はてなキーワード: 快特とは
しかし同人誌という存在すら知らない高校時代にコミケに関連した強烈な出来事に出くわしたことがある。
それは高校3年生の12月31日、大晦日だった。
その日は代ゼミ慶大模試なる模試があったから友達と代ゼミ横浜校まで行ってきた。
模試の内容は散々なもので、慶応が第一志望校だっただけにすごいショックを受けながら京急に揺られて帰っていた。
ダァシエリイァス
京急に乗ったら車内の端に特大サイズの紙袋を5、6個も持っている男の人がいた。
この人は髪の色が銀色でオールバック、黒いマントを着ていて、雰囲気はFF8のサイファーに似ていた。
サイファーはドアにもたれながら、目を細めて窓の外を見ていた。
大晦日でみんなスーパーの袋にカニだのを買っている中、すごい浮いていた。
友達と俺も窓の外を細目で見て「線路は、続くよ、どこまでも・・・」と言い合っていた。
上大岡駅に近付くアナウンスが流れるとサイファーは全部の紙袋を両手に掛け、持ちあげようとした。
その時一番大きな紙袋(半畳くらいのサイズ)の取っ手から中ほどまでビリビリッと音を立てて切れてしまった!
そこから溢れでてくる同人誌の山。出てくる表紙は全てロリ系。車内の真ん中まで滑っていった表紙は幼児が裸でマ◯グリ返しをしている絵。
サイファーは冷静にマントを抑えつつ溢れ出る同人誌をかき集めた。しかししゃがんだところで別の紙袋からも同人誌がこぼれだす。
ダァシエリイアス
次の停車駅の金沢文庫までの10分間はいたたまれなくて見れなかった。
ダァシエリイアス
金沢文庫で慌てながらも上りのホームにかけていくサイファーを横目に模試の結果とかどうでもよくなって、ただ大晦日にあの人災難だなと思いました。
家に帰ってネットを開けばコミケまとめの記事。ああ、あの人はコミケに行ってたんだ、と。
これが俺のコミケの思い出です。
痛紙袋とかが出回っている今、同人誌が公共の場で公開されるのに抵抗の無い方もいるかも知れませんが周りの人がとても気を使ってしまいます。
同人誌の持ち帰りにはどうぞ注意してください。
全くだ。
俺は並べば空の増設車で座れる駅なんだが
1本遅らせて並ぶ必要があったところを3本遅らせないといけないようになってしまった。
30分も並んでるのはアホらしっちゃアホらしいが
一度立ってみた時の殺人的な込み具合を体験したらそれぐらい並ぶわ。
選択の余地なく立ってないといけない駅の人は更に大変だ。
ただ不思議なことに
電車自体のある駅からある駅までの所要時間は変わってない。これは謎。
例えば朝の金沢文庫駅から品川まで、50分で付くのは変わらない。
つまりさあ
なんで激混み&停車駅が倍ぐらい増えて所要時間変わらないんだって。
平時の朝のダイヤ腐りまくってたんだよ。