はてなキーワード: オーダーメイドとは
うち、ソフト屋。
あるランクで基準を全部満たしたらその上のランクへ上がって、基本給も上がる感じ。
年齢とかベースアップとか関係なし。ランクが上がらなければ給料は上がらない。
まあ、それは今時の能力給としていいとして。
ランク分けの基準がひどい。
職種によってランク分けの基準が違っているのはわからなくもないが、
職種が変わったら要求が変わるから、必然的にランク落ちるじゃん!
管理職まで行けば基準も統一だけど、そこまで行く人なんて1割もいないよ。
うちの会社は業務が広くて、オーダーメイド開発しているところもあり、
インフラ管理しているところもあり、客先常駐やっているところもあり。
単純に開発に限ったって、片手じゃきかないくらいの種類の言語があるし、
いわゆる一般プログラミング言語ではない、機種依存のマイナー言語の開発だってある。
という感じで、大きく分けても10じゃきかないくらいある。職種をまたいでの異動も当然ある。
いろいろ覚えなおしで大変なのに、そのたびに給料下がるわけ?
自分の希望で異動するならともかく、会社の都合での異動なのに。やってられないよ!
異動前にリーダーやっていた人が、職種が変わった異動先でもすぐリーダーができるなんてまずない。
入社したころは、2種類(事務職と技術職)の区切りくらいしかなかったから、
それでもよかったんだけど……
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%a2%a5%e1%a5%ea%a5%ab%a5%f3%a5%d1%a5%a4
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%a2%a5%e1%a5%ea%a5%ab%a5%f3%a5%d1%a5%a4?kid=279264
[編集時刻:
2009/10/28 15:49:02
編集者:
hp-plan
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編集時刻:
2009/11/12 14:27:58
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michiyo5
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編集時刻:
2009/11/12 19:48:36
編集者:
globpoint
編集内容:
1c1,5
-クラフトバンドで作るカントリーバスケットのお店。オーダーメイドでの製作も受付中!
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%a2%a5%e1%a5%ea%a5%ab%a5%f3%a5%d1%a5%a4?kid=280400
編集時刻:
2009/11/13 09:28:59
編集者:
michiyo5
編集内容:
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+・クラフトバンドで作るカントリーバスケットのお店。2000年8月にWebShopとして開設。
http://k.hatena.ne.jp/michiyo5/
id:michiyo5が編集したキーワードはアメリカンパイのみ。
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弊社の馬詰が書いているブログ(id:michiyo5)ですが、
頑張って更新しているなあ... - ホームページ・プランニング スタッフブログ
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これ読んで余計に二郎が分からなくなりそうな気がしたのでまとめる。
二郎はチェーン店ですが、店舗ごとでの味の差が激しいです。またメニューもざっくりとしか統一されていませんが、それは天下一品でも似たようなレベルで味が違うので気にしなくていいです。接客も店によってまちまちです。初めてなら神保町、野猿街道、ひばりが丘、横浜関内あたりが接客を含めてオススメです。接客が適当な店や、偉そうな店、無愛想な店も二郎の中にはありますが、どこの飲食業でもそんな店はあります。ラーメンデータベースだとかで見ておくといいかもです。(http://ramendb.supleks.jp/search?q=%E4%BA%8C%E9%83%8E&s=)
あと店内に清潔感はあまりないです。そういうのが嫌な人は行かなければいいですし、口に合わない人も行かなければいいです。行列が少しでも緩和されるので。個人的に俺は食べ終わったあとはしばらく行かなくていいやとか思うのですがなんとなく月2回ぐらい食べたくなります。
前の人に合わせればいいです。まあ近所の人に迷惑になることや、歩道を占拠しないようにという常識的な並び方でおk。
レギュラーであるのは
豚ってついているのはチャーシューメンと考えればいいです。
豚も店によって大きく差があります。大きいところは塊ですがホロホロになっていたり、ほぐれた豚だったりします。
初めての場合は小ラーメンが無難です。普通のラーメンは150gぐらいです。
店によっては汁なしだとかつけ麺もあります。
なんだか面倒と色々言われているコールですが深く考えなくていいです。自分好みにオーダーメイドするだけの話なので最初は
「にんにく入れますか?」と聞かれたら「はいorいいえ」でいいです。
小でも麺が多いなあと思った場合は「麺少なめにしてください」と食券を回収されるときに伝えておきましょう。余談ですが野猿街道店にはプチラーメンがありますし、相模大野店は麺1本というオーダーもできるようです。(値段は小ラーメンです)(あと店主は寡黙な方です)
一度か二度食べてみて好きな味だと思ったら、野菜を増やしたいか減らしたいか、脂の味が好きなら増やしたいか、もっと醤油味を強くしたいならカラメにするかどうか、と自分好みにしましょう。俺は昔は野菜がタダで大盛にできるのならという貧乏考えで全マシ(野菜、にんにく、アブラ、カラメすべてマシ)とかって言っていましたが年をとったので(麺少なめ、野菜少なめ)にしています。野菜にたっぷりブラックペッパーをふって食べてます。
野菜が多いのでどうしようかな、という感じなります。野菜に味が付いていないので、店内の調味料で味をつけたり麺をほじくり返して野菜にスープをなじませるのがいいと思います。豚はいったんスープに浸しておくと余熱で脂がいい感じになります。
いろいろ試行錯誤を繰り返した結果、自分は最初ブラックペッパー大目とカネシ醤油少量を野菜にかけて減らし、それから麺をほじくり返して豚をスープに沈め、麺を食べます。しばらく麺を食べたらあとは好き勝手食べます。
あと高確率で汁が飛びます。オシャレして行かないように。食べながら携帯なんか触ってると携帯に脂が間違いなくつくことになります。
また野菜マシをしたのに野菜をいっぱい残すのは、食べ放題で皿に乗せて食べないという行為に近いので自分の胃袋を過信しすぎないようにはしましょう。これも世間一般的なマナーです。
ごちそうさまと言って器をカウンターの上に。テーブルは拭くといいです。どうせ次の席に座る人がもう一回拭きます来たときよりも美しく精神で。水も含めて台拭きもセルフサービスですが、その分ラーメンの値段が安いのです。ハイクラス接客を求める人には向いていない店です。
たまに常連ルールみたいなのを全面に出している面倒な人がいますが気にしなくていいです。特に食べるのが遅いからといって食べている人に対して切れてる人はきっと高血圧でイライラしてるだけです。かわいそうですね。
まあ、一般的な常識にのっとって並んで食べれば文句なんか言われたってあなたが正義です。店が注意しない限りは正義です。
俺は好きです。まあそんな食べ物って誰にでもあるでしょう。広い心で見ててください。
それでは最後は二郎の社訓でしめたいと思います。
1.清く正しく美しく、
週末は釣り、
2.世のため
人のため社会のため
Togetherness
4.ごめんなさい、
ひとこと言える
その勇気
5.味の乱れは
心の乱れ、
心の乱れは
家庭の乱れ、
家庭の乱れは
社会の乱れ、
社会の乱れは
国の乱れ、
国の乱れは
宇宙の乱れ
6.ニンニク入れますか?
土曜の夜にこんなの書いてごめんなさい。
・1万のスーツはポリ100%あるいはポリとウールの混紡だと思う。5万のスーツはウール100%だと思う。
・ウールは質感が良くて高級そうだが、毛羽立ちやすいので丁寧な扱いと手入れが必要。ポリはのっぺりとした質感だが、ウールよりは毛羽立ちにくい。
・素材によって、布の劣化の仕方がそれぞれ違う。ウールは着ていくうちに毛羽立ちがだんだん目立っていくが、ポリは摩擦の起こる箇所(特に尻とかヒジの部分)がテカテカになっていく。
・1万のスーツは縫製が雑かもしれない。特に前ボタン。しっかり縫いつけてないのですぐに取れてしまう危険があるので、買ったらすぐボタンを付け直すこと。5万のスーツは縫製がしっかりしているかもしれない(が、油断は禁物!)。
・1万のスーツも5万のスーツも10万以上のスーツも、所詮は「吊し(既製服)」。最近は安くて2万円くらいからオーダーメイドのスーツを作れるところもあるので、もし既製服の布の質とかスーツのデザイン等に不満があるなら、是非検討してみたい。
早朝のマクドナルド。
カップルがイチャついていて。カップルの会話が好きな僕は聞き耳をたてた。
スウェット姿の男。むちむちしたジーンズと大きなおっぱいの女。
男が、女に化粧してあげている。仲がいいな。エロい会話しないかな。
女の言葉には北のほうのアクセントがあって。いまどき、珍しいくらいの強いそれに、へえ、と思った。
可愛いな、と思った。方言は、好きだ。
「東京きてから一着しか服買ってないんだ」
お金を何に使っているの?
知り合いに買わされたの?
「知り合いじゃないけど。騙されて、走っていたら煙が出て」
というようなことを、女が、強い訛で言う。
可愛いな、ばかだな、とおもう。
キャバクラで働いているのだという。
仕事はきつく、やめたくてもやめさせてもらえず、みな、給料をもらったら逃げるのだという。
カップルではなかったみたいだ。
男は、夕方からだ、と答え。女は「えー、なんでですか!」と、青森弁で驚いていた。
「何の仕事しているんですか」
茶髪の男。30からみ。スウェットにサンダル。指に、大きな石のはまった金の指輪。
男は、俺の仕事なんだと思う? と聞いた。
いつも夕方からだよ。
男は、何度か言い回しを変えてほのめかした後、通じないので諦めて言った。
ホストだよ。
「ホストは好きじゃない」どこか甘えた響き。
なぜだか、かなしい気持ちになった。
一流の会社に勤めている人かとおもった。
男は言う。もう、ただのおっさんだよ。
「すごく高いんでしょう。売っちゃおうよ」
楽しそうな青森弁。売って、服買っちゃおうかな。
次の給料をもらったら、キャバクラからは逃げるのだ。精神的に、きついから。
どんなブランドが好きなの? と、男が尋ねる。
ブランドは好き? 何が好き?
「ブランドには詳しくない」
青森では、あまり売っていない。
親はフランス料理店をやっているのだという。
電話をしたら、泣いて、帰ってこい、と言われたのだという。
その話は、少し、照れたように言っていた、ようにおもう。
ロザリオとか好き? と、男が尋ねる。
不意に、ひどくかなしい気持ちになった。
男が答える。
キリスト教系だよ。
「じゃあ好きです」じゃあ好きです。
それなら、あげようか。
「ホントですか」
そう言って、ふたりはマクドナルドを出て行った。
片づけずに、机の上に置きっぱなしにした灰皿を、女の方が少しだけ気にしたように見て、そのまま出て行った。
嬉しそうに出て行く彼女は、おっぱいが大きくて、すこし野暮ったい印象ですこし太っていたけど、
可愛いな、と思った。
よくわからないけど、ただただ、かなしかった。
それから、かなしい、と思うことが、なにか、悪いことのような気もした。
裏付けも何もないというか調べてないのだけれど、お金の流れと思想を考えるとやはり腑に落ちないなにかがある。思いついたままに箇条書きにしてみた。
・核家族…拡大家族の方が分担などいろんな作業効率はいいのだけれど、核家族化して世帯数を増やした方が家や家具が売れる。
・保険…災害が起きたら怖いと煽ると保険が売れる。でも保険屋がもうけてるってことは保険をかける側が損してるってことじゃないだろうか。
・携帯…電話は家に一台でも事足りるけど一人一台持つスタイルを流行らせた方が売れる。
・メタボ…メタボリックとか肥満の危険性を宣伝した方がスポーツグッズやジム関係の需要が高まり健康グッズが売れる。
・癒し…疲れてないのに「疲れた現代社会」って言うと癒しグッズが売れる。
・髪の毛…はげるのが普通だけど薄いとかっこわるいって価値観を創ればカツラや育毛グッズが売れる。巨乳も同様のことが言える?
・化粧…しなくてもいいけどした方がキレイになれるし周りも反応はいいというのは否定しない。しかし、現在は小学生向けの化粧品もでてる。こういう市場の拡大とか、原材料費や人件費より宣伝費の方が大きいのを見ればなんかだまされてる気になる。
・医薬部外品…医薬品じゃないので確かな効果があるかはわからないけど、効果がある気がする。効果がある気がするとプラシーボ効果で効果が出てくることがある。だいたい売れてる医薬部外品の値段の大半は広告費と考えた方がいい。その額数百億。
・ペット・・・かわなくてもいいけど飼った方がペット関連商品が売れる。癒しとか言うけど生き物一匹飼う労力の方がよっぽど疲れる。
・自分らしさ…「オリジナリティ」「自分だけの」「自分らしく」をよしとすると、たとえば量産されたもの以外を求めることになる。するとオーダーメイドは基本量産より高い値段になる。オリジナリティなんて、人まねからしか生まれないし、創り出す力のある一部の人しか持つことはできない。二番煎じを受け入れた方が争いも少なくてすむ。
・コンピュータ…昔は大学に一台あればよかったのに、今はパーソナルでポータブルな時代。その方が出荷台数が増える。正直大半の人は使いこなせてない。
・教育…学歴社会とか学力偏重社会を煽ると塾や家庭教師の需要が増える。学校がたたかれるのは布石だと思ってる。
・食糧危機…これは微妙だけど、食料の値段の9割は輸送費。だからこんなに顕著に値上がりするわけがない気がする。
・石油…アラブ輸出国機構があと50年で石油が枯渇するって発表したけど、これ嘘やと思う。だってそういっておけば石油が高値で売れるんだもの。
・マイナスイオン…科学的に言えばマイナスイオンなんて存在しないか存在しても人体に影響があるなんて発表はまだされていないらしい。こんな話があって、ある国の歴史ある聖堂の泉の水を汲んでお金持ちに売りに行ったら「これは御利益がありそうだ」と言って高値で買ったという。聖堂に「この水は特別な水ですか?」ときくと「タダの水道水ですよ。飲んでも心配はないと思います。」って。いわゆる水商売ってやつで、タダの水なのに場所とかによってよくわからん価値が付く。
・スピリチュアル…占いもそうだけど、裏付けはないけど当たる気がするから、ってりゆうで本とか売れるし占い師に高いお金を払う。ちなみにアメリカでは占いはカウンセリングの手法の一種。水商売と似てる。
・環境…環境にいいって言っておけば環境にいいかどうか本当はわからなくても少し高いお金を払って環境にいいことした気になる。たとえば不買運動を起こしたとする。だいたい企業は慈善事業とか環境事業にもお金をかけてる者なんだけれど、不買運動によって企業は儲からなくなって、結果環境とか慈善事業にかけるお金から減らしていくことになる。環境技術開発にかけるお金なんかにも同じことが言える。酸性雨もフロンガスも最近は叫ばれない。温暖化は嘘じゃないかと思う。
http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/ordermade-darling.html
ちなみに、ぼくのまわりにいるサヨクの若い男性たち。
彼らの多くは、まちがいなく「原石」ばかりである。
現状ではダサかったり、家事もしなかったり、二人の時間をもってくれなかったりするような人たちではあるが、パートナーとの関係では聞く耳をもっている人が多いと感じる。一昔前の男性サヨク活動家というのは、家では封建的・男尊女卑的、というトンデモが少なからずいたわけであるが、ぼくの実感ではいまの若い男性サヨクはそういうことは少ない。気弱で繊細で、優柔不断である(無気力ではない)。そして、まさに、高殿のようなロジカルな追及に非常に弱い。
おそらく「オーダーメイド」的価値観からいえば、これほどの原石の宝庫はないと思う。「オーダーメイドダーリン」をお探しの女性のみなさんは、ぜひともサヨクの若い男性をつかまえることをおすすめします。
この人らの認識する「サヨク」って一体何なんだろう。俺が知ってる「サヨク」とは別種の生き物なんだろうか。
まあ、書いてる人自身が赤旗に連載持ってるような人だから、俺の認識とさほど離れているとは思えんけど。
しかし「ロジカルな追求に非常に弱い」とか読むと、俺の目玉に「?」マークが明滅しっぱなしなんだが…。
http://anond.hatelabo.jp/20071014170318
X年 10月1日 午前7時18分。A線はベッドタウンと都心を結ぶB線と連絡するM駅で乗車率のピークを迎える。そしてそれは終着までの30分、真のプロフェッショナルが日本一を目指す戦いの火蓋が切られる瞬間でもあった。
A線は日本一の痴漢発生率の汚名を一身に背負う不名誉な路線である。数年前から女性専用車などが導入されたが解決にはなかなか至ることができないでいた。
そんな去年の10月1日。痴漢撲滅のキャンペーンの一環に冗談ながら「痴漢専用車」が導入された。もちろん、イベント用なので運行は朝ではなく夕方の1編成だけ、乗るのは広報と警察、マスコミ関係者である。このニュースは夜のお茶の間に印象的に提供され広報活動として成功を収めた。
しかし密かにある者達の興味も引いた。
『Aライン・ハーミット』。知る人ぞ知るA線痴漢常習者のコミュニティサイトである。毎日“事件”報告や対象情報、覆面捜査員に関する情報が濃密に交換されている。
このBBSで「痴漢専用車」の話題が上るとともに誰の技量が上かという話題が盛り上がった。数々の難攻不落とされた対象を攻略するもの、覆面捜査員を専門に攻略するもの、伝説中の者から成り上がりもの、果てはA線だけでなく全国から腕に自信のある者たちが我こそが日本一のグロッパー(痴漢)であると名乗り出た。
しかしBBSでは根拠の無い勝手な言い分を言い合うだけである。それを実証しろとなるのは自然なこと、そして「痴漢専用車」イベントに順じ毎月1日一番混雑する車内でお互いを“果たし合う”トーナメントが組まれる事となった。
参加者はお互いの認識用に緑と赤色のリボンをクビより上に付け10人づつのバトルロイヤル形式で闘う。もちろん殆どが男同士の戦いとなるがもはやこれは性的衝動に基づく行動などでなく問題とはならない。自尊心とアイデンティティの戦いなのだ。
トーナメントは過酷を極めた。分かっていたとはいえ負けた屈辱は想像以上のもので、男子中学生に30分の間何度も声まで上げて負かされた某上場企業部長は終着Nターミナルで汚れたオーダーメイドのスリーピースのまま投身自殺した。他の敗者の多くも自信喪失で現役を引退が相次いだ。精神を病んだものも少なくない。参加者だけでなく『Aライン・ハーミット』の住人全てが自らの行為に恐怖した。
急激な痴漢の減少は当局を喜ばせるとともに不可解な現象を訝しがったほどである。
そして1年目の今、勝ち残った5人が13号車「痴漢専用車」に乗り込む。緑赤の“ムカデ”柄のリボンを付け、通勤電車という蟲毒の覇者を目指して。
Nine Inch Nailsがレコードレーベルを捨て、今後はアルバムを直接一般に公開するというニュースを土曜日に報じてから、OasisとJamiroquaiも同じくレコード業界を離れた。しかし、今日一番のビッグニュースは何といってもMadonnaがレコード業界を捨てたことだ。
(中略)
今回の件は、世界的女優にとってさえ、デジタルダウンロードとP2P音楽共有の時代には、もはやレコード会社は必要とされていないということを物語るものだ。
そして壁は崩れはじめた―マドンナ、レコード業界を捨てる TechCrunch
世間的には「音楽データで収入を得ている」レーベルから離反したのだから音楽はフリー(自由と無料)に近づいている、と取られているっぽい。
しかし、特に業界内部の見解を聞きたいところなのだが、これは知的創造従事者の受難“モダン・タイムス”の本格的な始まりではないのだろうか。
待っているのは世界中で作品を共有し啓発しあうユートピアなどではなく、クリエイティビティが限りなく無価値となり資本の規模だけがモノを言う世界ではないのか。
ユーザーにとっても、音楽は無料にはなるかもしれないが自由とは言い難い未来しかないのではないかと危惧する。
万人が富豪で支配者になれる最終解決などでなく、工業化に伴う50年間の市民の試練が情報化によって知的生産者に今及んだと見るべきではないか。
世間の誤解はネットとメディアの進化が本物の錬金術と思われていることにある。例えば10万円する金貨を100円分ぐらいの材料と手間で製造する方法が発明されたらどうなるのかと想像してみたらいい。我々はあっという間に千倍の資産を手に入れることができて誰もが豊かになれる?
しかし少し考えを進めれば分かるようにこれは100円で10万円が手に入るのではなく、実際には10万円の価値だったものが100円に暴落するということを意味している。錬金術の発明と同時に金は無価値になるのにも関わらず、人々はその術の完成を心待ちにしているのである。
現代に町から職人がことごとく消えたのは何故か。流通の革新によって町に点在する必要がなくなったからである。現存する大工だって現実には大手住宅メーカーの下請け組立工である。例外的に飲食店の職人は居るがこれは鮮度という要素がローカリティを維持しているためだ。
音楽流通には制作環境、パッケージ、流通、広報が必要だった。つまり満遍なく金と手間がかかった。制作可能な者の偏在と流通の偏在が中小零細規模の商業作家の存在を許容したのである。
ところが制作環境とメディアおよび流通が技術的な革新によってほぼゼロにまで暴落してしまった。このことにより音楽市場におけるキーは誰でも作れて流通できる楽曲そのものではなく希少な資本そのものである「ブランド」と資本によって成り立つプロモーションに完全に主導権が移ることになる。
音楽事業「マドンナ」にとって、誰にでも作れる「楽曲」自体に意味は無い。必要な才能はサラリーでスタッフとして雇い入れればよい。イベントでの収入は音楽にではなくマドンナというキャラクターに、そのビッグネームと空間を同じくする権利の対価として入ってくる。
自動車メーカや家電メーカーと全く同じである。タレントへのシンパシーという商品の販促“カタログ”である楽曲データは複数のスタッフによって作成され、ネットで配布される。場合によっては対価を払ってコミュニティに押し込み、手にとってもらうための大量の広告を打つ。この場合楽曲はもはや財産ではなくコスト(広告宣伝費)である。
ここにいたって小資本どころか中規模ごときの音楽事業者では採算に乗せることができなくなるだろう。よく言えば近代化による産業の集約が進む訳だが、事業化するのに必要な最低資本がどんどん上がっていくからだ。
(HITOMIのヒット曲"SAMURAI DRIVE"のオリジネータバンドcuneはいかほど潤ったのだろうか。ちなみにミキシングは“エンタープライズ”HITOMIの方が遥かに洗練されていると思った。)
一方でユーザーはどうだろう。無料であらゆる楽曲へアクセスできる夢のような時代になるのだろうか?
大半の人にとってはメリットがあると思われる。いま無料のテレビやラジオのプログラムと同じだからだ。社会全体で見ても効率は高いと思われる。
「無料で動画が見られる」と言われれば好きなだけ自分好みの映画を見ることが出来る気になるが、現実は見たくもないCMとお仕着せのプログラムが待っている。今ユニクロで吊るしの服を買えば5千円で一通り揃うだろう。しかしオーダーメイドすれば10倍でも済まない。
悪い社会ではないかもしれないが、これがフリー(自由)かと言われればどうだろうか。
今までだってミュージシャンは貧乏でどうしようもなかったのだから何も変わりはしないという向きもあるだろう。現実の変化は微妙なものだ。恐らくは中抜きが進む。池田先生が言うような中間業者を中抜きしてハッピーという話ではなく、業態の空洞化で柔軟性が失われるだろうという話だ。
既にあるタレントとメディア露出という両極端な評価軸しかなくてそれ自体の価格は限りなくゼロで日常的に流通しているもの。それは対人コミュニケーション、会話である。その中で唯一換金できるのがお笑い(伝統芸能は含まない)だろう。お笑い芸人は自虐ネタにもなるように一部スター以外の待遇は悲惨としか言いようが無い。また事務所の寡占が既に起こっている。
音楽業界は吉本興業のようになるかもしれない。誤解しないで欲しいが、後進の育成とタレントの露出に力を注いでいる超優良企業という最善のケースとしてである。
いろいろ議論がなされているようですがー
プロダクトデザインについては、使いやすさ、機能美などの造形をよくするのは
まあ、そりゃあ当然のことなんでしょうけど
それって、ただ使うわけじゃないんですよね?
「売る」んですよね?
極論すれば、使いやすかろうが、使いにくかろうが、
消費者がそれを手に取った時点で、手に取られなかったデザインは負けでしょう。
ある種、自由恋愛の昨今と同じことで、見た目(広告性)を無視したものは
いい(使いやすい)デザインとすら認識されること無く消えます。
すべての商品が広告性(店に並べる、相手に見つけてももらうなども含めて)を無視しては成立しないはずです。
というかー。
究極の使いやすさは、オーダーメイドという時点で、経済活動&選択制の世の中では
見た目のインパクト(興味を引く、購入動機に入れるという意味で)は、残念ながら使いやすさ以上に
大事なことではないでしょうか。
いい加減な反応をしておくと、
自由度がないのがいいんじゃん=クラシックスタイルがちゃんと形成されているメンズは至高。素敵だと思わないかねワトソン君。
別に勝つ必要はないし。むしろ勝つな。
僕は逆にスタイルが限定されていればいるほど、スタイルが似ていけば似ていくほどくだらない優越感ゲームから解放されると思わないこともない。エドワードグリーンをはいちゃう方が偉いなんてのは間違いだ。
それはブランドの魔力に過ぎない。スタイルの功罪ではない。むしろ僕はオートクチュール文化即ちオーダーメイド文化だとすら思っていて、体型も金も関係ないさと思えるほどだ。もう市販の服は捨てるんだ。全部捨ててしまえ。
大体もし他のスタイルが格好良いと思うならそれを作って発表してもいい。本物の馬鹿とはそういうことだ。それでこそ脱ヲタだ、そう思わんかね?思ってくれたまえ。それこそがファッションの世界に自由をもたらす。君の良いものを提案するんだ。メンズ版川久保玲になれ。
しかし、服の種類が少ない、遊びが少ないという点では同意もしなくてはいけないのかもしれない。価値観が少なすぎるという点でも。雑多さか。でも、メンズ用スカートもないことはない、ないことはないんだ。金か労力さえ払えば。
となると問題は、金と価値観の問題だろうか。基本的にメンズファッション界は保守本流っぽいのも否めないかな。どうだろうそこんとこ。
へんてこりんな服を買おうとすると、需要と供給のバランスの問題で金が掛かるのは事実。だがそれが、レディースには無い、何故か、彼女たちの服はへんてこりんだから。×
彼女たちのスタイルが多用だから。とすると、どうだろう。何故彼女たちのスタイルは多様なのだろうか?
個人的にもバリエーションの多様さと価格比はレディースに比べて悪いと主張した事はある。
でも、それが何故発生したのかはあまり考えてこなかったな。
なんとなく彼女たちの消費活動が速いことを理由にはしていたのだが違うかな(シーズンごとに服を買い換えるため)。
くだらない結論から言うと、金掛けろと。現状だとそんなところか。お金落とさなきゃ始まらないよなんて糞いい加減な発言しか出来ないわ。
男だって金掛ければ変な服一杯買えるよ。気にするなよ。
メンズにある程度硬直した価値観があってもいいじゃない。それでも多様性は受入れられるし、実際受入れられてるよ。
ただ、今までの作り上げてきたものが案外偉大だった、それだけさ。
お金を掛けて、それこそ着る事による主張をして、変えていくのが君のやる事なんじゃないのかい。愚痴って金掛けずに面白いもの着たいというのはそれこそファッションに興味が無かったということさ。
差異化ゲームを制しないでもいい、本当に好きならばCPや他者評価なんて気にせずに、馬鹿になってほしい。
差異化ゲームを制したいのなら、割に合わない行為だ。むしろその行いは差異化ゲームを超越または放棄するからだ。だがそれこそ真にファッション的なる行為なのだと、そう感じないかねワトソン君。
脱・現在の価値観を行なってこそ、ファッションではないかね。例えそれが現在のお手軽なファッションでなくても。
信じる道を進みたまえ。ファッションは君と共にある。
差異化ゲームをどうにかしたいだけならそれこそ脱ヲタクファッションをしていればいい。ただそこに真にファッション的面白みはない。あるはずもないのだ。
脱ヲタクファッションはいわば単調なマニュアル。確実なところまでしか橋は渡してくれない。橋は渡さない。それでいいのだ。脱ヲタクファッションとはそういうものなのだ。
そこから踏み込むかどうかは我々の判断に委ねられているのだ。そういうところも全部ひっくるめてファッションなのだ。だから、ファッションは面白いのだ。
トートロジーちっくだなぁ。まぁいいか。
1942年当時の出来事だった。
1984年に多摩在住デヴィッド・アンダーソンがそれを発見する。
使用した機材はF-552、そのガラクタ屋台社のポール型直立エンタイトル制御装置は世界的に有名になったらしい。
デヴィッド・アンダーソン(以下、薫子)は今日の江戸に夢がないのは、天麩羅の衣に含まれる温暖化ガスが影響していると発表。世界を震撼させる事となる。
1985年、薫子は新しい論文をエクスワイアー紙上にて発表。題名はアンダーソンとブラックホール。
そのセピアな世界観はブラックホールの概念を覆し、温暖化ガスを生み出しているのは豚型貯金箱という衝撃的事実と共に大ベストセラーになり、フィールズメダルを獲得。
しかしその後、薫子は自殺してしまう。
外出中の小学校4年生玉木輝和が捨てられていたゴミの中から発見したのはエロ本だった。
P72に到達したとき一枚のメモが挟まれていることにやっと気づいた馬鹿の玉木輝和は、奇跡的にしこるのを中断した。
そのメモには何も書かれていなかった。しかしそれはメモであることに直感的に玉木輝和は気づく。彼はディテクティブの才能に溢れるピュリッツァー賞だった。
コロッケを買って食べながら、家路に着いた玉木輝和は、おもむろにフランス製蝋燭立てにマッチで火をともすと、メモをあぶり始めた。
そのメモに仕込んであった字が浮かび上がってきた。
メモにはこう書いてあった。
「幼い子は、決してエロほんの中を覗いてはいけない。」
輝和は後悔した。何故俺はエロ本をゴミの中から発見し、エロ本を開いてしまったのだと。
その時、NHKでやっていたサラリーマン・Theoが突然報道番組に変わった。
輝和は最初あまりの動揺に気づかなかったが、自分の名前をテレビが呼んでいることに気づいた。
「玉木輝和、玉木輝和君。君は今日エロ本を学校の帰りで拾ったね。」
なんてこった。玉木輝和は後悔した。何故俺はエロ本をゴミの中から発見し、エロ本を開いてしまったのだと。
テレビは続ける。
「もしこのことをばらされたくなかったら、2丁目にあるゴールデンボーイズという店に来い。」
ゴールデンボーイズ?聞いた事が無い。そんな店この界隈にあるのだろうか。ここはアリゾナ、それにしてもそんな店聞いた事が無い。
NHKを駆使するぐらいの組織相手だ、手抜かりがあったら羽交い絞めにされてファーストキスを奪われるかもしれない。
用心に用心を重ねようと輝和はミネアポリスにいるゲリー・マクワイアと連絡を取った。
「至急車を回せ、ついでにケチャップだ。」
そう指定を終えた輝和は黒のジャケットに着替えた。メーカーはGucchi。まがい物だ。だがそれが自分に一番似合うことを輝和は知っている。
靴はオーダーメイドのベルルルッティ。まがい物だ。これはあまり似合っていないが、本家以上に金を掛けている。
すね毛を少し出しながら、玉木輝和は自分の方も仕事の準備を始める。
まずピンセット、ほぼ日手帳、木彫りのクマ、タモさんストラップ、稲メンが女子警官を引いた時の地面のレンガ。稲垣メンバーの崩壊の瞬間としてこれは歴史的価値が高い。輝和は収集家でもあった。
輝和がそのまま7日の時を過ごすと、ゲリーがやってきた。
「車は壊れちまった。あるのはこれだけだ。」
ゲリーはヘインツを輝和に投げ渡す。
「その前にその子は誰だ?お前の彼女か?」
「あぁ、こいつの名前は薫子」
「よろしくね」
輝和は恥ずかしげに握手をした。その瞬間に思い出した。
この女、いや、この男、デヴィッド・アンダーソン。あのエロ本に載っていた、俺の人生を変えたエロ本に載っていた、ブラックホール発見者でもあり、フィールズメダル獲得者である超天才児齢12歳性別男。死因自殺。
その男が何故ここに。
輝和の不穏な表情が察せられたその瞬間だった。アンダーソンは輝和にキスをした。
輝和にとってファーストキスだった。