2021-11-27

第5章 ニートマンセー

前回 https://anond.hatelabo.jp/20211125221032

人生の行く先は、2chのトップページに置かれていた壺の色だった。

大学に通い出した私が思い知ったことが4つある。

1 オタク教師以外とのコミュニケーションの仕方がもはや分からない

2 プログラミングはやはり自分には向いていない

3 とにかく就活の準備をしなければならない

4 就活の準備をするためにはサークルバイト勉強を頑張らなければいけない

それは致命傷じみたコンボとして繋がった。

開幕小足が入ったらそのまま10割のクソゲー

というほどではない。

ただ反撃の機会がないまま画面端で起き攻めを喰らい続け負け続けて4ラウンドを使い切った形である

何故、勉強ぐらいは頑張れなかったのか。

簡単である

「こいつらには流石に勝てる。だって俺の通ってた学校は仮にも中高一環で割とみんないい大学言ってるんだぜ?」

なんて思って見くびっていたからだ。

実際はゲームオナニーしかしてない7年間だった。

勉強なんてほとんど出来ない。

必死問題文をゲーム的に読み込んで4択を2択にまで減らして運ゲーを繰り返していただけだ。

クイズゲームの要領で受験をやって、それで入った滑り止めだ。

まりは、ゲーム的に問題を解く能力が低い代わりに自分より基礎学力が高いやつなんてすでに腐るほどいる中で舐めていたのだ。

勉強で結果出すからバイトしねーわ。

サークル時間無駄っしょ。

でも俺、地頭勉強できるから勉強はほどほどで。

意味不明勘違いの中で大学時代は浪費された。

就活が始まると、手持ちの弾の無さに愕然とした。

ソレ以上に、振り返ってみると成績が思ったより悪いことに驚いた。

なんだか全てが嫌になった。

そして、大学に行かなくなった。

滑り込み単位をかき集めた。

無気力課題を提出しては助教から「いっそ丸写しぐらいしたらいいのに」とたしなめられた。

ボロボロ卒論発表。

脳が記憶ロックをしていたので何を研究していたのが思い出せない。

しゅごい……トラウマって本当にありゅんら……。

モチのロンで、就活は失敗したままで大学卒業した。

就活浪人である

ひとまず、現実から逃げるためにゲームネットをして過ごした。

半年ほどがたち、親と喧嘩をし、流石に不味いなと思って

「実は公務員試験勉強してたんだよ!」

といきなり口走った。

実際に願書は出していた。

もちろん勉強はしていないが、願書だけだしていた。

なんで公務員なのか。

楽そうだと思ったからだ。

流石に親の目がキツいので公務員試験勉強が始まった。

1年目、当然落ちる。

ただ手応えはあった。

公務員試験理系選択すれば実はかなり楽勝だった。

ぶっちゃけ理系勉強なんて大学でもあんまやっていない。

プログラミングの基礎教養としてちょっと数学をしたぐらいで、ぶっちゃけ文系に近い。

だがそんなの関係ねえ。

パソコン理系っぽいだろ?

まあ暗記苦手だから社会科勉強し直すよりは科学のが楽なのよね。

小学校の頃は得意科目だ(と思)ったし。

問題の中には中学受験の頃にやった算数パズルもあったし、簡単プログラミングもあった。

中学受験組でプログラマー崩れの自分には何げに色々と有利だった。

1年目に落ちたあとは猛勉強のためにファミレスとかで勉強を始めたが、だんだんこれは行けるなと思ってこっそりゲーセンに通ったり古本屋時間を潰したりするようになった。

親が見ている時間だけ頑張るくせがついて、親が帰ってくる前にオナニーして寝て夕方だけ勉強して夜ふかしする生活にもなってきた。

うっすら死を感じた。

これは駄目なパターン

失敗することのメリットに「これ同じ失敗するやつだな?」と気付けるようになることがある。

そこでなんとなく引っ張られてしま不思議な引力があるが、そのとき自分はソレを振り切れていた。

今思うと凄いな。

受験直前の3ヶ月ぐらいは頑張って普通生活をし、普通勉強をしていたので試験は受かった。

面接は「大学時代は自堕落だったけどここ最近めっちゃ健康的な生活をするようになって~~~」とベラベラ喋って心を入れ替えた感をアピールしてなんとか一次は通った。

二次で落ちた。

一次で通ったことに自信をつけたのか、適当公共事業関係がありそうな職場面接に行った。

筆記テストが出されたが、公務員試験をやったばかりなので簡単に解けた。

面接では「公務員試験落ちちゃったけどやっぱ人の役に立ちたくて」とどこまで本音なのか、そもそも嘘だとして言って得があるのかもわからないことをずっと喋っていた。

でも私にはもうそしかない。

そもそも最初から無い。

プログラマーになることを諦めるのが遅かったし、そうじゃなかった可能性に対する準備が足りてないし、そもそも人生でまともに頑張った回数が少なすぎる。

友達も少なすぎる。

あっさりだった。

私は、なんか公共事業っぽいことをしてるっぽい会社に入ることになった。

次回 https://anond.hatelabo.jp/20211127202908

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