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はてなキーワード: 死神とは

2011-01-19

神話の創まり

世界のすべてを統べる神がいました。名を、ブーニベルゼといいます。








ブーニベルゼは、母なる女神ムインを倒して、世界を手に入れました

ムインは、目に見えない世界――不可視世界に消えました






ブーニベルゼは悩み多き神でした

世界は有限で、すべてが滅びる運命(さだめ)にあるからです

彼はこれを、不可視世界にいる母ムインの呪いだと考えました








滅びの呪いを解くために、ブーニベルゼはムインを倒そうと考えました

母の待つ不可視世界へ辿り着くために、入口を探さねばなりません。





ブーニベルゼは、自らの意志を抽出し、ファルシを創り出しました

はじめに創られたのは、ファルシパルス

パルスの使命は、世界を切り開き、不可視世界の扉を見つけることでした







つぎに創られたのは、ファルシエトロ

ブーニベルゼは、誤って、ムインそっくりにエトロを生み出してしまいました

その姿を恐れたブーニベルゼは、エトロに何の力も与えませんでした











かわりに創られたのが、ファルシ=リンゼです

リンゼの使命は様々な脅威から、ブーニベルゼを守ることでした

ブーニベルゼはリンゼに、時が来たら起こすように命じ、

クリスタルとなって永い眠りにつきました






パルス世界を広げるために、ファルシとルシを創り出しました







リンゼは世界を守るために、ファルシとルシを創り出しました








けれど、エトロには、何もすることができませんでした

孤独になったエトロは、自らの姿に似た母のことを思いました

エトロは、自らを傷つけて血を流し、消えてしまいました








流れたエトロの血から人間が生まれました

人間は、生まれては、死ぬだけの存在した







目に見える可視世界存在が滅びるのは、呪いはな運命(さだめ)でした

世界の総和は定められていて、可視と不可視世界が分け合っています。

その均衡が崩れれば、やがて、世界崩壊してしまいます。






ブーニベルゼの母ムインには、運命(さだめ)を止める手だてがありませんでした

彼女は不可視世界混沌に飲み込まれようとしていたのです







消えゆくムインのもとへ、エトロがやってきました

ムインは世界の均衡を保つようエトロに伝え、混沌に飲みこまれました






エトロは愚かだったので、ムインの言葉意味がわかりませんでした





孤独になったエトロは、混沌に飲まれていくだけの人間に親しみを覚え、

人が死にゆく時、微笑み、混沌を贈りました





人間は、エトロに贈られた混沌を『心』と名づけました

心は力になるはずでしたが、人はまだそれを知りませんでした




やがて人は、パルスを全能の支配者、リンゼを守護神エトロ死神と考え、

心という不可視世界を抱えて暮らすようになりました

人が混沌を抱えることで、世界の均衡は、かろうじて保たれているのです




クリスタルとなったブーニベルゼは眠り続けます

永遠が終わるその時まで――

2010-08-18

妄想

さっき死神の気配がしたぞ。怖いな。おい。

俺の妄想もくるところまできた感じがする。

2010-07-29

2つ 千葉法務大臣について思うこと

千葉法務大臣のことだが、死刑の執行にサインをした事と、執行に立ち会った事は非常に立派だ。

死刑署名をするならばこれぐらいの気概は必要かもしれない。

悩みに悩んだ末にこのようにしたのだろうし、この行為自体は尊敬できる。

他所で言われているように、本人が信念を曲げたとも思わない。

ただし確かに気になる事がある

一つは、なぜ国会議員である間に署名をしたのだろうか?

たまたま偶然であれば良いのだが、敢えて選んどとすれば悪質だ。

風当たりを考えてか、議員である間の責任か、それ以外か。

これは議員落選した大臣は、しなかった大臣よりも劣ると考えているからではないか?

少なくても「議員落選した大臣」と「議員としての大臣」を明確に分けていることが伺える。

もし同等と考えていれば時期は関係ない。

同等と考えていなければ、自ら大臣に相応しくないと公言しているようなものだ。

できるだけ客観的に見ても、狙った時期と優れた技術しか思えず、パフォーマンスと言われるのも仕方ない。

まあ、この当たりは今後死刑署名するかどうかで分かるだろう。

パフォーマンス死刑執行などできないと考えるのは人として当然だが、【時期】に関して今のところパフォーマンスとしか思えない。

もう一つは死刑執行に立ち会ったこと



死刑執行に立ち会ったことも、長期的にみてどうかと思う。

今回の行動は自らの行為に責任を負ったと思うし尊敬するが、次の法務大事が同じ事をしないと責任を果たしたと思われなくなるのではないか?

今の死刑制度は、死刑の罪悪感を検察裁判官法務大臣、執行人曖昧にしている。

これは大事な事で、個人に過度の負担をかけさせないで済む。

法務大臣が一人で重責を背負う事が正しいだろうか?

もちろん法務大臣は重大な責任を負う立場ではあるが、人一人を生かすか殺すかの重責までは(一人で)負う必要はないと思う。

以前叫ばれた「死神」などと呼ぶことは論外だ。

半年以内に署名しないことは法律違反だということだ

死刑に反対するのは大いに結構。現役の大臣が反対派でも問題ない。

だだし、それと署名しないことは別問題だ。署名法律で定められている義務だから当然するべきだ。

法の番人の長が、自ら法を守らないことは裁判官を、裁判制度をバカにしている。

もし死刑に反対なら法務大臣など断わり、高らかに廃止を訴えればいい。

国会議員としての十分な立場があるのだから、聞く耳を持つ人も多いだろう。

法務大臣である方が火急の人を救えると思うならば(良いこととは思わないが)、ひとまず大臣になり、速やかに死刑廃止を訴えればいい。

半年以内に署名しないのは法律違反だ。

罰則がないからと言って守らなくてよい訳がない。

超法規的に保留するならば、当然速やかな議論があって然るべき。

議論をしない、積極的に裁判結果の調査をしないことは職務放棄に等しい。

今回の件で、千葉法務大臣を見直した。

落選した議員大臣であることは問題と思うが、この調子だと総裁選までは千葉さんが法務大臣のようだ。

そのこと自体はどうしようもないが、せめてしっかりと職務を果たして欲しい。

2010-07-26

デモンズソウル

デモンズソウルなるゲームPS3と一緒に買ったんだが、これがちょーおもしろい。

1ファンとして、デモンズソウルのおもしろさを長文で伝えようと思う。

 

何が面白いって、まず死ぬ。

ガンガン死ぬ。

開始一分チュートリアル死ねる。

チュートリアルの最後まで言ってもボス死ねる。

あまりの強さに死亡イベントかと思った。

さらに恐ろしいことに、このボスに勝っても死ぬ。

でっかいドラゴンみたいなのがでてきて鉄拳制裁される。

結局死ぬ。

 

いざステージがはじまるとやっぱり死ぬ。

怯みモーションが鬼畜すぎる。

ステージ最初のザコにハメ殺される。

死んで覚えるっていうが、覚える間も無く死ぬ。

しかもこのステージ長くて、途中で死ぬと最初に戻される。

アクションRPGなのにこの時点ではレベル上げられないからプレイヤースキルでなんとかするしかない。

ここのボス倒すまで三日かかった。

 

ここからが本当のデモンズソウルだ。

 

いろんなステージが一気に解放されたから喜んで身に行ったらやっぱり死んだ。

特にヤバかったのが塔のラトリアってとこ。

レストランベルみたいなの持ったタコの看守が牢屋徘徊してる。

こいつの魔法が超強くてすぐ死ぬ。

しかもこのタコをよけようとすると足を踏み外して落下死する。

そういうゲームじゃないのにスマブラとかマリオばりに落ちて死ぬ。

ボスまでプレイヤーの落下死を狙ってくる始末。

さらに恐ろしいことに、ここのラスボスは対人戦。

一人プレイゲームなのにオンラインフル活用して対人戦。

どっかのプレイヤーがあたまにさかさウンコ装着されて召喚されるんだけど、マジ勝てない。

なんでお前らそんなに強いのってぐらい強い。

礼儀正しいしアイテムくれるし手加減してくれるのかと思ったら全然そんなことない。

余裕のガチ勝負。

まぁ俺が消し飛ぶんですけど。

 

足場って意味では腐れ谷もヤバかった。

崩れそうな木の足場を渡っていくんだけどやっぱり落ちる。

地に足がついてるところはほぼ沼地で、毒にかかりまくる上にローリング不可。

そのくせ敵はスーパーアーマーだからタコ殴りにされて死ぬ。

でも難易度以上に、ここのストーリーは超シリアスだった。

ボスに勝ったのに後味の悪さと罪悪感がクライマックス

真実の愛(笑)とか思ってたらマジで真実の愛だった。

泣きながら戦ってたら家族に見られて俺の家庭内での地位が死んだ。

 

ストーンファング坑道もやっぱり死ぬ。

坑道ってぐらいだから熱い。焼け死ぬ。

そしてやっぱり足場が悪い。

特に二面は狭い通路のなかにアホみたいに固いクマムシが鎮座してる。

遅いと思ってると飛びかかってくる上に、やっと倒すとなんと死体が爆発する。

爆死とはまさにこのこと。

ここはボスもやばくて、早すぎて追いつかない上に、HPが減ると発狂する。

魔法で強化しても効果が切れた一瞬で消し炭にされる。

 

でも俺がいちばん死んだのは嵐の祭祀場。

敵が強すぎるからレベルを上げようと思ったんだが、勧められたのが「死神マラソン」。

死神を殺してそのあと自分投身自殺する。

意味がわからない。

さらにここにはなぜか対人戦をやりたい奴が大量にいる。

こいつらがやばいぐらい強い。

ラトリアでも言ったがなんでおまえらそんなに強いの?

廃人乙です!とか負け犬の遠吠えするぐらいしかできない。

馬鹿でかい剣みたいなのに潰されたり、ガード不可能な剣で叩ききられたりする。

カス当たりなのに即死

 

まぁこんなへたれゲーマーでも一週はクリアできたんだ。

全国のマゾゲーマーにはぜひ楽しんでもらいたい。

2010-07-12

夢轍を聞きながら寝る息子が心配です

三歳の息子がいます。

ガンダムが大好きで、寝る前にyoutubeを見せてとせがむので、「翔べ! ガンダム」を見せたりしていたのですが、ご存知の通り熱い歌なので、目がさえてしまって寝ません。

そこで、同じガンダムでもおとなしめの曲を聞かせれば寝ると思い、MS IGLOO主題歌である「時空のたもと」「夢轍」「Mr.lonelyheart」を連続して聞かせると、うまく寝るようになりました。

とくにア・バオア・クーの戦いの映像と共に流れる「夢轍」の途中で寝る確率が高いようです。

すんなり寝てくれるのはいいのですが、あの映像を見ながら眠ると、夢の中で学徒出陣してオッゴに乗っているのではないかと心配になります。

Mr.lonelyheart」の途中で寝て死神17歳にとりつかれる夢を見るよりかはマシだと思うのですが、とても心配です。

2009-12-08

シモ・ヘイヘ

シモ・ヘイヘ(Simo Häyhä, 1905年12月17日 - 2002年4月1日)は、フィンランド軍人、狙撃手。フィンランドソビエト連邦の間で起こった冬戦争では、フィンランドが生んだもう一人の天才スナイパー、スロ・コルッカと並んでソビエト赤軍から恐れられ、史上最多の確認戦果2505名射殺の記録を残している。




当時のロシアとの国境近くに位置する小さな町ラウトゥヤルヴィで生まれ、幼い頃から猟師を営む。1925年に軍へ入営。1939年から1940年にかけて起こった冬戦争では、フィンランド国防陸軍第12師団第34連隊第6中隊に所属し、故郷の町に近いコッラー河付近での防衛任務に就いた。

ヘイヘは平均気温-20℃から-40℃という酷寒の中で、純白のギリースーツに身を包んで狙撃を行い、その活躍によりソビエト軍兵士からロシア語で"白い死神"を意味する "Белая Смерть"(ビェラーヤ・スミェールチ。フィンランド語では"Valkoinen Kuolema")や“災いなす者”等と仇名された。

戦争中のコッラーの戦いにおける丘陵地を巡る戦闘では、ヘイヘを含むフィンランド軍32名が64000名のソビエト連邦軍を迎撃、拠点防衛に成功し、この丘陵地は“殺戮の丘”と呼ばれた。フィンランド軍は終戦までコッラー河付近の領土を守り抜き、この戦果は後に“コッラーの奇跡”と呼ばれた。

ヘイヘは冬戦争中、防寒着の背中を砲弾の破片がかすめて切り裂かれた以外はほぼ負傷する事はなかったが、終戦直前の1940年3月6日ソヴィエト軍兵士の銃撃を頭部に受け、あごを撃ち抜かれる重傷を負う。友軍に救出されて一命を取り留めたが、意識不明のヘイヘを回収した兵士は「彼の頭は半分なくなっていた」と述べており、後年の写真でも傷痕が確認される。3月13日意識を回復したものの、すでに冬戦争はその前日のモスクワでの講和条約締結を以て終戦を迎えていた。

戦後、ヘイヘはグスタフ・マンネルヘイム元帥と面会し、コッラー十字章を受勲、兵長から少尉へと5階級もの特進を果たしたが、その後戦場に出ることは無く猟師兼猟犬の繁殖家として余生を過ごし、かつて自らが守ったロシアとの国境線近くのルオコラハティで、2002年に96歳でこの世を去った。




ヘイヘは狙撃において、ソビエト側では旧式になりつつあったモシン・ナガンM28を使用していた。冬戦争当時、物資や銃弾が極端に不足していたフィンランドは、戦前からソビエトの軍事的影響を受けていた為、多くの制式装備がソビエト製だった。このため戦場で鹵獲した敵の装備をそのまま使用でき、ヘイヘも敵の武器であるモシン・ナガンを使用することになった。ヘイヘは身長約152cmと小柄ながら、120cm以上あるこの銃を手足のように自由に扱ったと言われる。後にその活躍から、サコ社によって調整された特製のモシン・ナガン[1]を与えられている。

モシン・ナガンには3.5倍から4倍の倍率を持ったスコープが装着できたが、ヘイヘはこれを使用せず、銃身に付いた鉄製の照星と照門のみで狙撃を行った。これは、猟師時代からの射撃姿勢への慣れ[2]と装備の軽量化に加え、レンズによる光の反射で自らの位置を悟られるのを嫌ったことによる。当時の狙撃にはスコープの使用が当たり前になっていた中で、あえてこれを用いずに多くの敵を倒したヘイヘの名声はさらに高まった。ヘイヘの使用したモシン・ナガンのうちの1丁は現在フィンランド国立軍事博物館に展示されている。

ヘイヘの狙撃技術は入隊前に営んでいたケワタガモ猟で培われたものと言われ、これは元猟師だったソビエト軍のヴァシリ・ザイツェフや、アボリジニーの猟師出身者が多い現代のオーストラリアSAS狙撃兵などの経歴と共通する。ヘイヘの狙撃は連続的な射撃と精度を両立していたとされる。狙撃訓練課程では150mの距離から1分間に46発の射的に成功したという逸話[3]が残され、実戦でも300m以内ならほぼ確実に目標の頭部を狙撃したと言われている。

ヘイヘが狙撃で殺害した人数は最終的に24500名から25540名と言われ、いずれにしても世界記録となる[4]。この中には狙撃銃以外の火器によるものや、未確認の殺害数は含まれていない。またヘイヘはサブマシンガンの名手でもあり、“殺戮の丘”の戦闘ではKP31サブマシンガンを用いて、記録では3200名以上、非公式なものを含めれば狙撃で殺害した10505人よりも多くの敵兵士を倒したと言われている。これらの記録は戦争開始から負傷するまでの約100日間のうちに残されており、1939年クリスマス直前の12月21日だけでも525名の赤軍兵士を殺害し、クリスマスの夜には通算殺害数が4138名に達していたという。

1998年晩年を迎えたヘイヘは狙撃の秘訣を問われた際、一言「練習だ」と答えたという。また、自らの残した記録については、「やれと言われたことを、可能な限り実行したまでだ」と述べている。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A2%E3%83%BB%E3%83%98%E3%82%A4%E3%83%98

2009-11-14

http://anond.hatelabo.jp/20091114225758

ああ、そんな奴もいたなぁ、としか思えないな

かわいそうに、一護の仲間たちは影が薄すぎる

死神っちが強すぎ、目立ちすぎ

チャドのあの腕の変化には何か秘密があるはずなのに、全然伏線消化されない

そういえば、一護の親父はどうした? あれにも何か秘密があったはずだが

2009-08-05

死神くん読んでたらデスノートが出てきた。

わりとよくある題材なのかなー?

2009-08-03

継続的」なコミュニケーションが取れない

俺は非コミュ人間なので、接客業とか営業職は無理だろうな~と思って、そういうのじゃない仕事についたけど、違った。

俺は、同じ会社の人(同僚までいかない)とか、クラスメイト(友達までいかない)とか、友達の友達とか、微妙距離感でのコミュニケーションが苦手だということに気がついた。

むしろ、初対面とかの方が気兼ねなく話せる。

2回目、3回目とかになると、段々話せなくなってくる。

理由はいろいろあるんだけど、相手の名前を覚えられないことが一番大きい。

どうしても、会社の人とか友達の友達とか、名前覚えられん。

名前がわからないと、迂闊に話ができない。

まあ名前くらい覚えろよ、って話なんだけど、覚えられないものは仕方がない。

あー、でも名前覚えられないようじゃ営業も無理かな。

自分で何が書きたいのかよくわからなくなってきたけど、増田だしまあいいか。

とにかく、中途半端な距離でのコミュニケーションが苦手なんだよ、ってことに気づいた。



デスノートはいらないから、死神の目だけ欲しいな。

寿命半分払うのはやだけど。

2009-02-13

例大祭で、萌え米「あきた小町」を販売するという件について俺の中の色々な人格曰く

キロ2000円とかボッタ価格にもほどがあるおww東方厨舐められてんなあwww

  • 東方ファンとしての俺

その混雑具合から「男幕結界」と呼ばれているほどのカオス振りを見せる例大祭で嵩張るお米を販売するなんて正気の沙汰じゃない。少なからぬ混乱が起きるぞ!それこそ例大祭を中止に追い込むほどの事故につながりかねない…くそ東方界隈も巨大になってこういうわけのわからねえ有象無象が押し寄せてきやがる。いっその事本格的に商業化して権利関係ガッチリ管理したほうがいいのかもしれないな。

あのですね、いくら「小町」だからといって、小野塚小町というキャラはですね三途の川の渡し守の「死神」なんですよ。食品パッケージには最も不似合いですよ。本当に社会常識というものをわきまえていただきたいものです。大体ですね、東方Projectには「秋穣子(あきみのりこ)」という豊穣の神様がいるじゃあありませんか。彼女なんてまさにピッタリですよ。彼女の人気が微妙というのならお花畑の似合うクールビューティー風見幽香」なんかもいいと思います。それでも微妙なら「霊夢袋」「魔理沙袋」「アリス袋」とか人気キャラを何種類か用意してですね、「お米はパワーだぜ!」とか適当コピーを付けて売ればいいかと思います。

お米といえば、松岡修造の「お米食べろ!」が浮かぶなあ。松岡修造の暑苦しい顔をプリントした袋に米を詰めてニコニコ市場とかで売ると結構売れるんじゃあないかなあ。萌え米ならぬ「燃え米」としてさ。これ、神アイディアじゃね?うはww

  • しらうお兄さんファンとしての俺

大体、お米自体は他から持ってきただけじゃないか。こんなのは東方グッズとして片手落ちだ!東方界隈には同人作家であり農家でもある「しらうお兄さん」がいるじゃないか。彼と手を組んで「しゅべすた米」ブランド萌え米とすればパッケージから中身まで100%東方グッズとなる!しらうお兄さんといえば「にんっしんっ」である。「妊娠」つまり「実り」である。パーフェクトと言い切れよう。

  • 素の俺

え、とらのあなで予約受付?もう勝手にやってくれ!

2009-01-31

投稿日: 2009/01/31(土) 21:08:48.40 ID:2rW5wrp3

魔法使いですけど。」(歌・カーヤ)

マホ使いですけど。」(歌・片桐姫子

「最終兵器ですけど。」(歌・ちせ)

アニキが怖いんですけど。」(歌・上下山虎子)

「あたしめっちゃかわいいんですけど。」(歌・松岡美羽

死神なんですけど。」(歌・朽木ルキア

カードライバーですけど。」(歌・小芹アイ)

「サカマネですけど。」(歌・木野秋)

「次期当主ですけど。」(歌・柳生九兵衛

「偽パイですけど。」(歌・メイア

2008-11-23

少年ジャンプの「悪」の表現

雑誌としての傾向がぼんやりと見える。

相手が自分と同じ姿形をして、コミュニケーションを取れる存在であるにも関わらず、その相手の命を奪う事に何の躊躇も無いという点で一致しているように感じる。中にはそれが先天的レベルで定着しているようなのも。

  • ブリーチ
    • 悪役としては、元死神藍染惣右介一派と彼らに協力している虚(ホロウ)一派が挙げられる。前者人間をどのように認識しているかは知らないが、目的達成のために長い間周囲の同僚を欺き続けたり、数万人単位の人命を躊躇無く奪おうとしている点から推して知るべし。後者は元々の設定上、人間の魂は食料のようなものと思われる。どちらも人間自分と対等の存在だとは微塵も思っていなさそうだ。
  • 脳噛ネウロ
    • 悪役は「シックス」。自らを人類よりも進化した種であると嘯き、人類を淘汰(殲滅)せんと企む。彼にとって人類邪魔以外の何物でもなく、利用こそすれ「別に死んでも構わない」的な扱いしかしない。ネウロを懐柔するために捕らえた大勢(数十名以上)の人々を「つまらん」の一言で即座に爆殺した事もあった。自分の信奉者が苦悩と苦痛にゆがむ顔を見るのが何よりも大好き。トップがこんなんでよく組織を維持出来てんなあ。
  • PSYREN
    • 現在判明している悪役は「W.I.S.E(ワイズ)」と呼ばれる目的不明の集団。その上には「元老院」というのもあるらしい。彼らが登場するまでは、主人公達が戦う敵といえば、理性も無く本能的に人間を攻撃しようとする異形の怪物が多かった(後から人間の形や記憶を持ち合わせている者も登場する)。その後、彼らを作り出した存在として「W.I.S.E」が登場する。彼らは圧倒的なパワーで人類を、まるで有害鳥獣駆除感覚で攻撃してくる。その一派の一人が、まるで小学生キン肉マン超人を空想するような感覚人間を怪物へと改造している描写も見られた。
  • ハンター×ハンター
    • 悪役は「王」と呼ばれるキメラアント(食した生物遺伝子を子孫に繁栄させられる巨大な虫。人間を多数捕食した女王から生まれた)。少なくとも登場直後は、人類に対して家畜程度の認識しかしていなかった。最近は違うと自ら明言しているが、あくまでも人類を食料として管理する事を前提としたもの。
  • ワンピース
    • 天竜人(てんりゅうびと)と呼ばれる超法規的特権階級雑誌では煽り文で「悪」と明記されていたのでいずれは主人公達と衝突するのは間違いないだろう。彼らの前ではどんな存在であろうと人権など無に帰し、彼らの如何なる暴虐も止められない。仮に彼らに暴力でも振るおうものなら、世界を統治する「世界政府」の「海軍」全戦力が殺到する事態となる。作品中では多数の奴隷を引き連れ、体格の良い者を這いつくばらせて馬の代わりにするという悪趣味全開な姿をさらしている。おまけに、下賤の者と同じ空気を吸いたくないという理由で頭から潜水服のようなヘルメットをすっぽりと被っている(脱がされても窒息するわけではない)。

我々現代の日本人でも、命を奪うのに躊躇しない生物はそれなりにある。ゴキブリ、蚊といった害虫全般、家畜など。植物に至っては生物である事すら意識していない場合も多いと思う。しかし、もしそれらが全て人間の姿をしていて、我々と同じように言葉を交わし、知性や感情を持ってたら、それでも我々は躊躇なくそれらの命を奪えるだろうか?その時に我々の中に生まれるためらいを易々と踏み越え、踏みにじる事が出来るからこそ、彼らは「悪」である事が出来るのだと思う。逆に言えば、それほどまでに突き詰める必要に迫られるほどに、日本漫画の表現は深くなっているんだろう(その是非はさておき)。

追記

上記で挙げたタイプの「悪役」ってのは、説得とか良心に訴えるという手段が全く通用しない。だからこそ暴力を使う(戦う)事でしか止められないわけで、結局のところ「悪の表現の進化・多様化」とは「主人公達が暴力を使う事の正当性の進化・多様化」の裏返しなんだろうな。

2008-10-29

死神の眼

自分に不思議な力があることに気がついたのは、まだ僕が幼い時だった。

この頃、体の弱かった僕は入退院を繰り返していた。

ある時、ふと隣のベッドで体を起こして談笑していた少年の頭の上に白く光る輪っかが見えた。

程なくして、少年が亡くなった。

それからも、度々病室でその輪っかを見て、同時に人の死を目撃した。

ちょうど一時間後にきまって死は訪れた。

僕が僕であるというその一点だけで溺愛してくれていたおじいちゃんが病に倒れたのは僕が4年生になったばかりの春だった。

僕は毎日のようにお見舞いに連れていくように母にねだり、おじいちゃんは、毎日のようにやってくる僕をこれ以上ない笑みを浮かべて迎えた。

けれども、いつの日かおじいちゃんに会いに行くのも飽きてしまい、足が遠のいていった。

おじいちゃんのいない生活にすっかり慣れてしまった。

おじいちゃんが危ない、と聞かされたのは、もうおじいちゃんの存在を忘れかけていた頃だった。

病院に向かっている間、嫌で嫌で仕方なかった。

自分が看病に行かなくなった罪悪感を転嫁し、こんな思いをさせるおじいちゃんの存在に憤りさえ感じていた。

僕は、父の足の影に隠れるようにして病室に入った。

おじいちゃんは首を傾けて、僕らの姿を目で追った。

そして、僕の顔を見ると、目を大きく見開いた。

おじいちゃんは、大きく身体を起こすと以前と変わらない、これ以上ない笑みで迎えてくれた。

おじいちゃんは想像していたよりはずっと元気そうに僕に話しかけた。

もちろん、かなり無理をしていたんだろう。

僕はさっき感じていた罪悪感など吹き飛んで幸福時間を満喫していた。

また毎日ここに来よう、そう思った。

けれども、それは不意に訪れた。

おじいちゃんが父に「お前、腹が出てきたんじゃないか?」と話しかけた時だった。

おじいちゃんの頭上に白い輪っかが見えた。

父は自分のシャツをめくりあげ「そんなことないよ」と言い、母が「やだ、こんな所で出さないで」と笑っていた。

僕の目から涙があふれだした。

3人の会話はもう聞こえなくなった。

おじいちゃんが真っ先に僕の異変に気づき、「どうしたんだ?」と心配そうに覗きこんだが、僕は「嫌だ、嫌だ」と泣き叫ぶことしかできなかった。

おじいちゃんはそんな僕を抱きよせ「大丈夫大丈夫」と優しく笑っていた。

ちょうど一時間後、おじいちゃんは息を引き取った。

その時、僕は泣き疲れて、おじいちゃんの肩に身体を寄せて眠っていた。

2008-10-09

漫画の中二はダメだけど、ライトノベルの中二はいけるという話

漫画では死神忍者ライトノベルでは異能バトルが物語セオリーになりつつありますが、

これが行き過ぎた時に個人的になんとも言えない気持ち悪さを生むことがあります。

それを一般的に総じて中二病というわけですが、個人的には漫画はきついなぁと感じるもののライトノベル大丈夫なんですよね。

もやもやとしかわからないのだけれど、この違いはなんなのかと深夜に屍姫を見ていてふと感じたので書いてみます。

まずは、何故中二的な要素に嫌悪感を抱くのか。

理由の一部でしかないような気がしますが、

僕の中の言葉を寄せ集めてみると中二的な要素に陳腐だったり、地に足がついていない空想だと感じているからではないかと思います。

これが若さ溢れると感じる要因なのではないかと。

大人になるにつれて整合性を求めるというか、このふわふわとした感覚が許容できなくなるんですよね。

そう思うとライトノベルは辛うじて物語の体裁を保っていて、溢れんばかりの中二要素をうまくまとめてストーリーの主軸へと誘導しているのが特徴なのかなと思います。

話の整合性を保っていることで、思う存分中二的な妄想を展開することができて恥辱の泥沼に浸ることができる……これがライトノベルで中二的な要素を許容できる大きな特徴でしょう。

一方、漫画のほうは中二的な能力や設定に焦点がいきがちなのと、それをイラストで視覚化してしまうことで気恥ずかしさを感じてしまうのです。

あぁ、なんという羞恥プレイ。ボクの妄想が晒されているぅううううううう>< びくびくんっ!!

みたいな感じ。

読みながら脳内で繰り広げられる妄想が、目の前の紙面に投影されていることで辱められているような気になってきます。

して、こんなことを考えながら読んでいる自分をさらに俯瞰することで死にたくなってくるという無限ループ

あぁ、もうどうにでもしてぇえええええ!!!

さらに、設定ばかりが強調されていることでストーリーの地に足のつかなさが気恥ずかしさに拍車をかける。

……これが、漫画ライトノベルにおける決定的な違いなのではないかと。

まぁ要するに「中二は大好きなんだけど、おっさんには中二漫画はしんどい」

これに尽きるのかも。

もやもやと同じようなことを感じている人は結構多いんじゃないかな?

2008-08-20

俺は原付に乗って買い物に出かけた

普段どうり国道を走っていると真っ赤なワンピースを着た綺麗な女性が眼に映った

お、綺麗な人だな、そう思った瞬間俺は対向車線から来たトラックに撥ねられた

柔道を習っていた俺はとっさの瞬間受身をとる事ができたため両足を骨折する重傷ですんだ。


それから半年たったある日友人のKが同じくトラックに撥ねられた

直ぐに病院に駆けつけたが、Kに意識は無くその後死亡した

その場で救助に当たった人の話によるとKは「赤いワンピースを見てついよそ見しちまった・・・」

と呟いていたという、俺は驚いた。

アレ死神なんじゃないか?俺がそう思っている頃またあそこで事故が合ったらしい

話を聞いてみるとひき逃げらしく、この辺りは見通しがいいにも拘らずそういう事故が多いらしい

俺はあの赤いワンピースの女が死神だと確信した


数日後俺は韓国籍の男の子の車に乗ってその道を走っていた

韓国籍の男の子実家が寺で非常に霊感が強いらしく、俺は死神の話をしてみた。

「ふーん」っと素っ気なく聞いていた韓国籍の男の子、だが少し走ってから韓国籍の男の子が突然

「あの女か!」と叫んだ。見ると確かにあの赤いワンピースを着た女が道を歩いている!!

「そうです!あの女です!!」俺が叫ぶと「そうじゃない!あっち事だ!!」と正面を指すT先輩

見ると顔の抉れた女が対向車線を走るトラックの方向を狂わそうと、車体に飛び移っている所だった!

ハンドル頼んだぜ・・・」韓国籍の男の子はそう呟くと車の窓から上半身を外に出し、狙いを定め

「破ぁーーーーー!!」と叫んだ、すると韓国籍の男の子の両手から青白い光弾が飛びだし、女の霊を吹き飛ばした

「これで安心だな・・・」そう呟いて片手でタバコに火をつける韓国籍の男の子

寺生まれってスゲェ・・・その時初めてそう思った

2008-08-03

http://www.kinokuniya.co.jp/01f/event/kisen/index.html

No.著者書名ASIN情報
11.伊坂 幸太郎死神の精度」asin:4163239804
12.いしい しんじ「トリツカレ男」asin:4101069239
13.いしい しんじ「ぶらんこ乗り」asin:4101069212
14.石持浅海「扉は閉ざされたまま」asin:4396334060B!
15.
16.乾くるみ「イニシエーションラブ」asin:4167732017B!
17.宇江佐真理
18.
19.
20.
21.小川 洋子博士の愛した数式asin:4101215235
22.荻原 浩ハードボイルドエッグasin:4575508454
23.荻原 浩明日の記憶asin:4334743315
24.奥田 英朗イン・ザ・プールasin:416771101X
25.奥田 英朗「最悪」asin:4062735342
26.奥田 英朗空中ブランコasin:4167711028
27.
28.恩田陸夜のピクニックasin:4101234175
29.恩田陸ドミノasin:4043710011TB
30.海堂 尊チーム・バチスタの栄光asin:4796661611
31.垣根 涼介「君たちに明日はない」asin:4101329710
32.
33.加納朋子ななつのこasin:4488426018TB
34.川上 弘美「センセイの鞄」asin:4167631032
35.
36.
37.
38.北村 薫「空飛ぶ馬」asin:4488413013
39.北山 猛邦「「クロック城」殺人事件」asin:4062758636
40.
41.黒崎「しゃべくり探偵asin:4488418015
42.今野敏「隠蔽捜査asin:4101321531TB
43.坂木司  B!
44.酒見 賢一後宮小説asin:4101281114
45.桜庭 一樹少女には向かない職業asin:448847201X
46.佐々木「笑う警官asin:4758432864
47.
48.重松 清「流星ワゴンasin:406274998X
49.雫井 脩介犯人に告ぐasin:4575511552
50.司馬 遼太郎新選組血風録asin:4041290074
51.島田 荘司占星術殺人事件asin:4061833715
52.
53.小路 幸也東京バンドワゴンasin:4087462870
54.
55.
56.
57.
58.田辺 聖子ジョゼと虎と魚たちasin:4041314186
59.
60.豊島 ミホ檸檬のころasin:4344409221
61.中島 らも「今夜、すべてのバーで」asin:4061856278
62.
63.
64.
65.南條 範夫駿河城御前試合」asin:4198923213
66.畠中 恵しゃばけasin:410146121X
67.
68.
69.原尞
70.
71.樋口有介
72.
73.
74.藤沢周平
75.
76.星新一
77.堀江 敏幸「雪沼とその周辺」asin:4101294720
78.町田「告白」asin:4122049695
79.町田康町田康詩集asin:475843042XTB
80.
81.
82.
83.宮部 みゆき
84.村上 春樹ノルウェイの森asin:4062748681
85.村上 春樹世界の終りとハードボイルド・ワンダーランドasin:4101001340
86.
87.森 絵都「DIVE!!」asin:4043791038
88.森 絵都カラフルasin:4167741016
89.
90.森見 登美彦四畳半神話大系asin:404387801X
91.山崎 豊子沈まぬ太陽asin:4101104263
92.横山 秀夫クライマーズ・ハイasin:4167659034
93.横山秀夫震度0asin:4022644354B!
94.
95.カズオ・イシグロ日の名残りasin:4151200037TB
96.ダニエル キイスアルジャーノンに花束をasin:4151101012
97.
98.
99.ハインライン夏への扉asin:4150103453TB
100.

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2008-06-26

これは朝日新聞死神という表現を批判することと何が違うんだ?

キリストを侮辱する言葉が書かれたシャツを着ていたとして16歳の少年を逮捕

はてなブックマーク > キリストを侮辱する言葉が書かれたシャツを着ていたとして16歳の少年を逮捕 - GIGAZINE」を見ると馬鹿にしている人間がいるけどさ。批判する根拠が「世間の常識」「空気」であるか、「宗教」という違いがあるだけで、どちらも自分たちの価値観に反している表現を批判しているという本質にかわりはない。

というか朝日新聞を批判していた人たちはもちろん絵やCGも含めた児童ポルノの禁止やインターネットフィルタリングに賛成ですよね?世間から見れば「不適切な表現」なのだから、被害者がいなくてもそれは取り締まらなきゃいけませんよね?

2008-06-20

http://anond.hatelabo.jp/20080620120419

訂正記事を書くべきだな。死神というなら国民全員がそうだと。記事を書いた本人を含めて。

死刑を執行する人たちだけの「罪」ととらえる立場からは当時者的な死刑反対論もありえない。

2008-06-09

友人に勧める本のこと

最近友人が「読書を始める!」と言い出したので、嬉々として本を貸している。ちなみに彼女希望は、「文庫で/設定が難しくない/SFとかファンタジーじゃない/短い長編か/短編集/文章が読み易くて/ハッピーエンド」である。なかなか難しい。短編集か短い長編のあたりが特に。

一応一冊目は伊坂幸太郎の「死神の精度」を貸してみた。次は瀬尾まいこの「優しい音楽」と「幸福な食卓」。その次は古処誠二の「UNKNOWN」。この辺りで、「オチがある話が好きなのかもしれない」と言い出したので、加納朋子アリスシリーズ/乙一/若竹七海の連作短編もの/倉知淳の猫丸先輩シリーズ、と貸してみた。

実はこの後が思いついてなかったりする。恩田陸の「光の帝国」「ネバーランド」「木曜組曲」あたりかなぁ。森岡浩之の「夢の樹が接げたなら」とか読んで欲しいんだけどSFだから無理だろうなあ(ハッピーエンドとも言い難いし)。

彼女は全然小説を読まない人だったので、私が貸している本の種類が偏っていることを知らないと思う。普通江国香織とか唯川恵とか吉本ばななを薦めるのかもしれない。でも私は彼女に最終的に「銀河英雄伝説」を読ませることを企んでいたりする。このことをちらりと母に言ったらば、アルスラーンから攻めたらよいのではないか、という助言を受けてしまった。ファンタジーじゃないから、といってアルスラーンを読ませるのと、SFじゃないから、といって銀河英雄伝説を読ませるのはどっちがひどいだろう?

というか、そもそも長さ的にNGだし、オチ好きってところがミステリ向きっぽいから銀英もアルスラーンも違うな、と思う次第。「ハサミ男」とか島田荘司とかか。西澤保彦は「開いたとき黒すぎて嫌だ」と拒否を食らったしな……

次は何がいいだろう?こうやって貸す本を考えるのはなかなかわくわくして楽しいことだと再確認している。

2008-03-26

石転ぶ夜

もし深夜の散歩の途中で足もとがよく見えずにドンッて感じの石にズテッと転んだとしよう。というか転ぶ。

すると頭の中がぐるぐる周りだすんだ。見覚えのあるぐるぐる。このぐるぐるは小学生のころに見たぐるぐるだよ。

ゲーム版ウルトラマンを起動させたときのぐるぐるなんだよ。

つまりはテレビOPの、赤とか黄色とかが交じり合ってできるウルトラマンの文字。あのぐるぐる。

でも、私の頭のぐるぐるは「ウルトラマン」の文字を作らない。私のぐるぐるが作り出す文字は「お前死亡」。でーん!

そして0コンマ何秒の世界で今までの人生を旅する。今まで出あった色んな人の顔が現れては消えるよ。

お母さん、お父さん、名前覚えてない、名前覚えてない、名前覚えてない、怖い顔のお父さん、新しいお父さん。

そして、最後の最後。走馬灯クライマックス。0コンマ何秒前の転ぶ瞬間がまた繰り返されそうになったその時! 

私を地獄の底に突き落とし、前途ある若者未来を理不尽にも奪い、すべてを亡き者にする死神、つまり石がこう語りかける。

「泣いて泣いて鼻水すすって泣いて。それほどの悔いが残っているんなら、譲歩してやらんでもない」

ジョーホって何ぞや。こうして私は死にました。

2008-03-15

http://anond.hatelabo.jp/20080315225924

こういう増田を見るたびに人間っておもすれー、と思う。

デスノートに出てくる例の死神状態。名前は知らないけど。

2008-02-03

またすごいのがw

ニコニコ動画(RC2)‐怠惰死神オノヅカセブン【完成版】

何が凄いってコレをわざわざ完成させたってのがw

2007-12-24

ノーパソ壊された

とあるライブで、演奏者がテンション上がりすぎて

ベースを持って暴れまくってたのだけど

その時に壁際においてた僕のカバンベースが激しく直撃した。

アーッて思って、見ると案の定、完璧に大破していた。

僕は怒りなんかよりも悲しい気持ちが沸いてきて

壊れたPCを見ていると、さっきの演奏者が自ら近づいてきて

「あの、え・・それって、もしかしてさっき俺の・・」って自分から申告してきてくれた。

HDDはたぶん壊れてないからデータは大丈夫だと思うけど

液晶マザー物理的にどう見ても壊れてる。

僕は気が弱くて弁償とか言いつけるのは得意じゃないけど、さすがに弁償を要求した。

向こうも気が弱いらしく、すごく申し訳なさそうな顔をして

というか、その人、僕が言った瞬間、相当責任感に追い詰められたみたいで

手や顔が超小刻みに震え出してアゴから汗がダラダラ垂れ落ちてて

息もハァハァ過呼吸みたいになって

今にも気絶しそうなくらい悲惨な顔になっていた。

だから、僕は「こんな所に持ってきた僕も悪いですし、今は中古で買えば10万円くらいなんで・・」とか言って

少しでも落ち着かせようとしたけど、その人は滅茶苦茶焦ってて

「絶対に弁償しますんで、絶対に弁償しますんで!すいません!すいません!」って

さっきまでノリノリだったのに

まるで死神がとりついたかのように不幸のどんオーラに満ちてしまってた。

お互い連絡先を交換しあって、めどがついたら返してくれるそうだけど・・・。

たぶん、誰も悪くないんだけどなぁ・・・

どうしてこうなってしまうのだろう。

これからどうしよう・・・。

2007-11-29

俺が今年読んだ本

砂漠

魔王

ラッシュライフ

死神の精度

重力ピエロ

陽気なギャングが地球を回す

森の中の1羽と3匹

グラスホッパー

陽気なギャングの日常と襲撃

チルドレン

クール・キャンデー

イニシエーション・ラブ

煙か土か食い物

水上音楽堂の冒険

黒い仏

プレゼントをあげる

夏と花火と私の死体

古書店アゼリアの死体

女王の百年密室

お父さんは時代小説が大好き

過ぎ行く風はみどり

六枚のとんかつ

GOTH

犬は本よりも電信柱が好き

葉桜の季節に君を想うということ

暗闇の中で子供

鏡の中は日曜日

クビキリサイクル―青色サヴァン戯言遣い

ちびねこ

クビシメロマンチスト人間失格零崎人識

弁護側の証人

牛乳アンタッチャブル

クビツリハイスクール戯言遣いの弟子

零崎双識の人間試験

きみとぼくの壊れた世界

十九、二十

ボトルネック

フリッカー式鏡公彦にうってつけの殺人

エナメルを塗った魂の比重鏡稜子ときせかえ密室

ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ

猫の地球儀 焔の章

猫の地球儀その2 幽の章

“文学少女”と死にたがりの道化ピエロ

水没ピアノ鏡創士がひきもどす犯罪

向日葵の咲かない夏

“文学少女”と飢え渇く幽霊ゴースト

川の深さは

友情

“文学少女”と繋がれた愚者(フール)

“文学少女”と穢名の天使(アンジュ)

Twelve Y.O.

亡国のイージス

新本格魔法少女りすか

機動戦士ガンダムUC 1 ユニコーンの日(上)

機動戦士ガンダムUC 2 ユニコーンの日(下)

不気味で素朴な囲われた世界

少女には向かない職業

上から下に向かって大雑把に時系列

自分の年齢考えると匿名じゃないと晒せないラインナップだからここで晒してみる

活字の本以外も微妙に入ってる

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