はてなキーワード: デフレとは
美醜にもデフレの波が押し寄せてきたんですよ
菅大臣“増税 使途で景気よくなる”
4月12日 17時28分
菅副総理兼財務大臣は日本外国特派員協会で講演し、「増税しても使い道をまちがえなければ景気はよくなる」と述べ、消費税などを念頭に、増税が経済にプラスに働く側面を訴えていく考えを示しました。
この中で菅大臣は「物価の下落が続くデフレは、日本経済にとって、たいへんなマイナスであり、政府・日銀は決して今のままデフレを容認するつもりはない」と述べました。そのうえで菅大臣は「デフレの解決にはお金の循環が必要で、国民に税による分担のお願いも必要だ。増税しても使い道をまちがえなければ景気はよくなるということを検証させており、必要な増税をすれば日本経済がよくなるという認識を国民に共有してもらいたい」と述べ、消費税などを念頭に、増税が経済にプラスに働く側面を訴えていく考えを示しました。さらに菅大臣は「日本の政治家は増税すると選挙に負けるというトラウマがあるが、選挙の争点としてではなく、与野党がそれを超えての議論をできるかが問われている」と与野党が選挙の思わくを超えて増税の必要性について議論する必要があると強調しました。
これそのまんまになってるよな。
http://www.youtube.com/watch?v=kZpSfahQ--0
「細かいことは結婚してから考えよう!」
「え…。」
あぁ、失礼、デフレというには語弊があるな。
単純労働に限定していくと、年収300万の国は給与所得の実質的減少が進行していくよ。
ただし、その過程で救済策としていままで、不当にかけられていた関税の減少や安い資源の輸入が起きて、物価は引き下がっていくよ。
もちろん、救済策をとる余地すら無く、日本の経済がさらに低迷すれば、輸入すらできなくなり、物価あが上がって、あなたの給料が下がるという恐ろしい現象になるよ。
どっちみち、経済のグローバル化によって、あと10年から20年は、年収30万の国と、年収300万の国の格差がなくなるまで、年収300万の国はデフレ進行していくよ。
デフレが続いてるのは日本だけ。先進国と途上国の実質賃金の格差縮小が起こるからといって名目価格が下がるとはいえない。実際に起こるのは為替レートと購買力平価の格差縮小だろう。
そもそも、消費を勘違いしないか?
海外にモノを売る>国内にお金が入る>国内でお金を使う>国内のサービスがうるおう
っていうのが、いままでの好景気の流れで
海外にモノが売れなくなった>国内にお金が入らない>国内でお金が使われない>国内のサービスがうるおわない。
っていうのが今の不況。
そもそも消費が加速すればいいだけだったら、大規模公共事業で大量に消費すれば景気が上がるはずだが、そんな事にはなってない。
それがBIになったところで、土建業が食品業と衣類にうつるだけで、大差はないよ。
どっちみち、経済のグローバル化によって、あと10年から20年は、年収30万の国と、年収300万の国の格差がなくなるまで、年収300万の国はデフレ進行していくよ。
BIには、景気対策ではなく、失業対策とリストラの促進を求めた方が良くて、そして、そういった社会インフラが整備されて
初めて、実力のある会社が伸びて行って、実業が伴って、国が豊かになるというのが本筋。
http://agora-web.jp/archives/973827.html
ハイパーインフレのような極論も持ち出さず、金利上昇で全国債の金利が上がるわけでなく借り換え分だけが上がる事とインフレ率以上に名目税収が増える事をきっちり指摘してるのはいいんだけど、政府の収入があたかも国税だけであるかのようにほかの収入源に触れてないのがまずい。
最近は粗債務じゃなく純債務を見るべき事も浸透してるが、この記事ではそれに触れずに871.5兆円という粗債務の数字を出してそれに金利上昇分をかけて計算している。ちょっと考えればわかるが、インフレ率が上がって名目金利が上昇するなら、政府金融資産の名目利息収入も同じくらい増える。デフレ脱却期には株・土地はインフレ率以上に上昇する事も考慮すればもっと楽になるだろう。
現状の純債務は粗債務のほぼ半額なので名目利子率1%上昇で国債の利払い費が1年目には1兆円強増加するとしても政府の利息収入の増加を差し引けば、半分の5000億円強の増加となるはず。この記事の計算どおり税収の増加額が4~5000億円程度ならほぼ釣り合う額。地方税収・社会保険料の名目額も増えることを考慮すれば金利上昇がたいした脅威ではないことがわかるだろうに。
http://anond.hatelabo.jp/20100330033027
に、ツッコミも対案も、誰も出してくれないのでもう一回書いてみるw(書いた時間も悪かったかなぁ)
自分の考えた案のキモは、世帯主とそれ以外(18歳未満も)に差をつけた、という点ぐらいで、他に目新しいとこはあまりないと思う。というか、単純に所得税45%はムリだけど、30%なら何とかなるんじゃね?という発想で、だったら120兆かかるという財源を2/3に圧縮するにはどうするか、という点と、最低限の生活にかかる金額は単純に人数の倍数ではないので一律だと単身者にはあまりに不利、というところから考えただけだ。世帯主の分は住宅補助ってことで、実質的なBIは月4万という感じかな。
「BIで社会保障は全部賄うから年金も健保も生保もみんななしね」というのはどうか、とも思うので、基本的にBIで完全に置き換えるのは基礎年金だけで、生活保護や雇用保険はBIで足りない部分は補ってあげるべきだろう(なるべく現物支給的な方法で)。
2chとかでBI関連のスレを見てると、支給要件を日本国籍に限定すべし、という意見が多く見られるけど、そりゃそうできればいいけど、所得税なり消費税なり財源となる増税もセットなので、外国人は増税だけですよ、というのでは国内外から非難轟々だろう。実際、現時点では外国人の数は全人口の2%程度なので、非難覚悟でここをカットする意味もあまりない。
むしろ、十分な担税力があるなら外国人でもウェルカムなわけで、問題はBI目的にろくに働く気もないのに流入されては困る、ということなので、例えば、新たに居留資格を求める外国人に対しては、前年の収入が〇〇万円以上(扶養人数によって変わる)でBI支給を認めるとか、何らかの制限をつければいい。
反対派の意見として、「働かないヤツ増えたらどうすんの?」というのもあるけど、少なくとも、今定職についてる人で、BIもらえるなら働かないっていう人はほとんどいないと思うんだけど。一旦辞めていい条件の仕事を探す人や、起業したり芸術芸能方面を目指すという人はいるだろうけど、それはむしろ好ましいと思うので。
あと、インフレ懸念というのもよく聞くけど、そこは専門家じゃないので断言はできないけど、税収を財源とする分には、通貨の流通量は変わらないわけだし、ハイパーインフレとかジンバブエとかってのは飛躍しすぎだと思うんだが。デフレ気味の現状では適度なインフレなら税収も上がるし歓迎だと思うし。
まあ、こうやって案まで書いてるけど、誰もやったことのない策だから成功できるかどうかの不安があるのも確かなので、だからこそ十分議論してうまくいく案ができたらいいなぁと思っております。ご意見お待ちしてます。
[2010.3.31]
頭が悪いんじゃないかという疑念が確信に変わる時というのは、見えている筈の現実を見ず、自分の中にだけある現実を優先して行動を取り始める瞬間と言える。ボケ老人には、ボケ老人にしか見えない現実があり、彼等の行動は、彼等自身にとっては正しい行動なのである。
若年性健忘症と痴呆症の集まりである内閣が、またしても間抜けな発言をしている。
デフレはお金の循環不全が原因であるという認識は正しい。市場任せではお金の循環不全は解消できないというのも、正しい。ここまで正しい認識が出来ているのであれば、お金の循環を妨げている規制や許認可を改廃しなければならないという結論に行くと、普通は考えるのだが、ここで予想の斜め上に進む。
税と財政出動でお金の潤沢で安定した循環をもたらすというのである。
政府がお金をばら撒き、ばら撒いた分だけ税として回収するというのは、所得の再分配でしかない。これで仕事と雇用を生み出せるというのだが、肝心の富を、誰も生み出していない。徴税と分配という行為は富を生み出さないのだから、そのために働く人が幾ら増えても、本質的な富は発生していない。社会にぶら下がり分配を受けるだけの人が、一番利益を受けるという、不健全な社会になってしまう。
法人税が高いから企業が逃げる、だから法人税を引き下げなければならないという主張によって、法人税率は引き下げられてきた。同様に、所得税や消費税が高いから、国民が逃げるとは思わないのであろうか。
消費が減る分だけ、貯蓄が増えている、貯蓄するぐらいなら税として巻き上げて、分配すれば景気が良くなるという考え方らしい。金融機関が運用しなければならない資金は増えているが、個人の貯蓄は増えていない。これは、設備投資や研究開発投資が止まっていて、企業の内部留保が金利収入を求めている為である。さらに、景気対策として大量に出された政府融資も、ここに入っている。こういった現金資産は、リストラの為の資金でもある。雇用を維持するよりは、勧奨退職を行って、多少の割増賃金を支払ってでも、高賃金の労働者を解雇した方が、制度・環境的に正しいとなってしまっている。つまり、現状の日本経済に、どんなにお金を注ぎ込んでも、リストラ資金が積み上げられるだけなのである。
退職金を貰った人は、一時的に貯蓄が増えるかもしれないが、その貯蓄は、新しい仕事が見つかるまでの生活費や、ローンを繰り上げ償還する為の経費でしかない。継続的に入ってくるお金ではないのだ。新しい仕事が見つからなければ、それらの貯蓄や資産を食い潰した後は、生活保護を受けるしかなくなる。
参議院選挙までに、選挙公約に反し、国民に不人気な法案は、全部通させるつもりなのであろう。当選回数が多くて言うことを聞かない生意気なのを全て内閣に押し込んだのは、この為だったのかもしれない。
衆参同日選挙にして内閣に入っていたのは全員討ち死にとなれば、民主党内で小沢幹事長に歯向かう者は居なくなる。参議院で単独過半数が維持できていれば、たとえ衆議院を自民党に取られたとしても、ねじれているのだから、それまでに通した法案を廃止する動きは、全て止められる。何も出来ないという批判が強く向かうのは常に衆議院であり、次の衆議院選挙までに、討ち死にした議員の選挙区の公認に手下を埋め込み、金権選挙を繰り広げれば、独裁体制が固められる。
今日、党首討論が行われる。この主張は財政再建派であり、経済政策において現内閣と自民党は同じという事になるのであれば、内閣を平気で切り捨てられる民主党の方に分がある。自民党が財政再建派である限り、一時的に衆議院と内閣を自民党に渡しても、短期間で破綻するからである。
単純に需要が減ってんだよ
あーそうなんだ。
知らなかったよ。
教えてくれてありがとう。
つまり、それは不況やデフレとは関係ない文脈で減ってるってことだよね。
いい変えると金が問題ではないと。
性欲が環境ホルモンで減ってるってのはきいたことないけど、まあなんらかの関係はあるかもしれないよね。
エロゲーや二次に奪われてるってのもあるかもね。
ただ、これってリアルに会話をするのがめんどうくさいっていう人が増えたことなのかなーという気がしてる。
もう、同性でも異性でも生きてる人が怖いというか。対人恐怖症的というか。
何でそうなったかと考えると、
さっきの共同体の話じゃないけど、世間が壊れて、なくなってしまえばいいんだけど、その残骸が得体の知れないお化けに見える時代なのかもなと。
そんな気がするな。
って最悪だな。
今、思い浮かんだ現象をば。
1.事業体の縮小、事業数の減少、事業機会の減少
2.社会保障費の現役世代負担増大
3.需給GAPの拡大(年寄りは消費エネルギーが少ない、若者が少なく倹約生活で、全体の需要が減少)
4.ポジションの減少、失業率悪化、雇用流動性喪失(仕事が少なくなるので、年寄り椅子にしがみつき、若者は立ち見さえも許されない)
ひろゆきが起業をすすめる無責任な大人って言葉を使ったがほんとうにそうだ。仕事がなくて、年寄りばかり増えて、金だけは出しなさいって感じだ。そりゃ、若者がイノベーションを起こすっていうのはミクロレベルの調節は部分的にはありだ。しかし、需給GAP35兆円で20〜30年後の平均年齢は60歳近いと推定される社会でどうやっても穴埋めなんてできない。イスがそもそもないし、作り出せない状況なのにどうにかしたいのであれば自分たちが犠牲を払うことだ。
でも、不思議なのは各国が金融危機に対応するために中央銀行がバランスシートを膨らませてお金がじゃぶじゃぶ溜まっている状況だ。それってつまりはデフレってことだよな。デフレって物価が安くなることだろ。んで、結果、増えたお金でものがとても楽に変えるってことだよね。ん?何でお金が余裕にあるのに消費が減少するのだ?だって、使ってないお金を世の中に流れるようにすれば、すごい勢いで消費が促進されるのにおかしい。
物価下げ → 起業の収益下げ → 賃金カット → 消費減 → 物価下げ
違う、そもそもお金の流動性が問題。局在しているから一人占めしないで強制的流す。
現金保有税を課して、国の財源補填と現金流動性UPをすることで経済成長を促進する。
なんか、こう頭のいい人が納得いくような記事を上げてくれないだろうか。
特に、人口統計と経済統計を組み合わせて、うまく説明してくれるのがいい。
どこにつっこんでもいいし、どれだけ長文でもいいし、どれだけロジカルでもかまわない。
とにかく、つきつめて考えて丁寧な説明がほしいです。
ttp://nihon9999.blog77.fc2.com/blog-entry-4678.html
1 名前:おっパブうっしぃφ ★[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 07:44:28 ID:???0
政府・与党内で2010年度予算成立後の追加経済対策を求める声が強まってきた。
今夏の参院選に向け、デフレ克服が必要と判断。10年度予算案に計上した予備費など計2兆円の別枠を活用する。
具体策としては
公共事業の執行前倒しなどが浮上。
連立与党では国民新党が17日の政務調査会で、7兆円程度の補正予算編成の検討を始めた。
与党代表の亀井静香郵政・金融担当相は同日、追加経済対策の検討を鳩山由紀夫首相に求めた。
首相は国会で10年度予算案が審議中なので「追加経済対策を打つべきだとか議論していない。
補正予算の話は一切していない」との立場だが、「経済が最優先の課題ということは認識している。しっかりと手を打つことは大事、という思いは(亀井氏から)感じたし、私もそう思う」と同調した。
日経新聞 ttp://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20100318NT001002317032010.html
2 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2010/03/18(木) 07:45:10 ID:M5LrQ7Sc0
»1
それって、麻生がやろうとした
補正予算に入ってたんでは?
3 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2010/03/18(木) 07:46:06 ID:KkYFSM3AP
»2
しかも仕分けたよな・・・
児童ポルノ規制や「非実在青少年」の性表現規制が論議を呼んでいる。
私もエロゲは嗜んできたので、この問題は興味深い。
しかし、私が最初からそのジャンルを好きだったかと言えば、そうではない。
小学生の時は、道ばたに落ちていたエロ本やスポーツ新聞、はては通販雑誌の
女性下着のページでもドキドキした。それで十分だった。
ロリや陵辱に興味が向き出したのは大学に入って以降。つまり18禁が解禁されてからだ。
AVやエロゲを普通に見られるようになり、数をこなしてくると、普通では物足りなくなる。
裸を見るだけでは背徳感が足りないのだ。
そこで更なる刺激を求めて、ロリ、陵辱などに手を出すようになる。
背徳感があるからこそ興奮するのだ。
世間に一般化出来るかどうかは分からないが、少なくとも私はそうなのだ。
ということは規制が厳しくなれば、より低いレベルの性表現で背徳感を味わうことが出来るようになるのではないだろうか。
まあ、時代がどう変わったとしても、たぶん私は規制のちょっと上あたりの作品を見て興奮していると思う。
デフレ不況のときに自国通貨を安くすれば失業へって成長率上がるというのは歴史上いろいろな国で確認されてる。100%じゃないというだろうけど、現状維持やデフレでも円高誘導のほうがいいという根拠はもっとない。
円安の場合は関税のように特定の商品ばかりが高くなるわけじゃないし、金融緩和のほうが将来の消費投資が前倒しされやすくなる点が違う。
平均家庭のエンゲル係数は22%程度だから1割 食料物価があがると、収入は2% 減 年収300万円で 6万円の影響。(500万円なら10万円)この6万円を補える実質メリットは出るの?
食費の全てが外国に払われてるわけじゃない。カロリーベースの自給率低くても金額ベースで見れば7割くらいが国産。外国産の場合でも物流小売の分は国内に金が行く。食料輸入額はGDPの1%程度。食費が1割上がってもほとんどは国内の誰かの収入が増えることになる。
投資ブームがあるとしても安値のほうが買われやすくなるという事に変わりはない。他の要因があるから為替の影響がなくなるなんて事はないはず。
リーマンショックの後英米の中銀はバランスシート倍増して貨幣供給増やしてる。
http://www5.cao.go.jp/j-j/sekai_chouryuu/sa09-02/s2-09-2-3/s2-09-2-3-11z.html
いくらぐらいまで、円安誘導したいの?あまりに円安誘導しすぎると、ガソリン価格が高沸して工場を回しにくくなるから、限度があるよね。食料品も繊維も、何から何まで輸入してるんだから。
今は、リーマンショック以後の円高トレンドで、円が高くなってる。それを15円ぐらいと仮定すると。このトレンドが終わると135円まで円安が進むことになるけど。
それは耐えられるの?
昔も135円くらいだったこともあるし十分耐えれると思う。もともと輸入依存度も低いし、110円か120円でもなかなかデフレが終わらなかったぐらいだから、むしろそれより小さいと効果が不十分になりそう。為替は相対的に決まるものだからどの値がいいとは言えないが、少なくとも日本がインフレになるまではどんどん安くしたらいい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%86%85%E7%B7%8F%E7%94%9F%E7%94%A3
実質GDPが成長しているからなぜかとおもったら・・・物価が下がると 成長率0%でも、実質GDPは上がるのかwwwワロタ。
名目GDP は 変化なし 又はマイナス。通貨の流通量がどうなっているかだけど、流通量が増えていてこの結果だとマイナス成長なのかもなぁ。
それにしても、デフレだと実質GDPは上がるのか、笑った。デフレの原因が輸入品の価格下落によるものだと国内の成長関係ないからという観点がないんだな。
平成10年は実質GDP回復っていうけど、また、デフレが進んだ結果だろうと。納得。
つhttp://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je09/09b09090.html
グラフの高さに注目。
通貨レートは高くなりすぎるのも、安くなりすぎるのも良くないって事で同意で。
とはいえ、現在の円高基調は、海外投資家に円が買われている事によって起きている。
国内の人間は、それでも円の希釈化の影響は受けにくいけど、海外投資家はモロ投資のために円を買ってるわけだから 基本投げ売りだよね。
メイドインチャイナ・ベトナムを含め各種激安品を輸入に頼ってる日本のデフレ事情を考えると
今現在通貨の希釈化による円安を起こすと、通貨の希釈化に輪をかけて、物価高だよね。庶民の暮らしは苦しくなる一方だと思う。
なんだかんだ言っても、金融政策でどうこうなるものなんだろうか?というのが一番の疑問。
ちゃんとものづくりをして、ちゃんと外貨を稼いで、まっとうなビジネスを復活させるのが、まっとうだと思うんだけけど、
http://agora-web.jp/archives/954692.html
これ見て公共事業や給付金を100兆規模でやらないと日銀に100兆円の国債引き受けをさせるのは無理だと勘違いしてる人がいそうだけど、今は中央政府の一般会計だけで50兆くらいの赤字で、借り換えも毎年100兆円以上やってるので、歳出も一切増やさず減税も全くしなかったとしても、民間金融機関に国債借り換えてもらうのをやめて、すべて日銀が貸すだけで一年100兆円以上の引き受けが可能。これでデフレ脱却ができるかどうかは「税収を上回る財政赤字を日銀に全部引き受けさせるような事をしても、新たに公共事業や減税を追加しない限り将来インフレになることはない」と信じる人がどれくらいいるかによるということになるはず。
あと「企業の株社債の発行では儲からない」と書いてあるから、日銀の通貨発行も儲からないかのような印象を持ってしまう人もいそうだが、民間企業と違って日銀は無利子で日銀券・日銀当座預金という債券を売って、有利子の債券を民間金融機関から買うことで資金供給してるので基本的に必ず儲かる。ただ利益は全て国家納付するから、「日銀は儲からない」ということを強調したいなら、例として不適切な民間企業の株社債の話は持ち出さず、国庫納付金のことを指摘するだけでいいように思う。
ttp://tameike.net/comments.htm#new20100309045713
○米国債の話になると、急に冷静さを失う人って多いですよね。「日本は早く米国債を売れ」「中国はしたたかにやっている。それに比べて日本は何だ」「もっと戦略的に考えろ」。・・・・まあまあ、そこは落ち着いて、まずは元データに当たってみましょう。
○さて、上のデータを元に、こんなグラフを作ってみました。ちょっと見てくださいまし。
○米国債の各国の保有高を棒グラフ(上)にしてみると、なるほど中国は多い(2009年末8,948億ドル)。でも、全体の量も増えているので、シェア的にはそれほどではありません。日本も7657億ドルと多いですが、ここ5年ほどはそれほど増減はありません。とにかく日中が突出していることが分かります。
○そこでシェアのみのグラフ(下)を作ってみると、中国は4分の1、日本が5分の1となります。このくらいなら、持ち過ぎて怖いというほどではないでしょう。ただし中国はこれ以上増えると、もう売れなくなりますね。逆に日本は、あと一息で全体の1割台に落とせます。
○しかし数年前を振り返ってみると、実は日本は海外保有分の米国債の3分の1以上を保有していたんですね。2003~04年の円安介入の効果です。これはもう、売りたくても売れない。冷や汗ものですね。でも、当時はこの円安介入でデフレを脱出した。そして当時はテッパンの日米関係があったから、これが許された。
○ところがその後は、日本は着実に米国債のシェアを減らしているのです。実は日本は、上手にリスクを回避しているのではないでしょうか。なおかつ、「あいつは逃げた、けしからん」「不気味だ、怖い」的な非難も浴びてない。逆に中国ばかりが目立っている。
デフレと貨幣価値が独立事象じゃなくて、デフレと実質賃金が独立事象の間違いでは?
貨幣価値は金融引き締めをすれば生産性が上がろうが下がろうが上がる。
生活が豊かになる=貨幣価値が上がるじゃなくて生活が豊かになる=実質賃金が上がる。
グローバル化で安いものが入ってくるというのは実質価格の話で名目価格で安いものということにはならない。つまり、貨幣価値が上がったんじゃなくて輸入国の実質賃金が上がったということ。その不均衡が是正される場合も実質賃金が下がればいいだけで名目賃金が下がる必要はない。実質賃金が下がる場合も金融が十分緩和されてれば名目賃金まで下がらない。