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2010-10-28

面白かった小説

http://blog.livedoor.jp/news23vip/archives/3061585.html

これに便乗して一部をリストアップ

森絵都    「DIVE!!」「宇宙のみなしご」

加納朋子   「モノレールねこ」「てるてるあした」「レインレインボウ」「ななつのこ

川上弘美   「光ってみえるもの、あれは」「せんせいの鞄」

松村栄子   「Talkingアスカ

さだまさし  「解夏」「眉山

飛鳥井千砂  「はるがいったら」

よしもとばなな「キッチン」「ハゴロモ

梨木香歩   「家守綺譚」「沼地のある森を抜けて」「裏庭」

五十嵐貴久  「パパと娘の7日間」「1985年の奇跡」「2005年のロケットボーイズ

浅田次郎   「月のしずく

・雫井修介   「クローズド・ノート

・松木剛史   「きみはジョッキー

恩田陸    「夜のピクニック」「ドミノ」「蛇行する川のほとり」

瀬尾まいこ  「卵の緒」「幸福な食卓」「天国はまだ遠く

江國香織   「なつのひかり」「神様ボート

豊島ミホ   「エバーグリーン」「夜の朝顔

・黒野伸一   「かもめ幼稚園

中村航    「あなたがここにいて欲しい」「絶対、最強恋のうた」

山本幸久   「幸福ロケット」「美晴さんランナウェイ」

荻原浩    「メリーゴーランド

梶尾真治   「波に座る男たち」「サラマンダー殲滅」

関口尚    「君に舞い降りる白」

重松清    「きみの友だち」「みぞれ

有川浩    「阪急電車

朱川湊人   「花まんま」「わくらば日記

中沢けい   「楽隊のうさぎ

村山由佳   「星々の舟」

宮部みゆき  「地下街の雨」

小川洋子   「凍りついた香り」

梨屋アリエ  「プラネタリウム

乙一     「さみしさの周波数」「GOTH

市川拓司   「そのときは彼によろしく」「いま、会いにゆきます

群ようこ   「かもめ食堂

辻内智貴   「青空ルーレット

上橋菜穂子  「獣の奏者」「狐笛のかなた」

大崎善生   「パイロットフィッシュ

湯本香樹実  「春のオルガン」「ポプラの秋」

佐藤多佳子  「しゃべれどもしゃべれども

水森サトリ  「でかい月だな」

筒井康孝   「夜を走る」「パプリカ

藤野千夜   「少年少女ポルカ」「ルート225」

多すぎた。読んだらどれも面白いなあって思ってしまうのはよくないと反省

2010-08-08

うおおおおお

有川浩阪急電車文庫本で出てるのか!! ほしー

2010-05-08

http://anond.hatelabo.jp/20100508171715

都が何と答えるかはさておき、それは今回の改正案に限った話じゃなくて、昔からある話。

行政が定めた基準から逸脱したら「不適切図書」のレッテルを貼られて流通に乗らなくなるから、出版社はお行儀良く「自主規制」せざるを得ない。

それはもはや事実上検閲でしかない。

それが行き着く先はどうなるかということをテーマにしたのが有川浩の「図書館戦争」だったりする。

なぜペドフィリアを描いた漫画子供に見せちゃいけないかという問題よりも、行政出版物を検閲することの危険性のほうに目を向けたほうが、世間一般の支持は得られると思うよ。

2009-02-26

ラノベ的なもの、ラノベ的でないもの

 ライトノベル・ブームなどと一部では言われているものの、実際には現在、まともな関心に値するライトノベルはほとんどない。そもそもここ数年間(〇四年以降)で、一部マニアの関心を超えて認知するに足るラノベ作家は、有川浩冲方丁、それに桜庭一樹の三人くらいしかいなかった。しかも皮肉なことに、その彼らの作品の質は、むしろラノベ的なもの(ここではあえて漠然とした表現を使っておくが)から距離をとることで維持されてきたように思われる。

 どういうことか。例えば有川。『空の中』『海の底』の二作で決定された彼女メジャー路線・一般文芸路線は、それ以前の作品、例えば『塩の街』が豊富に持っていたセカイ系想像力の抑圧の上に成立した。ハードカバー版『塩の街』を読むと、有川がその切断を意図的に行ったことが確認できる。また冲方の『マルドゥック・スクランブル』は、ラノベ特有のキャラクター小説とは対極にある自然主義リアリズム、およびのちに獲得した日本SF大賞という名声からして、ライトノベルの状況からある程度独立制作された作品だと考えてよい。つまりSFであるがライトノベルではない。三人の中では最もゼロ年代ラノベに深く関わっていた桜庭でさえ、メタフィクション的な志向の強い『桜色ハミングディスタンス』を発表した後はミステリ作品や一般文芸作品を精力的に執筆するようになり、結局『赤朽葉家の伝説』で「ライトノベル」「キャラクター小説」と完全に決別してしまう。ゼロ年代後半以降、ラノベ作家たちのほとんどは一方で低品質な異能バトルを、他方で、急速に整備されたネット環境をフルに生かした一部マニア向けの、ただ萌えキャラが登場するだけの作品を無批判に生産する閉塞した状況に陥っていた。上記三人がかろうじて良質の作家たりえていたのは、彼女らがともかくは、そのようなラノベ特有の作り手と受け手が一体となった閉塞した空間(ラノベサイトこのラノニュースサイト2ちゃんねる)に荷担することを拒否しえていたからにほかならない。つまりライトノベルは、ジャンル全体として、ここ数年圧倒的に―――その市場の巨大さと比較すれば信じがたいほどに―――不毛だったのである。

 ライトノベルという表現ジャンルは、上遠野浩平以後、急速に量的拡大と質的分化を遂げた。あらゆるジャンルと同じように、ライトノベルにもまた「ラノベ的」としか言いようのない物語や文体が存在する(例えばそこには、SF冬の時代の数少ない遺産がある)。にもかかわらず私たちはここ数年、ライトノベルジャンル特有の諸規則を生かした、つまりいかにもラノベ的でかつ高水準の作品というものを何一つ手にしていない。これは驚くべきことだ。ラノベジャンルとして死んでいる。

 おそらくこの問題を、いままで最も真摯に受け止めてきた作家桜庭である。彼女出世作『赤朽葉家の伝説』は、その意味で徴候的な作品だった。物語から「萌え」的要素を排除し、オリエンタルマジックリアリズムイメージ社会科学系タームを大量に投入して作られたこの作品は、評論家受け・一般文芸受けの戦略に満ちたかなり空虚な作品だ。にもかかわらずそれは、桜庭のかつての傑作『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』やライトノベルミステリ最高峰『GOSICK』などよりも評価されてしまう。桜庭はそのことをよく分かっている。彼女は、ライトノベルというだけでは、誰も作品をまともに見ない。逆を言えばちょっと文体を変えエサをばらまけばすぐに文学的・一般文芸的(「もはやラノベではない」)とされるその現状を、アイロニカルに追認して『赤朽葉』を書いたわけだ。その所作は悲劇を通り越して、滑稽というほかない。僕はそんな桜庭を見ながら、ますますライトノベルの終わりを痛感している。

2008-11-08

http://anond.hatelabo.jp/20081107232854

増田の男の好みなんて見当も付かないが、とにかく主人公個性的であればいいんだろ?

主人公強すぎワラタwな『火の国、風の国物語』をオススメする。

高潔で紳士的で頑固で真面目で、なおかつチートじみた強さを誇る主人公だ。

文章力はまあそんなにあるわけじゃないけど、三国志演義を読むような気持ちで読むと楽しくなれるはず。

あと、『BLACK BLOOD BROTHERS』は一昔前の懐かしい雰囲気が残っている貴重な作品だと思う。

最近ラノベにはついていけねー」ってんなら読んでみたらどうだろう。

ちなみに最近の主な(男性向けレーベルで書いている)女性ラノベ作家

桜庭一樹

有川浩

野村美月

竹岡葉月

竹宮ゆゆこ

紅玉いづき

壁井ユカコ

清水マリコ

佐々原史緒

柴村仁

高殿円

来楽零

まあ女性の心理をわかっているのは女性ということで、

この中の誰かの作品を読んでみるのもありなんじゃないかな。

個人的には壁井ユカコ来楽零おすすめ

2008-09-10

【追記あり】草食男子と付き合って4回目のデート図書館

http://anond.hatelabo.jp/20080909021526

27歳で、4年ぶりに彼氏が出来た。まだ1ヶ月も経っていない。

年下の彼氏は一見は草食系…。

草食男子…と書きながらも、実は全然そうでは無いと実感してきた今日この頃

私達がまだ付き合う前に、私が彼に有川浩の【阪急電車】という本を勧めた事があった。

昨日はNHKトップランナー有川浩ゲストだった。

私は事前にチェックしていたのだけど、彼は夜勤に行く前にわざわざ電話を掛けてきて教えてくれた。

まぁ、彼は私の声が聞きたいと、夜勤の時はよく電話をくれるのだけど。

トップランナーを見終わった後に、夜勤仕事中の彼に番組感想メールで送ったら、

夜勤が明けて疲れているだろうに朝8時過ぎに彼から電話が掛かってきた。

「有川作品をもっと読んでみたいから、図書館に付き合って」と。

仕事終わりで疲れてるだろうに大丈夫かな…と心配しつつも、図書館に付き合う事にした。

会って、彼の顔を見たら、やっぱ少し疲れてたし、眠そうだった。

朝イチの図書館はまばらで、高齢者の方が多かった。

彼氏は運良く【ラブコメ今昔】と【クジラの彼】と【レインツリーの国】を借りる事が出来た。

私は本を読むのは割りと好きで、彼が本を借りる手続きをしている間に色々な書棚を見ていた。

ここの図書館大学図書館並みに書棚が高く、蔵書の数も物凄く多い。

私はいつの間にか殆んど人の寄り付かない哲学のコーナーに来ていた。

大学時代哲学を専攻していたので、懐かしい哲学者の名前がいくつもあった。

今はもう名前ぐらいしか覚えていないけど。

それにしても凄い数だと感心しながら、首を上げて書棚を見上げていると、

手続きを済ませた彼が、「そこに居たんだ」と後ろからギューッと抱き締めてきた。

『ちょ…、こんなとこでヤバいって。誰か人来たらどーすんの…』と

私が言ってるにも拘わらず、後ろから今度は胸を揉んできた。

「誰も朝からこんなコーナーに来ないよ」と言いつつ、

調子に乗って、私の右耳を舐めだし、左の乳首をキューッと摘まんできた。

何か朝から刺激が強すぎるというか、正直、気持ち良すぎて、

どんなに声を殺しても『あっあっあっあっ』と勝手に声が出てしまう。

彼が「俺の指咥えてて…」と言い、彼の右手の人差し指、中指、薬指を口に咥えさせられた。

それでもやっぱり声が出てしまう。

「声可愛い…その声、可愛い…」と耳元で囁いてくる。

彼の息もはぁはぁ…と荒くなってくる。

何だか私の方もかなり興奮してしまって、彼の方に向き直り、

『チューしよ?凄いチューしたいよぉ…』と言うと

「チューしたいの?うーん、どうしようかな…」と焦らされた…。

『嫌だ…チューしたいよぉ…凄いしたいよぉ…』と言うと彼が物凄い勢いで、私の唇にむしゃぶりついてきた。

ほんと腰砕けになりそうなくらいに気持ちの良いキスだった。

彼は今日夜勤なので、帰って寝ないといけないのに、興奮して眠れないかも…とか言ってた。

まさか草食男子に焦らされるとは。

最初の内は、私の方が彼の事を私のカラダに溺れさせたいと思っていたのに

彼のねっとりとした愛撫が気持ち良過ぎて、私の方が溺れそうになってる。

エッチな事はしまくってるけど、まだセックスはした事が無い。

ディープキスしまくってるけど、まだ裸で抱き合った事は無い。

追記

http://anond.hatelabo.jp/20080911024323

2007-10-18

http://anond.hatelabo.jp/20071018102441

最近いっかな新たな小説を開拓しないようになったので、

増田とそれに連なる増田さんたちとお近づきになって、ぜひいろんな本を紹介していただきたいもんですぜ。

私なんかいまさら「燃えよ剣」とか読んでんのに。

ミステリも嫌いじゃないのに、綾辻行人とか北村薫くらいしか知らなかったり

メフィスト賞も、森博嗣とか京極夏彦とかしか読んでないくせに、

ファウストがらみの、西尾維新とか、舞城とか、滝本竜彦、とか奈須きのことかは読んでて

このミスは手を出したいけど結構しり込みしてたりして

日本ファンタジーノベル大なんて、とりあえず酒見賢一読んどけばいいとか思ってて。

ホラーなんて、平山夢明乙一ぐらいしか思い浮かばない状況で。

ハードボイルド系だと真保裕一しかわかんなくて福井晴敏入れてもいいの?とか思ってる。

まぁ、SFだと森岡浩之とか野尻抱介とか小川一水とか機本伸司とか好き。イーガンとかルグウィンが好きで。

電撃からコバルトまでラノベには全部チェック入れてるんだけど、結局読んでるのは

上遠野浩平とか時雨沢恵一とか古橋秀之とか秋山完人とか有川浩とか、なんかメジャーどころばっかりだし。

腐った方向にはいってみたいけど、どこからよんだらいいか分からない。

もう、なんか頼むから誰か俺に本をガンガン紹介して欲しいんですよ。

http://anond.hatelabo.jp/20071018102441

ミステリが好きで、有栖川有栖とか加納朋子とか近藤史恵とか西澤保彦とか読んでて、っていうかミステリーズを毎回買ってて

メフィスト賞が結構好きで、殊能将之とか辻村深月(この人は初回作からだんだんうまくなってくのが良いね)とか小路幸也とか森博嗣とかが好きで、

このミスはあえてチェックしてないけど、

日本ファンタジーノベル大賞大好きで、恩田陸は全部持ってて、「鉄塔 武蔵野線」の再販がうれしくて、森見登美彦とか愛して止まなくて、

SFだと野尻抱介とか小川一水とか梶尾真治とか山本弘とか好きで、もちろんイーガンやチャンも読みますよ、

ホラー貴志祐介に取材されそこなったことあるのが少し自慢で小林泰三とかも時々読むけど、

やっぱ最近ハードボイルド系で樋口有介だよねとか、柴田よしきハードボイルドなのかとか、藤原伊織は惜しい人を亡くしました、

電撃からコバルトまでラノベには全部チェック入れつつ、上遠野浩平とか古橋秀之とか須賀しのぶとか有川浩とか小野不由美とか好きで、っていうか富士ミス最強説を唱えているけど、そしてマリみて二次創作に手を染めてしまっているけれど

腐った方向はあまり得意ではないけれど読めないことはないと思う人です…

VIPでこんな話題をするスレがあったなぁと懐かしく思い出しつつ。

2007-05-26

桜庭一樹は男ではない。

有川浩も男ではない。

冲方丁沖方丁ではない。

日日日は笑い声ではない。

谷川流光速の寄せ関係がない。

2007-04-24

http://anond.hatelabo.jp/20070424113931

さて、とすれば「ライトミステリ」や「ライトSF」に対して「本格推理」や「ハードSF」があるように、ラノベにも入門用(普通小説に近い?)とディープ用の区分を分かりやすくしてくれたら楽しいなあとか思った。フェザーライトノベルとヘヴィーライトノベルみたいな。

この発想は面白いなー。

多分、「フェザーライトノベル」の代表作家が桜庭一樹さんなんだろうね。だから「ライトノベル読みたいけどコードがわかんなくてしんどい」層と「ライトノベルオンリーから一般小説へと読書の幅を広げたい」層の両方に受けて、あれだけメジャーになれたんじゃないか、とか思った。

ボクシングの比喩を使って話をすすめると(参考:http://www1.odn.ne.jp/haru/data-other/boxing.html)、多分、有川浩さんは「スーパー・フェザーライトノベル」くらい。谷川流さんがまさに「ライト」かな。今野緒雪さんなんかも「ライト」かなぁ。上遠野浩平さんは「スーパーフェザー」なのか「スーパーライト」なのか判断に悩むところ。西尾維新さんがクルーザー級くらいで、ヤマグチノボルになるとヘビー級とかなんとか。

ライトノベル読みが四人くらい集まれば、このネタだけで半日ぐらい喋れそう。

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