2018-06-21

Coinhive問題について

JavaScript実行時、「閲覧者の了解をいちいち得る」ページ登場 「Coinhiveより嫌」「悪夢」と話題

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1806/20/news082.html

まず、私は技術のことをある程度理解しているだけで、この界隈とは無縁である

そしてCoinhive(正確にはマイナー(発掘ツール))自体にはヘイトを抱いている。

っざけんなよオラ勝手CPU使ってんじゃねぇよこの(自主規制)野郎がっ!と至極一般人的な感情を持っている。

だが、このCoinhive問題では擁護に回る。何故か?

それは第一に、警察が法に依らず、感覚逮捕たかである

中世ジャップランド」というブコメがついていないのは、単に技術クラスタ政治クラスタと異なるのが唯一の理由ではないだろうか。

上のURL技術的に理解してない愚民嘲笑しているのではなく、法整備の前に曖昧根拠見せしめ逮捕をしてのけた警察の、

その後の言動法律はないが勝手にやるのが悪い、警視庁「各県警に聞け」→県警「答える立場にない」、等)への皮肉であって、

Coinhive自体擁護のためにやっているのではない。と思う。

無知無能警察非合法に第二の岡崎図書館事件でっち上げた、いうのが技術者界隈の認識だと思われる。


第二に、広告動画で「ギガが減る」方が、より所有財産への侵害が大きいと考えるからである

思い出して欲しい、スキップできない30秒の動画を見なければ先に進めない広告を。

タップを狙ったようなクソポップアップを。

Coinhiveへの現感情嫌悪だとすると、広告へは憎悪、或いは、憤怒である

広告を受容する気は一切ないし、Coinhiveについてもお断りなのだが、

この二党しか投票先がないのなら、Coinhiveに一票を入れる。

ただし、あくまでも現時点においては、の話である

CoinhiveがどこもかしこCPU100%ぶん回す設定になれば、あっさり逆転するかもしれない。

またアクティブでないタブでも動作するのなら、複数開きっぱなし運用では広告以上に被害が増す事も十分考えられる。

だが、今はまだ芽の段階なのだ

クソ広告へのヘイトを思い出せば、気づかない程度にCPU使うくらい許容できるのではないか、という試験段階だ。

おそらくアクティブなページでのみ動作、かつ、CPU使用率は低め(20%程度?)に設定する。

これくらいならクソ広告より社会に受け入れられるのではないか

個人的にはどちらもBlockerを入れて芽を摘んでいるが、社会的に判断を下すのは時期尚早だろう。

余談だが、「運営上の「正当な理由」なら合意を得ずともJS実行しても良い」という意見に対して言いたいのは、

金がなくてはサイト運営は続けられないのだからCoinhiveによって収益を得ることは正当な理由になるよ。

からこそ、広告がこの世に存在することを許されているのでしょう?

それに取って代わり、不愉快さを低減させる一種の試みなのですよ。

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