紀伊國屋サザンセミナー「田端信太郎×岩瀬大輔」自分をメディア化すると仕事はもっとうまくいく!(感想)
仕事部屋のそばでやってたのでぶらりと立ち寄ってみた。
すでに開場していたものの当日券でゆるゆると着席。
ふたりあわせて7万人のフォロワーがいてもサザンシアターが埋まらないのか。
それでも3万人近いフォロワーがいる…というのは個人資産にしたら
3000万円くらいの価値はあるんじゃないだろうか。
あれくらい影響力があれば何をしてても楽しそうだ。
…と、フォロワー数が7人の俺が思う。
・安易なテクを求めてしょっちゅう話を止めるモデレーターの武田。
ソーシャルを使いこなしてる両人の肌感覚がわかって面白かった。
個人はメディア化すべしとも思わないし、どうでもいいけども。
4つほどみていて思ったことがあるのでメモしておく。
①
やさしげなフォローや、いい視点とか持ち上げる岩瀬さんのエリートっぷり萌える。
早口ハゲや見当違いのおっさんのつっこみも落ち着いて受け止めて
②
モバイルインターネットがますます可処分時間の隙間を埋めて台頭していく。
発信されてるコンテンツの大部分がうけとられない。(うけとめきれない。)
…この流れは当面変わらないのは間違いないとして
個人で一発あてるならともかく事業としてコンテンツ生産をするのは無謀。
それをまとめるキュレーター側か
LINEみたいなプラットフォーマーに入り込む方が環境としてはまし。
でも思うんだけだけども街で人気のパン屋みたいな、
超ドメスティックなとこにいっそいった方がいい気がする。
メディアっておおきくみられがちだけど
世の中にはつぶやいてないけど稼いでる人もいっぱいいるし
パソコンの前だけで頑張ってなんとかしようとするとライバル多くて苦労する。
③
取引先との飲ミュニケーションがわりに書く人と
それぞれスタンスはかわると思うけれども
・本気で思っていることを書く。
(タイミング・噛み砕いてターゲットを広げる・属性掛け合わせ)
・エッジがきいていることを書く。
どれも当然のことではあるが
求められてるものと、本気で思ってることが
完全に一致することはないわけで、そのあたりは難しいよね。
本気で思いながら、それを突き放してみて
一方、原液みたいな濃いコンテンツは
そういう打算のできない馬鹿が一途に
生み出したりするわけで…。
④
刺激的な味付けをしてなんとか食べさせて…と
そこまでして栄養的に豊かになったんだろうかという気もする。
どんどん吐いたりしてるんだけど体が疲れるだけというか
白米をじっくり味わってる方が得るものあっていいんじゃねえかとか。
けっきょく何か自分の身についてるのかどうか。
よくわかんねえな。