はてなキーワード: 不在者投票制度とは
【ケースA】目の前の生活に追われており、投票や選挙を考える余裕がない
【A-1】地方に住んでいるが、投票所までが遠く、投票に行く体力がない、介助を頼める人もおらず孤立している
【A-2】ブラック企業で働いていて期日前投票も当日投票の参加もできない
【A-3】投票所に行かなくても投票できる仕組みは知っているが手続きが煩雑で面倒
【ケースB】投票が困難
【B-1】病院で入院中、不在者投票制度を知らないため選挙があっても投票には行けないと考えている
【B-2】意思表明ができず、不在者投票制度を依頼できない状況にある
少子高齢社会の日本で、こういう状況に陥っている人は1000万規模でいると思ってる
もっと投票しやすい仕組みづくりを作って欲しいな。インターネット投票については実証実験も始まるようなので早く社会実装されてほしい
今回の参議院選挙で不在者投票をした。理由は大学生で実家から離れて一人暮らしをしているから。初めての投票だった。
結論から言うとめちゃくちゃめんどくさかった。多分8割ぐらいの大学生が住民票を住居地に移してないという理由で投票に行っていないと思う。
あんまりめんどくさかったので、これから不在者投票制度を利用してみようと思う人のためにここに書き残しておこうと思う。
まず地元の選挙管理委員会のHPで不在者投票の請求書兼宣誓書をダウンロードする。
そしてそれを印刷し、名前、現住所、住民票の住所なんかを書いて封筒に入れて地元の選挙管理委員会に送る。ファックス不可。
ここでちょっと問題が発生した。選挙人名簿に記載されている自分の住所と自分が宣誓書に書いた住所が少し違っていた。
選挙人名簿に記載されている住所は番地までしか書かれていなかったが、実際の住所は番地の後に数字(枝番)が続く。
これでは不備ですよということで電話がきて、再度電話口で正確な住所を伝えた。めんどくさかった。
1日ぐらいで投票用紙が送られてくる。レターパックなので受け取りのサインがいる。
昼間は家にいないので再配達となり、結局郵便局まで取りに行った。めんどくさかった。
レターパックの中には投票用紙が入った袋と、候補者の名前が書いてある紙とか新聞みたいなのとかが入ってた。
この投票用紙が入った袋は投票するときまで開けちゃダメらしい。
選管の人によると、遠隔地で不在者投票するときは「投票日(7月21日)の朝8時までに」地元の選管に届くように投票しなければいけない。
自分の場合だと土曜日の午前中までに投票しなければならなかった。
北海道から沖縄とか実家と住居地がすごく離れている人は多分もっと早く行かないといけないと思う。
とにかく自分は土曜日の午前中に市役所に行き、投票した。間に合ったかどうかはわからない。
いかがだっただろうか。書いてみると簡単そうだが、日常生活を送りながら選挙の手続きをするのは案外手間なものである。