすれば、原因は、双方の言語にある。ニホンゴ星語は、地球人からすれば日本語そのものにしか聞こえなかったし、実際のところ発音、文法、表記において日本語と寸分異なるところはなかった。唯一にして最大の差異は、その意味にあった。お互いに同じ言葉で話していたと思っていた会話は、実は互いの意図を全く相手に伝えていなかったのである。
先に挙げた会談の記録を、ニホンゴ星語が示す意味を添えてもう一度見ていただきたい。()内がニホンゴ星人からみた内容である。
地:我々は、この星からおよそ――ほど離れた、我々自身が地球と呼ぶ星からやってまいりました。まずは、この広い宇宙であなたたちという隣人に出会えたことを嬉しく思います。
(我々の話をよく聞け、下等生物共。我々は全宇宙の支配者、偉大なる神聖地球帝国からやってきた。この星はこれよりわが国の支配下に置かれることになった。速やかなる武力の解除及び政府の解体を要求する。)ニ:はるばると、ようこそおいでくださいました。こちらもあなたたちとの出会いを嬉しく思います。
(何を言っているのだ、地球帝国など聞いたことがない。悪い冗談はそのくらいにして、さっさとこの星から出てゆきたまえ。)地:このように会談の席を設けていただいたことも含め、ありがとうございます。地球を代表してお礼申し上げます。さっそく本題ですが、我々はあなたたちと星ぐるみの友好関係を築きたいと考えています。文化や経済の上で豊かな交流を持つことができるならば、それは私たち双方の更なる発展、幸せに確かに繋がるものと心得ています。いかがでしょうか。
(ほう、そんな口を利いてもいいのかな? 我々の本国がその気になれば、こんなちっぽけな文明など七日で灰にすることができる。よく考えるのだな。我々の配下で生き延びるか、さもなくば死か。我々とて弱い者苛めのような真似は望むところではないのでな。)二:こちらとしても、あなた方と友好的な関係を結ぶことにやぶさかではありません。お互いの、またこの宇宙の豊かな未来の為に、こちらもあなたたちとの豊かな関係を望みます。私自身はあなた方の真意を探るよう特命を受けて派遣されてまいりましたが、どうやら心配は無用だったようです。……とはいえ、私たちはまだお互いについてまだ知らないことばかり。落ち着いたお付き合いをお願いしたいものです。
(冗談はよせと言ったはずだ。こちらをあまり甘く見ないで頂こう。見たところ、そちらの技術力もこちらと大差ないようだ。はったりも大概にしておくのだな。こちらが穏やかに対応している間に、その地球帝国とやらに帰るがいい。)地:前向きなご返答、ありがとうございます。それだけでもこの旅が報われるというものです。もちろん、いきなり大規模な交流を始めようとしても無理があるでしょう。まずは、お互いについての情報交換から始めるのがよいかもしれません。
(ほう、それがこの星の総意と見てよろしいかな? 重ねて言うが、こちらは武力の行使にためらうところはないぞ? )二:その意見に共感いたします。今後の具体的な方針や段取りについては、この場で結論を急ぐ必要もございませんでしょうし、あなた方にも準備が必要と存じます。詳細な点については、今後も継続的に協議を続けてゆくということで、いかがでしょうか。
(くどい。いいかね、十時間以内にこの星を出て行かなければ、この母なる大地が貴様たちの穢れた血で濡れる事となるだろう。)地:異論はございません。
(よかろう、母国に報告させてもらう。首を洗って待っていることだな。ワハハハハ……)
地球人は、知らぬうちに相手を挑発していたのである。悲しいことに、こういった齟齬は最後までお互い認識することがなかった。
技術、物資、その他様々な点において拮抗していた戦争は決定打にかけたまま五世紀をいたずらに費やし、ようやくお互い疲弊して継戦が難しくなってきた頃、自然に各宙域の戦火は縮小し、やがて双方で相手の星への不可触律が決定され、以後この二つの星は永遠に断絶した。
以後地球ではこの戦争を「わからずや戦争」と呼ぶ(余談ではあるが、これがニホンゴ星語において「話せばわかる」という意味となるのは運命の皮肉であろう)。
------------
第二回ファック文芸部杯参加作品
いまやパンツといえばパソコンが頭にかぶるほど周辺機器として定番になりつつあるのですが、それにしたっておれたちはどうもパンツというガジェットがすきすぎる。これは何らかの国家的陰謀が働いているとみるべきではないだろうか。
万人に開かれ、さあ何らかの用途に使用せよ、といわんばかりのパンチラ。このようなものには全く人を惹きつける力がない。天文学的に言い換えるならば、引力を持たない。
しかし、その逆はどうだろう。秘め続けられたパンツが全くの無作為におれたちの前にさらけ出されるときのエネルギーたるや、新星のように唐突に眩く、儚く、人を惹きつけてやまない。この差は一体どこから生まれるのだろうかと考えるに、恐らくエネルギーの蓄積と放出現象ではないだろうか。
常に開かれていればエネルギーの蓄積は行われない。また、人為的なパンチラがかくも世の中に蔓延るのは、適切なタイミングでエネルギーの放出を行い、パンチラという現象の持つエネルギーの暴走を抑えるためなのだろう。ダムの放流と同じ原理なのだ。
だが、どうしたって人為的に完璧に制御することができないエネルギーが存在する。それこそが、原子力と、偶然のパンチラなのだ。こういったエネルギーの蓄積と放出現象は、ときに北極振動のような惑星レベルでの気候変動をも引き起こす。
だが、世界にはこれを遥かに凌いで現在も蓄積中のエネルギー体が存在する。UFOだ。
UFOの存在がおれたちの視界にチラ見えするたびに、特定の雑誌紙面は賑わい、テレビでは3時間特番が組まれる。これだけの人を惹きつける引力エネルギーたるや、相当なものだ。
チラ見えだけでこれだけの引力エネルギーなのですから、UFO、特にアダムスキー型のUFOなど衆目に晒されでもしたら、そのいつも隠されているものが不意に目前に現れるエネルギーたるや、想像を絶する。異常気象どころか、インデペンデンス・デイばりの大異変が起こるにちがいない。
そう考えてみれば、あの下着メーカーのCMで最後に流れる謎の「ジュポポポ??ン」というようなメッセージ、あれも怪しい。あれはフランス語だなどというまことしやかなうわさが流れたが、おれには毎回違って聞こえる。あれは下着メーカーから何者かへ向けた暗号文なのではないか? 例えば、今期のパンツの売り上げを母星へ伝えるような。
そう、これで全てが繋がった。
この結果何が起こるかわからないが、これだけは言える。
女性のみなさん。パンツは隠しすぎると大変なことがおこる! 適度に危険性を発散させてください! 何も変な意味で言っているのではありません。安全保障上の理由なのです! 本当です!
僕には、みんなが普通に生活を送っていることが
ときどき、とても不思議に感じられる。
人はいつか死ぬ。
当たり前のことだけれど、
しかしゆるぎない真実であって、
これが僕にはひどく恐ろしい。
死の痛みは怖くない。
怖いけれど、僕が本当に怖いのは永遠だ。
みんなにプレゼントを配っていた、やさしい老人だった。
やがて、サンタクロースは天寿を全うして死んでしまう。
神々は会議を開いた。
老人のような神、黒い山羊の姿をした神がいたのを覚えている。
神々は話し合う。
私たちから見れば、人間の一生はあっという間だ。
しかしサンタクロースをこのまま死なせるのは忍びない。
かくしてサンタクロースは生き返り
おしまい。
僕はこの物語を見て、「死」というものを理解した。
自分がいつか消えてしまうということを知って、
その夜、枕を涙で濡らした。
小学校高学年になって、手塚治虫の「火の鳥 宇宙編」を読んだ。
乗組員それぞれが一人乗りの船に乗って、脱出するというくだりがある。
そして、その中の一人は、軌道がかすかにずれてしまい、
みんなと一緒の方向に行けず、宇宙の果てまで孤独に流れていくこととなる。
別の一人は、惑星の引力に捉えられてしまい、永遠にその星の周りを周ることになる。
マンガとはいえ、「永遠」というものを肌で感じられたような気がした。
永遠ってなんだ。
永遠とは「終わらないこと」だ。
つまり、死んだ後も、その状態は終わらないということ。
永遠に続くということだ。
永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に、永遠に・・・
死に続ける。
死ぬということは、消えるということはそういうことなのだ。
そして、永遠の命を得ようとも、
幽霊になったりしようとも、
輪廻を繰り返そうとも、
永遠からは逃れられない。
それからは、そのことを忘れるように努めた。
思春期、ときどき授業中などに思いだしては、身を震わせて恐怖した。
そしてすぐに頭から振り払った。
まともに考えていては、頭が狂ってしまいそうだった。
そうしたまま、逃げ続けて現在に至るのだけれど、
今でもまだ夜中に恐怖にかられることがある。
どうしてみんな、普通に生活していられるんだろう。
たしかにどうしようもないことだ。
だけれど、このことについて語る人はあまりにも少ないし、
誰もあがこうとしていないように見える。
みんな、僕のように逃げ続けているのだろうか。
それとも、折り合いを付けているんだろうか。
僕には到底マネできない。
會川昇 浅羽通明 東浩紀 庵野秀明 石@森プロVS宝島問題 石@森プロVSマンガ夜話問題 伊集院光 エヴァ現象 大塚英志 大塚VS岡田問題 大月隆寛 大月アニメ 岡田斗司夫 落合信彦
加藤典洋 ギャルゲー 切通理作 桑島法子 呉智英 小林治 小林よしのり 小林よしのりVS宅八郎 小森まなみ 小谷野敦(つづき)
サイコ版権引き上げ騒動 齋藤環 桜井亜美 白倉由美 白倉VS桑島問題 セカイ系
大地丙太郎 田中芳樹 富野由悠季 富野伝説 永井豪VSマンガ夜話事件 永江朗 波乗り! アニメジャーナル
ブンガク 宮崎哲弥 宮崎駿 宮台真司 村上春樹 福田和也 藤岡信勝 安彦良和 SFである・ない論争 TVゲーム
性質が根本的に違っている別理論と、ある理論のサブセットに過ぎない理論の話は別だろ。地動説で言うならば、「全ての惑星が太陽の周りを回っているものだ、とする説」と考えるか、「地球が太陽の周りを回っているものだ、とする説」とするかの差。広義の(科学・社会学分野における)ロング・テール理論は、狭義の(マーケティングにおける)ロング・テール理論の下敷きとなっているわけで、前者は後者を内包している。
まあ、後者は単なる性質の表現に過ぎなかった前者を元に、行動戦略として発展させ具体化しているわけで、単純に内包されているわけでもないが。
西澤保彦なら、「依存」「七回死んだ男」が個人的ツートップ。次点は選び切れないが「麦酒の家の冒険」か「方舟は冬の国へ」。タック&タカチシリーズとSF的要素を前提としたミステリシリーズ(「複製症候群」「人格転移の殺人」「瞬間移動死体」etc)はガチ。読んで損はない、と思う。
加納朋子はなんていったって、アリスシリーズ(「螺旋階段のアリス」「虹の家のアリス」etc)!年下の美少女に振り回されるおじさん、というシチュエーションに惹かれる人なら読むべき。いや、普通の日常の謎系推理小説なのだけど。「ななつのこ」「沙羅は和子の名を呼ぶ」「ささらさや」もオススメ。
篠田真由美は「アベラシオン」!建築探偵初期もいいけど、やっぱり「アベラシオン」!謎めいた車椅子の美少年。招待された怪しげな洋館。曰くありげな三人の女。見え隠れする過去の因縁……こういう雰囲気が好きならば是非。まあ作者の常として若干耽美ですが。
柴田よしきはニコニコ保育園シリーズの関係でハードボイルド認定。「フォー・ディア・ライフ」「フォー・ユア・プレジャー」どっちも素晴らしい。私立探偵+保育園経営、というギャップに惹かれたらどうぞ。主人公はどうしようもない男だけど憎めないキャラではある。しかし腐ってる私が珍しいことに山内には引かれないのだなー
有栖川有栖はとにかく江神先輩シリーズ(「月光ゲーム」「孤島パズル」「双頭の悪魔」)でFA。新作も出たしこれを期に。文庫版の装丁が可愛いと思う。
近藤史恵はモップシリーズ(個人的名称。「モップの精は深夜に現れる」「天使はモップを持って」etc)をオススメする。連作短編。掃除の達人が謎も掃除しちゃって、相談者の心の悩みも掃除しちゃう話。「茨姫たたかう」とかの整体師(だったかな)ものもおすすめ。
倉知淳は「過ぎ行く風はみどり色」がガチ。出てくる人出てくる人みんな善人過ぎて泣ける。逆に「星降り山荘の殺人」は騙されたー!って一度は驚けるんだけど、そこしか読めるところがない上に読後感が……
殊能将之は「ハサミ男」一択。これはもう読んでとしかいえない。
辻村深月はね、デビュー作は作者と同じ名前の登場人物がいい子過ぎてウザーとか思ったもんだったけど、悔しいことにそれ以降出てるのは全部面白い。「凍りのくじら」と「スワロウハイツの神様」がツートップかな。特に後者。下巻のある一節だけで泣ける泣ける。
森博嗣は新SMシリーズの一作目があまりにも面白くなさ過ぎて最近はチェック緩み気味。それでも、「封印再度」と「今はもうない」「そして二人だけになった」は傑作だと思う。というかSMシリーズ10作は読んで損はないはず。「すべてがFになる」が読みにくければ、二作目から入る、という手もあると思う。私は「封印再度」から入った(F思わせぶりすぎて読みづらかった)。
海堂尊はとにもかくにも「チームバチスタの栄光」が素晴らしすぎる。その後二作は大分落ちて、「ジェネラルルージュの凱旋」でちょっと持ち直したか、て感じ。とにかくバチスタを読むべし。そしてバチスタが面白くても、逸って残り二作を買うのは罠だ。田口先生出てないと面白みが著しく下がる(個人的感想)。
小路幸也は初期の恩田陸が好きな人なら、「空を見上げる古い歌を口ずさむ」は気に入ると思う。あと「東京バンドワゴン」。
…
(追記)
恩田陸なら「六番目の小夜子」「木曜組曲」「三月は深き紅の淵を」「黒と茶の幻想」「ネバーランド」「光の帝国」は間違いなく傑作。
浅暮三文は「ダブ(エ)ストン街道」。貴志祐介なら「黒い家」で、小林泰三なら「人獣細工」。
打海文三なら「愚者と愚者」で、沢村凛なら「サウスポーキラー」で、上遠野浩平なら「パンドラ」。
古橋秀之なら「ブラッドジャケット」で秋山瑞人なら「イリヤの空、UFOの夏」で須賀しのぶなら「惑星童話」「ブルーブラッド」で氷室冴子なら「銀の海金の大地」で小野不由美なら「風の海 迷宮の岸」。
木原音瀬なら「檻の中」「箱の外」で、月村奎なら「そして恋がはじまる」。榎田尤利なら魚住シリーズ。
そういえば檻箱と魚住は最終話の構成が似ていて面白いなあ。
…
名前あげた人は基本的にどれも面白い!間違いない!
//記憶を頼りに書名挙げているところが多数のため、間違ってるかもですよー
M6クラスの地震が新潟だけじゃなくて、世界中で頻発したことの方が興味がある。
そこらへんは予言していないの?
ちょっと英語媒体まで調べてたんだけど新潟以外殆ど報道されてないみたい。残念。
http://earthquake.usgs.gov/eqcenter/recenteqsww/
http://earthquake.usgs.gov/eqcenter/recenteqsww/Quakes/quakes_big.php
11月にくる台風が巨大になるのか…?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B0%E9%A2%A8
そんな遅いのもあるんだー。
これは無いな。2007年はすくなくともない。
ノーベル賞はほぼ引退した人に与えられる。審査に5年は掛けるので2007年というタイミングは無い。
2008年9月13日 南シナ海(ルソン島沖)で地震と津波が発生する。マグニチュード8.5(フィリピン・台湾地域で最大級の地震)。中国南部(香港、海南島など)で100万人の死傷者。
M8.5なんてありえるのかよ!?と思って調べてみたら、意外とあるのねそのサイズの地震。
NEIC: Earthquake Search Results
びっくりした。(URL貼ったらよこにのびちゃったので訂正)
2027年 アメリカのイエローストン火山が噴火が始まる、1600kmまで灰降しカンサス、ネブラスカ、リビングストンなどで大被害。最後に噴火したのは7万年前で、新しい氷河期がくる。
2039年 温暖化の影響で気温が60度以上になる国が現れる。
イエローストーンが噴火して氷河期がくるいうてるのに温暖化の影響でとかいってるのがなんかあれ。
イエローストーンクラスが噴火したら100年間世界中で降灰しつづけるよ。
地球はーたちまちー氷りつくー!のあの世界だよ。
それに俺の記憶がたしかならイエローストーンの噴火周期は60万年だよ。前回の噴火が60万年前だからそろそろ噴火するんじゃないか?ってもっぱらのうわさだよ。
7万年前というと、73,500年前のトバ噴火(インドネシア・スマトラ島)のことじゃないか?
このときは人類は数千人まで減ったとか。もちろん他の動物もね。
現代人が100年分食料を保存したとしても少なくとも助かりはしない。
惑星が落ちてくるのを待つまでもないよ。
俺も予言をするぜ。
次に増田は乙と言う。
大丈夫、たとえ現れても新たな人はたぶん人間と似ても似つかない生物になるだろうから。
形態上の類似点はもしかしたら見られるかもだけれど、それもきっと鳥とコウモリみたいなものだろうし、人間が優秀な猿を見るような目、エイリアンを見るような目で滅んだ人間を見るんじゃないかな。
それ以前にもう人は出現しないかもしれない。現にこれだけ長期間に及ぶ生物史の過去には(知られている限り)人は現れなかったし、大昔に一度人類滅びかけたっぽいし、人は必ずしも世界で有利になれるわけじゃない。
となると、心配しなくちゃならないのは、知られている限りでは人はこの地球にしかいないということだ。何せ、(上記のように)他の生態系のある惑星があったとしても、そこに人がいるとは限らない。というか、恐らくいない。であればこそ、人がもっともっと他の星にも移住しなければ、この文化の担い手は永遠に消えてしまうかもしれない。パソコンでいうと今HDD1個ノーバックアップな状況なわけで、ちょっと壊せないかなーっていう隕石が地球向かって飛来したらはいサヨナラなので、なら宇宙戦争だろうがアーヴだろうが何としてでも宇宙に進出してリスクの分散を進めた方が、文化の維持っていう観点からは良いだろうなーという。それか、人と共に消える程度のものだよ文化ああ諸行無常と人の無力を噛み締めて、余計な心配は捨て去るか。
意外と的確なまとめだと思った。スレタイはちょっとどうかと思うけど。
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/voice/1178095164/
47 名前:声の出演:名無しさん[] 投稿日:2007/05/03(木) 22:38:06 ID:ptO8JJZj0
井上麻里奈…ルックス、スタイルはトップクラス。何故アニメの声優に?!
平野綾…アイドル声優の模範のような活動を展開。アルバム、単独ライブなど新しい燃料がほしい。
小清水亜美…アルバム発売からドル活動が空回り。嘘でも元気なあみすけが見たい。
藤田咲…アーツを背負う宿命にある女。基本スペックは低くはないがライバルが強力すぎる。
名塚佳織…顔がいいだけに、もっとウザイくらいにアイドルしてもいいと思う。
酒井香奈子…消えそうで消えない絶妙な位置で今日もヲタの財布を狙う。
喜多村英梨…天運に恵まれている。実力もある。影が薄いと思うのは気のせいだ。きっと。
後藤沙織里…ご存じさおりん。今にも消えそう。持ち前の負けん気の強さはどうした?
明坂聡美…作品を売って己を売らず。かわいいだけに勿体無い。
中山恵里菜…えんなちゃん。ターゲットは盟友平野のみ。しかし惑星は遥か彼方。
長谷川静香…若さだけでは武器にならない。続けていればきっといいことがある。
松本彩乃…アーツ秘密兵器はついに封印を施されてしまったのか?頑張って出て来い。
中田あすみ…元人気No.1子タレだったのは遠い昔。
http://anond.hatelabo.jp/20070531170044
なに間違えてるんだ
釣りか?
とか思ってたら、ネイティブで合ってるんだよね。
白人は地球に、黒人は木星に、黄色人種は火星に住んでいて互いに違う星に住んでいたのに
侵略されて、どうして3つとも同じ地球に住むようになったのですか?
普通は虐殺されませんか?
黄色組みと黒組みは結託してたんですか?
なぜ破れ侵略されたのに白人は生き残れているんでしょうか
しかもこれがなぜキリストには不都合だったのでしょうか
ワクワクします!!早く続きを!!
ネイティブアメリカンが元々白人だったのは皆さん知っていますか?
ここは誤解されやすいところで、アメリカは元々白人の地だったんですよね。
彼らは神の怒りに触れたせいで神に呪いをかけられ、肌の色を赤くされてしまったんです。
ですから、アメリカ大陸に降り立ったイギリス人の行為は略奪でも侵略でもなくて
呪われた民を土地から追い出し、再び白人の地にするという神聖な行いだったんです。
それは5200年前に起こった太陽系惑星戦争が関わってきます。
元々白人は地球に、黒人は木星に、黄色人種は火星にと別々の惑星で平和に暮らしていましたが、
人口の爆発的な増大などを理由に、お互いの惑星を侵略しようと戦争が始まりました。
この時、ネイティブアメリカンの裏切りによって地球が破れ侵略されてしまい、
彼はこれらの歴史の真実が書かれている書物を集め、焼き払うよう弟子たちに命令しました。
しかし、弟子の一人が隠し持っていた一冊がある片田舎の牧師に渡り、長い月日がたってある者の目に止まることになります。
それがあの有名なナポレオン・ボナパルトです。この続きはまた後ほど。
そういえばPCゲーム黎明期の海外ゲーに、「異星人同士が植民惑星で会話したり交渉したりする」という設定のゲームがあったという安田均のコラムを思い出した。
このゲーム覚えてるよ。プレイしたことはないんだけど、すごくやりたいと思ったのを覚えてる。なんていうゲームだったかなあ。たしかMacでプレイできてクリス・クロフォードが開発してたような気がするんだけど、調べてみてもそれらしいものは見つけられず。誰か知らないかな?
そういえばPCゲーム黎明期の海外ゲーに、「異星人同士が植民惑星で会話したり交渉したりする」という設定のゲームがあったという安田均のコラムを思い出した。
なんでそんなの思い出したかというと、そのゲームではキャラクターたちが全員(主人公はプレイヤーが担当。残りのプレイヤーは全てコンピューターが担当)異星人同士だから言葉は通じない。で、「感情を伝える」テレパシーで会話するんだけど、確かいくつかのアイコン選択肢から選んで『会話』っぽいことをするさまを彼が妙にリアルに再現していて面白かったから。といっても単純なアドベンチャーを想像して貰っては困るので、なぜならそのアイコンは70以上あるから。これを駆使して相手や周囲との人間関係を変化させていくというシュールな交渉ゲーム。たとえて言えば、「複数同時・関連調教」する調教育成シュミレーションみたいな……あ、余計分かりませんか。ごめん。
漫画でも小説でもいいんだけど、これはまさしく自分のことではないかという作品ってあるよね。個人的なイメージでは、「山月記」や「人間失格」なんかが、そう思ってる人の多い作品のような気がする。「秒速5センチメートル」は、私にとってまさにそういう作品。この映画の評価は、観る人の背景によるという評があったと思うけど、それでいうなら私は、背景による影響が最も大きい人の一部ではないかとすら思う。
こんなことソーシャルな知り合いが読んでるかもしれないブログでは書けないからここに書くんだけど、私も小学生のとき好きな女の子が転校してしまった。それから年賀状を交わすようになり、やがてそこにお互いへの想いをほのめかす文が添えられるようになって、中学生のとき晴れて再会することとなった。別に電車で3時間ということもなく、自転車でも行ける距離で、私も転校などせずに、手紙を交わし、さらに何度か会ったのだけど、結局うまくいってた期間は半年もなかった。
だからこそ、特に第3話「秒速5センチメートル」のシーンの一つ一つが、過去からの呪いとなって、私に突き刺さる。明里が手紙を書こうとしては手が止まってしまうのも、貴樹が通学路の傍に明里の影を見るのも、明里がポストを見て書くはずだった手紙に思いをはせるのも、貴樹が空の郵便受けに落胆するのも、すべてが自分と重なり、切ないを通り越して、やりきれない気持ちにさいなまれる。
手紙を書かなくてはいけない、出さなくては思いを伝えられない、でも動けない。手は止まり、書かないのか書けないのかも定かではなくなり、そして相手からの文も途絶える。そんな思いを畳み掛けられ、平常でいられようはずがない。やりようのない思いを胸に、今すぐにでも叫びだしたい衝動に駆られる。
最後、踏切で貴樹とすれ違った女性が明里である必要はないという意見があったけど、私はあれは明里でなくてはならないと思う。明里が電車の通過を待つことなく去ったからこそ、貴樹は踵を返したときに、下ではなく前を向けたんだと思う。自分もそういう機会が与えられれば、過去を囚われるものではなく思い出として、心にしまっておけるだろうにという足掻きが、そんな思いを起こさせるだけかもしれないけれど。
でも一点わからない部分があって、それは第2話「コスモナウト」の最後、貴樹はなぜ夢で明里の顔を見られたんだろうかということ。既に連絡も途絶え、心の奥底ではどうあれ少なくとも表面上では、もう終わったことと自分に言い聞かせていただろうに。だからこそ夢で少女の顔を見れなかったんだろうに。惑星探査機に思いをはせる中で、閉じ込めきれなかった想いが漏れ出してきたんだろうか。それに対して貴樹がなんら行動を起こせなかったであろうことは、歯がゆくはあるけれど、自分と照らし合わせれば、悔やみつつも納得してしまう。
新海誠の「秒速5センチメートル」。それは私にとっては劇薬で、でも惹かれずにはいられない、そんな映画。
ひとつの実例を考えてみよう。
放送後20年以上を経ても根強い人気を誇る古典的作品だが、よく見るとこの作品はかなりひどい。「これはひどい」タグをずらずら並べたくなるほどひどい。
これだけいい加減で支離滅裂な作品を、「三流品」と呼ぶ以外になんと呼べるだろうか?
繰り返す。
この作品には20年来のファンが少なからずいる。
だが。
三流品(ボトムズ)を愛することがいけないとは思わないが、それが三流であるという事実は、誰にもどうにもできない。
いくら誉めたって三流品(ボトムズ)が一流品になったりはしない。
それは誰にもどうにもできない。
どうにもできないんだよ。
少し高めの階なので下は扇形の住宅街が半径数十キロに渡って広がるのが見える
おそらく海の方は港湾が
第一文明だとかそんな言葉があったのをふと思い出す
・第二文明 - 恒星、恒星系の全てのエネルギーを使用できる文明(例:なんとか球。恒星の周りを全て覆った殻によって放射エネルギを全て利用できるような球。)
・第三文明 - 銀河系を…
イメージしてみた。第一文明や第二文明での都市がここからだと、この窓から見える景色がどう見えるかどう変わっているか。でも出来なかった。何故だろう、もしかしたら自分は人間だから今あるこれが人間の限界、これ以上はないのだろうかと思っているのだろうか。それともこれが本当の都市の限界でそんな第一だとか第二だとかの文明は無理じゃないかと思っている節もあるのかも。
煙草を消す。外は曇りだった。
http://anond.hatelabo.jp/20070219194120
これの言及先の
http://anond.hatelabo.jp/20070218025011
これにも触れとくれ
1.地球の”正しい気温”はわからない。 すなわち、地球が今暑い時期なのか、寒い時期なのかは人間の感覚でしか理解できない。地球の気温が何度であれば”正常”であるとは誰も知らない。気温の基準値はないのだ。
2.現在、記録されている”温暖化”の影響は理解されていない。今年の暖冬を”温暖化”だからと理解することは間違いだ。El Ninoの影響である事は気候学者間では当たり前とされている。報道されていないだけだ。
3.北半球が温暖化しているかはわからない。観測されている地球全体の平均を取れば温暖化しているとされるが、北半球のみの観測値を見るとぶらつきがある。
4.現在進行しているとされる温暖化は何時まで続くのかは判らない。2050年からは寒くなるとする科学者がいれば、今後温暖化は止まらないとする科学者もいる。
5.温暖化は人類にとって総括的にみて悪い現象ではない。地球が寒くなることの方が人類にとってデメリットが多い。気候は変動する。変動しないことを仮定すれば、温暖化は確かに”問題”だ。
6.2酸化炭素の影響だけで”破滅的”な温暖化は不可能だ。温暖化ガスがなければ、地球は凍ってしまう。夜、太陽にあたっていない半分と昼、太陽にあたっている半分の温度差の違いで生物が生きていけない惑星となる。すなわち、温暖化ガスは人類にとって、今知っている自然に撮って不可欠だ。その環境の中で2酸化炭素が増えても影響は大きいものではない。ゴア氏の映画で見られる現象は不可能。すなわちあの映画はフィクションだ。
7.気候モデルを使って将来の気候を予知することはできない。2酸化炭素濃度が310から375PPMに上昇している間、科学者は南極での観測を行っているが、モデルで見られる気候の変動を南極では観測されていない。温暖化の影響は南極や北極で一番良く見れるとされるが、観測されていない。このような気候モデルがIPCCなどによって使われ”温暖化論”の中軸となっている。
8.2酸化炭素の影響以外で温暖化を説明することは可能だ。しかし、現時点ではそのような科学的リサーチにはお金が使われていない。限られた範囲内で沢山の調査が行われている。その範囲外の調査情報はIPCCや温暖化活動家からは無視されているもしくは否定されている。
温暖化論をサポートする方々にチャレンジです。上記に間違えがあるとおもうのであれば、その間違えを指摘及び立証していただきたいと思います。