2018-05-06

アマオケの選び方

あくまでも個人的な考え方です。

特に首都圏では多くのアマチュアオーケストラがあります4月から就職、進学、転勤等で活動の場が変わった人は新しい団体を探す人もいると思います

また、楽器を習っていて始めてアマチュアオーケストラを始めたい、と思う人もいると思います

知り合いに直接紹介してもらうという手も無いわけではありませんが、特別理由(紹介してくれた人と活動したいなど)がなければ自分で探すことをお薦めします。

今時はHPを持ってない団体は少ないです。

まれHPがなかったり、更新が滞っているところもありますが。

こういう団体HPメンテナンスが出来ないほど人不足か、募集をしていない(内輪だけで活動したい) のだと思います募集をしていないような団体であれば知り合いのつてがなければ入団不可能でしょう。

アマオケの人不足は技術力不足と鶏と卵の関係にあります。人不足だけど技術力は高い団体があれば、それはもっと大きな闇を抱えているに違いありません。

例えば、指揮者が横暴であったり、一部の中心人物が牛耳っているなど。

さて本題の、自分にあった団体の見極めかたですが、まずはHP過去演奏会履歴を調べます。これによりだいたいの団体の規模(人数)が分かります。大きく分けて2管編成なのか4管編成なのか。

次に曲の選び方として弦楽合奏あるかないか協奏曲あるかないか協奏曲ソリストは団内か否か。

どのような曲が多いかロシア系ばかりを取り上げている団体北欧系ばかりを取り上げている団体などもあります

年に何回の演奏会があるか?

練習回数はどれくらいか半年程度の期間で20回程度の練習が組まれていると多い方で、少なければ4~5回という団体もあります

練習場所自分が通いやす場所であればラッキーです。

これで、自分の好みでなければ他を探します。

演奏会を見に行きましょう。

観点は、エキストラ割合プログラムメンバーリスト記載されている場合があります記載されていない場合は動態調査しかありませんが、慣れていないと難しいでしょう。

次に演奏方向性。これは好みになります演奏雰囲気が気に入るかどうかです。

次に問い合わせをします。

まず募集があることを確認して、入団検討しているという意思を表明し、質問します。

一回の演奏会あたりの費用チケットノルマの有無。その他必要となる費用

その他としては、団費といったり、合宿費であったり遠征費であったりします。

本来、これらをすべてひっくるめて演奏会費だとおもうのですがね。

一回の演奏会費用が引っくるめで3万円を越えるとかなり高い方だとおもいます。安いところでは2万円以下です。

しかし、高いところは有名指揮者が来ていたり、高額なソリストを使っていたりするならばありえます

ホール使用料は似たり寄ったりです。東京ではサントリーホールが飛び抜けて高い以外は。

団員の数とエキストラ割合

これが曖昧な答えしかこなかったり、先に見た演奏会と辻褄が合わなければ、怪しいです。

次に見学となります

見学といっても弾かされることが多いです。こちらが団を選ぶように、団側もあなた査定します。

これで(見学で)お断りされることは滅多にありません、オーディションでなく。私は一度経験がありますが。

見学に行った時期が次の演奏会の時期と比較して、完成度がどのようであるか?を見ると仕上げかたの方向性が見えます。このとき演奏会を見に行って完成度を確認してあることに意味が出てきますしかし、ほとんどの団体練習期間によらず、最後の2週間程度で一気に仕上げます

このようにすれば、入団前にだいたいのことが見極められます。お試しあれ。

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