今の仕事に多大な不満を覚え、自分を変えてみようと行動して見ることにした
たくさんの本を読んだ、とも呼べない冊数だけれども、なんとなく読書会で出会った人たちが言いたいこと、伝えたいことは分かった(ような気がする)
人生は既に100年時代に突入していて、老後にもらえる年金だとか、今までに稼いだ貯金だとかじゃまともな生活は送れない
自己防衛おじさんが言っていたことをネタとして笑う人は多いが、その本質を深刻に考えている人はどのくらいいるだろうか
少なくとも、会社という組織に所属して給料をもらい続ける、そういった生活をすることに対するデメリットの数は計り知れない
あと40~50年も同じことをし続けるのか、顧客と会社に板挟みになって、毎日頭を抱えながらやれ「責任」だの「実績」だのを求められる
それなのに、生涯年収は1億にも達せず、老後抱えている貯金額はおそらく1000万も無い
幸せな生活ってなんだろう、どうすれば人生を楽しく過ごせるんだろう
考えても考えても、わからない
帰ってくる言葉は、「本を読み続けろ」「自分で考えろ」そんな言葉ばかりだ
答えを教えてくれなんて甘えたことは言わない
けど、あの人達は結局、自分達より劣等とされている人達をあざ笑いながら自分の立場をアピールしているだけではないだろうか
行動したくても、できない人は多い、だからみんな不満を抱えて生きている
みんなまともな頭をしているなら、みんな積極的で挑戦的な行動ができるなら、日本にはこんなにも暗いイメージが寄り付いていないはず
たった少数の「勝ち組」達が、できない人間に対してあたかも「できるようになる方法」を伝授している「ように振舞る」
なんなんだこれは
こういった文句すらも、「自己責任」や「やる気のなさ」の一言で片づけられる
あぁ正解だとも、そういう「勝ち組がダメな人間とレッテルを張る者たち」でこの国は構成されているからな
Fランク大学とか、大して儲かってない中小企業とかに努めている人間みんなそうだ
分かってんだよそんなこと
当然じゃないか
頑張る方法を知らないから、どうすることが最善なのかわからないから
いつまでそんなことを繰り返せばいい?読み続けた先に、答えはあるのか?
ただ、一つだけ確かなことがある
仕事はAIに乗っ取られ、アジア諸国にも乗っ取られ、求められる仕事はクリエイティブでセンスの求められるものだけになる
ますます無能には人権がなくなる、居場所がなくなる、人として生きる「価値」がなくなる
そんな世界が待っているんだ
本はある程度読むと「絶望」を感じるようになるらしい
ただ俺は、本をある程度読んだ結果「絶望」を感じているわけじゃない
「どんだけ読もうが、どんだけ努力しようが、それでも幸せになることは無い」という事実に絶望を感じている
なぜなら、今世の中にありふれている「正しい努力をしない人間の一人」であることを自覚しているからだ
この書き込みを読んで、今からでも危機感を覚えて活動しようと思った人はどのくらいいますか?
具体的に、どういう目標をもって、どういう行動をするか本気で考え、それをずっと「継続」させることはできますか?
・・・結局、誰も本気で考えようなんて思わないだろう
考えたところで、正解を導き出せる人間は極僅かだろう