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2007-11-05

http://anond.hatelabo.jp/20071102195139

グレッグ・イーガン、『ディアスポラ』。

ワンの絨毯。

パズルみたいな海藻が繁茂する惑星があり、その海藻がチューリングマシンになっていて、チューリングマシンのなかにバーチャル生命がいた、こりゃびっくりという話。

...にも似てるよね、って言いたかっただけ。

2007-11-04

ニホンゴ惑星 (原題『Japanestar』)

人類が本格的に宇宙に進出してはや一世紀近く、ついに一つの節目を迎えた。

すなわち、地球人類はついに地球以外の星に住む知的生命体との接触を果たしたのである。無人探査船によって発見に至ったその地球型惑星には、ほとんど地球人と変わらない容姿、文明水準を持つ人類平和で豊かな生活を送っていた。また、驚くべきことに彼らの使用する言語地球における日本語と酷似していたのである。このことからこの星は地球において俗に「ニホンゴ星」と呼ばれることとなった。
 慎重な調査・偵察と協議の結果、文化的経済的交流を目的とした友好関係を結ぶべく、地球人はニホンゴ星に直接的接触を試みる決定を下した。言語上の利点から主に日本人を中心とするメンバーによって特使団が編成され、ニホンゴ星へと旅立っていった。ニホンゴ星人は地球人存在をまだ知るに至っておらず、これが事実上初めての接触であった。
 ワープを併用した二年に及ぶ航海の末、特使団の乗った宇宙船はニホンゴ星へと無事降り立った。ニホンゴ星人にとっても異星人との接触はこれが初めての事で、ニホンゴ星からも特命を受けた外交官が会談の場に臨んだ。

かくして歴史的会談は日本語によって始められた。以下、その記録の一部である。

地球人(以下地):我々は、この星からおよそ――ほど離れた、我々自身が「地球」と呼ぶ惑星からやってまいりました。まずは、この広い宇宙であなたたちという隣人に出会えたことを嬉しく思います。

ニホンゴ人(以下ニ):はるばる、ようこそおいでくださいました。こちらもあなたたちとの出会いを嬉しく思います。

地:このように会談の席を設けていただいたことも含め、ありがとうございます。地球を代表してお礼申し上げます。さっそく本題ですが、我々はあなたたちと星ぐるみの友好関係を築きたいと考えています。文化や経済の上で豊かな交流を持つことができるならば、それは私たち双方の更なる発展、幸せに確かに繋がるものと心得ています。いかがでしょうか。

二:こちらとしても、あなた方と友好的な関係を結ぶことにやぶさかではありません。お互いの、またこの宇宙の豊かな未来の為に、こちらもあなたたちとの豊かな関係を望みます。私自身はあなた方の真意を探るよう特命を受けて派遣されてまいりましたが、どうやら心配は無用だったようです。……とはいえ、私たちはまだお互いについてまだ知らないことばかり。慎重なお付き合いをお願いしたいものです。

地:前向きなご返答、ありがとうございます。それだけでもこの旅が報われるというものです。もちろん、いきなり大規模な交流を始めようとしても無理があるでしょう。まずは、お互いについての情報交換から始めるのがよいかもしれません。

二:その意見に共感いたします。今後の具体的な方針や段取りについては、この場で結論を急ぐ必要もございませんでしょう。詳細な点については、今後も継続的に協議を続けてゆくということで、いかがでしょうか。

地:異論はございません。

といった調子に会談は進み、地球の特使団は充分な手ごたえに満足して母船へと引き上げた。己たちの力で歴史の大いなる一歩を踏み出したのだと、成功に酔いしれていた。
 一方、ニホンゴ星の民は発表により会談の内容が明らかになるや否や、なぜか地球人への激しい反感を持つに至り、程無くして地球側特使に対しニホンゴ星府より武力を伴う退去勧告がなされた。
 寝耳に水の事態に対し、地球側特使は何とかニホンゴ星府に説明の要求と説得を試みたが全て失敗に終わった。ニホンゴ星人はもはや地球人の話などに耳を貸そうとはしなかったのである。
 とりあえずニホンゴ星大気圏を脱出した地球側特使は、母星に事の顛末を通信した。程なくしてその電波を受信した地球人は、事態の究明及び打開のため再三にわたって特使団を派遣した。その中に「もしもの事態」を想定した武装兵力もいくばくか含まれていたのは、更なる悲劇の元だったと言える。地球からの応援を受けた特使団は諦めずに、何度もニホンゴ星に対し再度の会談を要求したものの、ニホンゴ星側の返答は木で鼻をくくったようなものでしかなかった。
 「やむを得ず」と判断したのはどちらが先だったのだろうか。時には、言葉よりも銃弾の方が雄弁なことがある。地球とニホンゴ星はほぼ同時に宣戦布告代わりの攻撃を相手に放った。これより地球とニホンゴ星はこの後五百年続く泥沼の星間戦争へと足を踏み出した。

さて、一体どういうわけでこのような最悪の事態に陥ってしまったのだろうか。ニホンゴ星人の怒りを買った直接の原因と思しき最初の会談において、地球側特使の態度は何ら問題は見られなかった。にも拘らず、ニホンゴ星人は怒りをあらわにした。ニホンゴ星人にとって接触した地球人は特使団のみなのだから、どう考えても原因は会談にあったはずなのだが、どこが悪かったのか皆目見当がつかない。

種明かしをすれば、原因は、双方の言語にある。ニホンゴ星語は、地球人からすれば日本語そのものにしか聞こえなかったし、実際のところ発音、文法、表記において日本語と寸分異なるところはなかった。唯一にして最大の差異は、その意味にあった。お互いに同じ言葉で話していたと思っていた会話は、実は互いの意図を全く相手に伝えていなかったのである。

先に挙げた会談の記録を、ニホンゴ星語が示す意味を添えてもう一度見ていただきたい。()内がニホンゴ星人からみた内容である。

地:我々は、この星からおよそ――ほど離れた、我々自身が地球と呼ぶ星からやってまいりました。まずは、この広い宇宙であなたたちという隣人に出会えたことを嬉しく思います。
(我々の話をよく聞け、下等生物共。我々は全宇宙の支配者、偉大なる神聖地帝国からやってきた。この星はこれよりわが国の支配下に置かれることになった。速やかなる武力の解除及び政府解体を要求する。)

ニ:はるばると、ようこそおいでくださいました。こちらもあなたたちとの出会いを嬉しく思います。
(何を言っているのだ、地球帝国など聞いたことがない。悪い冗談はそのくらいにして、さっさとこの星から出てゆきたまえ。)

地:このように会談の席を設けていただいたことも含め、ありがとうございます。地球を代表してお礼申し上げます。さっそく本題ですが、我々はあなたたちと星ぐるみの友好関係を築きたいと考えています。文化や経済の上で豊かな交流を持つことができるならば、それは私たち双方の更なる発展、幸せに確かに繋がるものと心得ています。いかがでしょうか。
(ほう、そんな口を利いてもいいのかな? 我々の本国がその気になれば、こんなちっぽけな文明など七日で灰にすることができる。よく考えるのだな。我々の配下で生き延びるか、さもなくば死か。我々とて弱い者苛めのような真似は望むところではないのでな。)

二:こちらとしても、あなた方と友好的な関係を結ぶことにやぶさかではありません。お互いの、またこの宇宙の豊かな未来の為に、こちらもあなたたちとの豊かな関係を望みます。私自身はあなた方の真意を探るよう特命を受けて派遣されてまいりましたが、どうやら心配は無用だったようです。……とはいえ、私たちはまだお互いについてまだ知らないことばかり。落ち着いたお付き合いをお願いしたいものです。
(冗談はよせと言ったはずだ。こちらをあまり甘く見ないで頂こう。見たところ、そちらの技術力もこちらと大差ないようだ。はったりも大概にしておくのだな。こちらが穏やかに対応している間に、その地球帝国とやらに帰るがいい。)

地:前向きなご返答、ありがとうございます。それだけでもこの旅が報われるというものです。もちろん、いきなり大規模な交流を始めようとしても無理があるでしょう。まずは、お互いについての情報交換から始めるのがよいかもしれません。
(ほう、それがこの星の総意と見てよろしいかな? 重ねて言うが、こちらは武力の行使にためらうところはないぞ? )

二:その意見に共感いたします。今後の具体的な方針や段取りについては、この場で結論を急ぐ必要もございませんでしょうし、あなた方にも準備が必要と存じます。詳細な点については、今後も継続的に協議を続けてゆくということで、いかがでしょうか。
(くどい。いいかね、十時間以内にこの星を出て行かなければ、この母なる大地が貴様たちの穢れた血で濡れる事となるだろう。)

地:異論はございません。
(よかろう、母国に報告させてもらう。首を洗って待っていることだな。ワハハハハ……)

地球人は、知らぬうちに相手を挑発していたのである。悲しいことに、こういった齟齬は最後までお互い認識することがなかった。
 技術、物資、その他様々な点において拮抗していた戦争は決定打にかけたまま五世紀をいたずらに費やし、ようやくお互い疲弊して継戦が難しくなってきた頃、自然に各宙域の戦火は縮小し、やがて双方で相手の星への不可触律が決定され、以後この二つの星は永遠に断絶した。

以後地球ではこの戦争を「わからずや戦争」と呼ぶ(余談ではあるが、これがニホンゴ星語において「話せばわかる」という意味となるのは運命の皮肉であろう)。






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第二回ファック文芸部杯参加作品

http://d.hatena.ne.jp/bachihebi/20071201/p1

2007-11-01

おれたちはパンツ危険性について無自覚でありすぎた。

いまやパンツといえばパソコンが頭にかぶるほど周辺機器として定番になりつつあるのですが、それにしたっておれたちはどうもパンツというガジェットがすきすぎる。これは何らかの国家陰謀が働いているとみるべきではないだろうか。

万人に開かれ、さあ何らかの用途に使用せよ、といわんばかりのパンチラ。このようなものには全く人を惹きつける力がない。天文学的に言い換えるならば、引力を持たない。

しかし、その逆はどうだろう。秘め続けられたパンツが全くの無作為におれたちの前にさらけ出されるときのエネルギーたるや、新星のように唐突に眩く、儚く、人を惹きつけてやまない。この差は一体どこから生まれるのだろうかと考えるに、恐らくエネルギーの蓄積と放出現象ではないだろうか。

常に開かれていればエネルギーの蓄積は行われない。また、人為的なパンチラがかくも世の中に蔓延るのは、適切なタイミングエネルギー放出を行い、パンチラという現象の持つエネルギーの暴走を抑えるためなのだろう。ダムの放流と同じ原理なのだ。

だが、どうしたって人為的に完璧に制御することができないエネルギー存在する。それこそが、原子力と、偶然パンチラなのだ。こういったエネルギーの蓄積と放出現象は、ときに北極振動のような惑星レベルでの気候変動をも引き起こす。

だが、世界にはこれを遥かに凌いで現在も蓄積中のエネルギー体が存在する。UFOだ。

UFO存在がおれたちの視界にチラ見えするたびに、特定の雑誌紙面は賑わい、テレビでは3時間特番が組まれる。これだけの人を惹きつける引力エネルギーたるや、相当なものだ。

チラ見えだけでこれだけの引力エネルギーなのですから、UFO、特にアダムスキー型のUFOなど衆目に晒されでもしたら、そのいつも隠されているものが不意に目前に現れるエネルギーたるや、想像を絶する。異常気象どころか、インデペンデンス・デイばりの大異変が起こるにちがいない。

そう考えてみれば、あの下着メーカーCMで最後に流れる謎の「ジュポポポ??ン」というようなメッセージ、あれも怪しい。あれはフランス語だなどというまことしやかなうわさが流れたが、おれには毎回違って聞こえる。あれは下着メーカーから何者かへ向けた暗号文なのではないか? 例えば、今期のパンツの売り上げを母星へ伝えるような。

そう、これで全てが繋がった。

  • 特殊なパンツを売る
  • ある程度普及したところでUFOが現れる
  • 「隠されていたものが不意に現れるエネルギー」によって気候変動が起きる
  • 風が吹く
  • 「隠されていたものが不意に現れるエネルギー」が世界各地の女性から一斉に放たれる

この結果何が起こるかわからないが、これだけは言える。

女性のみなさん。パンツは隠しすぎると大変なことがおこる! 適度に危険性を発散させてください! 何も変な意味で言っているのではありません。安全保障上の理由なのです! 本当です!

http://neo.g.hatena.ne.jp/masapguin/20071130/1196413150

2007-10-31

永遠に関するつぶやき

僕には、みんなが普通に生活を送っていることが

ときどき、とても不思議に感じられる。

人はいつか死ぬ。

当たり前のことだけれど、

しかしゆるぎない真実であって、

これが僕にはひどく恐ろしい。

死の痛みは怖くない。

自我喪失は怖い。

怖いけれど、僕が本当に怖いのは永遠だ。

幼稚園小学校低学年の頃、

テレビサンタクロース人形劇をやっていた。

サンタクロース子供好きなただの老人だった。

みんなにプレゼントを配っていた、やさしい老人だった。

やがて、サンタクロースは天寿を全うして死んでしまう。

神々は会議を開いた。

老人のような神、黒い山羊の姿をした神がいたのを覚えている。

神々は話し合う。

我々には永遠の命があるが、人間はいつか死ぬ。

私たちから見れば、人間の一生はあっという間だ。

しかしサンタクロースをこのまま死なせるのは忍びない。

そうだ、永遠ローブを与えよう。

永遠ローブをまとえば、永遠に生き続けることができる。

かくしてサンタクロースは生き返り

世界中子供たちに夢を与える存在となりましたとさ。

おしまい

僕はこの物語を見て、「死」というものを理解した。

自分がいつか消えてしまうということを知って、

その夜、枕を涙で濡らした。


小学校高学年になって、手塚治虫の「火の鳥 宇宙編」を読んだ。

その物語の中で、宇宙船トラブルが起きてしまい、

乗組員それぞれが一人乗りの船に乗って、脱出するというくだりがある。

そして、その中の一人は、軌道がかすかにずれてしまい、

みんなと一緒の方向に行けず、宇宙の果てまで孤独に流れていくこととなる。

別の一人は、惑星の引力に捉えられてしまい、永遠にその星の周りを周ることになる。

マンガとはいえ、「永遠」というものを肌で感じられたような気がした。

永遠ってなんだ。

永遠とは「終わらないこと」だ。

つまり、死んだ後も、その状態は終わらないということ。

永遠に続くということだ。

永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に永遠に・・・

死に続ける。

死ぬということは、消えるということはそういうことなのだ。

そして、永遠の命を得ようとも、

天国地獄があろうとも、

幽霊になったりしようとも、

輪廻を繰り返そうとも、

永遠からは逃れられない。

空想の世界でさえ、永遠から逃れることはできなかった。

それからは、そのことを忘れるように努めた。

思春期、ときどき授業中などに思いだしては、身を震わせて恐怖した。

そしてすぐに頭から振り払った。

まともに考えていては、頭が狂ってしまいそうだった。

そうしたまま、逃げ続けて現在に至るのだけれど、

今でもまだ夜中に恐怖にかられることがある。

その恐怖は、衝動的と表現しても差し支えないくらい、強い。

どうしてみんな、普通に生活していられるんだろう。

たしかにどうしようもないことだ。

だけれど、このことについて語る人はあまりにも少ないし、

誰もあがこうとしていないように見える。

みんな、僕のように逃げ続けているのだろうか。

それとも、折り合いを付けているんだろうか。

僕には到底マネできない。

2007-10-29

http://anond.hatelabo.jp/20071029124952

性質が根本的に違っている別理論と、ある理論サブセットに過ぎない理論の話は別だろ。地動説で言うならば、「全ての惑星太陽の周りを回っているものだ、とする説」と考えるか、「地球太陽の周りを回っているものだ、とする説」とするかの差。広義の(科学社会学分野における)ロング・テール理論は、狭義の(マーケティングにおける)ロング・テール理論の下敷きとなっているわけで、前者後者を内包している。

まあ、後者は単なる性質の表現に過ぎなかった前者を元に、行動戦略として発展させ具体化しているわけで、単純に内包されているわけでもないが。

2007-10-18

http://anond.hatelabo.jp/20071018114522

西澤保彦なら、「依存」「七回死んだ男」が個人的ツートップ。次点は選び切れないが「麦酒の家の冒険」か「方舟は冬の国へ」。タック&タカチシリーズSF的要素を前提としたミステリシリーズ(「複製症候群」「人格転移殺人」「瞬間移動死体etc)はガチ。読んで損はない、と思う。

加納朋子はなんていったって、アリスシリーズ(「螺旋階段アリス」「虹の家のアリスetc)!年下の美少女に振り回されるおじさん、というシチュエーションに惹かれる人なら読むべき。いや、普通日常の謎推理小説なのだけど。「ななつのこ」「沙羅は和子の名を呼ぶ」「ささらさや」もオススメ

篠田真由美は「アベラシオン」!建築探偵初期もいいけど、やっぱり「アベラシオン」!謎めいた車椅子美少年。招待された怪しげな洋館。曰くありげな三人の女。見え隠れする過去の因縁……こういう雰囲気が好きならば是非。まあ作者の常として若干耽美ですが。

柴田よしきニコニコ保育園シリーズ関係ハードボイルド認定。「フォー・ディア・ライフ」「フォー・ユア・プレジャー」どっちも素晴らしい。私立探偵+保育園経営、というギャップに惹かれたらどうぞ。主人公はどうしようもない男だけど憎めないキャラではある。しかし腐ってる私が珍しいことに山内には引かれないのだなー

有栖川有栖はとにかく江神先輩シリーズ(「月光ゲーム」「孤島パズル」「双頭の悪魔」)でFA。新作も出たしこれを期に。文庫版の装丁が可愛いと思う。

近藤史恵はモップシリーズ(個人的名称。「モップの精は深夜に現れる」「天使はモップを持って」etc)をオススメする。連作短編掃除の達人が謎も掃除しちゃって、相談者の心の悩みも掃除しちゃう話。「茨姫たたかう」とかの整体師(だったかな)ものもおすすめ

倉知淳は「過ぎ行く風はみどり色」がガチ。出てくる人出てくる人みんな善人過ぎて泣ける。逆に「星降り山荘の殺人」は騙されたー!って一度は驚けるんだけど、そこしか読めるところがない上に読後感が……

殊能将之は「ハサミ男」一択。これはもう読んでとしかいえない。

辻村深月はね、デビュー作は作者と同じ名前の登場人物がいい子過ぎてウザーとか思ったもんだったけど、悔しいことにそれ以降出てるのは全部面白い。「凍りのくじら」と「スワロウハイツの神様」がツートップかな。特に後者。下巻のある一節だけで泣ける泣ける。

森博嗣は新SMシリーズの一作目があまりにも面白くなさ過ぎて最近はチェック緩み気味。それでも、「封印再度」と「今はもうない」「そして二人だけになった」は傑作だと思う。というかSMシリーズ10作は読んで損はないはず。「すべてがFになる」が読みにくければ、二作目から入る、という手もあると思う。私は「封印再度」から入った(F思わせぶりすぎて読みづらかった)。

海堂尊はとにもかくにも「チームバチスタの栄光」が素晴らしすぎる。その後二作は大分落ちて、「ジェネラルルージュの凱旋」でちょっと持ち直したか、て感じ。とにかくバチスタを読むべし。そしてバチスタが面白くても、逸って残り二作を買うのは罠だ。田口先生出てないと面白みが著しく下がる(個人的感想)。

小路幸也は初期の恩田陸が好きな人なら、「空を見上げる古い歌を口ずさむ」は気に入ると思う。あと「東京バンドワゴン」。

(追記)

恩田陸なら「六番目の小夜子」「木曜組曲」「三月は深き紅の淵を」「黒と茶の幻想」「ネバーランド」「光の帝国」は間違いなく傑作。

浅暮三文は「ダブ(エ)ストン街道」。貴志祐介なら「黒い家」で、小林泰三なら「人獣細工」。

打海文三なら「愚者と愚者」で、沢村凛なら「サウスポーキラー」で、上遠野浩平なら「パンドラ」。

古橋秀之なら「ブラッドジャケット」で秋山瑞人なら「イリヤの空、UFOの夏」で須賀しのぶなら「惑星童話」「ブルーブラッド」で氷室冴子なら「銀の海金の大地」で小野不由美なら「風の海 迷宮の岸」。

木原音瀬なら「檻の中」「箱の外」で、月村奎なら「そして恋がはじまる」。榎田尤利なら魚住シリーズ

そういえば檻箱と魚住は最終話の構成が似ていて面白いなあ。

名前あげた人は基本的にどれも面白い!間違いない!

//記憶を頼りに書名挙げているところが多数のため、間違ってるかもですよー

地球物理的に壊すのに要るエネルギーって

地球物理的に壊すのに要るエネルギーってどのくらいだろ。どこかに計算ないかな。

地球質量の半分の惑星二つが無限遠にいるときと地球半径の(2^2/3)にいるときの位置エネルギーの差を計算すりゃいいのかな。しかし表面がぶつかってからまたエネルギー解放される分全然考えて無いし。逆に一時的に分割するくらいなら無限遠までひっぺがす必要はあまりなさそうだし。

2007-08-02

[]

http://anond.hatelabo.jp/20070802124139

大概の人間は箇条書きでまとめると結構薄っぺらいもんだ。

趣味宇宙開発

・よく宇宙ステーション行きます

惑星が好きだけど宇宙関係は全般的に好き。

そんな人間いたら見てみたい

2007-07-18

http://anond.hatelabo.jp/20070718180344

M6クラス地震新潟だけじゃなくて、世界中で頻発したことの方が興味がある。

そこらへんは予言していないの?

ちょっと英語媒体まで調べてたんだけど新潟以外殆ど報道されてないみたい。残念

http://earthquake.usgs.gov/eqcenter/recenteqsww/

http://earthquake.usgs.gov/eqcenter/recenteqsww/Quakes/quakes_big.php


2007年10月26日に巨大な台風日本に来る。

11月にくる台風が巨大になるのか…?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B0%E9%A2%A8

最も遅いものとしては、1990年11月30日台風第28号が紀伊半島に上陸した例がある。

そんな遅いのもあるんだー。

2007年 ゴアがノーベル平和賞受賞(発表は10月中旬)

これは無いな。2007年はすくなくともない。

ノーベル賞はほぼ引退した人に与えられる。審査に5年は掛けるので2007年というタイミングは無い。

2008年 エイズとデング熱に有効なワクチン誕生ブラジルマットグロッソ州にあるルアナーと言う薬草から開発される。

エイズウイルス言うが、あれはウイルスなのか??

免疫不全症候群エイズであって何か違う気がする。

できたとしてもそれはワクチンっていうのか?阻害酵素

2008年9月13日 南シナ海ルソン島沖)で地震津波が発生する。マグニチュード8.5(フィリピン台湾地域で最大級の地震)。中国南部(香港海南島など)で100万人の死傷者。

M8.5なんてありえるのかよ!?と思って調べてみたら、意外とあるのねそのサイズの地震

NEIC: Earthquake Search Results

びっくりした。(URL貼ったらよこにのびちゃったので訂正)

2027年 アメリカイエローストン火山が噴火が始まる、1600kmまで灰降しカンサス、ネブラスカリビングストンなどで大被害。最後に噴火したのは7万年前で、新しい氷河期がくる。

2039年 温暖化の影響で気温が60度以上になる国が現れる。

イエローストーンが噴火して氷河期がくるいうてるのに温暖化の影響でとかいってるのがなんかあれ。

イエローストーンクラスが噴火したら100年間世界中で降灰しつづけるよ。

地球はーたちまちー氷りつくー!のあの世界だよ。

それに俺の記憶がたしかならイエローストーンの噴火周期は60万年だよ。前回の噴火が60万年前だからそろそろ噴火するんじゃないか?ってもっぱらのうわさだよ。

7万年前というと、73,500年前のトバ噴火(インドネシアスマトラ島)のことじゃないか?

このときは人類は数千人まで減ったとか。もちろん他の動物もね。

現代人が100年分食料を保存したとしても少なくとも助かりはしない。

惑星が落ちてくるのを待つまでもないよ。

俺も予言をするぜ。

次に増田は乙と言う。

2007-06-17

最近クラシックCDを良く買う

のだめにわかファンで演者の違いとかは全然わかんないけど、大体1000円から2000円で安いし、あたりまえだけど曲がいい。大体邦楽ロックしか聴かなかったけど、そういうCDたちの中から発掘するよりローコストかつ当たる確率が高い。

ラフマニノフとかラヴェルとかすごい好き。

つい先日買ったホルスト惑星連弾もすごくよかった。木星ラジオとかテレビとかでオーケストラのは良く聴くけど、ピアノになるとこんなに自分の好みにハマるとは思わなかった。

2007-06-05

http://anond.hatelabo.jp/20070605220451

大丈夫、たとえ現れても新たな人はたぶん人間と似ても似つかない生物になるだろうから。

形態上の類似点はもしかしたら見られるかもだけれど、それもきっと鳥とコウモリみたいなものだろうし、人間が優秀な猿を見るような目、エイリアンを見るような目で滅んだ人間を見るんじゃないかな。

それ以前にもう人は出現しないかもしれない。現にこれだけ長期間に及ぶ生物史の過去には(知られている限り)人は現れなかったし、大昔に一度人類滅びかけたっぽいし、人は必ずしも世界で有利になれるわけじゃない。

となると、心配しなくちゃならないのは、知られている限りでは人はこの地球にしかいないということだ。何せ、(上記のように)他の生態系のある惑星があったとしても、そこに人がいるとは限らない。というか、恐らくいない。であればこそ、人がもっともっと他の星にも移住しなければ、この文化の担い手は永遠に消えてしまうかもしれない。パソコンでいうと今HDD1個ノーバックアップな状況なわけで、ちょっと壊せないかなーっていう隕石が地球向かって飛来したらはいサヨナラなので、なら宇宙戦争だろうがアーヴだろうが何としてでも宇宙に進出してリスクの分散を進めた方が、文化の維持っていう観点からは良いだろうなーという。それか、人と共に消える程度のものだよ文化ああ諸行無常と人の無力を噛み締めて、余計な心配は捨て去るか。

2007-05-31

次世代アイドル声優レビュー

意外と的確なまとめだと思った。スレタイはちょっとどうかと思うけど。

井上麻里奈平野綾水樹奈々を完全に超えた!!

http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/voice/1178095164/

47 名前:声の出演名無しさん[] 投稿日:2007/05/03(木) 22:38:06 ID:ptO8JJZj0

ようつべPV見てきたが反則的なかわいさだな。

平野には貯金若さがあるが、水樹では分が悪すぎる。

次世代アイドル声優レビュー

井上麻里奈…ルックス、スタイルトップクラス。何故アニメ声優に?!

平野綾アイドル声優の模範のような活動を展開。アルバム、単独ライブなど新しい燃料がほしい。

小清水亜美アルバム発売からドル活動が空回り。嘘でも元気なあみすけが見たい。

藤田咲アーツを背負う宿命にある女。基本スペックは低くはないがライバルが強力すぎる。

名塚佳織…顔がいいだけに、もっとウザイくらいにアイドルしてもいいと思う。

酒井香奈子…消えそうで消えない絶妙な位置で今日ヲタの財布を狙う。

喜多村英梨…天運に恵まれている。実力もある。影が薄いと思うのは気のせいだ。きっと。

後藤沙織里…ご存じさおりん。今にも消えそう。持ち前の負けん気の強さはどうした?

明坂聡美…作品を売って己を売らず。かわいいだけに勿体無い。

高本めぐみシグマ堀江由衣。ドル活動が消極的すぎる。

中山恵里菜えんなちゃん。ターゲットは盟友平野のみ。しかし惑星は遥か彼方。

長谷川静香若さだけでは武器にならない。続けていればきっといいことがある。

松本彩乃アーツ秘密兵器はついに封印を施されてしまったのか?頑張って出て来い。

中田あすみ…元人気No.1子タレだったのは遠い昔。

http://anond.hatelabo.jp/20070531170044

ネガティブアメリカンだろ

なに間違えてるんだ

釣りか?

とか思ってたら、ネイティブで合ってるんだよね。

太陽系惑星戦争って初めて聞きました

白人は地球に、黒人木星に、黄色人種火星に住んでいて互いに違う星に住んでいたのに

侵略されて、どうして3つとも同じ地球に住むようになったのですか?

普通は虐殺されませんか?

黄色組みと黒組みは結託してたんですか?

なぜ破れ侵略されたのに白人は生き残れているんでしょうか

しかもこれがなぜキリストには不都合だったのでしょうか

ワクワクします!!早く続きを!!

ネイティブアメリカン真実

ネイティブアメリカンが元々白人だったのは皆さん知っていますか?

ここは誤解されやすいところで、アメリカは元々白人の地だったんですよね。

彼らは神の怒りに触れたせいで神に呪いをかけられ、肌の色を赤くされてしまったんです。

ですから、アメリカ大陸に降り立ったイギリス人の行為は略奪でも侵略でもなくて

呪われた民を土地から追い出し、再び白人の地にするという神聖な行いだったんです。

なぜネイティブアメリカンは呪われてしまったのか?

それは5200年前に起こった太陽系惑星戦争が関わってきます。

元々白人は地球に、黒人木星に、黄色人種火星にと別々の惑星平和暮らしていましたが、

人口の爆発的な増大などを理由に、お互いの惑星を侵略しようと戦争が始まりました。

この時、ネイティブアメリカン裏切りによって地球が破れ侵略されてしまい、

現在のような雑多な民族が住むようになってしまったのです。

しかし、この歴史キリストによって隠蔽されました。

彼はこれらの歴史真実が書かれている書物を集め、焼き払うよう弟子たちに命令しました。

それはキリストにとって不都合な真実だったのです。

しかし、弟子の一人が隠し持っていた一冊がある片田舎の牧師に渡り、長い月日がたってある者の目に止まることになります。

それがあの有名なナポレオン・ボナパルトです。この続きはまた後ほど。

2007-05-24

http://anond.hatelabo.jp/20070524173020

昔、考えたSFネタ

一人の人間データ化し、そのデータを光か電波で、別の惑星に送る。

別の惑星で、物質化して、再構成する。

そんな「光速旅行

・・・いや、今ではもうどこかで使われたネタだと思うけど。

2007-05-06

感情を伝えてコミュニケーションするゲーム

そういえばPCゲーム黎明期の海外ゲーに、「異星人同士が植民惑星で会話したり交渉したりする」という設定のゲームがあったという安田均コラムを思い出した。

anond:20070506163133

このゲーム覚えてるよ。プレイしたことはないんだけど、すごくやりたいと思ったのを覚えてる。なんていうゲームだったかなあ。たしかMacプレイできてクリスクロフォードが開発してたような気がするんだけど、調べてみてもそれらしいものは見つけられず。誰か知らないかな?

http://anond.hatelabo.jp/20070506153522

そういえばPCゲーム黎明期の海外ゲーに、「異星人同士が植民惑星で会話したり交渉したりする」という設定のゲームがあったという安田均コラムを思い出した。

なんでそんなの思い出したかというと、そのゲームではキャラクターたちが全員(主人公プレイヤー担当。残りのプレイヤーは全てコンピューター担当)異星人同士だから言葉は通じない。で、「感情を伝える」テレパシーで会話するんだけど、確かいくつかのアイコン選択肢から選んで『会話』っぽいことをするさまを彼が妙にリアルに再現していて面白かったから。といっても単純なアドベンチャー想像して貰っては困るので、なぜならそのアイコンは70以上あるから。これを駆使して相手や周囲との人間関係を変化させていくというシュールな交渉ゲーム。たとえて言えば、「複数同時・関連調教」する調教育シュミレーションみたいな……あ、余計分かりませんか。ごめん。

2007-04-17

いまさらながら「秒速5センチメートル」を観た(ネタばれ

漫画でも小説でもいいんだけど、これはまさしく自分のことではないかという作品ってあるよね。個人的なイメージでは、「山月記」や「人間失格」なんかが、そう思ってる人の多い作品のような気がする。「秒速5センチメートル」は、私にとってまさにそういう作品。この映画の評価は、観る人の背景によるという評があったと思うけど、それでいうなら私は、背景による影響が最も大きい人の一部ではないかとすら思う。

こんなことソーシャルな知り合いが読んでるかもしれないブログでは書けないからここに書くんだけど、私も小学生のとき好きな女の子が転校してしまった。それから年賀状を交わすようになり、やがてそこにお互いへの想いをほのめかす文が添えられるようになって、中学生のとき晴れて再会することとなった。別に電車で3時間ということもなく、自転車でも行ける距離で、私も転校などせずに、手紙を交わし、さらに何度か会ったのだけど、結局うまくいってた期間は半年もなかった。

だからこそ、特に第3話「秒速5センチメートル」のシーンの一つ一つが、過去からの呪いとなって、私に突き刺さる。明里が手紙を書こうとしては手が止まってしまうのも、貴樹が通学路の傍に明里の影を見るのも、明里がポストを見て書くはずだった手紙に思いをはせるのも、貴樹が空の郵便受けに落胆するのも、すべてが自分と重なり、切ないを通り越して、やりきれない気持ちにさいなまれる。

手紙を書かなくてはいけない、出さなくては思いを伝えられない、でも動けない。手は止まり、書かないのか書けないのかも定かではなくなり、そして相手からの文も途絶える。そんな思いを畳み掛けられ、平常でいられようはずがない。やりようのない思いを胸に、今すぐにでも叫びだしたい衝動に駆られる。

最後、踏切で貴樹とすれ違った女性が明里である必要はないという意見があったけど、私はあれは明里でなくてはならないと思う。明里が電車の通過を待つことなく去ったからこそ、貴樹は踵を返したときに、下ではなく前を向けたんだと思う。自分もそういう機会が与えられれば、過去を囚われるものではなく思い出として、心にしまっておけるだろうにという足掻きが、そんな思いを起こさせるだけかもしれないけれど。

でも一点わからない部分があって、それは第2話「コスモナウト」の最後、貴樹はなぜ夢で明里の顔を見られたんだろうかということ。既に連絡も途絶え、心の奥底ではどうあれ少なくとも表面上では、もう終わったことと自分に言い聞かせていただろうに。だからこそ夢で少女の顔を見れなかったんだろうに。惑星探査機に思いをはせる中で、閉じ込めきれなかった想いが漏れ出してきたんだろうか。それに対して貴樹がなんら行動を起こせなかったであろうことは、歯がゆくはあるけれど、自分と照らし合わせれば、悔やみつつも納得してしまう。

新海誠の「秒速5センチメートル」。それは私にとっては劇薬で、でも惹かれずにはいられない、そんな映画

2007-04-02

http://anond.hatelabo.jp/20070401234711

冥王星1999年の時点ですでに惑星扱いされてないけどね。

たまたま惑星からはずそう」というきっかけがなかっただけで。

惑星から外れることに反対した学者たちも、主に「社会に与える影響が大きすぎる」と考えていたからで、学問的な根拠が特にあったわけではない。

去年の時点で「冥王星惑星ではない」と主張しても、それは正しい主張(事実)だと思うよ。

2007-03-29

三流品を愛でるとはどういうことか。

ひとつの実例を考えてみよう。

装甲騎兵ボトムズ』というアニメがある。

放送後20年以上を経ても根強い人気を誇る古典的作品だが、よく見るとこの作品はかなりひどい。「これはひどいタグをずらずら並べたくなるほどひどい。

  • ブレードランナー』『地獄の黙示録』他の様々な映画パクリまくり。おまえらオリジナリティってもんはないのか。
  • 作画が乱れまくり。3話あたりのキリコの食事シーンなどヤシガニに匹敵する。「谷口キリコ」なんて持ち上げても、要は製作スタッフ内で意志の統一が出来てなかったのをむりやり「これが個性だ」なんて強弁しているだけ。
  • 首尾一貫性がまるでない。地獄戦線を駆け抜けた精鋭レッドショルダー出身のキリコが、1話で「たいちょおー」などと情けない声で新兵のようにうろたえるのはなんだ。レッドショルダー設定なんて早くも1クール目から出ているのに、1話を作る段階でもまだそんなことすら考えて無かったってのか。
  • キリコちゃ??ん、そのアーマーマグナムの弾倉って何発入り?
  • 終盤のワイズマンステーションからクエントへの逃避行は秘密結社にとっても総力戦で、持てる戦力を総て投入する必要があったと思うんだけど、3クール目で出ずっぱりだったテルタインはどこに行っちゃったの?
  • キリコは自分が異能者であることに終盤まで気付いていなかったが、どうやら制作スタッフも気付いていなかったらしい。
  • 作中描写を見る限りでは惑星サンサは地球と同じくらいの重力があるみたいだけど、なぜかイプシロンのAT隊が平然と空を飛んでいた。「酸素が無い」のと「重力が無い」のは違うぞー。
  • キリコは強い意志を持った主人公として扱われているみたいだけど、実際にしていたことを冷静に振り返ってみれば、流されるまま行き当たりばったりに逃げたり戦ったりしていたらいつのまにか惑星一個ふっ飛ばしちゃいましたー、てへ♪ にしか見えない。
  • 監督が自分に酔っていたとしか思えない次回予告がイタすぎ。

これだけいい加減で支離滅裂な作品を、「三流品」と呼ぶ以外になんと呼べるだろうか?

繰り返す。

この作品には20年来のファンが少なからずいる。

だが。

三流品(ボトムズ)を愛することがいけないとは思わないが、それが三流であるという事実は、誰にもどうにもできない。

いくら誉めたって三流品(ボトムズ)が一流品になったりはしない。

それは誰にもどうにもできない。

どうにもできないんだよ。

2007-02-25

窓を開けて煙草を吸う

少し高めの階なので下は扇形の住宅街が半径数十キロに渡って広がるのが見える

おそらく海の方は港湾が

そして都市ビルが向こうに見える

第一文明だとかそんな言葉があったのをふと思い出す

・第一文明 - 惑星の全てのエネルギーを使用できる文明

・第二文明 - 恒星恒星系の全てのエネルギーを使用できる文明(例:なんとか球。恒星の周りを全て覆った殻によって放射エネルギを全て利用できるような球。)

・第三文明 - 銀河系を…

イメージしてみた。第一文明や第二文明での都市がここからだと、この窓から見える景色がどう見えるかどう変わっているか。でも出来なかった。何故だろう、もしかしたら自分は人間だから今あるこれが人間限界、これ以上はないのだろうかと思っているのだろうか。それともこれが本当の都市限界でそんな第一だとか第二だとかの文明は無理じゃないかと思っている節もあるのかも。

煙草を消す。外は曇りだった。

2007-02-20

CO2地球温暖化懐疑論

http://anond.hatelabo.jp/20070219194120

これの言及先の

http://anond.hatelabo.jp/20070218025011

これにも触れとくれ

1.地球の”正しい気温”はわからない。 すなわち、地球が今暑い時期なのか、寒い時期なのかは人間の感覚でしか理解できない。地球の気温が何度であれば”正常”であるとは誰も知らない。気温の基準値はないのだ。

2.現在、記録されている”温暖化”の影響は理解されていない。今年の暖冬を”温暖化”だからと理解することは間違いだ。El Ninoの影響である事は気候学者間では当たり前とされている。報道されていないだけだ。

3.北半球が温暖化しているかはわからない。観測されている地球全体の平均を取れば温暖化しているとされるが、北半球のみの観測値を見るとぶらつきがある。

4.現在進行しているとされる温暖化は何時まで続くのかは判らない。2050年からは寒くなるとする科学者がいれば、今後温暖化は止まらないとする科学者もいる。

5.温暖化人類にとって総括的にみて悪い現象ではない。地球が寒くなることの方が人類にとってデメリットが多い。気候は変動する。変動しないことを仮定すれば、温暖化は確かに”問題”だ。

6.2酸化炭素の影響だけで”破滅的”な温暖化は不可能だ。温暖化ガスがなければ、地球は凍ってしまう。夜、太陽にあたっていない半分と昼、太陽にあたっている半分の温度差の違いで生物が生きていけない惑星となる。すなわち、温暖化ガスは人類にとって、今知っている自然に撮って不可欠だ。その環境の中で2酸化炭素が増えても影響は大きいものではない。ゴア氏の映画で見られる現象は不可能。すなわちあの映画フィクションだ。

7.気候モデルを使って将来の気候を予知することはできない。2酸化炭素濃度が310から375PPMに上昇している間、科学者南極での観測を行っているが、モデルで見られる気候の変動を南極では観測されていない。温暖化の影響は南極北極で一番良く見れるとされるが、観測されていない。このような気候モデルがIPCCなどによって使われ”温暖化論”の中軸となっている。

8.2酸化炭素の影響以外で温暖化を説明することは可能だ。しかし、現時点ではそのような科学的リサーチにはお金が使われていない。限られた範囲内で沢山の調査が行われている。その範囲外の調査情報はIPCCや温暖化活動家からは無視されているもしくは否定されている。

温暖化論をサポートする方々にチャレンジです。上記に間違えがあるとおもうのであれば、その間違えを指摘及び立証していただきたいと思います。


ま、増田的には二酸化炭素削減はわかりやすいので支持!で終わりでいいか。

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