2017-01-21

価格競争が悪なのだろうか?

無料公開」によって市場崩壊する理由解説したイラスト話題に ソシャゲー、ユニクロweb漫画いらすとやダンピングによって壊れる日本

https://togetter.com/li/1072368

記事をまとめると

企業低価格サービス提供すると業界シュリンクする。

そんなことをする企業は悪だ。

選択する側は消費者

この記事内での「低価格サービス提供している企業が」という風潮に違和感を感じました。

政治国民を映す鏡」という言葉があるが、「企業消費者を写す鏡」であると私は思います

大きな企業消費者ニーズを満たすのではなく、消費者ニーズを満たした企業が大きく成長します。決して逆ではありません。

低価格サービス提供する企業けしからん」と言いながら、ユニクロしまむらで服を着て、IKEYAの家具を使い、ディスカウントストアで買い物をし、メルカリ古着を探し、LCC旅行をする。

矛盾しているのではないでしょうか。いつだって選択権は消費者にあり、選択を行っているのは私たち自身なのですから

競争が悪いことなのでしょうか?

ピークを迎えた産業が次に待ち受けるのは、激しい生存競争です。

様々な差別化価格競争で生き残ろうと、企業店舗個人がしのぎを削り合います

そこに対応できなかった者から順に淘汰されていきます

「行き過ぎた競争産業寿命を縮める」というのも事実かもしれないません。

しかしながら、遅かれ早かれ寿命はいつか尽きます。結局のところ「〇〇が業界を壊す」と言うのは淘汰される側の言い分でしかない様に感じます

イラストレーターデザイナーが苦しい根本的な理由

最近アニメ業界デザイン業界のいわゆる中の人の「悲鳴」が取り上げられています

これらの業界は、少し調べたら分かるほど「悲惨」としか言いようがありません。

しかし「不当な評価」「搾取」という言い分は、はたして本当にそうなのでしょうか?

数字が語るこの市場の深層【デザイン市場

http://j-net21.smrj.go.jp/establish/columninterview/column/gyokai/20130108.html

この資料によるとデザイン市場は四半期で140億 その内約半数がグラフィックデザイン市場

まり70億*4=280億が年間グラフィックデザイン市場規模だと考えられます

対して業界就業人数はというと

グラフィックデザイナー人口ってどれくらい?

https://www.d3d.jp/info/archives/531

正確なグラフィックデザイナー人口は算出されておらず、推測の域を出ないのですが、

今回は記事内の書かれていた

デザイン会社従業員32000名

・予想人数10万人

の2つの数字を参考にしてさせてもらいます

まり1人当たりの年間の売上は

就業人数が32,000なら、84万円

100,000人なら、たった27万円です。

気付かれたと思いますが、市場規模に対して就業人数が多すぎます

イラストレーターを苦しめるのは、イラストレーター自身ではないでしょうか。

まれてきてごめんなさいではないが、イラストレーターになってごめんなさい。といったところでしょうか。

この異常な業界を正常に機能させるためには、供給就業人数)を少なくとも半分程度に減らす必要があるのではないでしょうか?

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