2018-03-31

※長文だし、これを読んでも特に得るものはない。気持ちの整理のために書くことにした。

人の気持ちを知るのが好きだ。

 

という事をつい最近、やっと自覚することが出来た。

これをするときにどんな気持ちになったか、何か出来事が起きた時にこんな気持ちになった。そう言った他人気持ちの変化についての話を聞くのがとても好き。別に有名人でなくても、何か大きな事を成し遂げていなくてもいい。ただありきたりな、自分の身にも起こるであろう事に対して、自分ではない人はどんな気持ちになるのか。それがすごく気になるし、聞いていてとても楽しい

しかった話だけじゃなくて、悔しかった事でもいいし、悲しかたことでもいい。過去形でも現在進行形でもいい。気持ちの変化が大きければ大きいほど良い。

それを歌にしたものでもいいし、漫画にしてあってもいいし、雑談でも全然いい。ただそれを知りたい。

そういったものに触れると何とも言えないエクスタシーを感じる。「この人はこう思ってたんだー」と、何とも言えない気持ちになる。美味しいお菓子を食べた時に似ている。

 

から人の顔を窺う癖はあった。家族も気難しい部分がある人だったから、その地雷を踏まないように気持ちを察する機能が発達したのかもしれない。そのせいか知らないけど、あまり人に嫌われることが無い。年上も年下も、なんとなくではあるけど人の好き嫌いを察知することが出来るし、大きな亀裂を生じさせてしまうこともない。

程よく親密になると、相手から「そう言えば・・・」と、中々にシビアな話をしてくれることがある。家族の話だったり、恋人の話だったり、人生の話だったり。私がそういう話を聞いても騒ぎ立てたりしないタイプからだと思う。

それが嬉しいかと言われたらどうかは分からない。「こんな話をしてくれるという事は信頼されてるんだ」とか「同じ悩みを持っていそうと思われた」とかは思わない。たぶん、たまたまそこに都合よく私がいたから、その話をしたかたから話しただけだと思う。

からあくま普通に、大げさにしないようにただ話を聞く。たまに「そういう事ってありますよね」「分かりますよ」と相づちを打って先を話しやすいように誘導したりする。

それによって、私の大好きな「人の気持ち」が知れることがとても嬉しい。嬉しい?いや楽しい、が近いかもしれない。

 

それは親しい人でなくてもよい。喫茶店で隣に座った人でも知らない人のブログに書いてあることでもいい。とりあえず大事なのは気持ち描写があるかどうか。「私はその時こう思った」が一番知りたいところ。

それを知ってどうなるわけでもないけど、ただ心が満たされるのでなるべく沢山の人の気持ちを知りたい。

 

趣味二次創作小説を書いているので、最近特にその欲望が高まりつつある。街中で歩いている普通のお兄さんやサラリーマン、お母さんやよぼよぼのおばあちゃん気持ちが知りたい。結婚した時の話でもいいし、飼っていたペットとの思い出話でもいい。些細な日常出来事に付随するあなた気持ちが知りたい。

 

正直、なんでこんなに「人の気持ち」を欲しているのか分からない。もしかして、私の毎日があまりにも退屈だから、刺激を他に求めてしまうんだろうか。でも、例えば自分気持ちがぐちゃぐちゃになるような大恋愛とか、それこそとてつもなく悲しい出来事に直面したいかと言われたら、嫌だと思う。なるべく平穏毎日暮らしていきたいし、平和な日々を送って行きたい。

映画ドラマを見るのと気持ちは似ているのかもしれないけど、出来れば作り物じゃなくて、本当の事を知りたい。

綺麗な話じゃなくてもいい。ヤリチンの男の気持ちでもいいし、不倫している気持ちでもいいし、犯罪者気持ちも知りたい。どうしてそうなってしまったのか、何を思ってそれをしているのか、それがとてつもなく知りたい。

 

こういう性癖名称とかあるんだろうか?あまりだっていうのもはばかられるような事だから(だからここで書いてるんだけど)、他にも同じような性癖の人はいるんだろうか。気になる。

みんな、そう言った気持ちが揺さぶられるような事があったら積極的ブログとかツイッターとかで発信したり、喫茶店とかで話してほしい。隣に私が居たら聞き耳を立てますので。

本当に何故こんなにも人の気持ちを欲しているかからないので、だれか私のこの気持ちを解析してほしい。それを聞いても、私はエクスタシーを感じてしまうかもしれないけど。

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