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2010-04-16

http://d.hatena.ne.jp/kechack/20100415/p1

トラバでつなげとこう。

普天間基地移設問題で抑えとく要点

http://anond.hatelabo.jp/20100410064212

沖縄米軍基地を語る際に「中国」や「北朝鮮」などというキーワードが全く出てこないものの大半が読むに値しないという事を体現したようなエントリ

何故米軍沖縄に拘るのか?という点が完全に欠落している。アメリカ合衆国とて趣味道楽太平洋の果てにあるちっぽけな島に何千名もの同胞(海兵隊員は当然ながら全員がアメリカ国籍である)を置いているわけではない。

仮に沖縄から基地が去ったとしても、未来永劫今と同じような日々が安穏と続くというのは妄想だ。そんな妄想にとらわれた人間達も、過去何年、何十年と対米交渉の場に臨んでいた。アメリカ国内にも、安くない税金を費やして沖縄基地を維持する必要など無いと考える者は少なくないし、そんな人々が沖縄基地問題の実務に就いた事も戦後60年の間幾度となくあった。しかしそれでも沖縄から米軍は去らなかった。その理由に思いを巡らす事すら出来なかった人々が生み出したのが鳩山由紀夫だ。

外国軍隊基地など無いに越したことはない。それは左右保守革新問わず共通した認識だ。しかし米軍が留まることを容認せざるを得ない現実は、こちらの都合で動いてはくれない。

2010-04-14

http://anond.hatelabo.jp/20100414132340

鳩山は最初からずーっと「最初からやり直しましょう」と言ってるわけで、要するに約20年後に旧案(2006年合意案)より良い物を出しますという意味だった。

なのに何故か野党に揚げ足取られて、本来であれば20年がかりでやれば良いはずなのに、旧案の期限までに間に合わせると言ってしまった与党(というか鳩山個人)の最大の失敗はここ。

そのつじつま合わせのために(鳩山以外の周辺が)のたうち回ってる状態なのが今。

鳩山脳内では、

  • 旧案を破棄して新案を最初から協議し直す。
    • 旧案と同じくらいの20年後には達成される。
  • 旧案を履行した後で新案の検討に入る。
    • 2014年以降になるので達成が最低でも8年遅れてしまう。

こういう発想で動いているものと思われる。


kurokuragawa 沖縄, 鳩山由紀夫 「本来であれば20年がかりでやれば良いはずなのに」宜野湾市民にあと20年我慢しろと言えるのか 2010/04/15

じゃあ他にどうしろと?

事の経緯からして、1996年頃に始まった日米(沖縄含む)の協議で、2014年の移設完了に向けておよそ2009年にようやく本格着手し始めた計画を全部白紙に戻したわけだから、また最初(1996年協議開始)からやり直すという事は誰だって分かりきっていたはず。沖縄県民もそれは当然のこととして受け入れていたはずだよ。だから移設は短く見積もっても約20年後になる。「よいこのふてんますごろく」にたとえるなら、あと1/5程度で「あがり」な所で「政権交代したので振り出しに戻る」のコマで止まった状態。そのコマに止まる事を望んだのは国民だという事を忘れちゃいけない。鳩山がずっと昔から県外移設に拘っていた(だが現実的な代替案は何も考えてなかった)のは有名な話。

現実的な選択肢としては、

この二つに絞られてる。

2010-04-11

朝鮮戦争の前半、アメリカは数に任せて押し寄せる膨大な中国軍に完全に敗北(その後、38度線まで押し戻すことに何とか成功)したトラウマから、全面的な対決は絶対に行わない。中国もそれは承知の上で、台湾が明確に中国から独立の意思を示していない今、あえて軍事占領するのは国際経済上の不利益が大きいと判断している。

アメリカ台湾戦略は、あくまでも牽制のレベルにとどまる。中国が本気で台湾を占領すべく軍事侵攻した場合アメリカ台湾を見捨てる。せいぜい台湾内の対中抵抗勢力に援助を行う程度にとどまる。

そんな中国にとって、台湾周辺の米軍基地は、目障りではあってもそれによって困ることはない。中国にとって最も困るのは、台湾軍事力の強化。そのためアメリカは、台湾への武器売却によって中国を牽制している。

数十年前ならともかく、今の中国人海戦術を行う気はありません。むしろ膨大に抱えた陸軍兵士を削減することに躍起になっています。

むしろ最新兵器の導入と運用で、高学歴の人員を揃えたいものの、そういった人材はここ最近人手不足で、最新兵器の運用もままならない状態です。

中国は兵士だけいても意味が無いと考えているのです。実際朝鮮戦争は不意打ちだから成功したので相手の状況がある程度正確にわかる現在では不意打ちはほぼありえません。

で、アメリカ日本台湾を重視しているのはシーレーンというか自国の通商路を守りたいのであってそのために両国台湾を占領されたくないのです。

なので、台湾を守りきれると判断できる限り、中国台湾軍事占領に介入してくるでしょう。そのための強いプレッシャーとして沖縄海兵隊がいるのです。

普天間基地移設問題で知っとくべき事実

http://anond.hatelabo.jp/20100410064212

個人的メモへの補足

アメリカ中国とは絶対に戦争をしない

朝鮮戦争の前半、アメリカは数に任せて押し寄せる膨大な中国軍に完全に敗北(その後、38度線まで押し戻すことに何とか成功)したトラウマから、全面的な対決は絶対に行わない。中国もそれは承知の上で、台湾が明確に中国から独立の意思を示していない今、あえて軍事占領するのは国際経済上の不利益が大きいと判断している。

アメリカ台湾戦略は、あくまでも牽制のレベルにとどまる。中国が本気で台湾を占領すべく軍事侵攻した場合アメリカ台湾を見捨てる。せいぜい台湾内の対中抵抗勢力に援助を行う程度にとどまる。

そんな中国にとって、台湾周辺の米軍基地は、目障りではあってもそれによって困ることはない。中国にとって最も困るのは、台湾軍事力の強化。そのためアメリカは、台湾への武器売却によって中国を牽制している。

中国で考えた場合アメリカ日本から離れたがっている。

中国核ミサイルは、日本全土を攻撃できる。沖縄日本ではその攻撃への対処が困難であり、そのためグアムへの移転が決まった。自民党政権下の日本がどうしてもというので日本にも一部を残すというのが今の状態。核ミサイル攻撃の被害を最小限にするために、現在は極力兵力を分散させたいと考えている。日本の「残ってくれ」という要請は、むしろアメリカの作戦の足を引っ張っている。

なお、グアムには8000人もの人口増大を受け入れる能力は、実は無い。インフラ面、特に水不足が深刻になる。一方、米軍施設が遊休化している隣のテニアン移転を歓迎している。

極東戦争が発生する可能性は、中国よりも北朝鮮の方が大きい。

いちいち説明するまでもないと思うけど、

  1. 経済立て直しのための昨年の150日闘争、その後の100日闘争で成果なし、デノミも失敗。
  2. 金正日からその子供への権力移譲の最中
  3. そのけっかとして政権不安定な状態。
  4. 核実験情報を収集する航空機日本に飛来している。
  5. 先日の韓国艦の沈没。

なんて状況が今まさに発生している。特に最後のは、北朝鮮の攻撃による可能性が高い。その場合北朝鮮政権軍部の一部のコントロールを失っている可能性がある。報復攻撃をすると全面的な戦争に発展するし、かといって何もしないわけにもいかない状況。身動きが取れないので韓国政府は原因究明の名目で時間を稼いでいる。

アメリカ辺野古案を最善と言うのは、自民党政権がそう言ったから。

自民党政権普天間基地を県外へ移転するという検討を一切行わず、アメリカに対して「全ての案を検討し、辺野古が最善」と説明してきた。

アメリカにとっては、「日本が最善というからそこに決めた。何でその話が変わるの?」という状態。

アメリカが「現行案(辺野古案)が最善と信じている」と言い続けているのは、日本政府官僚)の顔を立てているため。現政権が、「あれは自民党政権の嘘です。」ときちんと謝罪すればよいだけの話。

アメリカがやたら強硬なのは、日本が強く出なかったから。

日米安保条約では、日本が主張すれば条約の内容も、地位協定も変えることができる。

アメリカ日本民主党政権に変わったことでこの変更を持ち出すのではないかと恐れたが、鳩山は何も言わなかった。これでアメリカ強気に出れると判断、徹底的に日本側からの提案を拒絶し、困らせる方針を採用した。鳩山は困らせればご機嫌取りに走る。そうすればアメリカ基地以外の要求をいろいろ突きつけることができ、日本の政治コントロールできる。そして東アジアでの外交がやりやすくなる。

アメリカが実務者協議すら門前払いしているのは、彼らが「アメリカが要望だから」と責任転嫁してくるのを見越しているから。民主党を仕切っているのは元は自民党政治家。やり方は同じと見透かされている。その責任転嫁と強引な基地負担の押し付けの結果、辺野古の移設が住民の反対に遭い、暗礁に乗り上げている。

アメリカは同じ失敗を彼らは繰り返さない。門前払いは、日本の問題は日本でちゃんと責任を持て、というメッセージ

アメリカの本音は、佐世保に近い佐賀空港が一番(だった)。

実際に、アメリカ佐賀を「ベストポジション」と評価している。とはいえ、これも10年以上前の話。

佐賀場合、他の部隊との連携が取りやすい利点がある。

また、日本国内、どこに行っても北朝鮮核ミサイルの射程内だが、佐賀場合北朝鮮との間に韓国があり、北朝鮮にとってミサイルによる奇襲攻撃がやりにくい。発射後、韓国上空を飛ぶことから、韓国基地から迎撃しやすい。

普天間基地の移設を受け入れる沖縄県外の自治体は、ある。

筆頭が大阪府。とはいえ、作りすぎで赤字が増大している地方空港はおおむね、移転先の対象。滑走路長1500m以上あると更に有望。基地の受け入れは、赤字をあっさりと解消してくれる。

実弾射撃演習などは、既に静岡などが受け入れている実績がある。普天間だけ県外の自治体が受け入れない、という事態はありえない。

徳之島はじめ、奄美諸島での受け入れはありえない。

差別に基づく移転先の選定が反発を生むのは当たり前。

奄美諸島には沖縄以上に過酷な搾取歴史がある。琉球政府の支配下にあって、島津侵攻時に、琉球政府奄美を見捨てた。太平洋戦争日本沖縄が切り捨てたように。そして沖縄と同等以上の過酷な生活を強いられた。

更に言うと、基地の地代という不労所得によって潤う集団がいる沖縄と異なり、奄美諸島の住民は自らの力で生きてきた。その自信と力がある。そこに米軍基地押し付けようとしても失敗する。日本政府海兵隊の駐留が必要と考えているのなら、本州四国九州から選択しなければならない。

名護市が一旦は受入れを表明したのは、政府脅迫のため。

沖縄復帰後、日本政府はあらゆる手段を駆使して一貫して米軍基地沖縄押し付けてきた。

一例を挙げる。

現在基地土地貸借契約更新地主が拒否できない法制度になっているが、それ以前は、拒否することができた。日本政府更新に協力した地主に対して莫大な借地料を毎年支払う一方、反戦地主に対しては、土地代を次の更新までの一括支払いとすることで、「一括支払いによる利息分の差し引き」と、「一括支払いで得た所得に対する高額な所得税の賦課」という法の下の平等違反する方法で嫌がらせを行っていた。これは嫌がらせ氷山の一角

そして辺野古への移設の経緯。

名護市への普天間基地移設に関しては、公共事業基地の受入れをリンクさせ、受け入れに同意しなければ名護市への国の直轄する公共事業を無くすと脅迫した。

沖縄本島北部は山と基地が多く、計画的な町の発展が困難な環境にあり、公共事業への依存度も高い。

この恐喝に屈し、当時の名護市長岸本は基地の受入れを表明し辞職、その後、受け入れ派の島袋市長になった。

島袋は反対派と対立する姿勢を示しながら国からの公共事業の獲得を目指したが、当時の小泉政権はむしろ反対派の弾圧に血道を上げた。環境アセスを強行するために自衛艦をアセス海域に派遣し、反対派の排除を図ったのはその象徴。

自衛隊の銃口を住民に向けたことで、住民虐殺を行った旧日本軍と現自衛隊が同じであることを自ら証明してしまった。

また、小泉政権は受け入れ派を利する政策を怠ったため、「受け入れ表明から13年たっても経済は上向いていない。」と受け入れ派を失望させた。前回の名護市選挙の結果、受け入れに反対する稲嶺が当選する結果を招いた理由の一つはこれ。

現在もなお受け入れの姿勢を崩していないのは今年任期が切れ、知事選落選する(あるいは出馬すらできない)予定の仲井真県知事のみ。

基地移転には、犯罪被疑者の取調べの全面可視化地位協定の改正が必須

先日、政府アメリカとの密約の中に、米兵の逮捕権の放棄があることが明らかになった。当時の自民党政権政府官僚は、日本国民が米兵に轢き殺されようがレイプされようが構いません、とアメリカ約束したわけ。

地位協定の改正は日本のどこに米軍基地があろうと重要な問題。アメリカ地位協定の改正の条件として、日本警察の取調べの全面可視化を求めている。実際には弁護士の同席も要求しているが、落としどころは全面可視化

犯罪捜査における取調べの全面可視化を行い、地位協定の改正を提案すれば、それを拒否する理由はアメリカにはない。これを行うのは現政権責任

実は、普天間基地には戦略的にも戦術的にも存在の理由はない。

数年前から台湾海峡及び北朝鮮軍事情勢は変化しており、現在は、アメリカ軍事専門家普天間基地重要とは考えていない。

必要と主張しているのは日本の政治家であり、アメリカはそれに配慮しているだけ。

北朝鮮軍事力経済の疲弊と共に弱体化する一方だし、中国は逆に強くなりすぎ、アメリカが本気で戦争をできる相手ではなくなった。

経済的にも日本より中国の方が重要になってきている。

中国アメリカが仲良くなる、ということを信じられない人は多いかもしれないが、アメリカ利益のためなら独裁制国家とも仲良くする。そもそもイラクフセイン独裁政権を長く支持してきたのは、イランを弱体化させたいと考えたアメリカ。(フセインアメリカと仲が良いことに調子こいてクウェートに侵攻した。)

普天間基地固定化・県内移設は最悪の選択

沖縄地元紙以外では完全に無視されているが、沖縄県内の住民の反発は政府アメリカ想像をはるかに超える。というか、日本政府アメリカが甘く見すぎ。

固定化・県内移設を選んだとき、米軍の(少なくとも施設)は破壊の脅威に晒される。

沖縄の徹底した反戦教育のおかげで、人を標的にした破壊活動は、おそらく無い。無いと信じたい。

神奈川などでは米軍基地に対して手製の迫撃砲や、基地を狙う方向に向けられた砲身が発見されることがある。ところが沖縄ではそういう事件が滅多に起きなかった。

しかし、一度だけ、総領事のケビンメアが、喫茶店コーヒーをぶっ掛けられる事件があった。これはケビンメア石垣に米艦船で乗り付けた際、寄航反対の看板勝手に持ち去り、廃棄して「ゴミを捨てだだけだ」と言い放ったことがきっかけ。コーヒーをかけたのは本土出身者だったとのことだが、彼とて沖縄の住民であることには変わりはない。

石垣に米艦船の寄航を誘致したり、与那国に陸上自衛隊を誘致しようという一派が活発に活動しているように、沖縄意識も変わりつつある。相手が物であれば、コザ暴動のような事件がいつ起きても不思議はない。

嘉手納・普天間基地は、フェンス1,2枚で仕切られているだけで、緩衝域がほとんど無く、脆弱。その上、基地の外に居住し、家族がいる米兵も多い。車はYナンバーですぐに見分けが付く。敵意に囲まれたときに、これほど弱い基地は他にない。

しかもここ数ヶ月間、米兵の犯罪は頻発、傍若無人な訓練も多い。民主党裏切りと共に、反米感情は増大する一方。

現状、極東有事が発生したとき、嘉手納・普天間を拠点に軍事行動が十分取れるかどうか怪しい。具体例を書くと犯罪教唆になりかねないので控えるが、かなり簡単に運用が困難になる状況に陥る。ここに米軍基地を維持するのは、もはや不可能だと考えた方がいい。

参考資料

asin:447800319X

asin:4569774555

http://www.city.nago.okinawa.jp/DAT/LIB/WEB/1/20090408keii.pdf]

2010-04-10

普天間基地移設問題で抑えとく要点

個人的メモ

なんか異常にブクマ付きまくってるけど、あくまでも俺個人の脳内解釈されている「普天間基地移設問題」なので、その辺を踏まえた上で再利用してくださいな。

米軍沖縄から離れられない

中国日本にとってもアメリカにとっても仮想敵国であり、沖縄はその最前線に位置している。そしてその仮想敵国は軍事独裁国家で、しかも軍拡真っ最中空母を建造中で、艦載機の大量調達も計画進行中。特に台湾有事の際には即応できる位置に戦力を張り付かせておかなければならない。グアムからだと最短でも数日かかるが、沖縄からだと数時間で到達できる。

よって、他県(鹿児島以北)に分散させるといった提案はアメリカは聞く耳を持たない。グアム全面移転なんてのはアメリカ台湾を見捨てろと言うも同然で論外。

アメリカは終始2006年日米合意案の履行を求めている

大臣を含む政府関係者が何度か渡米しているが、従来案以外の提案は全て門前払いを食らわされている。残り2ヶ月弱。

タイムリミットは今年5月

アメリカ予算成立スケジュールの都合上、それまでに日米間で合意に達しないと普天間使用継続がほぼ自動的に決定してしまう(アメリカ側に変更する気は今のところ無い)。そうなれば今後10~20年は普天間基地は存続し続ける事になる。そもそも普天間移設は米軍機の住宅地への墜落事故などに端を発しており、本来の目的普天間近隣の危険性を除去することだった。仮に従来案を粛々と進めていれば2014年には普天間は返還されていたはずなので、このままリミットを過ぎたら「従来案を進めていた方がよっぽどマシだった」という結末になる。

アメリカは移設先の住民の了解を得なければ協議に応じないと日本に通告している

日本政府に「アメリカが断ったから」という言い訳の余地を与えないための予防線と思われる。実際、アメリカは現時点で実務者協議にも応じていない。

基地受け入れを表明している自治体は皆無

「○○にしようかな」と観測気球地元自治体が猛反発のコンボを延々と繰り返してる。

基地移設は2014年までに完了させると協定に明記されている

移設先の自治体との折衝や移設工事その他諸々を逆算すると、スケジュール的には既にケツに火がついてる状態。鳩山が当初「年内(2009年末まで)」と言っていたのはそれが理由。国際協定の遵守義務は憲法にも明記されている(98条2項)ので、履行不可能となれば責任問題は不可避。履行可能な案を反故にした上でとなればなおさら。

従来案(辺野古案)は沖縄県民も承諾している(していた)

しかし鳩山が「最低でも県外」を連呼してしまったため、今更従来案へは戻すに戻せない状態に陥っている。受け入れを表明していた辺野古も現政権に対する不信感MAX状態。

徳之島案をアメリカは承諾しない

自民党政権時代にも検討はされたが速攻でアメリカは拒んでいる。最大の要因は狭すぎる点。拡張工事するにも環境アセスメントやらで2014年までに間に合わない。

鳩山は従来案と同等かそれ以上の案を持っていると言い張っている

それが事実なら三月末時点ですんなり決まっていたはずなんだけどね。

鳩山は五月末までに移設先、アメリカ共に合意を取り付けると明言している

今年2月5日衆院予算委員会ではっきり言ってる。

こないだの沖縄県知事選名護市長選で民主党基地反対派の候補である稲嶺進氏を支援し当選させている

しかし今はそれが基地問題の最大の障害となってしまっている。もしかしたら民主党内でも基地容認派の当選を見越していたのかも知れない(そうなれば従来案の履行の言い訳が立つ)。

自民党が13年かかった作業を鳩山政権は残り2ヶ月弱で全てやり終えなければならない

政権発足から何一つ進展してない。未だに「ゼロベース」状態。

追加

鳩山の「腹案」って何よ?

徳之島案。ただしアメリカはこれを受け入れないだろう。

どうして受け入れないのか?

徳之島案」というのはぶっちゃけ辺野古海兵隊を運ぶヘリを200km離れた所に置け、という事だから。有事はもちろん、訓練の時も往復400km飛ばなきゃならなくなる。米軍は80km以内を条件に提示しているが、普天間からその半径内に基地が作れるような県外の島は無い。

また前述の通りアメリカ地元の合意を取り付ける事を協議入りの条件に提示しているが、徳之島はこないだの町議選で基地容認派候補が全滅した。

2010-03-27

【議論】普天間基地移転先を考えよう 2

ttp://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1268501489/

98 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2010/03/27(土) 18:31:15 ID:???

伊波市長は、アメリカが06年の日米合意以降、沖縄海兵隊の兵力の大部分をグアム移転する計画を

進めており、そもそも日本政府が説明しているような、米海兵隊の実働部隊が沖縄に残るという前提は

既に崩れていることを示すために、裏付けとなるアメリカ政府公文書持参で岡田外相を訪ねている。

伊波氏によると、アメリカは06年7月に発表された「グアム統合軍事開発計画」に沿って、沖縄駐在する

海兵隊員を丸ごとグアムへ移設する計画を遂行している最中であり、それが完了すれば現在日本政府

辺野古に代替施設が必要な理由として説明している「沖縄には実戦部隊が残る」余地は無いという。

 「そもそもアメリカは本当に新しい海兵隊用の基地を必要としているのかが疑問。にもかかわらず、

ここまで無理してどうしても辺野古基地建設しなければならない意味が本当にあるのか。」

 伊波氏はそう問いかける。


アメリカは本当に怒っているのか 普天間移転問題で抜け落ちている論点

ttp://www.videonews.com/news-commentary/0001_3/001334.php

2010-03-25

普天間基地問題

普天間基地に居るのは海兵隊だけど、海兵隊太平洋のどこに居ても問題ないと海兵隊の司令官が言っているらしい。

沖縄基地集中度は異常なので戦略上必要な基地を残すことはやむを得ないが、普天間基地は移設しても良いと思う。

2010-03-23

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010032300946

米、長期戦の構え=「普天間」見直し拒否、継続使用伝達へ

 【ワシントン時事】沖縄県米軍普天間飛行場移設問題をめぐり、米政府が長期戦の構えに入った。キャンプ・シュワブ沿岸部に移設する現行計画見直しは拒否し、決着まで同飛行場継続使用せざるを得ないとの考えを伝達。こう着状態に入れば、日本側の情勢を見極めつつ協議再開のタイミングを探る方針だ。

 米政府普天間代替施設に関し、(1)有事の作戦や平時の訓練に十分対応できるか(2)周辺住民との関係で基地の安定使用が可能か(3)実際に施設を建設できるか-の3条件を重視、既に日本側へ内々に伝えた。シュワブ陸上案やホワイトビーチ沖合埋め立て案は現行案より住宅地に接近したり、住民の反対も強かったりなどで、安定使用と実現可能性の面で問題があると判断している。

 米側は過去政府協議で、シュワブ内の演習場を一部つぶす陸上案について「訓練場所が減るだけでなく離着陸中の航空機の近くで砲撃演習を行うのは危険」として却下した経緯がある。鹿児島県徳之島など県外案は、沖縄に残る地上部隊と航空部隊の一体性を維持できず論外との姿勢。これらの代替案が正式に示されれば、改めて拒否の理由を説明する考えだ。

 オバマ政権は発足に際し、在日米軍再編に関する従来方針は踏襲すると決定した。その線に沿い、昨秋に訪日したオバマ大統領は「基本は守るべきだ」と現行計画履行を要請。米議会に対しても、この立場で沖縄海兵隊グアム移転費の承認を求めており、安易に妥協できないのが実情だ。

 問題をこじらせた日本側への根深い不信感もある。計画を見直したところで移設が実現するか疑問視しているため、鳩山政権の行方や今秋の沖縄県知事選に向けた情勢などを注視する必要があるとの見方を強めている。

 鳩山由紀夫首相公約した「5月決着」について、米側には早い段階から悲観論があった。米政府関係者は、昨年末の時点で移設問題解決に先立ち同盟深化協議に踏み切ったのは、「再度の問題先送りを想定し、今年11月の大統領再訪日に傷を付けない危険回避策」と説明する。(2010/03/23-19:40)

「再度の問題先送りを想定し、今年11月の大統領再訪日に傷を付けない危険回避策」と説明する。

鳩「え、じゃあ11月まで先延ばし出来るじゃん!」

2010-03-22

http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010032101000707.html

地元不同意なら交渉せず 米政府普天間移設で日本に伝達

 【ワシントン共同】米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐり、政府が「地元同意がない移設先の代案が出ても交渉できない」との考えを日本側に伝えていることが21日、分かった。日米関係筋が明らかにした。

 鳩山政権が最終提案として調整する複数の案はいずれも沖縄県側が反対姿勢を示しており、米側には同飛行場継続使用で対応するしかないとの見方が広がっている。

 28日にも訪米する岡田克也外相クリントン国務長官やゲーツ国防長官との会談で移設先を正式に提案した場合、米側は地元同意の重要性を伝え、交渉入りを拒む見通し普天間飛行場の現状維持が続けば、沖縄海兵隊8千人のグアム移転も棚上げされる可能性が濃厚で、「5月決着」を目指す鳩山政権は苦しい立場に追い込まれそうだ。

 米政府2006年に日米合意したキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)への現行計画が「最善の道」と一貫して主張。一方で、首相が5月決着を決めた昨年12月以降、代案に関する条件を、(1)受け入れる地元側の同意(2)連立政権内の合意(3)海兵隊の一体運用の確保―とする対処方針を決めた。特に地元同意を交渉入りの条件として重視している。

  1. 受け入れる地元側の同意
  2. 連立政権内の合意
  3. 海兵隊の一体運用の確保

残り2ヶ月強でどれ一つとして満たせてねえwww普天間オワタ\(^o^)/

2010-02-12

ttp://www21.tok2.com/home/tokorozawa/faq/faq05c02o02h.html#20048

【質問】

>いや沖縄海兵隊台湾防衛用なんだわ.

ほー,おまえ台湾人だったのか.笑

で,聞くが,私たち日本人が,なぜ台湾ごときの防衛のために沖縄危険にさらす必要があるのだ ?

 【回答】

 まだ構図を理解していないのか.

 アメリカに便宜提供すると,片務的な軍事同盟を結べたんだよ.

 軍事同盟ってやつは,普通は相互に防衛の義務があるんだがな.

 アメリカ日本を守らなくてはならない.

 ところが日本アメリカ防衛の義務は無いんだ.

 おいしい話だろ?

 ついでに,だ.

 台湾中国の勢力圏になったら,どうなるね?

 沖縄はこれまで以上に最前線だぜ?

 そして日本貿易路の安全はどうなる?

 唇亡びて歯寒し,てな.

2010-02-01

1/27放送「アンカー青山繁晴の“ニュースDEズバリ

ttp://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid775.html

青山繁晴

「はい。これドンと出てんですが、一番遠くから見て下さい。これグアムですね。つまり海外移転ってやつですね。で、これ実は本当は何年か前にアメリカの内部で検討したことはあります。カートキャンベルさんというね、今あの、政権の幹部になってますけど、その人なんかを中心に検討したことはあるんですよ。ところがもう今はないんです。どうしてかというとね、皆さん最近アメリカ中国の関係を考えて下さい。その、オバマさんが中国へ行った時まではですね、アジア歴訪で行った時までは、とにかく中国経済が頼みだからってことで人権の問題も何にも言わなかった。で、そのあとにですね、オバマ政権の内部でいろんな議論があって、あの、経済中国と仲良くしなきゃいけないからこそ、安全保障人権ではむしろはっきり姿勢を示すべきだっていうふうに変わったから、今、グーグルっていう企業がその、中国検閲を許さないって言ったら、あの親中派ヒラリー国務長官までがその、中国検閲を認めないってことを言って正面から喧嘩をし、そしてこの(地図示して)、このへんに台湾があるわけですけど、台湾アメリカ武器を売ると、ね。ミサイルを売るということまで決めたと。そういう関係にあるわけですよ。そうすると今、この沖縄本島にあるその海兵隊部隊、いざとなったら一番最初に前方展開、前に出ていく部隊をこの遠い、だからこれ、この地図を作ってもらったんですが、こんな遠い所に下げるってことはもうないんですよ。ということはこの海外案はもうダメなんですね。

2010-01-28

笑みを堪える米軍普天間基地問題

 今、最もホットな話題の1つに普天間基地問題があり、毎日のように新聞テレビ国会質疑で取り扱われている。この問題は自分日記を書いてみようと思ったきっかけでもあって、自分の考えを書くことでそれに対する反対意見感想をできるだけ多くの人から聞いてみたいと思う。要旨を記事の一番最後に載せてます。

 まずはこの問題を時系列で整理する。

(出典:[wikipedia:普天間基地代替施設移設問題]より作成)

 現状、鳩山政権は5月までに移転先を決めると明言しているけれども、候補地であった名護市は反対しており、残り4か月で移転先どうやって決めるのか等々と混迷している状態である。

 この問題の理想的な解決策として次の記事が分かりやすいと思った。

辺野古への基地移転問題に思うこと

http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/2010012

 今から沖縄基地を作ること、綺麗な海をコンクリートで汚染することが本当に正しいのか?

 いいえ、全く正しくないと思う。

 地元の人々が反対するのは素直に理解できる。経済活性化目的として基地を受け入れる人が多数いて、事実名護市選挙結果も互角だったではないか!と主張する人もいるけど、経済の問題は基地問題本質ではないと思う。

 経済的に苦しいから基地を受け入れるしかないと決め込む前に、逆に綺麗な海を活かした観光業を興そう!という考えは、自分にとってはしっくりときて、そういう意味では今回の名護市選挙も納得のいく結果であった。

 ただ、現実的に考えると、選挙結果を受けて、この現状にて、最も利を得ているのは米軍であり、逆に最も可哀そうな立場にいるのが沖縄の人々だとも思う。以降、そう考える理由を挙げる。

 今後のシナリオは次のうちのどちらかになると思う。

A.普天間基地から名護市辺野古地域移転する。

B.海兵隊もヘリ隊も普天間基地からどこへも移転しない。

 なぜ、この2案に絞られるのか。政府は5月までに移転先を決めると言っているが、現実的に厳しいからである。辺野古地域に決める時は、候補地から確定(日米合意)に至るまで7年もの月日がかかった。今から5月までに、日本政府も、移転先住民も、そして当然であるが米軍も納得できるような基地移転先が決まるはずがない。国外?もっと難易度が上がる。海兵隊と一緒にヘリ隊をグアム移転しろ?これにはアメリカの合意が必要になるけれどもこれも無理だ。アメリカ普天間基地グアム移転するぐらいなら、合意しないでだらだらと未解決なほうが都合がよいから(後述)である。

 以上の理由で、辺野古移転するか、普天間のまま留まるかのどっちかしかないのだ。

 既にA案が現実になろうとしていることが平野氏の発言から伺える。

稲嶺氏に当選証書 平野氏発言「矛盾している」

http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20100128rky00m010007000c.html

確信犯」「許せない」=平野氏の法的決着発言に反発

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2010012700624&j1

 平野氏は明らかに辺野古への移転を考えていると思われるが、彼は他の移転先候補を見学した人物でもある。

官房長官普天間基地など視察 移設先「ゼロベースで」

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20100110AT3S0901D09012010.html

 現実を見た平野氏は思ったのだろう。「ああ、こりゃ辺野古しか無理だ」と。一連の平野官房長官の言動は、仮に辺野古への移転が決まった場合への緩衝剤となろう。「やっぱり辺野古移転するのか」と県民はショックを受けるだろうがそれを少しでも抑えるために、移転反対派が選挙で決まって早い段階でそういった発言をしたのではないか。 

 仮にA案となった場合、アメリカ日本に日米合意以上のものを要求するだろう。「日米合意をただ先延ばしした結果となり、発生した維持費や追加費用を払え」とね。

 さて、もう一つ可能性としてあり得るのがB案であるが、これは沖縄辺野古がとても強く反対し、政府がそれを受け入れた場合に起こりうる(可能性としてはA案より小さいと思う)。この結果が沖縄に与えるダメージはA案よりも大きいだろう。

 そもそも、なぜ普天間基地移転問題が発生したのだろうか。理由はいくつかあるが、もっとも注目すべきは、基地住宅地の距離が非常に近いことだ。Google Map普天間基地」と検索してみてほしい。

 一目見て分かる通り、周辺には小学校中学校大学自動車学校が点在している。事故が起こるリスクは絶対にゼロにはならない。だから、早期に基地移転が望まれるわけであるが、移転先について、移転先住民アメリカ日本政府の間に合意が生まれない限り、実現しないだろう。アメリカの視点から見れば、アメリカ普天間基地から移転することに前向きではないので、このまま普天間基地から移転しない案を歓迎するだろう。

 もしB案になるなら、それ以後、こんなシナリオが考えられるだろう。

<ここから妄想

 世論の反対も強く、鳩山政権2010年5月までに移転先を決めることができずに、普天間基地移転計画は凍結となった。それからX年後(Xは明日かもしれないし10年後かもしれない:ブラックスワン)、以前から懸念されていたことであるが、普天間基地周辺にて軍事機が学校施設に墜落した。地元住民は怒り狂い、政府は混乱する中、米軍は次のような会見を行った。「この事故回避する努力をしていました。2005年には普天間基地から移転することに我々も同意しておりましたが、2010年日本側から拒絶されました。誠に遺憾です。」

 議論の結果、早急に移転することで合意に至った。

 さて、移転先はどこにしましょう。

 今回は移転先を選ぶ猶予がない!過去基地移転計画があった名護市しかない!→A案につづく

<ここまで妄想

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 長くなりましたが、まとめると次のようになります。


 まあ、いずれのパターンでも沖縄の人々や日本国民は損しますね。これは戦争に負けたからどうにもならないのでしょうか。残念です。

 追記で思うことは、基地移転に反対している人々には、移転にはいずれにしろ米側の合意が不可欠だという視点が欠落していることっすね。政府移転先を5月までにみつけると言っているけれども、その移転先に米軍が納得する必要が生じるわけです。そこを無視しちゃ何も始まらない。米軍が反対しておしまい

 書き忘れていた。アメリカ普天間基地から移転することに前向きでない理由:

 アメリカ日本から基地をなくすことはありえない。

2010-01-26

http://anond.hatelabo.jp/20100126141715

逆だろ。

誰もが知ってる事を知らない奴らの吹きだまりがはてな

台湾あたりめちゃくちゃ危機感もたれてるし。アメリカに特使まで派遣して「普天間の海兵隊グアム行ったりしないよな?な?」と念押しまでしてるし。

名護市選挙

米軍(普天間の海兵隊)が沖縄から撤退してもどこにも何の影響も与えないと思ってる人っているんだな。

2010-01-12

http://anond.hatelabo.jp/20100112160532

本当に民主党国益度外視して「世界の人々のために」やろうとしているんじゃないかな?

それに伴う覚悟も何もなくただの格好つけとして。

そう考えると一番しっくりくる。

俺の見る限り民主党というところは国益に対する認識が異常に低く、対外的な大風呂敷を広げて褒めてもらいたがっているだけの連中にしか見えないので。

鳩山に限るならまさにその通り。自分の言動がどれだけ周囲に迷惑をかけてきたかを、ママ取り巻きがカネの力で覆い隠し続けてきたまま62歳まで生きてきた筋金入りのお花畑。俺自身はそういう思想を否定する気はないけど、一国の宰相がそれを掲げちゃいかんわな。「俺の個人的な理想のために国民は我慢しろ」と言うに等しい愚行。ご自慢の「友愛精神」が普天間の海兵隊に毛ほども発揮されないあたりがそれを如実に物語ってる。

この件を強引に進めようとしてる小沢は単に票田拡張の一環としか捉えてない。弊害が現れ始める頃にはどうせ自分は墓の中位にしか思ってないだろうし。実際の所、在日韓国人は減少傾向で、問題は毎年一万人のペースで増え続ける在日中国人小沢が欲しいのはそいつらの票。先月天皇をエサに中国要人に恩を売っていたあたりを思い出すと分かりやすい。あれは在日中国人への親近感をアピールするためのパフォーマンスという一面もある。これから日本に定住する連中に関しても、今のうちに「小沢さんはいい人よ~」と中共が事前に洗脳しておいてくれれば手間も省けるだろうし。

2010-01-07

管直人名言

ttp://empress.miroq.info/archives/744

ミサイルが何発か飛んできたら考える」※テポドンのとき

「(牛丼喰って)フトコロの寂しい会社員に受けている感じだ」

「多少危なくても飛び込みたい人は飛び込めばいいと思う」

道頓堀に飛び込むな、などと官僚規制される必要はない」

自衛隊派遣憲法違反だ!だが私の発言は気にしないで欲しい」

「エズミマキコさんの参考人招致を求める。嫌なら審議拒否だ!」

ムンクコントロールされているモー娘

「不審船に対する海保射撃は法的に問題あるかも」

公選法違反ケアレスミスのようなもの」

小泉首相発明をされたことがありますか。私はあります」

「さすがに真紀子さんを乗りこなす自信がない。なかなか大変だ」

「(沖縄海兵隊について)政権をとったら、すぐに出て行ってもらう」

靖国参拝憲法違反だ。総辞職しろ」

    →小泉1/1に靖国参拝→「8/15に参拝しないのは公約違反だ。総辞職しろ」

二世議員の存在は絶対に良くない!」→息子が出馬する→

  「(源太郎に)選挙区を譲ったわけではなく、二世議員の弊害はない」

  「優秀な人材を探したら、たまたま息子だった」

「君、ルートって知ってる?最近の人はルートも知らないんだよね。  いいかい、3.141592・・・」

「(総理をオウム松本被告になぞらえ)首相自己催眠の天才だ」

「一夜を共にしたが、男女の関係は無い、こんなことに説明責任は無い」

「(諫早湾干拓工事を)誰の許可でやっているんだ!」←自分大臣時代に了承してる

「深く考えずに署名した」※シン・ガンス無罪釈放を求める嘆願書

「状況によっては、監視衛星うちあげることも考えたほうがいい」←打上げ日程も決まった時期に

民主党政権をとれば株価3倍」

スペイン政権交代を歓迎する」←テロ待望論?

「若い方がいいなら0歳児を連れてくればいい」※若手への牽制

「総理、今度おごりますよ。カイワレと鶏肉を」※党首討論前の雑談

「私が管直人でなければ、管直人を追及するだろう」

乾杯だとカンパイ(完敗)になりますから、カンショウ(完勝)と言いましょう。では、カンパ~イ!」

天皇逮捕されるべきだった」←テレビ出演での発言

2009-12-29

普天間終了のお知らせ

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091229-OYT1T00018.htm

「代替待てぬ」海兵隊、普天間滑走路を改修へ

 沖縄県に駐留する米海兵隊は28日、宜野湾市普天間飛行場の滑走路改修工事来年1月10日から始めると発表した。

 期間は約3か月間で、空中給油機など、ヘリコプターを除く航空機を一時的に米空軍嘉手納基地沖縄県嘉手納町など)に移す。米政府はすでに、普天間移設実現が遅れる場合、先送りしてきた改修工事を実施する、と日本政府に通告してきており、それが具体化した形だ。沖縄県内では28日、普天間飛行場固定化に対する警戒感が広がった。

 海兵隊報道部は28日、読売新聞の取材に対し、工事は定期的な保守整備の一環だとしながらも、「(2014年の)普天間返還を見越して工事を先送りしてきたが、代替施設の建設が予期されたよりずっと長くかかり、これ以上待てなくなった」と説明した。

 普天間移設をめぐっては、鳩山首相が現行計画に基づく名護市辺野古以外の新たな移設先を選ぶ意向を表明し、米政府は強く反発している。滑走路の定期改修は05年にも行われたが、この時期の実施について、日本政府内では「普天間の固定化示唆する動きではないか」と見る向きもある。

 宜野湾市の伊波洋一市長は28日、「普天間の固定化に結びつけられるのは困る」と懸念を示した。

 ◆「移転候補地案、来月中に」検討委が初会合◆

 政府与党は28日、沖縄米軍普天間飛行場の新たな移設先を検討する「沖縄基地問題検討委員会」の初会合を首相官邸で開き、来年1月中に移設候補地の案を持ち寄って検討を本格化させることで一致した。5月をメドに結論を目指す方針も確認した。しかし、現行案の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部以外の移設先を探すのは困難だとの見方がなお強く、調整は難航が予想される。

 委員会平野官房長官が主宰し、政府側は武正公一外務副大臣と榛葉賀津也防衛副大臣与党側は社民党阿部知子政審会長国民新党下地幹郎政調会長らが出席。今後、1週間から10日間に1回程度のペースで開き、必要に応じ有識者らを加えることも確認した。

 これに関連し、民主党小沢幹事長は28日、国会内で新党大地鈴木宗男衆院議員との会談で、「首相官邸の判断を待つが、沖縄の声はちゃんと聞かないとダメだ。あの美しい海に基地を造ることはやめた方がいい」と述べた。

2009年12月29日03時07分 読売新聞

これで海兵隊はあと10~20年は普天間から出て行かない事がほぼ確定しました。普天間在住の皆さん、おめでとう。

2009-12-25

http://anond.hatelabo.jp/20091225083835

この間のホッテントリ「だけ」見て、「沖縄から移転する事は在り得ない(キリッ」つってるだけだろお前。

海兵隊沖縄からの完全撤退は、即ち中国による台湾併呑の容認を意味するわけだが。あと韓国の切り捨ても。

鳩山じゃあるまいし、わざわざ安くない予算捻出してまで仮想敵国を有利に(自国を不利に)するような選択をアメリカがするとは思えんが。

あと「戦争で儲けてる商人」が存在しないとでも?

居るんなら名前をいくつか出せば?

で、海兵隊沖縄から撤退するとそいつはいくらぐらい儲かる予定なんだ?

http://anond.hatelabo.jp/20091224235131

認識が偏りまくりでどこから突っ込めばいいのか迷う。

とりあえず、

中国に配慮したいから、基地沖縄以外に移設だよ(中国で儲けてる商人政治家

何のために沖縄海兵隊置いてるのか全く理解してないどこかの脱税総理みたいな手合いならそう考えてるかも知れないが、アメリカに関してはそういう議員沖縄基地カテゴリ担当する可能性は絶望的に低い。なので考慮の必要無し。

アメリカにとって「県外移設」イコール台湾放棄」イコール中国太平洋侵出容認」だよ。

中国は敵だよ、基地沖縄だよ(戦争で儲けてる商人政治家

戦争で儲けてる商人」ってどこの誰だよw

2009-12-13

日本人海兵隊尊敬していない

ことを嘆かわしいと思っている少数派の意見

普天間のことは書かない。どれほど日米同盟を痛めつけてくれたか、書き始めたら平常心を失いそうだ。ここ20年くらいの歩みがご破算にされ、時計の針が戻されてしまった。

普天間の海兵隊に出て行かせていいのか

米比両軍、毎年恒例の軍事演習を実施 - フィリピン

 問題は乱暴者、狼藉者の如くに言われ、とっとと出て行けと言われる普天間の海兵隊マリーン)である。あれは邪魔者なのか。

 居なくていいのか。少し減るのはやむを得ないのだとしても、居てくれないと困る。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2332

 もう1つの考え方は、彼らマリーンを日米をつなぐ血の紐帯とみることだ。若い米国人blood poolが沖縄にあり、日本の各所にある。これくらい、米国日本防衛に示した堅いコミットメントの証拠はない――沖縄マスコミも、少しはこういう観点からモノが見られないものかと思う。(同上)

海兵隊日本を守るために戦って血を流したのですか? 知りませんでした。詳細を教えて下さい。

 米国シーファー駐日大使は「日本マスコミ沖縄マリーンを『檻に入れておくべき野獣』みたいに扱う」ことに、「表立ってこそ言わないが、常々極めて不当だと思ってきた」と打ち明けたことがある。(同上)

扱いはともかく、日本人の多くが(暗黙のうちに)そう思っているのは事実でしょう。もちろんそれは海兵隊にとって失礼なことですから、この機会に日本国移転という解決策を考えてもいいのではないでしょうか。

http://anond.hatelabo.jp/20091113080916

いつまでもいつまでも負け犬ペニスを舐めつづけるのか? 」の関連記事

2009-12-11

海兵隊がお嫌いのようですが

ttp://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2332?page=2

米国シーファー駐日大使は「日本マスコミ沖縄マリーンを『檻に入れておくべき野獣』みたいに扱う」ことに、「表立ってこそ言わないが、常々極めて不当だと思ってきた」と打ち明けたことがある。

米国人マリーンに寄せる尊敬の念を踏みにじった

アフガニスタンタリバンの掃討作戦を展開する米海兵隊員〔AFPBB News

さもありなん。米国人マリーンに寄せる尊敬と信頼の情は深く、常に誇りとしてきた存在だからで、それをならず者の集団であるかの如く言われることに内心腹立たしく思っている米国人はたくさんいるはずだ。

マリーンが鉄の規律を誇るのも、誰より早く敵弾の雨を浴びなくてはならないからで、そんなマリーンには、他の3軍にない一家意識が生まれた。

そのことを、麻生太郎氏が外務大臣当時、小泉純一郎官邸メルマガに書いている。

マリーンが「大挙グアムへ移っていきます」と結んだ一文は、普天間移設とグアム移駐がすぐにでも進みそうな書きぶりで、情勢認識が大甘だ。けれどもそこに紹介されている海兵隊独特の「ある伝統」の一件――、これを日本で知っている人は極めて少数だろう。今もって読むに値する。

これ以上のことは、前々回紹介したリポートを今翻訳中なので、そこででも付け加えて書いておきたい。米国日本に寄せる期待値が、20年、いや30年分ぐらい、後戻りしてしまったという事実についてである。

2009-12-06

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091206-OYT1T00394.htm

普天間、頓挫なら決着15年後にも…米NSC元部長

マイケル・グリーン

 沖縄米軍普天間飛行場移設問題について、来日中のマイケル・グリーン米国安全保障会議(NSC)アジア上級部長に聞いた。

       ◇

 日米が2006年に合意した沖縄県名護市への移設計画を日本政府が進めない場合、普天間返還を含む米軍再編計画全体が頓挫する恐れがある。理由は二つ。

 一つは、再編のもう一つの目玉である沖縄海兵隊8000人のグアム移転が止まる。米議会が関連予算承認しないからだ。議会は、現行計画以外の「県外移設」や「米軍嘉手納基地統合」案は、部隊運用面で不安がある、と明言している。

 二つ目沖縄地元選挙だ。移設の結論を先送りすればするほど、来年1月の名護市長選、秋の県知事選で争点化され、決着しなくなる。

 一回頓挫すれば次に決着のメドが立つのは、これまでと同じ期間、10~15年かかる。政府間で正式署名した課題の履行を一方が拒んだ場合、信頼関係は完全に崩れる。再構築は簡単ではない。米議会にも、沖縄にも不信感が残るだろう。

 日米関係は今、ベトナム反戦運動時代の1960年代末、そして95年の沖縄海兵隊員らによる少女暴行事件後の一時期に次ぐ悪い状態だ。ただ、違いがある。95年には世論が反発する一方で、日米は忍耐強く沈静化に協力した。今回は鳩山政権に対する日本国世論はそう厳しくないが、首脳同士を含む両国関係にヒビが入っている。深刻だ。

 鳩山政権に対する助言はまず、社民党との連立を解消するべきだということだ。次に、政権公約マニフェスト)に固執しすぎない方がいい。オバマ政権も発足後、多くの公約を再検討し、現実的に修正し、次々と打ち出した。

 来夏の参院選後まで結論を先延ばしした場合、時間の浪費と沖縄県民苦痛をどう償うのか。米国いつまでも待ってはいない。今の衆院議員任期いっぱいまで民主党政権が続き、4年間物事が動かないなら、米国はサジを投げるだろう。重要政策は中国と相談する、という事態も予想される。オバマ政権にとって今、日本問題はアジア政策の重大懸念事項だ。そうであるうちに、鳩山政権はきちんとした政権担当能力を示すべきだ。(聞き手・飯塚恵子)

2009年12月6日11時44分 読売新聞

民主外交ブレーンっているの?

いるとしたら、そいつの偏執的なアメリカ嫌いが根本的な原因にあるような気がする。

沖縄市役所の「基地対策概要」がすごい件について

沖縄市基地政策課「http://qurl.com/1c4cn]」の「平成20年度 基地対策概要版 No15」

  • 嘉手納弾薬庫

公文書にしては表現・用語がすごいですね。

2009-12-05

普天間移設問題をめぐる鳩山首相の発言

12/5日の読売新聞朝刊より

8/17
海外移転が望ましいが、最低でも県外移設」(衆院選の公開党首討論で)
10/16
日本には日本事情がある。(来年1月予定の)名護市長選と(来年12月任期満了の)沖縄県知事選の中間くらいで結論が必要になってくる」(首相官邸記者団に)
10/23
「(来年1月予定の)名護市長選の後と言ったつもりはない。早く結論が出れば、それにこしたことはない」(首相官邸記者団に)
11/13
「できるだけ早い時期に解決」。オバマ大統領に、「私を信じて欲しい(Please trust me)」と呼びかけ、大統領が「もちろん、あなたを信じます(Absolutely, I trust you)」日弁首脳会談)
11/14
「日米合意が前提なら作業部会を作る必要なない。名護市長選の結果に従って、方向性を見定めることも」(シンガポール記者団に)
11/25
「(米海兵隊の)グアム移転が行われることで、沖縄の負担が軽減されることも併せて考えねばならないという意見もある。トータルで沖縄県民の意思にどう応えるかが重要だ」(首相官邸記者団に)
11/30
(仲井眞弘多・沖縄県知事と)緊密に連絡を取って、できる限り沖縄県民の負担が軽減される形で結論を出したい」(首相官邸で仲井間知事と会談)
12/2
「3党連立は大事にしたい」(首相官邸記者団に年内決着断念を表明)

そりゃアメリカもブチ切れるわけだ。

年明けにでも違法献金と普天間の件で詰め腹切らされるんじゃね?

http://www.asahi.com/politics/update/1205/TKY200912050220.html

岡田外相、普天間「移設白紙」に懸念 宜野湾市長と会談

 岡田克也外相は5日、沖縄県宜野湾市米軍普天間飛行場の移設問題をめぐり、同市の伊波洋一市長那覇市で会談した。岡田氏は「このままいくと、普天間飛行場危険がなくならないという最も懸念するような事態になりかねない」と語り、同県名護市辺野古へ2014年までに移設する現行計画が白紙に戻りかねないとの懸念を示した。

 移設問題をめぐって日米両国は4日、東京で閣僚級作業部会を開いた。岡田氏は、この場で米側が普天間飛行場辺野古沿岸部へ移設する現行案の履行を強く求めたことを紹介。「昨日も米国と話したが、状況は厳しく、(米側にとっては)現時点で辺野古沿岸部以外の選択肢はない」と説明した。

 鳩山内閣は、連立政権を組む社民党国民新党辺野古への移設に抵抗していることから、政権の安定を重視して年内決着を断念。辺野古移設の現行案の履行は難しい状況だ。岡田氏は伊波氏との会談で、このまま日米間で平行線が続けば、海兵隊8千人のグアム移転を含めた米軍再編の日米合意が破綻(はたん)しかねないとの見方を示した。

 岡田氏は、住宅密集地にある普天間飛行場を早期に移設し、住民への危険を取り除くことが重要との立場を取ってきた。再交渉が必要となり、時間がかかる県外や国外への移設ではなく、現行計画か嘉手納基地への統合に絞って可能性を探っていた。

 一方で伊波氏は、現行案の見直しを岡田氏に要望。「危険性除去のために辺野古に(飛行場を)つくるといういまの議論は納得できない」と訴えた。これに対し岡田氏は、「普天間の危険性を除去するために努力する中で、地元市長が(現行計画に)合わないことを言うのはいかがか」と不快感を示した。

選挙前に自分で言ってた事に足を取られてにっちもさっちもいかなくなってるな。自縄自縛ってやつか。

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