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はてなキーワード: ナギとは

2010-05-27

ついったクライアント(P3)での今のNGワード

前の→ttp://anond.hatelabo.jp/20091019171410

その前の→ttp://anond.hatelabo.jp/20090807120206

遂に3回目ドンパッフー

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政治→給付金 民 選挙 選 衆 党 解散 惨敗 麻 鳩 政 開催 決定 オリンピック オバマ ノーベル 大統領 new→蓮 小沢 仕分け 友愛 成人 疫

有名人犯罪人→EXILE 草 なぎ ナギ 薙 剪 地デジ アナロ 鹿 熊 シンゴ シンゴ 法 のり ノリ

痛いニュース系→仮 日立 ダイヤ 誠意 痛いニ←new(とうとう記事紹介まで封じた)

new 痛く無いかも知れんがニュース系→捕鯨 シェパード JAL メダル 監督 トヨタ イルカ toyota 韓国 朝鮮 マグロ

iTunesログ系→Playing: Listening なう♪ 今、

ついった内目障り→勝間 ヒヒー ばずらせ skype 規制 結婚 婚 リム 質の マジック new→バリ バリ やめて まかせろ 無断 禁止 誤報 ガール _bot バレン ドラマ

new ついった内TL埋め尽くし系→タラ サザエ Q&Aなう B! お題 度」 shindanmaker coming-out.sony.jp

えっち系→おっぱい んこ new→はぁと

new 汎用→勝利 母 ヨメ new

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えっ new自体が含まれてた・・・理由なんだったっけ

2010-04-12

ネットペニス

51 : 修正テープ(東京都)[]:2010/04/08(木) 23:51:20.57 ID:wZFEH/J4

>>40

もう遅い

ニュー速において「○○は非処女」と書き込まれたその瞬間、そのキャラ処女膜は貫かれてるんだよ

ナギだって実は非処女じゃなかったけどネットペニス処女膜破られてるから非処女なんだよ

2010-01-04

http://anond.hatelabo.jp/20100104173409

ナギ(笑)の件、的確だ。

作者は嫌がられる事ぐらいはわかってたフシがあるけどね。

どんだけガチで嫌がられるかを甘く見てたけども。

動物本能としての処女厨

正月三ヶ日のうち1日をはてなの"男女""非モテ""恋愛"あたりを読むのに費やしてしまった。

そこでは何周もループしている議論がある一方で、

処女厨について根本的な抜けがあったので補完しておきたい。

なお当方既にハードコア二次コンであり、三次元恋愛のどのような立場の回し者でもない。

男はなんで処女を好み非処女嫌悪を示すのか?

これは単なる動物本能だ。

動物としての男にとって非処女の何が好ましくないのか?

既に別の男の精子が着床してる危険があるからさ。

それの何が危険なのか?

別の男の子供を自分子供だと思い込まされて育てちゃう可能性があるからさ。

動物世界ではしょっちゅうそんなんがあって、

メスを真っ先に確保することと

確保したメスをガードし続けて他のオスを追っ払うこととが

オスの繁殖競争では重要になってくる。

1回競争に敗れてあるメスを手に入れ損ねても次のメスに行けばいいだけだけど

別のオスの子供妊娠してるメスとつがいになったり

浮気癖があるメスとつがいになったりすると

騙されて別のオスの子を育てて一生が終わり、遺伝子を残せない。

非処女」を掴まされるのは最も警戒しないといけない最悪の事態。

だから動物のオスが人間の男になっても

非処女」には本能的で無条件な嫌悪不快感が湧き上がってくる。

勿論非処女全てに嫌悪不快感が湧き上がるわけじゃないよ。

そしたら社会生活を営めないキチガイだし、かーちゃんにすら攻撃を始めてしまう。

本能というのは上手くしたもので、

自分恋愛対象・結婚対象にしたいような相手にだけそういう本能が発動する。

その場合の対象って言うのはかなり真面目な意味であって

「大事にしたい相手」「生涯を共にする伴侶」みたいな意味合い。

遊びの相手やセフレであれば非処女でもかまわないし、非処女のほうが都合がいい場合が多い。

動物の話に戻ればわかるけど、相手に子供が出来ても自分が養育しないから父親が誰でも関係ない。

いっちばん嫌悪不快の対象になるのが

非処女非処女でも「ウブな処女の振りしてた非処女」。

動物の話に戻ればわかるけど、危険MAXなカッコウ戦略のメスに見えるから。

処女厨というとすぐ

「自信が無いから」「弱いから」「前の男と比べられるのを恐れてる」という批判が付き、

つまり「非処女が怖い男の未熟な人格の話」として帰着させるのが作法になっている。

けれどこれは違う。自信満々な男もモテモテイケメンも本音は処女がいいんだよ。

遊び相手じゃなく真剣な相手なら。

オタクが特に非処女に厳しい(といっても対象は二次元女の子であることが多いが…)とすれば

遊びや娯楽で交際やセックス、なんて発想も余裕も無い故の純愛信者が多いからだよ。

例のナギ様がえらいことになったのも「動物として嫌がられるメス」の条件を高度に満たしてたからだよ。

ヒロイン枠でないキャラ非処女でも問題にされることは少ないし、

最初から非処女でございっていう非処女キャラは好かれすらするのもそういうことだよ。

以上を説明しても

やっぱり「キモい」「えげつない」「許せない」って反応はあると思うしそれは仕方ないと思う。

けど、女性男性収入ステータスを求めたり、不潔な男はそれだけでNGっていうのと同じ、

単なる本能なんだよ。

だからこの辺は踏まえて考えたり議論したりする方が有意義だと思う。

(余談として、草食系だのが増えてるのは

 ケダモノ的な欲望がどんどん薄れる一方で

 危機回避や嫌悪本能ばっかり残ってるからだと思う

 そういうのは多分彼氏いらんとか生涯非婚とかの女性も同じで)

2009-11-17

http://anond.hatelabo.jp/20091117055231

八百万の神」ってイザナギイザナミ子どもたち、つまり天照大神の親戚がやたらめったら多いって意味で、

つくも神とかアミニズムとは違うんじゃないか?

2009-11-12

神曲=SHIT

いくらあまり宗教的で国とは言え、神様大安売りしすぎ。

中古ナギ様よりもっと安い。

神曲ってのは「俺はこれがいいと思った」くらいの意味で言ってるんだろうと思うんだけど、神って単語が単語だけに価値観押し付けのように感じられてしまう。

そうでなくてもオタク連中の物言いは妙に押し付け臭いのに(あまぞ~んのレビューとか)。

2009-10-19

ついったクライアント(P3)での今のNGワード

前の→http://anond.hatelabo.jp/20090807120206

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政治→給付金 民 選挙 選 衆 党 解散 惨敗 麻 鳩 政 開催 決定 オリンピック オバマ ノーベル 大統領

有名人犯罪人→EXILE 草 なぎ ナギ 薙 剪 地デジ アナロ 鹿 熊 シンゴ シンゴ 法 のり ノリ

痛いニュース系→仮 日立 ダイヤ 誠意

iTunesログ系→Playing: Listening なう♪ 今、

ついった内目障り→勝間 ヒヒー ばずらせ skype 規制 結婚 婚 リム 質の

えっち系→おっぱい んこ 

おニュー→マジック

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ああ、倍ぐらい増えてる。

2009-09-03

眠れない夜に思いついたけど、誰にもいえないこと 

http://www.gachamoe.com/news/4462.html

かんなぎ聖地宮城県七ケ浜町かんなぎモチーフにした観光キャンペーンを行ったが失敗したらしい。

らき☆すた聖地観光資源になったのに、なぜかんなぎは失敗したのか?この記事によるとオタクへの配慮が足りなかった。

神社なのだから、ご利益のあるものを置かなければならないが、アニメ重要アイテムである木像もチープでやっつけ仕事が否めない。

お金をかけずにご利益が有り、観光資源になるものを考えてみた。

ヒロイン ナギを演じている、声優 戸松遥陰毛はどうだろうか?

>かつての日本では、召集された兵士が、妻や恋人陰毛をお守りとして戦地へ持参したという話や、プロ麻雀師が一大勝負に赴くときに懇意の情婦陰毛を「運気が向上する」とお守りとして持参したという話もあり、これにならって陰毛受験や賭け事や勝負事でのお守りになるという言説も、しばしば見られる。

Wikipedia引用

ざんげちゃん役の花澤香菜陰毛もセットにして二本の陰毛御神体にすれば、ご利益もあるしファンも集まる。

陰毛を公開しないで良い。そこに有るという事実だけ欲しい。

妥協して、髪の毛でもいいから、御神体にしてくれないかと節に願う。

2009-08-07

ついったクライアント(P3)での今のNGワード

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古いのもあるがそのままにしている。

幸いフォローしてる人にRTしまくる人は皆無。

おかげで自分のpostすらNGになる始末・・・

2009-07-07

THE END OF EVANGELION」の感想集 2

http://anond.hatelabo.jp/20090707100038 の続き

 弐拾六話では全ての人とあっさり和解でき、すんなり受け入れられた。
しかし世の中そんなに甘くないというか、実はそれこそが自己中心的世界
と言える。もっとリアルに描いてみよう、というのが26話ではないかと。

 何故なら「本質的に解り合うことのできない他者が存在する」というこ
と、他者を認識するとはそもそもそうしたことである筈だったから。庵野
氏の構図で言う幻想世界の内部において、シンジはどうしてもそのことを
容認できず、他者を理解できないまま、自分を理解するよう他者に縋り続
けた。補完計画が完成し、群体から単体に還元され、全てを包含レイに
抱擁された時点で、彼はやっとそのことに気付いた。
 ラストアスカを殺そうとしたのは、アスカが正に他者であることを、
彼が遂に知ってしまったから。でも結局殺せないし、前のようにエヴァの
胎内に逃げることもできない。そこは既に第弐拾六話の月面と同様に、後
戻りの聞かない場所、補完が導いた現実世界。・・・

 なんと、エヴァと融合し全てのヒトを包含した神が、人一人殺せず、孤
独に耐えかねて泣いているんです。
 私はここに最高のユーモアカタルシスを感じました。こんなに見事な
ラストは、これまで観たことも読んだことも恐らく無かったです。(^-^)
宮村優子さんのラジオ発言とか最近目にするようになった彼女の雑誌のコメント
を見ると、宮村さんは今回の劇場版をお気に召さなかったのかなとも思います。
自分でも「なかなかのモノが出来た、俺の選択って凄いぜ。フフン」と庵野監督
が思ってたのに、いざ、脚本を渡したら宮村嬢からの冷たい反応。それにショッ
クを受けてああいったラストにしたのかな(^^;?
無責任な憶測ですけど
 あのラストシーンは,シンジが選んだこの世界が決して「気持ちのいい世
界」ではないことを辛辣に描いていました。しかし同時に,そこには絶望だけ
でなく,わずかな希望もあることをも示していたと思います。


 希望アスカの手,シンジの涙。 
                  そして,『会いたい』という気持ち。
 ラストシーン絶望的。シンジはほんの少しだけ変わった。もうひとり、ほ
んの少しだけ変わったひとがいるみたい。でも、その「ほんの少し」への一歩
のなんて遠いこと。2人は、まだ変わっていないみたいに見える。だけど、絶
望は希望の裏返し。これからどうするか、それは、私たちに委ねられたのかも
しれない。
  ひとつだけ考えられるのは、シンジ物理世界に戻ろうと決意したのをアスカ
  も知っていて、そんなシンジとだったら一緒にいても良いかな、って思ったの
  かも知れない。
  でも、砂浜で再び自分の首を絞めてる彼を観て「ああ…やっぱり何も変わって
  ないんだな…」と思っちゃったとか。
 寂しいことを言ってしまえば、アスカにとって、自分のために泣いてくれた人
を身近で感じたのは初めての体験だったのかもしれません。初めてで慣れてない
から、「気持ち悪い」のかも。
庵野監督は最後までアスカの扱いに困ってしまったようですね。その苦悩がラス
トシーンにも出てしまったのでしょうか。「おまえがいるから滅茶苦茶になっち
ゃったんだ~!」ってね。でもその存在を消せない(笑)
 嫌悪も一つのコミュニケーション。心の壁は現実そのもの。
 そして、今までと同じ、自我と、人を代表とする非我との戦いがつづく。
 何度もそれを確認しながら、幸せにも不幸にもなれるラストだったと思います。

 ラストシーンアスカ。第1話のレイと同じ場所に包帯を巻き、首を絞められな
がらもシンジの頬をなでる。
 これって、つまりアスカの中の“母性”を表してるのかな、と思いました。綾波
レイは「母」のメタファーそのものと言っていいでしょう。そして、シンジの側に
横たわっているアスカレイと同じ姿であることは、彼女もやはりシンジを優しく
包み込む“母性”を内に秘めていることを意味しているように思えます。その後の、
シンジの頬に触れる行為も。

 しかし、彼女最後の言葉は「気持ち悪い」。シンジを拒絶する言葉です。これ
は“14歳の女の子”として、「私はあんたの母親になる気なんて、今のところ、
さらさら無いわよ」と言ってるんじゃないでしょうか。「あんたが何を求めてるの
か分かんないけど、受け止めてあげる気なんてないわよ。余裕もないしね」と。ま
あ、あのシンジ-自分を傷つけるかもしれない他人を殺すこともできないで、ただ
しゃくりあげている-を受け止めることなど、14歳の少女に過ぎない、もちろん
自身それなりに問題を抱えているアスカに、できるわけないでしょう。たとえ“母
性”を持っているにしても。むしろ、一方的に求める方が酷です。(さらに、相変
わらず求めるだけっていうのも、また問題だ)。

 しかし、将来的には彼らがどう成長し、変化するかは分かりません。そういう意
味では、もう多くの方が感想に書いてますが、「これから」を感じさせてくれるラ
ストシーンではありました。もう語られることのない物語の続きの中で、彼らは彼
らなりに成長していくのでしょう。
不快感(=気持ち悪い)」というのは、赤ん坊が最初に感じる感覚だということを聞いた
記憶があります(←記憶あやふや)。そうでなくとも、「気持ちがよくない」という感
覚は、まぁ、「夢」だとか「望んだ世界」ではなく、「現実」を示唆しているのかな、
とも深読みしましたが・・・深読みしすぎかな?
 シンジアスカは、それこそお互い誰でもよかったんだと思います。憎む相手も
愛する相手も。でも、自分を互いに真正面からぶつけ合った過去が、二人には出来
てしまった。互いに、相手に対する憎しみも、相手が欲しいという気持ちも、相手
を拒絶する言葉も告げてしまうほど、互いの気持ちを相手にぶつけた。そして、そ
の憎しみも欲求も、おそらく今後の彼ら自身の心を強く拘束していくでしょう。
 ラストシーンで、くびを絞め、瞳を動かし、頬をなぜ、涙を流し、気持ち悪いと
つぶやいた二人は、それこそ、愛よりも深い、憎しみもかなわない、たとえ離れて
も、ひととき忘れても、もう互いの心の一部そのものにまで結びついたように見え
ました。

 One more final:   I need you.
 
 もう一つの終局もすべてのおしまいではありません。英語のタイトルは『私はあ
なたが必要である』でした。
 そして、皆に等しく、同じ戦いが、始まり、続きます。
 でも生きてさえいれば、幸せになるチャンスはどこにだってあります。だって生
きてるんですから。

 愛よりも深く。
 夏の映画は誰も他人を受けいれられなかった二人が、とにかくも深く結びついて、
そこから再び、同じ戦いが始まる、終局であっても、何も解決していない、ラスト
でした。
シンジ内面に問いかける声も、もはや静かなレイの後ろ姿ではなく、アスカの
赤裸々な罵倒へと変化しました。「お願いですから、もう電話してこないで下さ
い。」「よりを戻すつもりは更々ないの。」「その、やっぱり、友達以上に思え
ないの。」「ハッキリ云って迷惑なの。」「これ以上付きまとわないで下さい。」
これらのセリフ作品の展開からは伺うことができない以上、庵野監督自身の人
生から引用してきたものと解釈されます(もちろん脚色を加えているでしょうけ
れど)。つまり、劇場版におけるアスカは、これまで庵野監督を傷つけてきた
「5人の女性」のような「他者」を象徴する役割を与えられるようになったのだ
というのが僕の理解です。
 そうすれば、ラストシンジアスカの首を絞めかけたり、アスカがその後で
「気持ち悪い」と言ったりする寒々しい展開も、すんなりと納得できるのです。
現実の他者は、お互い決して期待通りの反応をしてくれない存在ですから。
 オタク依存を打破するために作ったアニメが、逆にオタク依存の代表になっ
 てしまった苦い皮肉。昨日某アニメショップで見かけた会話。

 「これ買えば」(とシンジ君が表紙のアニメディアニュータイプを指さす少女)
 「えーいゃぁー」(と汚いものでも見るかのように嫌悪する少女B)

 彼女らの心の中にはカヲル君しかいないらしい。作品全体のテーマを見ようとせ
 ず、自分のお気に入りのパーツを使って幻想エヴァを作り上げて固執する。虚
 構からも逃げ続けている。自分以外のエヴァはいらないのだ。そして、そのこと
 を指摘されると過剰に反応し激怒する。「ぱふ」の一部読者はひどいものだ。無
 論、綾波アスカの一部ファンにも言える。
 そういう意味で、庵野さんが「気持ち悪い」と言わざるを得なかったのは良く分
 かる。だから実写を入れてこれでもかこれでもかというぐらいに観客に語りかけ
 た。でもそれは届かない。最も病んでいる人間、庵野さんが最も一言言いたい人
 間は嫌悪する現実ファンタジーに変えて消し去ってしまうのだ。
シンジくんの首締めはちょっと??な気もしましたが
アスカシンジの頬を撫でて「気持ち悪い」は、
頬を撫でるシーン拒否、否定の感情からではなかったと思ったので
集合体としての生命の海から浮上して「こ」の世界の「ここ」にいる
「こ」の自分を認識し他の存在シンジ認識し
「気持ち悪い」ことも沢山あるけど「ここ」に自分と他人が存在
することを知覚認識して噛みしめていると感じました。

いやぁすっかりアスカが主役でしたね。
ここまでアスカ映画になってくれるとは
嬉しい誤算でしたってのはアスカ者の偏見でしょうが。

      とでも思わなきゃやってらんないよなぁ。
かくして、シンちゃんはアスカちゃんのドレイとなり、
一生、幸せに暮らしましたとさ。めでたし、めでたし。
                                                       <終劇>
       自分は性的嫌悪感からくる言葉だと思ってるんですけどネ。
       DEATHの新作カットの「ミサトやバカシンジの使ったお
       湯なんて~」の頃には、もうシンジ君が自分の事を性的対象
       して見てる事に気づいていたのでは?このぐらいのお年頃の
       と女性ってそういうのたまらなく嫌だと思うのですがどうで
       しょう?
シンジアスカを殺そうとするが思い止まる。アスカに優しい言葉を期待する
"ファン=シンジ"だが"虚構=アスカ"は"気持ち悪い"と突き放す。

そういうことか?ヒゲメガネよ。
それと映画アスカシンジを否定したのは
(自分の勝手解釈ですが・・)
「シンジアスカの事を、好きで求めているのではないのを、
アスカは気付いていた。なので、コーヒーメーカーに激突させ、
最後に’気持ち悪い’とまで言った」
好きで求めていない、というのは、恋愛感情のみ、でなく、
シンジは弱い自分を何とか持ちこたえさせる拠り所に「強く
見えるアスカ」にすがっていたふうに見えたからです。
アスカにしてみればそんなおかんのような役、あまり嬉しく
ない気が・・・。
 また、最後の台詞「気持チワルイ・・・」ですが、ラストシーンでのアスカ
の様子を見てみると、腕と頭部と目に包帯およびガーゼが当てられており、
これは第壱話においてストレッチャーに乗せられてシンジ君の前に初登場
した綾波レイそっくりの状態で、加えてあの目線から察するに、アスカの
中には、彼女自身の魂や人格に加えて、レイの魂が入り込んでいるのだと
私は感じました。

 いわば、アスカとしてはトラウマを刺激するモノとして忌み嫌っていた
レイの魂が自分の内面において(シンジへの想い故に)融合しつつある
ことについて現在のところ「ケンカカレー」(歳バレ?)の状態にある、
ということで「気持チワルイ・・・」という言葉に繋がったのだと私は考えた
のですが、みなさんはどう思いますか。
あのラストシーンは実はハッピーエンドである。
あの砂浜のシーンは補完直後のシーンではない。
実はその前にシンジアスカを見つけ、傷の手当をし、ミサトの墓を作ると
いう一連のシーンがあったのである。
しかしアスカは何も話さない、何も反応しない病室アスカの状態に戻ってし
まっていた。(偽りの復活)
そんなアスカを不憫におもったシンジは思い余った挙げ句、彼女の首に手を
のばす。
しかしその時、今まで何も反応しなかったアスカの腕が動き、シンジの頬を
撫ぜる。
嬉しさのあまり、涙を落とすシンジ。
更にアスカは言う。
「(あんたバカー、何泣いているのよ)気持ち悪い(わねえ)」

そうあのシーンは「クララが歩いた」パターン感動的なラストシーンなの
である。
しかし観客の期待を裏切る事ばかりを要求された監督は素直に感動的なシー
ンを作る事ができずにあのような解りにくい形にしてしまったのである。
だが安心したまえ、ビデオ・LD収録時には完全版として失われたカット台詞が収録され、誰の目にもハッピーエンドである事が解るに違いない。
(笑)
シンジ監督アスカ・観客に置き換えると、あのラストシーンは
また違った見方が出来ますね。
現実から遊離してしまっている観客を不憫に思った監督真心アスカが無反応だったら悲惨ですね。
それより、もし「気持ちいい」と言われたらどーする(笑)
 シンジ・観客、 アスカ監督ではどうでしょうか?

 シンジ「わーん。こんなEVAはいらないよぉ~。
     謎もあまり解明されてないし~
     そこで気絶してないで、もう一回EVA作り直してよ~」
 アスカ「(まだやれっての?)気持ち悪い....」
1:呼吸困難になった為の気持ち悪い
  えー、シンちゃんに首をギュッとね!(爆)された惣流ちゃんですけど意識
  の無い状態で首を思いっきり絞められては血のめぐりも悪くなり気分が悪く
  なったという、低血圧で良く立ち眩みしてる女の子意見がありました(苦笑)
2:あのセリフみやむーちゃんのアドリブ説
  庵野監督に捧げるアドリブ説(黒い説ですわねぇ(苦笑))という人若干名
3:怪我のために気分が悪い説
  右手の謎の治療跡で判ると思いますが怪我してる場合気分が悪くなるもんです
  (経験者談)
4:2日目説
  ・・・・・・(^^;)・・・・・・
5:観劇してる人へのメッセージ説
  ・・・・・・
 「きもちわるい」。
 他人の体温が気持ち悪いことって、ないですか?
 でも、その嫌悪感を、人は「愛情」で中和させる。
 けれどそれは「無理をしている」のかもしれない。
 本当は、人なんて、生まれてこない方が良かったのかもしれない。

 だけれど、生きている。
 それでも、生きている。
 生きていなければならない。
 
 決して理解できない「他人」の隣で、それでも「一人ではなく」生きている。
 エヴァみたいな「黙示録もの」のラストって、和解・融合、善悪何れかによ
る統一、純粋な荒廃、・・・みたいな一元的な世界の出現で終わるのが相場じゃ
ないですか。これは魅力的だけど、弱点があります。つまり、解り難いんです。
 具体的にどんな世界になるのかが想像できない。私達の周りにあるのは、一
元的把握が通用しない、それこそ「他者」が存在する世界です。争いの無い平
和な世界、とあっさり書くことはできるけれども、そこがどんなところなのか、
人或いは人々が何を考えて生きるのか、よく考えると理解できない。
 放映版の受け入れ難さって、ラストのそういう典型的ユートピアが、観る側
の想像力を麻痺させたせいがあると思うんですよね。

 映画版は、そうした典型から脱したところが凄いと思います。シンジとゼー
レの意思に従って、一元的な新世界を一度は成就しておきながら、シンジの成
長というモチーフを重ねて「その先」を開いてしまった。この点に限れば、黙
示録を越えちゃってますよね。そうして出来上がった「他者の居る新世界」に
は、シンジがその成長の代償として手に入れた、純粋で人間的な憎悪や悩みや
悲しみがあり、観る側として非常に素直に感応できる。これがユーモアやカタ
ルシスでなくて何であろうかと。そしてまたそうした世界を、アスカの最後の
台詞一つで完成したところがまた見事なんですよね。
インパクトのある、出来るだけ短い、どうとでもとれる演出、ということで
ああなったんではないでしょうか。鏡のように、見たいものが見える、見た
くないものが見える、うがった人にはうがった見方が見えるラストシーンだ
と感じてます。
最後にアスカが包帯をしている意味は、
「アスカ自身が女になった」
「シンジにとってアスカが女になった」
という二つの意味を同時に持っていると思います。
「気持ちわる」という言葉には、リアリティを持たす効果と、
触れあいによって「産むことが可能な存在となった」=妊娠イメージを出す効果、
それに、存在が個に分かれていることの実感(喜びも悲しみも)が
表現されていたように捉えられました。
 最後のシーンについてはアダムとイブというよりアジア系神話 洪水で生き残った
兄妹の話(日本のイザナギイザナミの話でもこういう始まりのものもあります)
の方を連想しました。

 アスカの気持ち悪いのセリフですが考えによっては色々とれるセリフですね。
私はシンジと一線を引くセリフと取りました。
(ここから他人としてスタートとして2人の関係はどうなるかという・・・)
この最後はFANが自分たちで考える宿題だと思えました
最後のアスカも女っぷりがよかった!きっと、あれがアスカのやさしさじゃないの
かな?と思った。急にわかったようなアスカになったら余計かなしいもん。
とっても、ハッピーエンドだったと思います。映画みたあと結構すがすがしかった。

気持ち悪い,はよかった。絶望とそれでも幻想を構築しなくてはならないという
意志が感じられ・・・るか? 絶望だけか? 慰めてもらいたいのか?
立派に完結していたと私は感じましたし、救いもあったと思います。
ラストセリフは、生々しい接触も含めてアスカシンジを受け入れ始める、
という言葉ではないのか、と思うのですが。
少なくとも、突き放されて終わったとは感じませんでした。
私、あのシーンは本編に絡まないと思ってます。
庵野のファンに対する愚痴だと思ってます。
ファンによって傷つき首を絞められた「エヴァ」から、
おおよそ倒錯しているファンの一番多いアスカの声で、
ファンに対して文句を言ったんだと思います。 
創世記によればエデンの園では人も含めてすべての生き物は裸で(つまり自分自身
をすべて晒して)いても恥ずかしいとは考えなかった。ところがアダムエヴァが
禁断の知恵の木の実を食べた途端に裸でいることに気づいて恥ずかしくなり、身体
を覆って隠した。このことが神の怒りに触れ、2人はエデンを追放された。
・・・ラストシーンの2人はやはり楽園を追われたアダムエヴァなのですね。
自分の殻(ATフィールド?)を壊すことができなかった(あるいは自分の殻に閉じ
こもって出ることができなかった)シンジアスカだけは結局補完されることなく、
荒廃した世界に取り残された・・。それでもアスカシンジを拒絶するかもしれな
い・・と。
この映画を、人間の内面の描写をメインとして考えると、まさしく、私の好きな
ジャンルに入るんですよね。いっかい、救っておいて、最後にもう一回、落とし
ちゃうっていう。(笑)でも、最後は、あれでよかったと思います。だって、簡
単にシンジが、他人を認め、世界も、そんなシンジを喜んで、迎え入れるで終わ
ってたら(テレビの終わり方かな?これは。)、面白さ半減だと思います。そこ
で、アスカに気持ち悪いといわれて、自分の選んだ世界の厳しさというものを示
して、終わった方が、なんか、心に重ーくのこるじゃないですか!(だから、
ONE MORE FINAL なんだとおもいます。)

  補完中にシンジアスカと、ものすごい勢いで傷つけあいます。
彼は最後には彼女の首に、手をかけるのです。
そこまで他人というのは自分にとって厄介なものなんです。
理解不能ですからね。

  それでも、シンジは「融合」ではなく「他者との並存」を選びました。

  「共生」だとか「相互理解」とか美辞麗句に彩られた根拠なんて、
これっぽっちも示されないのに。
根拠があるのだとしたら、寂しさゆえの「I need you」くらいなものです。
単体になってしまったら永遠に孤独ですからね。
(この辺、あまり自信無いな。二回目を見たほうがいいかな?)

  目の覚めた彼は、隣で寝ているアスカの首を、再び絞めにかかります。
そりゃ、あたりまえです。
自らの選択とはいえ、自分を苦しめる元凶が、
現実に厳然と、そこにいるわけですから。
ほっとくと、こっちが殺されるかもしれませんし。
「他人がいる」─────本当に深刻です。この問題は。

  なぜか生きていたアスカが、そんなシンジの頬に手をやって、
彼に「他者のいいところ」をちょっち認識させます。
苦しみとともに、ヨロコビもまた確実にあるのです。
シンジの手から、力が抜けて、その後のアスカの一言で
「終わらない夏の物語」の幕が引けます。
 アスカの「キモチワルイ」発言は、相当ショックだったのですが、
彼女らしい発言だなとも思います。少なくとも、病院のベッドで
息だけしてる状態で生きている彼女より、ずっといいです。
 「詩編 The End of Evangelion」では、アスカの言葉は、
「あんたなんかに殺されてやるもんですか」が入っていますが・・。
 現実は、そうそう、都合のいいようにはならないんだという事に
通じている気もします。
私が思ったのは、アスカはショックで植物人間状態がある程度つづいており、
(目がサカナだった)シンジはいっそ楽にしてあげようとしたと見えたのです
が。包帯をきれいに巻いてあるところを見るとシンジが悩むに十分な時間はあ
ったのでしょう。(だからエントリープラグから気が付いたらあの場面、てい
う訳ではない。)そしたらもう動かないはずのアスカの手が動いたので、嬉し
くて涙が出た。ついでに「気持ち悪い」という正常なアスカがはくセリフが出
て、アスカが完全復活したという、無条件ハッピーエンドだと迷いもなく思っ
たのですが。
あの最後のアスカ首しめられシ-ンですが、そのあと
のアスカセリフが最後の最後に観客を現実に引き戻すオチ
みたいにかんじました。首しめ、まえふり?みたいな(笑)

 TVシリーズを見る限り、アスカシンジに対して14歳の少女らしい「嫌いだ
けど好き」という心理を抱いているようです(まぁ25話で助けられなかったこと
がしばらくもめる原因にはなるでしょうが)。それゆえに、シンジ腑抜けさに我
慢がならないのでしょうか。ただ、その心理とは別にエヴァパイロットとしての
ライバル意識も強烈ですから、非常に言動もわかりづらくなるのでしょう。

 シンジの方は、ミサトさんレイアスカもいいという宙ぶらりん状態ですが、
考えてみれば男ならたいていは心理的二股、三股は当たり前です。しかし、この中
で本当に可能性があるのはアスカだけなのですから(ミサトは年上過ぎ、レイは・
・・実の所は母、ユイですから)、将来的になんとか努力するでしょう。そのため
に現世に戻ったのですから。

 で、最初のコミュニケーションが首締めと「気持ちわるい」。一種ダークな感じ
もしますが、「他人とのコミュニケーションが最初からうまくいってたまるか」と
いうことであれば、先がどうなるかは・・・
 しかし、あのラスト必然とはいえ悲しい物がありましたね。
アダムにとってイブとは所詮他人であり、殺意を抱く対象であ
り、自分を傷つける存在なわけですから。
しかし、やはり最後はきついです。安易な現実礼賛はもっと嫌ですけれども
あそこにはやはり意地の悪さは感ぜずにはいられません。
少数派なのかもしれませんが、肯定否定はともかく「私の趣味としては嫌だ」
というのだけは間違いないです。こんな人もいるということで、一応、存在
を認めていただけるとありがたいです。
やはり、あれは監督からのメッセージと取るべきではないかと。
月に斜線が入っているように、もうこの「エヴァ」は終ったんだ、
もう人の作品に自分の考えに目くじら立てて攻めるのはやめてくれ、
見る側と自分は「他人」なんだ、そこまで立ち入らないでくれ、攻めないでくれ、
こっちにしたら「気持ち悪い」んだ、
エヴァ庵野の首を絞めるのはもうやめてくれ・・・
そういう事だと私は感じました。いつまでも他人に依存されると気持ち悪いって
事だと・・・そういう意味の、監督の「エヴァは終ったんだ!」という宣言
ではないだろうか。
私はあのラストシーンは
「自分に棘があることも、相手が針を持つことも、
全てを承知した上で敢えて一歩前に進む事が出来るようになった
シンジ君」に成長した、と言う風に考えています。

「気持ち悪う。」の台詞に関しては、あそこから人類の新しい
時代が始まる的な雰囲気(オーケストラが聞こえてきそうな、
とでも申しましょうか。)の中で、劇の中の世界ではこれは
現実なんだ、と言う目的で入れたのではないでしょうか。
(日常性を出したと言った方がいいかもしれません。)
まあ、いわゆるハリウッド的な大円団では無いよ。ってとこですか。
私はいい出来だったと思ってます。
 アスカは「気持ち悪い」よりもその前に差し出した手の方が重要だと思います。
敗北の象徴である同じ右手だというのがヒントでしょう。
 シンジが心象世界ラストシーンアスカを求めて首を締める
シーンはレイプメタファーじゃないかという意見がありました。
確かにそう解釈するとあのラストも非常に理解しやすくなるんで
すよね。
そしてラスト台詞ですが、私はシンジだけでなく、世界の全て(自分も)
に対して感じたメッセージだと感じました。生きていくには気持ち悪い世
界だけど、やっぱり死ぬのは嫌だ、と。そもそもアスカシンジを好きだ
とは思ってなかったのでショックではありませんでしたが、手も触れず、
目も動かさなくてあの台詞だったら、やっぱつらかったかな(^^;)。ともかく、
我が儘を貫き通した監督に拍手!
やっぱシンジアスカの首を絞めたのは、ATフィールドの象徴で
しょうな。人は生まれながらにして、他人を拒絶すると


  

2009-06-25

エロゲー規制について

規制対象ジャンル および キーワード (倫理機構より指示された対象から抜粋)

レイプ ロリ 輪姦 陵辱 鬼畜

逆レイプ 少女 相姦 逆陵辱 強要

複数プレイ 生徒会 獣姦 拘束 脅迫

車内わいせつ 援助交際 近親相姦 拷問 緊縛

妊娠 強姦 奴隷 妊婦 監禁 孕ませ


上記以外にも、意図とする内容やキーワード ( JC / JK / U18 / U15 など ) を含みます。

また、対象が追加されることがあります。

また、テキスト情報 ( シナリオセリフ、隠しキーワードサークル名、ブランド名 などを含む )

だけでなく、画像 ( CG・実写を問わず ) も規制対象となります。


これだと世界中神話が『生徒会』と『車内わいせつ』意外全部引っかかりますね。

近親相姦のない創世神話なんて太陽神ラーくらいじゃないですか?

世界中の国々を説得して、神話規制してはいかがでしょう。


え、神話規制対象にならない?

じゃあ神話エロゲー作ります。

兄妹神イザナギノミコトとイザナミノミコトがきゃっうふふと近親相姦して妊娠出産

そして、死んだイザナミノミコトはあの世でおぞましいなにかと複数プレイします。


え? やっぱり子供に悪影響を与えるから禁止?

きっと貴方たちがバカなのも、こんなくだらなくて有害で気持ち悪い日本神話子供の頃から聞かされていたからなんでしょうね。


とりあえず規制に引っかからなそうなエロゲーを考えてみました。

これらのくだらない規制クリアするもっとも楽な方法は、男を出さないことです。

男を出すだけでレイプ逆レイプ妊娠に引っかかる恐れがでてきます。

これを避けるため、女性と性行為を行う相手は道具がいいでしょう。

自らの意志を持たないただの道具であれば、

レイプ 輪姦 陵辱 鬼畜

逆レイプ 少女 相姦 逆陵辱 強要

複数プレイ 生徒会 獣姦 拘束 脅迫

車内わいせつ 援助交際 近親相姦 拷問 緊縛

妊娠 強姦 奴隷 妊婦 監禁 孕ませ

クリアできます。


規制クリアするエロゲーの一例を挙げてみましょう。


・主人公は私服の18歳女性(『ロリ』ではありません。あらゆる制服は『生徒会』を連想させる危険性があります)

・場所は青い空の下に地平線まで穏やかに起伏の続く緑の丘陵(部屋の中ですと『監禁』の可能性が否定できません。外にするべきですが他人がいると規制に引っかかる恐れがあるので無人とします)

・直径2m程の丸い球体が置いてあり、様々な形をした棒や道具が突き出ている。(巨大なバイブの集合体であり、なんの意志も知能も持たないただの物体です。『奴隷』ではありません)

女性は球体にくっついているあらゆる道具を使って激しく楽しく自慰行為をし続ける。(女性は合意の上で妊娠の可能性のない性行為を楽しんでいます)

・球体は時折、青いどろどろの液体を噴出させます。(白い液体だと妊娠可能なのではないか、と勘違いされる恐れがあります。おむつCMを参考に青く色をつけてあります)

・二人での性行為及び同性愛規制されていないため、バリエーションとして女性をもう一人だすことは可能です。女性が三人以上になると『複数プレイ』のため禁止です。


これで全ての規制クリアした安全無害なエロゲーが完成しました。

女性だけの安全快適で美しい世界に、もはや男は不要です。

これこそがエロゲ規制推進派の求める世界、男のいないエデンなのかもしれません。

2009-05-12

http://anond.hatelabo.jp/20090512053638

今の恋愛至上主義領主様のとこでいじめられてすごい年貢とられながら耕すより

田畑捨てて逃げ散って別の田んぼ探すべえ って

二次元萌えという新しい田んぼで村作ってたら

恋愛至上主義領主に年貢納めようという動きを見せた裏切り者が居るべえ

みんな、鍬でこいつの脊髄ぶち割ってぶっころすべえ

というのがかんなぎ騒動ですよね

アレ、怒ってる人の数が明らかに「ナギさまが好きだったのに」だけにしては多すぎるし

2008-12-22

http://anond.hatelabo.jp/20081222145809

多分かんなぎ騒動に限っての話だと思う。

ナギ処女でないなんて肉便器死ね」と言ってるのは

おおむねヤリチンリア充系の処女厨ではないだろ。

2008-12-20

「好きな男性歌手結婚したのでファン辞めます、嫁は死ね」という女性リスナー

そういう人なら、「衣装デザインと肌の色が変わったマンガヒロインを見て描かれていない設定を考え出し、裏切られた!と怒って単行本をズタズタにして作者の実家に送りつける男性読者」の気持ちが理解できるんでしょうか。

『かんなぎ』ナギ様の非処女騒動で傷ついたのは誰なの?-きなこ餅コミック

アイドル恋愛発覚・結婚発表後の騒動ではこれらの暴言は定番なんでしょう。しかし、怖い。

3次元騒動で危惧するのは「罵倒されている本人の目に暴言が触れる可能性がある」ことです。憎悪アイドル本人でなく、恋人子供に向けられていることも。

宮野真守の件は驚きました。好意的なコメントしか見てなかったので。

憎悪が本人以外のところに向けられるのはこわいなー。宮野氏とお相手にはある程度リスクの覚悟はあったろうけど、子供死ねとか……お前ら人間じゃねえ!

かんなぎ」騒動も驚きましたが、宮野さんの結婚についての騒動にもそうでした。

私と友人は彼のファンでしたが、友人がこの発表発狂するかの如く怒り、グッズやCDを売り飛ばしました。(壊さないだけマシ?)

私としては好きな人が幸せになるなんてとても良い事なのに、ショックを受ける友人達が分りませんでした。それを伝えると偽善者呼ばわりされたので縁切りましたが……

はぁ?宮野厨を批判する書き込みがあったけど 意 味 不 明 。

好きな人が幸せになったら喜べ・・・とか正義厨の意見押し付けウザイ

奥様や子供が旦那の業を受け継ぐのは当たり前。

過激なファンの方って、対象自分の思う通りに一生生きてけば満足なものなの?

明るい好青年だとは思うけど、結局「演技」という部分にしか興味ないので、その気持ちは分からないなぁ。


アイドルグループHATENAのマスダくん(仮)が結婚しました」。

ショック、とか寂しい、とかまでは理解できます。というか実際ショック受けました、正直寂しかったです。

ファン数人で「集団失恋パーティー(笑)」とかしたさ。ケーキ買ってきて酒飲みつつPV観ながら「あーちくしょうマスダ、人のものでもいい男だよなぁ!」とかクダ巻いてました。どう見ても負け犬女の集団です本当にありがとうございました

出てくる罵詈雑言は「幸せなっちまえバーカ!」「嫁さん泣かすなばーかばーか!」とかそんなんですよ。

彼が未婚だからって別にコンサートで「アリーナブロック○列めの…そう、赤い服のキミ。ぼくとつきあって下さい!」とか言われるなんてありえない(まゆたんかよ!)、結婚したからってとたんに歌が下手になるわけじゃない。

「彼(偶像)」と「自分(一消費者)」の関係が変わるわけじゃないのになんで「ファン辞める」なんだろう。

プライベート増田某」が結婚によって充足とか安定とかして、「HATENAのマスダくん」の歌に深みがでるのならファンとしてこれほどウマーなことはないじゃないか。これぞまさにwin-win関係

仮に自分がマスダくんの嫁になれたとしても(絶対ないからこその例え話)、今度は自分がそういうちょっと愛情表現の行き過ぎたファンの標的になるってことじゃないか。怖いよ。マスダくんが理想王子様でも、増田某がいい夫だとは限らないし。

顔も知らない赤の他人たちに、生涯の伴侶をけちょんけちょんに言われることを自分への応援だと思って(まあ一応応援といえなくもないですが歪みすぎだよね)「うれしい!俺もっとがんばる!君たちがいやならあんな嫁とは今すぐ別れるよ!!」とか言うような人だったらそのほうが嫌だw

子供をたたくのは問題外。

「憎い女の子供」なんだろうけど、「彼の子」じゃないか。ひどいこと言うなよ。

中川勝彦ファンがしょこたんを叩くというのは観たことがない。

(観てないだけであるのかもしれない。ないといいな)

スタッフ、ここ見てるんでしょう?リリースが落ちついた今になって発表するなんて卑怯」

mixiのファンコミュニティなんて仕事としてチェックしてないと思うし見てたとしてもそこから意見くみ上げるスタッフなんていないでしょ。

卑怯って何?「マスダくんが結婚してるって知ってたら新曲なんか買わなかったのに!」ってことかな。ご祝儀払わされた気がして嫌なんでしょうか。新曲聴く機会を自分で手放すのはもったいないと思うんだけどな。

「嫁は評判悪いらしいですよwwwww」

それって「マスダくんは女の趣味が悪いんですwwwww」ってことだよね。マスダくんに対する悪口だよね。そんな楽しそうに言うことか?

つかそれどこの誰のどういう評判だよ。芸能人の奥さんが誰でどういう人かなんて、芸能人同士とかじゃなきゃ知りようがないし進んで知ろうとも思わないよ。

好きな人が幸せになったんだから祝福しろ、しないのはおかしいとは言わない。

でも、ファンなのにその人の不幸を願う気持ちを理解するのは難しいです。

2008-12-18

処女厨どもは「ナギ非処女だ」ってストーリーが気に食わないだけで、他に何も文句は無いのに

なんでリア充や肉便器に童貞とか非コミュとか言われなきゃなんないんだぜ

2008-12-15

増田が選ぶ理想的な処女とそうでない処女

理想的な処女

1、西之園萌絵(S&Mシリーズ

・両親を失ったトラウマを抱える、犀川助教授にしか恋をしたことがない大学院生

非常にポイントが高いのは、完全に精神的なベクトル犀川のほうを向いていることと、

無菌室飼育のため、恋愛なんて経験してないところ。

まだ四季シリーズを読んでいないので断言は控える、が、真賀田四季出産経験しているけれど、

精神的には処女かもしれない。これはパラドクス的に処女とみなしても良いと思われる。

余談であるが、瀬戸千衣バージョン四季増田的には一番お気に入りのキャラクタである。


2、長門有希涼宮ハルヒの憂鬱

いきなりメジャーどころに行ってしまったが、生まれたってから三年しか経過していないことを見逃すわけにはいかない。

父性と性欲は両立するものなのか、その問いを問いかける存在である。

ハルヒは下手したらやっちゃってそうなのでパス


3、なでしこいぬかみっ!

ご主人様のことが好きで好きでしょうがない子。

同じく精神的なベクトルの向き方が好ましい。

また、それでいて独占しようとしない姿勢が好ましい。

ただ特別であろうとする姿勢のみで戦い抜いたところを評価したい。


理想的でない処女

1、ルイズフランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールゼロの使い魔

お前、最初のほうのあれはなんだったんだ。

浮気もはなはだしい。もう魔乳無乳しかゼロの使い魔処女は残ってないわボケ


2、逢坂大河(とらドラ!

主人公親友が好きっていう設定はいらないよね。

どう考えてもいらないよね。


3、ナギかんなぎ

昔の男が忘れさせてやればいいんじゃねーとか言ってくるって。

それはもはや寝取られです。


こんなに理想的な処女がいるんだから、世の中に絶望する必要なんてないんだ!

イケメンの基準て何さ

http://anond.hatelabo.jp/20081215162915

大東が「イケメン」に見えない女性読者です

性格イタいのが問題ならばそれこそ仁はどうなる。

つーかあのまま仁とナギがめでたく合体☆してたらその方が処女ヲタどもは大騒ぎだっただろうに。

あと貫通したかどうかなんて描写は一切ないからね。

(そもそもここがわからない。なんであの描写で性経験があったのか中古ビッチナギめ許せん!になるんだろう)

ナギ中古なのが問題じゃなくて

元彼がイケメンで、性格イタいのが問題じゃね?

そんな奴に開通されたってのが結局問題なんだけど

ttp://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51176821.html

既に騒動自体が忘れられかけているところ悪いんだけど。

2008-12-14

もやもやを君に

処女処女厨っていうけどさあ、僕は何がショックかって、

昔の心の動きが見えるのがきついんだ。

過去にあった恋愛とか、そこに至る紆余曲折とか、そういうのが。

自分の付き合ってる彼女の前の好きな人の噂を聞いて欝になる、

そういう精神性が理解されないことを僕は悲しみたい。

もっと言えば、その目の前にいる彼女は、自分の知らないところで、

自分と同じように身体を誰かに許していたんだ、もし処女でなかったなら。

だから僕は処女厨でありたい。

誰かのチンコ舐めさせられて、抜き差しされたような女と一緒になれるわけがないんだ。


追記

なんだか身も蓋もない文章になってしまったけど、

僕は肉体的にも処女性は大事だと思うんだけど、

精神性が同じくらい大事なんだ、ってことが言いたい。

つまり、かんなぎナギ恋人がいたんだろ?

極論を吐けば、それはもう処女じゃないんだよ。

肉体的なことなんてどうでもいいんだ。

ただ、その女の子のことを夢中にさせた男がいて、

心の中でそいつと比べられることもあるだろうし、(まあナギ記憶喪失だけどね)

その男によって精神的に揺り動かされてたわけだ。

その精神的揺らぎすら、僕には受け入れがたいんだ。

世の中がみんな、哲学ロボットならいいんだけどなあ。


さらに追記

だから童貞だって言ってんだろうがバーカ

2008-12-12

かんなぎ事件を他作品ヒロインと比較して考えてみる

かんなぎヒロイン、「ナギ」の特徴としては「人に忘れられた神(土地神)」「長命」「彼氏がいた」「言葉遣い」。

言うまでもないだろうが、「非処女」と特徴にあげないのは作中でそういう表現が出ていないからということを添えておく。

そしてかんなぎ作品事態の特徴は「アニメ化によってファンと信者が増えた」、そして「アニメ化以前は並の知名度しかなかった」。

上の条件と比較できうる作品、そしてその作品ヒロインというと、記憶にもまだ新しい「狼と香辛料」の賢狼「ホロ」だろう。

ホロの特徴は「人に忘れられた豊穣の神」「長命」「彼氏がいた」「言葉遣い」そして作中でも表現されていた気がするが「非処女」である。

狼と香辛料自体はアニメ化以前でもそれなりに知名度はあったような印象だったが、アニメ化によってファンと信者が多くなったと言っても間違いではないだろう。

コレは個人的意見なので「アニメ化以前アニメ化以降と同じぐらいの人気も知名度もあった!」という人もいるかもしれないけれど。

両者の特徴は似ているが大きく違うのは信仰を得ようとしたかどうか、そして作中での現代で彼氏となりうる存在がいたかどうかだろう。

ナギ様は通う学校信仰を得て、アイドルのような存在になっている。その結果読者も「ナギアイドルである」と錯覚したのではないだろうか。

現実、某アイドル彼氏とのツーショットプリクラ発見され、握手会でその人だけファンから露骨に避けられたという話題も記憶に新しい。

一方のホロはアイドル性はない。

ナギかんなぎ主人公である仁と恋愛関係にあるわけではない。そのように匂わせたことはあるが6巻時点で仁が一人誤解しているだけである。

つまりナギフリーだと読者は考えていた。

ホロはロレンス恋愛関係にある。直接想っていると言ったこともあるしキスだってする。

セックス自体はまだだが時間の問題だという表現もあった。

やはり似たような境遇のキャラクターでも、アイドル性の違いというものが大きいのだろう。

アイドルであり、まさに信者の誰もが「俺の嫁!」と言えるキャラクターだったナギは、後からぽっと出てきた大東という昔の彼氏自分の立場をとられてしまったのだ。

彼氏がいる以上、信者達は「俺の嫁」とは言えない。自分ではどうしようもない大きな敵ができてしまった。

一方で物語当初から出てきたロレンスは読者の誰もが間違いなくホロの相方としてみているだろう。

そして意識しているのかいないのかは分からないがロレンスをホロの旦那、婿として見ているのだろう。

多分処女/非処女というのはそれほど重要ではないのだ。

非処女が叩かれるというのであればホロは叩かれるだろう。

それに最近様々なところで見る東方Projectでも公式設定で神でかつ人間の子を持つキャラもいる。

このかんなぎ事件の根底には読者の嫉妬というものは切っては切れない関連性はあるだろう。多分

こういう比較をはてなブロガーなら誰かしら書いてるだろうなと思い検索しても出てこなかったので自分で一石を投じてみるテスト

メモ信者とファンを会えて分けたのは「信者は第一にキャラストーリーは二の次な人たち」、「ファンは第一にストーリーキャラの設定はストーリーを味付けで特に重要でもない」という自分の前提。

2008-12-11

http://anond.hatelabo.jp/20081206183946

今頃どこかでみのもんた達が暴れまわってる事だろうけど、これって単なる嗜好の問題じゃないと思うよ。

キャラクタービジネスってのは「キャラクター商品ではなく実体を持った一個の存在だ」という神聖な嘘を前提に成立している。そこではある作品が気に入らなかったとしても、代わりに他の作品を選ぶと言うことは原則的に言ってできない。ナギは『かんなぎ』の外にはいないから。にも拘らず、そこでは作者の胸三寸で全てがいとも簡単に書き換えられてしまう。消費者はそれに介入することはおろか、影響を与えることすらできない。完全に無力な存在になる。今回の騒動の根底にあったのはこういう事実への嘆きなんじゃないかな。

それは分かる。かんなぎじゃないが、他の漫画で似たような思いを味わった。例えば寡黙で女に興味がないようなキャラクターが、後日出てきたときに真逆になりナンパ師になっていたり、作中でどう考えてもこれはマズいだろ、というような行為をしているキャラが、作者が気に入っているからというだけで何の罰則も受けない等、そういうような事に対するモヤモヤ感と、今回の処女騒動は根本的にそう言う意味(一個体のキャラクターという幻想が、他のものでは代替できないそれが皆の間で共有されているにも関わらず、どうあがいても、作者によって簡単にどのような事もされてしまうという)では同じなのだろうと。いや、「書き換えられた」といっても、普通のファンから見れば、別に「作者の胸三寸で書き換えた」というようなものでなく、今までのキャラどおりだろうという場合も(かんなぎもそれっぽいが)あるわけで、一体どのラインから「書き換えられた」と判断するのか(作者としては大抵の場合一貫性があるつもりなのだから)という問題もあるけれども、それはさておいてもその「自分には何もできない、どうしようもなさ」は分かる。

しかし、だからといって

だから、今回の騒動を否定することはオタクそのものを否定するのと同じようなことだと思うよ。まあ「アニメには興味ないけどとりあえずオタクきめえw」みたいな連中はいいけど、みのもんたのほとんどはそうじゃないでしょ?

これは成り立たないと思う。というか、ここんところのつながりが正直よくわからない。別にその騒動を否定しても、オタクそのものを否定することにはならないだろう。それとこれとは別だ。

自分にはキャラに対して何もどうしようもできないというどうしようもなさ」は、そもそも「キャラクター商品でなく実体をもった一個の存在」であるならば余計に受け入れなければならないことだ。人は他人を自分の好きなように設定することはできない。

だから寧ろ、「キャラクター商品でなく実体を持った一個の存在」としてみるならば余計にこのような反発が起きるのはおかしい。一個の存在としてみた場合、要は作者は神だ。神に対するどうしようもなさは理解はできるが、しかし、それは、飲み込まねばならないことなんだ。一個の存在として認めるならば。

そういった諦念を持っていない覚悟の足りないオタクは、もはやオタクではないともいえる。キャラクター商品と見なした上でのクレーマーに成り下がった存在でしかない。一個の存在だと認めるならば余計に飲み込むべきところだった。ここで反発した奴は愛が足りなさ過ぎる。キャラを一個の存在だと見なしていないからこそ起きる。一個の存在だと思うならば仕方が無いのだと諦念するしか他ない。作者はその一個の存在であるキャラを生み出したという点においてだけ神であるから。

2008-12-07

anond:20081207154237

ナギ様が仁とラブラブチュッチュするストーリーが見たいわけで

自分で書いたマンガにはヒロインは大昔に彼氏はいないけれどもナギ様も仁もつぐみもざんげちゃんもいないわけで。

かといって似たような話を書くと「どこかで見たことあるストーリーだね」と苦笑交じりに言われるし

同人でやれというなら増田も言ってるが「同人誌に出ているのは良く似たそっくりさん」なんだよね。

http://anond.hatelabo.jp/20081206183946

“今回の騒動の根底にあった嘆き”は、時代を問わず『物語』と『読み手』があれば必ずそこに生じ得る嘆きだと思う。『物語』の背後に『作者』を見るなら、彼(女)を恨むというのは常識にも理解できはする。なーんか変な点があるとすれば、「その嘆きを持ち得るほどには熱心である筈の読み手が、その嘆きと格闘することにはあまり熱心じゃない」ということだろうか。しかしそれも子供にはよくあることだが……。

当然、読み手が熱心であったのは『物語』に対してではなく、『キャラクター』に対してだったとかは言える。けど、言われているとおり、“ナギは『かんなぎ』の中にしかいない”。つまりナギ中古を問題にする人は、“神聖な嘘”である『物語』にあればこその固有性を、そのキャラクターに見ている。かなり見ている。言い換えれば、ナギに熱心である(あった)人は、なんだかんだ言って『かんなぎ』という運命を受け入れてしまっている。そこに固執するが故に作者を恨んでしまう。

その恨みが子供っぽいのは、自ら受け入れる運命的な物語を、ちょっとの火傷で拒否してしまうその忍耐の無さにある*1。耐える価値が無いなら物語を捨てれば良いし、物語が捨てられないなら耐えれば良い。

この堪え性の無さを、誰か(たとえば消費社会とか)に押し付けられたものとして正当化することは、もっと気持ち悪い。

*1追記。「拒否」はしつつも拒みきれてない状態(受け入れてる前提があるから)に、堪え性がないということ。

追記2。ブクマより。

「いやなら読むな」と「読者には批判する自由がある」って一見、背反しているように見える。

背反してると思います。で、「いやなら読むな」の方が言説としてタチが悪いとも思います。

「批判するな」ってのは「無批判的に享受しろ」ってことで、上に倣えば「一旦受け入れた運命を全うせよ」ということ。けれど『読者』の『作者』に対する批判ってのは、普通、この『物語運命』から超越的な立場の者同士として、批判することを意味してる。つまりこの意味で「いやなら読むな」は、「『物語運命』を超越するな」であって、このおかしさは説明するまでもないと思う。

しかし上に見たように、<批判>している人も実際は『物語運命』の内に留まってアレコレ言っているに過ぎない。それは批判ではなくて文句。したがって「なぜオタクは批判ではなく文句を言ってしまうのか」の説明として“神聖な嘘”を持ち出して消費社会を「批判」することができたとしても、“今回の騒動の根底にあった嘆き”が作者に対する「文句」であることに変わりはないよ、ということ。

そういう文脈で言えば、上記「耐える価値が無いなら物語を捨てれば良いし、物語が捨てられないなら耐えれば良い」は、「いやなら読むな、さもなくば耐えろ」ではなくて、「いやなら文句言ってないで批判しろ、その価値もないなら捨てろ」となる。

とにかく、文句しか言えない己を自覚するのが先決なんじゃ……という気持ちで書いたのでした。

かんなぎ非処女問題

ここは現実的に、漫画アニメは別物なんだから

漫画ナギ様は非処女かもしれないけど、アニメ処女だってことで

納得してくれないか、処女厨ども

http://anond.hatelabo.jp/20081206183946

キャラクター商品ではなく実体を持った一個の存在だ」という前提の前には、本来なら消費者だけでなく作者も疎外されているはずだ。実際、普通キャラクター一挙一動に作者の意図を感じながら読んだりしないよね。(人にもよるだろうけど。男性製造するポルノ使用について「おっさんにちんこを握られているみたいで嫌」って表明してる人もいるみたいだし。)

作品消費者が円満な限りは作者の存在意識されることもない。気に入らない展開になって初めて、作者→作品消費者という作為の構図が表面化する。キャラクター自体と、その前提となる嘘に二重に裏切られるわけだ。

消費者の怒りがキャラクターに向けられる場合、「実体を持った一個の存在」という前提は崩れていない。「ナギ様は自由な一個の存在なので読者を裏切る事すらも出来る」という意味ではむしろ強化されているとも言える。アニメのようなのように多人数が関わり制作過程が目に見えにくい場合に起りやすいように思う(『宇宙のステルヴィア』のしーぽんの件など。)

小説漫画のように作者の関与が大きいと思われる作品の場合、消費者の怒りが作者に向けられることもあるだろう。しかし、「俺たちの意に沿わない行動をさせやがって」という怒りに隠れている真意は、「キャラクターが実体を持った一個の存在ではないと気付かせやがって」という怒りではないか。

もし仮に、読者が抗議をおこない、作者が読者の意に沿った改訂をおこなったとしても、「キャラクターが実体を持った一個の存在」という嘘がバレた事は覆せない。むしろ、(作者どころか)読者の作為も及ぶ存在であることが明らかになる事で、元の円満な状態からは一層離れてしまう。作者にとっても読者にとっても得られる者が少ない悪手だと思う。「作者ばかりがナギ様を思い通りにしやがって」と溜飲を下げる事はできるかもしれないけど、どのみち共倒れという意味では自爆テロみたいなもんだよね。

以上のように、本当にキャラクターの実体性を信じて居たのだとしたら、読者の行動としては「怒りをキャラクターにぶつける(嘘は温存)」か「構図が見えて冷める(作品から離れていく)」の二つ以外は合理的とは言い難い。ただ実際には商品でもあることも知っていて、そういう意味では自爆テロ意味があるんだろうね。

よく小説家漫画家が「登場人物勝手に動き出す」的なことを言っていて、そういうのは制作者の実感として間違いなくあるんだろうけど、今回の騒動を見て思うに、作為の構図やビジネス的側面を意識させない為のゼスチャーとしても意味があるのかもしれない、と思った。

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