2019-09-02

生き急ぐ必要なんてなかった

社会人2年目。24歳。

最近思う、生き急ぐ必要なんてなかったなぁって。

東京大学ストレート入学して、ストレートの4年で卒業して、就活では新卒大手金融機関入って。

こんなスペック持っている人がtwitterかにごろごろいるけれど、きっと日本の同年代人口の上位1割くらいの生活水準であったり、社会的名声を得ていると思う。

もちろん、客観的に見てだし、嫌みのつもりではない。

『FACTFULLNESS』って本をちらっと読んでなんとなく自分ってまぁまぁ上の方なんじゃないか?って思ってこう書いている。

本題から逸れた。

思うに、生き急ぐ必要なんてなかった。

旅系YouTuber動画見たら、この世界はまだまだ広いんだなって思い始めたし、まだまだチャレンジしたことがないことだらけだった。

ろくに料理も知らないし、楽器もできないし、これといってスポーツも極められていない。もちろん、勉強も。

大学では無難に、無難に、面倒くさくなく、なるべく楽な方に、楽な方に生きてきた。

本気で取り組んだことなんてなかった。でも無駄に器用だから適当に頑張ったことを500000倍くらいに膨らまして話して、企業から内定何個かもらったりして。

その器用さが嫌になる。

俺、空っぽじゃん。気づいた。

そう気づいてさっき久々に一人暮らしの1Kで泣いた。わんわん泣いた。

24年間生きてきたけど、何をした?何を本気で取り組んだ?

そりゃ言われたことや頼まれたこはいクオリティで仕上げてきた。ベストは尽くした。バイトでは褒められもしたし、ゼミだって先生に認められた。

でも本当に自分のやりたいことってなんだったんだ?

ただ、目の前の事を無難にこなすことに必死で、やりたいことがわからないまま今日を過ごしている。


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大学生の時の自分

日本福祉が充実しているし、生活保護というセーフティーネットもある。

就職だってあと数年は問題ないはず。wantedlyとか見てみろ、ずっとベンチャーが年中募集している。食い扶持に困ることはない。英語ITスキルさえあれば。

というか、ベンチャー大学めっちゃいて、変な体験してきたような学生大好物だ。もはやスキルなんてなくてもやる気さえあれば大丈夫

大企業に行ったって日々しょうもない業務人間関係が大半だ。

もし●●商事とか▽▽物産とか××銀行みたいなカンバンにこだわらなくてもいいプライドを持つ人間になれたならば、就活なんてしないでいろんな世界を見に行くべき。生の目で。

五感で感じる物事や頭でしっかり考えることを大事にしてほしい。

そして、自分が譲れないことや熱中できるものを見つけてほしい。働くのがすべてじゃない。

趣味を持って働けるのと、そうでない人、全然うから

生き急ぐ必要なんてない。

  • マジか 就職硬いとこから専攻変えて理学に進むか迷ってる俺に一言くれ

  • そこまで恵まれていてそれなら、何したって悩んでたと思うけど 悩みのステージが違うだけ

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