2024-11-09

「人は変わらない」? そんな茂木氏の言葉に、俺は一言言いたい。

結論から言おう

他人を変えようとするな。他人に変えられるな。自分は好きにしろ。変わりたきゃ良い仲間を見つけろ。以上。

世の中には「変える」ことに執着する奴らがいる

左翼右翼の頑固さにイラつき、右翼左翼啓蒙しようとする。自分正義を振りかざして他人を変えようとする連中だ。

SNSを見ていると、そういう奴らが溢れかえっている。「Aを支持するやつはバカだ」とか「Bを知らないなんて勉強不足だ」とか、偉そうに言ってくる。

他人時間を奪う「アドバイス」には要注意

俺も自称データサイエンティスト自称プログラマーに「KaggleやAtCoder基本情報勉強ぐらいはやっとけ」なんて言われて、時間無駄したことがある。やってみりゃわかる。Kaggleなんて、データセットと実行環境が使えるだけで、コンペのモデル実用性なんてない。ただのオンラインゲームだ。

こういう「アドバイス」をする奴は、他人時間価値を全く理解していない。

「変われるのは自分だけ」は正論だが...

茂木さんの言う「変われるのは自分だけ」ってのは、確かに正論だ。アダムグラントも似たようなことを言っている。謙虚に学ぶ学習者」が一番貴重で、その対極にいるのが「主張の激しいカルトだってな。

でも、盲点がある。謙虚学習者は洗脳されやすい。ちょっとリベラルな考えに触れただけで「なるほど」って受け入れちゃう自分意志じゃなく、流されて変わっちまうんだ。

変わるには他人の影響が必要

かといって、完全に自分だけのアイデアで変わるのも難しい。変わるには新しい情報や刺激が必要で、それは他人からもたらされる。つまり他人の影響なしに変わるなんて無理なんだ。

結局のところ

現状に満足してるなら、変わる必要なんてない。倫理的問題があるなら変わった方がいいかもしれないが、倫理なんてどうでもいいと思ってる奴が自分から変わるわけがない。

セル・オートマトンから学ぶこと

ある種のセル・オートマトンシミュレーションでは、セル同士のコミュニケーション範囲によって空間の様子が変わる。たくさんコミュニケーションを取らせると均一なグレーになる。逆に少なくすると、強い白、強い黒、グレーが混ざる。

まり、「他者から学ばない」姿勢は、極端に良くも悪くもなる可能性がある。社会圧力に屈すると均一なグレーになって、自分判断基準を失う。

「強い白」になるための戦略

「強い白」、つまり良い方向に向かうには、「少数の良い人間関係」が必要だ。これは「エコーチェンバー」とも言えるが、社会の雑多な悪影響を減らすのに役立つ。

具体的な戦略

1. やりたい趣味を見つける

2. その趣味仲間の中から良い人を見つける

例えば、ボードゲーム趣味なら地元の愛好会を探す。英語趣味なら興味のある国の人が教える英会話教室に参加する。こういう人間関係は「良い」と言える。

SNSの罠

SNSダメなところは、処理しきれない大量の意見に慣れてしまうこと。斬新な意見も含めて全てに慣れて、思考がグレーになる。繰り返しの情報は「ウザい」と切り捨てるようになる。そうやって均一化されると、気づかないうちに洗脳され、他人に変えられてしまう。

要するに、自分の頭で考えろ。でも、良い仲間は大事しろ。それだけだ。

 

ソース: https://www.youtube.com/watch?v=2deo1l_f6nc

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