差別ではあるとは思うんだけど、英語で張り紙しろとか英語で接客できる様にしろとか外野が好き勝手言うのもどうなんだってって思ってしまう。
本部に上げれば良いって言う人も居るだろうけど、今までのコンビニ関連の報道見てたら今回みたいに炎上案件にならないと対応してくれないんじゃね? って気がする。
機械翻訳の文章を貼るとしてもPCであの手書きメモみたいな感じの張り紙作るのって、それなりにPCに慣れてる人じゃないと難しかったりすると思うんよ。
意外と感覚的に作れるものじゃないし、機械翻訳の要点を強調して、尚且つ見やすくするのって思ったよりセンス要求されるしね。
英語で接客するってことは英語で商品の説明ができないと話にならないし、客からの質問に英語で回答しないと駄目な訳じゃん。
コンビニが提供してる多種多様なサービスについても、英語で説明して質問に答えられる必要がある。
そんだけ英語で話せる人材が、時給最低賃金ギリギリのコンビニ店員なんてやる訳ないでしょ。
そもそもコンビニって狭い店舗を少ない人数で回す、極力接客をしたくない(接客の比重が低い)タイプの小売店だしね。
かといって説明の為に英語のPOPを貼りまくるってのも、POPだらけになって肝心の商品が見えないみたいな事になりそうだしなぁ。
これで英語以外の言語もやれ! みたいなクレーム入ったらどうしようもなくなるだろうし。
番号振るってのは一見簡単な解決策みたいに見えるけど、近所のコンビニがそうなんだけど肉まんとかは季節限定商品とかも多くて商品の入れ替わり結構多いんだよね。
番号振るパターンは例えば③で売ってた季節限定のあんまんのところに、次は季節限定のチャーシューまんが入れ替えで入るみたいなパターンもありそうなんだよな。
あとタバコ販売がそうなんだけど番号じゃなくて商品名の略称だったり、常連ぶって「アレ」とか「いつもの」としか言わない客(で、分からないとキレる)居るからなぁ。
肉まんやホットスナックでそういうのが無いとはちょっと思えんのよね。
肉まん類とかホットスナックとかに限定して考えるなら、本部が各言語のそれらの商品の解説サイト作っておいて店内POPに印刷したQRコードから飛べる様にしておく、みたいな対策が現実的なとこかなって思う。
個々の店舗にできる対策は人材の質が要求されるものが多くて、ちょっと現実的じゃないよなぁって思う。
ぶっちゃけ小売って労働環境良くなくて給料も安いから、あんまり質の良くない人材しか集まらない業種だしね。
繰り返しになるけど、あの貼り付けたメモが差別的でアウトってのは分かるんだ。
でも俺も小売でずっと働いてた質の低い人材の一人だから、そうしてしまった背景を想像しちゃってあれを貼っちゃった店員(もしくはオーナー)を叩く気にはなれないんだよなぁ。
無人のローソン出来たぞ