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はてなキーワード: ブロガーとは

2007-08-10

Vistaと違法コピー

Windows Vistaに違法コピーされた動画音楽スキャンする機能が追加されたことも、ブロガーたちの不満の一因だ。某ブロガーは「インターネット経由でパソコンスキャンされて、せっかくダウンロードした違法コピーファイル削除されてしまう。これはプライバシーの侵害だ」と訴える。

Windows Vista」にブロガーからは不満の声 - 米国 国際ニュース : AFPBB News

http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2175185/1284921

これほんとなの?その割りに話題になってない気がするんだけど。

そもそも判定する仕組みが謎過ぎる。

2007-08-08

殺し屋ブックマーカーid:hashigotan

なんか最近恐ろしいブ※やタグを見かけるなあと思ったらこの方だった。

ちょっとさらってみる

はてな匿名ダイアリー - 吾輩はひんぬーである。

殺すぞボケが。どこの誰じゃい。三日以内に消せ ↑確かに差別用語だ。ハテナ管理人出てこい、この差別用語の記事を消せ

ココロ社のノート

はてなから出てけよ、お前は素人じゃねえだろ

ブロガーの墓 (セックスなんてくそくらえ)

女を買うおたくのようなブロガーが一番信用ないんじゃなかろうか。私のことじゃないだろうね?おたくらみたいに綺麗な文章打つやつらが一番信用ならねーんだよ!!!

岩本隆史の日記帳 - 「レミーのおいしいレストラン」を見た

[殺][糞ブログ]で、今回の件に関しては一切の弁明なしですか。貴方はそんないい加減な人なんですか。人をナメ腐るのもいい加減にしてくださいね。公共の福祉どうなったんです?私の何が反していたんですか?必ず返答くださいね。

岩本隆史の日記帳 - ブログプロフィール欄に大学名を書くのは自由だし、芥川賞なんか簡単に取れると豪語するのも自由だ

[被言及]私の主張読みましたか?芥川賞取るのは甘い話ではないから世の中をナメルなよと私は不道徳な女に教えたまでですよ。他の方の関連記事も読まれてみては?貴方も私が嫌いって感情だけで文章打ってるじゃないですか

想い出も香りも何もかも薄れろ

[殺]お前オレに何言ったか覚えてんだろうな?お前は言ってはならぬ事を言ったがオレは大目に見てやっていたのに・・ お前のあの発言でオレがどれだけ苦しんだか知らずによくも。 ・・・・殺してやりたい・・・・

遥かなり

[殺]お前俺に何言ったか覚えてんだろうなあ?二度と戻ってくんなヴァカ女。お前に俺のこの記事をささげてやるよ。 http://blog.goo.ne.jp/funamushi2/e/3b1c45c1790d01047005dcbd513fffe4 ちゃんと読め、そして俺に土下座して謝れ

普通の※も付けてられるのだけれど、あえて過激めを抽出。

[殺]タグステキ

「たいして面白くない記事がたくさんブクマされているぞ」問題

[ekken][はてな]マイナス1カウントダメージなんて大量ブクマ得てる嫌いなブロガーには効果ないと思われるので1カウントでも相手に精神ダメージを与えてムカついて夜も眠れなくなるほどイヤミなコメント付けたほうがスッキリする

そして伝説へ...

http://anond.hatelabo.jp/20070808111410

そのリンク先の人は、結論脳を発症している。結論は言葉イメージなどによって先に決まり、あとから超論理的な理屈でまわりを固めていく。結果として、理由の一つともっともな理由の区別がつかないまま、特定の理由に固執したりすることがあるが、えてして本人は自信満々である。僕の立論は完璧って。笑

というか、タイトルががっちりブロガーの心をつかんだだけなんだよ。そして最後のオチもありがち。だけど途中経過はぐちゃぐちゃ。

みんな「そう思いたい、信じたい」。それを代弁してくれたのでぶくまされただけ。真実なんてどうでもいいし、知る機会も普通はなく、知ったところでなんのたしにもならない。

2007-08-06

[]霊菜

数年前さんざん話題になった心霊AV。

また最近ニコ房やらブロガー(笑)界隈で話題になっているらしい

な に を い ま さ ら 。

2007-08-01

はてなブロガーのやつと飲んできた

http://anond.hatelabo.jp/20070801020618

自信が無いけど心の中のアルファブロガーが「やれ」と言ってきたのでがんばります

あかね」の飲み会に誘われたので、初めて出席してみた。はてなIDのやつらと飲むのは初めての経験である。

そこで実感したのは、はてブホッテントリ数が少ないダイアリー持ちほど低レベル、ということだ。こんなこと書くとまた「はてブ脳に毒されている」などと言われるかもしれないが、はてブホッテントリ数が少ないダイアラーほど低レベルな奴の割合は確実に高いと感じる。

いつも私がアルファブロガーモヒカン族飲み会に参加するとき、そこでは酒を交えながら流行の話題の感想非モテだった自分への思い出話、最近だとココロ社の政治の話や芥川賞の話などをする。「id:kanose意見id:Marco11意見って、かなり対立するものだけれど、どうなのだろう」とか、そういった話もすることがある。はてブホッテントリ数が少ないダイアリー持ちな彼らの飲み会は、そもそも会話というものが存在していない。彼らの言う「ノリ」で何かをすることを楽しみ、知的な側面は全く感じられない。id:jkondoをじぇいこん、id:kanoseを村長と書くような「はてな村内部でしか通用しない隠語のみでダイアラーを呼ぶ」ことに快楽を覚え「芥川賞エントリーって村長がまとめ記事書かね?村長村長!」「村長!出た!村長出た!id:kanose!村長出た!村長!これ!村長出たよ????!」などと、何がおもしろいのか全く分からない「会話」を繰り広げていた。彼らはそれが楽しいらしいが、おれとしてはちっとも楽しくない。

アルファブロガーがよく「id:kowagariのやつはなんだかんだいって会話水準が高い」「どんなにチャラチャラして見えるid:kowagariでも、きちんとした思想や観念を持っている」などと言っていた。自分としてはっきりそれを自覚することはほとんどなかったが、しかしはてブホッテントリ数が少ないダイアリー持ちのこうした現状を見る限り「確かにそうだ」と感じる。私から見たら飲み会で「はてな」会話に興じることはかなりの娯楽なのだが、彼らにとってはそれは「酔っていなくてもそんなことは話さない」レベルの高度な会話であるらしい。そして、私のような存在はかなり珍しいようだ(はてなダイアリーでは一般的だと思ったのだが…)。

はてブ数で記事を判断するのは良くない」とよく言う。しかし、個人的な経験を踏まえれば、はてブ数は個人を判断するための一つの指標になりえてしまうと私は感じる。「一生懸命緻密で丁寧なまとめ記事を書いても、ブックマーカーに[あとで読む]タグをつけられたまま、[あとで言及]もされずに放置されて結局4userみたいなやつだっているのだから、はてブ数で人を差別してほしくない。個性豊かなやつはどこにだっている」とよく言われるが、そもそも揉め事のURLを羅列しただけのまとめエントリーすら書けない、まとめエントリーを箇条書きで組み立てる上での基礎的なはてな記法の知識すらあやふやな人間のどこに個性やオリジナリティ存在するのだろうか?それともダイアラー同士で下らない掛け算を考えるのが「個性」なのだろうか?はてブ数は人の精神性をも示してしまうのではないか、と強く感じるのであった。

同じアルファブロガー連中のなかに「出版社に入ろっかなwwwwwww」というやつが結構いる。ごくごく一部のブロガーによる「今時何故紙媒体に……」という根拠も、根も葉もないバッシングが激しく行われている中、出版社の中枢で雑誌編集に携わりたいと考える人間がまだまだ多いことは一定の安心感を私に与えてくれたのだが、その中には「あんな馬鹿共からアクセス数稼ぎによってトラックバックを飛ばされたくない」という意思を持っている者も多いようだ。「選民思想だ」といって批判する人間も出てくるだろうが、こちらとしてはそう思っても仕方ない状態がはてなの多くの局面で見られるのである。

それにしてもネットは知的エリートに対する待遇が悲惨だ。なぜ毎日4時間もPCに向かい、必死で知的でためになるエントリーを書くブロガーとそれを10分で見てしまうROMを比べ「流行の話題に言及してアクセス数稼ぎ乙www」というのだろうか。アルファブロガーの奴らはライターに転進したとすればその分野でもっとも繁栄している内容に言及してアイマスweb2.0マーケティング大勝利。そのような記事の原稿料アルファブログアフィリエイト収入を比較しないと意味がないだろうに。なにはともあれ、「アルファブロガーライター人間よりも年収が劣っているのに、なぜアルファブロガーになりたいという人間が一定数いるのか」という命題に対しては、この「はてブ数と精神性の比例関係」も一定の影響を及ぼしているに違いない。

追記:

# 2007年08月03日 legnum legnum netwatch, neta 匿名ダイアリーって書いた本人がブクマするとソースに変な印というかコメント入るんだな

<li id="bookmark-user-nkoz"><span class="timestamp">2007年08月01日</span> <a href="/nkoz/"><img src="http://www.hatena.ne.jp/users/nk/nkoz/profile_s.gif" class="hatena-id-icon" alt="nkoz" title="nkoz" width="16" height="16" /></a> <a href="/nkoz/20070801#bookmark-5448369">nkoz</a> <span class="user-tag"><a href="/nkoz/%2a/" rel="tag" class="user-tag">*</a></span> </li>
<li id="bookmark-user-krus"><span class="timestamp">2007年08月01日</span> <a href="/krus/"><img src="http://www.hatena.ne.jp/users/kr/krus/profile_s.gif" class="hatena-id-icon" alt="krus" title="krus" width="16" height="16" /></a> <a href="/krus/20070801#bookmark-5448369">krus</a> <span class="user-tag"><a href="/krus/%e3%81%82%e3%81%a8%e3%81%a7%e8%aa%ad%e3%82%80/" rel="tag" class="user-tag">あとで読む</a></span> </li>

<li id="bookmark-user-otsune"><span class="timestamp">2007年08月01日</span> <a href="/otsune/"><img src="http://www.hatena.ne.jp/users/ot/otsune/profile_s.gif" class="hatena-id-icon" alt="otsune" title="otsune" width="16" height="16" /></a> <a href="/otsune/20070801#bookmark-5448369">otsune</a>  </li>
</ul>

その他のソースを見ても特に変わった所が見当たらないのですが、どこにコメントが入るのですか?

hatelabo.jphatena.jpは別のサーバーに設置されているので、わざわざidデータを取得して余計な分岐処理を入れて、ユーザーが見られるコメントとしてテンプレート生成するのもid:wanparkらしくない設計だと思いました。

もしかしてid:legnumさんのブラウザか視神経か頭蓋骨の中身のどれかか、もしくは全てがお気の毒なほど壊れてしまっているのでしょうか?

増田いわく、これが典型的なSBMユーザーだそうで

ブロゴスフィア内でのブックマーカーの典型的な行動パターンをスケッチしてみよう。

――夜、会社から帰ってきて、パソコンからインターネットログインFireFoxを操り日本人ブロガーの人気SBMはてブのホットエントリを流し読みしながら、気になったエントリブクマコメントを残したところ、やはり賛同のブクマコメがいくつも。ひとしきり盛り上がった。

中の一人のダイアリーのぞくと自分よりはてな歴が3ヶ月も長い大先輩。いろいろなグループにも入っており、怪しい人ではなさそう。これは要チェックだと考え、相手のブックマークをお気に入りに登録。これで、「お気に入り」の中に新しいはてなidが登録された。

次の日の夜、お気に入りリストをチェックすると、新しいいくつかのブックマークがあがっていた。その中に、昨日出会ったばかりの新しいユーザーブクマがあった。「痛いニュース(ノ∀`):大阪修学旅行生15人(参加生徒の1割)、東京ディズニーランドで集団万引き [これはひどい]」。

痛ニュの新着記事!これは何としてもチェックしなければいけない。まだほかのユーザーコメントをつけていないようなので、「あとで読む」とタグを残しておいた。まだ就寝の時間まで、ずいぶんある。眠くなるまでは、昨日ちょっとだけ見た非モテ関連議論をネタダイアリーを書いておこう。「非モテタグをたどり、その記事を開いた――。

これは、今現在の典型的なソーシャルブックマークユーザーの利用例だ。(後略)

なのだそうです。つまりいま SBM を使っている人というのは、会社帰りの疲れた体にムチ打って、まるで出会いを求めるように 新着ブクマをチェックし、そこで出会ったばかりの見ず知らずのブックマーカーを「怪しくないな」と判断し、たかが「これはひどいタグに共感するために出会ったばかりの人のブクマを踏み、夜の貴重な時間を見ず知らずのブロガーと、よく分からない議論に参加するために浪費する、そんな人々というわけですね。いやー、僕も SBM ユーザーの一人として、こんな大胆な行動が取れるように頑張らないと!

ref. http://akihitok.typepad.jp/blog/2007/07/second_life_2a61.html

2007-07-30

今日はてな

2007-07-28

唐沢俊一盗作の話

Googleで検索すると上位10件中2件が盗作の話だったんで、ブロガーを敵に回すと怖いね><

と書こうとしてついでにYahooで検索してみたら、

唐沢俊一 盗作, 伊藤剛 唐沢俊一 で検索」

って出た。Yahoo空気読みすぎ。

2007-07-23

匿名実名論争?

インターネットは実名ブロガーが発信する質の高い情報のみで構成されているべきだよ。(一般的おぐりん)

インターネットでは思ったままを書きたいけど実名だといろいろ危険なので匿名がいいよ。(一般的インターネット利用者)

どんなくだらない情報でもネットに載せるべきだよ、質の高い情報が欲しけりゃ検索して持っていきなよ。(一般的Google教信者)

うへへへ匿名犯罪者予備軍叩き最高!(一般的ネットイナゴ

もはやこのidこそが魂の名前、真実の名前なのである!(一般的はてな村民)

万引きしてアタック25カンニングしてエアロバキバキにしてオタクってきんもー☆(一般的mixi利用者・炎上派)

中学の時に好きだったあの人。いまなにしてるんだろう。彼の名前で検索してみようかしら。(一般的mixi利用者・ロマンス派)

いかにも実名っぽく装ってプロフも添えてあるけど全てでっちあげです。(一般的出会い系サイト利用者)

私の前では、いかなる人物であっても実名を隠せない…!(一般的スーパーハッカー

あれ、なんか途中から方向性が…。

2007-07-21

http://d.hatena.ne.jp/sen_1000/

西暦2026年日本にある奇妙な現象が起こった。出生率が激減したのだ。

もちろん、出生率の低下はつい最近に始まったことではない。前世紀半ば1970年ごろの、いわゆる第二次ベビーブーム以来日本出生率は一貫して下がり続けていた。だが、2026年に起こった出生率の低下はそれを凌ぎ、前年度の半数以下にまで落ち込んだのだった。だれもが首を傾げ、専門家市井ブロガーも、ありとあらゆる人がこの問題の分析を議論した。

21世紀情報化社会にあっても、丙午の女性は男を食い殺すほど強い、という迷信が健在なのだというトンチンカンな分析をする社会学者も居た。

この原因が分かったのはつい最近のことである。

O社というある小さな会社の出した女性ロボットが、その原因らしい。

そもそも、人間の基本的な欲求、適応度を上げると言う意味生物的に基礎的な欲求は、あるレベルを超えれば経済学で言う収穫逓減の状態を示す。水も空気食品も、あるいは快適な生活空間も人間の生存には無くてはならないが、ある一定以上を求めることは無い。もうおなかいっぱい、と言う状態が存在する。だが、男性の性的な欲求だけは例外であって、際限が無い。

三大欲求という言い方がある。食欲、睡眠欲、そして性欲を指すのだそうだ。このうち、食欲と睡眠欲は自身の存在を存続させる欲求、性欲は自身の存在を拡散させる欲求であると言い換えられる。では何故自身を存続させたいと思うのだろうか? それは、自身の存在を拡散させるため、自身の遺伝子コピーを広げるためであると言える。生物存在という目標のためだけに生物存在し、またその目標が無ければ生物自身も存在し得ない。果てしの無い自身の再生産のためだけに生物存在する。

男女の愛に関する悲劇の全ての源泉は、男女によって生物学的な適応度を高める方法が違うということに由来する。女性はいくら多くの男性関係を持ったとしても、直接には子供の数を増やせないが、男性は数多くの女性関係を持てば、原理的にはほぼ無限に多くの子供を持つことができる。それゆえ、自身の適応度を際限なしに高めることができる。だから、男性の性欲には限度がない。1000人、あるいは10000人と関係を持ったとしても、1001人目、10001人目の女性セックスできるだろう。

だが、一般的な水準の容姿と金銭と道徳観念を持った男性にはそんなことはできない。だから、売春が生まれ、ポルノが生まれた。英語で"the oldest profession"「最古の職業」と言えば、売春のことを指す。古くは版画やグーテンベルグの発明から映画に至るまで、あらゆるメディアにおいてポルノ存在した。ビデオデッキの規格戦争においてVHSが勝利したのも、その影にアダルトビデオがあったのは有名である。軍事的な目的のために開発されたインターネットを一般人に普及させたのもポルノサイトがあってのことだ。ありとあらゆる技術は、男性の性欲を満たすために使われてきた。人間経済活動は、男性の性欲に由来している。いや、そもそも言ってしまえば経済活動も含めたあらゆる人間の活動は、究極的に突き詰めれば、この男性の性欲の限度の無さに由来するのだ。人間無限の欲望も、背後にある原動力として性欲によっている。もし人間から性欲が無くなれば、あらゆる種類の人間の活動は全て無意味になる。

 たとえば、車は分かりやすいステータスシンボルであり、セックスアピールである。移動手段としては不相応なまでの高級車を持ち、ガソリン代、車検と不必要なまでのコストを掛けることは、生物学でいうハンディキャップ理論の表れであると言える。食欲を満たすという目的のためにはあまりに高級すぎる、人気のデートスポットであるフランス料理店。これも性的な欲求を含めなければ説明がつかない。動きにくく実用的でない服装や、映画や絵画といった美術ですら、究極的に突き詰めれば性欲に由来する。男性権力高収入を求める欲求が女性より強いのも、それが歴史的に女性を得る手段に直結していたからである。歴史を紐解いてみればいい。権力者独裁者はほぼ例外なく側室を持ち、多くの子を残している。アメリカの元大統領クリントンのように、権力者が複数の女性と性的関係を持つことが倫理的に許されないことになったのは、ごく近代のことでしかない。日本ですら、戦前までは政治家財界人愛人を持つことは当然のことであったし、社会通念的にも認められていた。明治天皇大正天皇ですら、嫡出子ではなく側室の子であった。「英雄色を好む」という言葉があるが、これは生物学的に見れば一種の逆転である。英雄と呼ばれる人間だけが好色なのではない。そうではなく、あくまで権力を得た人間は自身の欲求を実現する方法をも同時に得られるということでしかない。

しかし、人間婚姻という他生物には見られない独自の制度を持っている。世界中どこを見ても、結婚制度が存在しない社会存在しない。「交尾でオスの役割は終わり」という生物とは違い、どんな社会においても、人間男性は自身の妻や子供を養育する義務を持っている。(蛇足だが、人間男性が若い女性を好むのも、長期にわたって一人の女性と性的関係を築く婚姻制度によって生じたものである。その証拠に、交尾でオスの役割は終わりというチンパンジーの一種は出産育児経験のある中年のメスを好む。なぜならそのほうが自分の子供が生き延びられる確率が高いから)それゆえ、近代のテクノロジーが発達する以前の社会においては、自身の限度の無い性欲を満たせるのは、社会的に成功したごく少数の男性だけだった。付け加えて言うならば、有史以前、人間が貨幣を持つ前の狩猟採取社会においては、どうやら一夫多妻制度はまれであったらしいと言うことが分かっている。多くの皮肉屋の主張とは違い、資本主義の発達により貧富の差が生まれたことによって、多数の妻を養うことが可能になったようだ

だが、大容量のインターネット回線と、テレイグジスタンスバーチャルリアリティ、そして人型ロボット研究男性の際限の無い欲求を満たすことを可能にした。

月々数千円も出せば、海の向こうの幼い少女からディスプレイの中にしか存在しなかった理想の美少女まで、ありとあらゆる女性とのバーチャルな性行為が楽しめるのだ。お互いの性器に装着したネットワーク対応の性器具と、データグローブボディースーツ、そしてヘッドマウントディスプレイによって、その場に存在するような臨場感を持って、バーチャルセックスを体験させるサービスが提供されていった。インターネットサービスは、地理的な障壁や囲い込みがないため、常に、全世界が競争相手であるし、容易に相手のイノベーションを取り込めるので、リアルでは考えられないほどのすさまじい速度で進化していくのが常だが、ネット経由の売春も、その例外ではなかった。

そして、流れが決定的になったのは、前年に発売された女性ロボットだった。

ちょっとした高級車を買うくらいのお金を出せば、文字通り女性を所有することができるのだ。しかも、現実女性と違って妊娠することも浮気をすることも歳をとることもない。なにより、飽きて捨てたとしても何一つ文句を言わない。

しかも、簡易ではあったが会話もでき、(ちぐはぐな受け答えが、逆に幼さを感じさせるとして喜ぶ男性も居るようだ)食事や掃除と言った家事をすることもできた。妻を持ちたくない、または持てない男性にとっては正に福音であった。

いや、もてない男性だけではない。中間層の普通に交際相手が居る男性にとっても救いであった。彼らは常に女性のご機嫌を伺い、足代わりに使われ、食事を奢らされてまで、不確実なセックスにありつくことに疲れ果てていたのだ。彼らにとっても、女性アンドロイドの登場は救済であった。何も要求せず、見返りの無い愛を注いでくれる、いつまでも無垢な女性。有史以来の男性永遠の理想の体現であった。

だがしかし、その後不可解な面白い現象が起きた。一体何が起きたのか?

数年間のうちに、出生率がV字回復したのだ。ちょうどそれは、60年前の丙午の翌年に起きた出生率の回復のようだった。

例え人形であっても、女性と生活を共にする以上、身だしなみを整え、生活習慣もきちんとしなければならないという男性が多少は増えたのだ。現代の情報化社会の中で、不当に抑圧され、自己肯定感を失っていた若い男性が、たとえそれがロボットであっても、全面的に肯定されることで自信をとりもどしたのだ。不当にワガママ女性に対しては、いつでもアンドロイドに戻れる、ということをほのめかし、恋愛において男性女性と対等な立場で渡り合えるようになったのも大きい。

そして、性欲は人間の本質的な欲求であるが、それと同じくらい、子供を持ちたい、家族を持ちたいという欲求も本質的なものであるらしかった。擬似恋愛という一種のカンフル剤で人間性を取り戻した男性が、次々に現実恋愛結婚へと戻っていったのだった。

しかし、再び恋愛市場の中に戻っていったのは、男性全体から見ればごく一部でしかない。彼らはもとから女性に相手にされるだけの財産なり顔なりを持っていた幸運な男性なのだとも言える。大部分の男性は、そのまま「戻ってこなかった」 なにせ、どれほどのキモメンであろうと、振られる事はありえないのだ。大部分の男性は、理想の彼女と一緒に、自閉的な生活を送るようになった。それでも彼らは満足しているようである。

こうして今や、少数の結婚市場に復帰した男性と、大多数の「降りた」男性たち、そして、理想の彼女との競争に晒される女性だけが残った。出生率が回復したと言っても、日本出生率は世界最低レベルを走り続けている。どうやら経団連は、労働力不足を補うために本当に移民の受け入れを考えているらしい。このままでは1半世紀しないうちに日本人は消滅すると予測している学者も居る。

しかし、再び現実恋愛へ戻っていった男性も、擬似恋愛を楽しんでいる男性も、それぞれに幸せなようだった。

だが、、、これは本当に人類進歩なのだろうか? はたして、テクノロジーは本当に我々を幸福にしたのだろうか? 科学技術進歩によって、最後に生み出されたものが「自由意志による断種」「幸福に包まれた自死」でしかなかったとしたら、数千年に及ぶ人類歴史は一体何だったのだろうか? 今後の人類未来を考えるにつけ、私は絶望的な気分になる。

2007-07-18

深夜の俳諧ブロガー

夜の遊園地で台の上に乗り、演説をしている大の大人想像してください。

芯に美しい。w

2007-07-15

ブロガー

せめてブログ上では自然体になればいいのに、つまらぬかっこをつけたがるものだ。

汁はにじみだしたものだから無条件でうまい湧水みたいなものだ。汁はごった煮なのだから、ある成分だけを選び出してあれこれ言っても無意味だ。まずさも汁の深みになる。コンビネーションが肝だ。添加物たっぷりで味付けした汁か、自然体の汁のどちらかを選べといわれれば自然体の汁を飲みたい。果汁90%以上がいい。

汁を継続して飲んでいくに値する=慎重深く真意を探るに値するブロガーかどうかは、ええかっこしている本筋から外れた所でゆさぶればいい。些細なところに真実が隠れている。添加物はあまり摂りたくない。

例えば執行力のない規範について論じ、ある手法を批判した直後にその手法をおもむろに展開し、息をするように嘘をつき、おもむろに社会に嘆いてみせる。

これは大風呂敷を広げてねちょねちょ汁を飛ばしている核爆発級のアホだからほっておく。俺はこんなありふれた果汁0%添加物おっぱいの豊胸似非汁を味見しているほど暇ではない。ただ騙される輩はいて、党派になると非売品汁を配って結束を固めていく。現実では小物なほど大言壮語になって普段飛ばせない汁を飛ばし、悲しいかな同類が党派に巻き込まれていくのだろう。

汁をこっそり飲ませてもらっているなら、こっそり支援するのが汁の飲み方だ。毎日ちょびちょび、時々どばっと。明日も飲みたい。明後日も。

100文字をこえてしまったじゃないか。

2007-07-14

汚れきった人ほど社会に嘆いてみせる

それが美学

人は空虚な美学だと笑う。天に唾をして杞憂に努める。空虚な白い哲学だと。

つくづくそう思う。

ワキがくさい人ほどタンクトップを好むようなものだといえばわかりやすい。

まわりはもう勘弁してくれと心の中と目で訴えるが、グリコポーズをとってさらなるせくしーアピールに努める。ぼくはここにいるよぅ、ぼくは社会木鐸だぁ、啄木だぁ。それが美学。昔は8x4、今はメカブ

中年ブロガーからはどうもこの逆襲のニオイを感じることが多くていやん。ヘドロが泥を笑う。泥水万歳。

2007-07-12

yukiだとかekkenだとかmarcoだとか、そういう凄く小さな村の話は見てて切なくなるからやめてくれ。

はてな内だけだぜ、このレベルブロガーで盛り上がっちゃうの。

2007-07-11

Second Lifeにおける企業ブロガー関係@薄く笑う

あそことここがああやって繋がって、あのブロガー提灯記事を書いているのかと薄く笑う。

ジャーナリズムを批判しとあるグループを忌み嫌っていたのに、いまや別方面ではがっちりと組み込まれている。

全体的に見るとこのマーケティング戦略は失敗でしょう。題材と社会との測定の仕方を誤って、信用を失墜させているのは某ブロガー氏だけではないようです。

目には見えない支配者に対して媚を売るような文章を書かざる得ない状況に今のネット社会はなってしまっているのではと私は危惧しています。

おそらく、勝ち逃げにはならないように思える。 そう世の中旨くはいかないものであって、具体的事実の提示の後、違う誰かが知っていることを語り始めるのではないかという気もする。

そんなことより、あややはどこにいったのか。

2007-07-08

党派が分裂気味なので

2ちゃんねらーにこびようとしています。

君の身内も生粋2ちゃんねらーで党派作りに大奮闘されていたはずですが、そういう事実をどう解釈しているのかなあ。

2ちゃんねらーがあることないこと、ないことないことを書くことと、ブロガーがあることないことを書くことはどう違うの?どうもブロガーが書くと言論という崇高なものになるらしい。言論という無敵シールドをほどこしネットリンチに勤しむ。すごいな、ブロガーって。

2007-07-05

システムへの批判をすべて人格攻撃として処理してしまう頭の悪い専業

元ネタ

システムへの批判をすべて人格攻撃として処理してしまう頭の悪い専業主婦が多いからではないですかぁ?

改変

システムへの批判をすべて人格攻撃として処理してしまう頭の悪いブロガーが多いからではないですかぁ?

システム党派、議論などに読みかえても吉。

一般論だと断っておけば、具体的に一人を狙い撃ちできる便利な道具。一般論の悪用だがワレは評するのみ。批判は存ぜぬ。

これも卑怯者の系譜に加えてもらえるように御注進申し上げ早漏

2007-07-04

コメント欄トラックバックを閉じているブログ

昔々そんなのブログじゃねーよーと偉そうに言っていたブロガーがいた。たしかジャーナリズムを批判して涙流して喜んでいた頃だ。

だが自分の信者にしか対応しないのだから、閉じているのと変わらない。本質は批判にどう対応するかなのだから。

どうも表面上の形式だけ満たしていればいいんだという浅はかな思考をしているようだが、社会はそうは見てくれないだろう。

2007-06-30

http://anond.hatelabo.jp/20070630134516

SF読みのブロガーってけっこういるんじゃないの。探してみれば。

2007-06-29

特定の事例を評するが照射はしない

俺はおまえらをいじりまわすし捌きたおすが、おまえらは俺をいじるな。

ていうかおまえらに許されていることは、俺を評することだけだ。

俺はアクセス数を稼ぐ著名ブロガーで、はてブでも20ブックマーク程度のエントリを叩きだせるぐらい敬われている。一大党派を形成しているのだ。

おまえらはそれ以下の下民雑魚ブロガーなのだから、俺に評されるだけでも感謝しろ。口答えは許さない。

2007-06-25

コンシューマーでもユーザーでもいいけど、一般の人に対して「体験」を提供して将来的に「良き顧客」になって貰う確率を少しでも上げるためのイベントなんて、これまで山のように行なわれている。

その参加条件に「ブログを書いていること」(ブロガーなんて単語にそれ以上のはないと思う)と1つ付け足すことに、そんな大上段に構えた意味合いが今さら出てくるとは思えない。

なんでみんなそんなに、ブログとかブロガーとかブログマーケティングとか特別視するかなぁ。

2007-06-24

http://anond.hatelabo.jp/20070624171444

公開してるならぶくま米に批判があっても仕方ないだろ。

ブロガーに対しては批判があってもネットイナゴというなスルー白というくせにブックマーカーにそういうこというやつはあまりいない気がする。なんでだろ。

ブログ泣き寝入りブックマークはやりたい放題というのがネチケットなんですかね。

随分な印象操作。あるいは何が問題点かを理解していないか

http://anond.hatelabo.jp/20070623183942

本質はブクマしたかどうかではない。

何故なら、あるブログブクマしただけではそれが賛成なのか反対なのかが分からない。だからブクマしただけで、「そのブロガー人格にも大賛成した」と見るのはおかしな話だし、「そのブロガー人格にも大賛成した」ことにはならない。

問題なのは、そのブクマコメントに何を書いたかだ。

そのブクマコメントに「いつも楽しみに読んでいます」とか「あなたのブログは素晴らしいと思います」

というブログ全体への肯定が示されていたからこそ、そのコメントを見た者には

>そのブロガー人格にも大賛成した

様に見えるというだけ。

単にブクマしただけの話ではない。

(だからブクマコメントに書かなくても、そのブクマコメントと同じ内容の記事を書いて、トラバなりリンクなりして記事を書き言及すれば「そのブロガー人格にも大賛成した」と見られる)

自明ではないが全然具体的でもない

不快認定したブロガーが書くことはなんでもかんでも悪いんだと手抜きをして決め付けているが、手抜きの作業自体が自明でない。

第一段階 不快に感じるエントリー → 全人格否定 → 全エントリー否定 

第二段階 不快エントリーをぶくまする人 → 不快感を共有できない → ぶくまする人の人格否定 → ぶくまする人のエントリー全否定

嫌いなものはなんでもかんでも嫌いなんだという謎の思考連鎖。美意識は自分の心には響かないものだろう。

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