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はてなキーワード: 家族愛とは

2010-10-01

http://anond.hatelabo.jp/20101001011156

察するに余りある出来事なので的確なことは言ってやれないが


戦わないこと、試さないこと。

逃げたり避けたりすることは有力な選択肢ひとつ

親しくないのに触ってくるおっさんキモイ自然感情。若い女性はみんなそうやって言ってるじゃんよ。

手をつなぐのは信頼するに足りる相手だけにしておこう。


将来の夫に対する感情は、家族愛カテゴライズされるだろう。

父親の頭をホールドして白髪を抜くことが苦痛でないように、将来のダンナの頭を撫で回すのも問題なくできる。

2010-07-24

宇宙ーショーへようこそとAngel Beats!批評記事整形メモ


批評家宇野評】

★★★☆☆☆☆☆☆☆

空回り感が否めないファンタジィ

気合が空回りしているのかとにかく冗長。この程度の内容で2時間超えはないだろう。

そのへんからして「子どものための」「良心的な」作品という皮をかぶった大人の慰みものの匂いもしなくはない。

テンプレ通りの「田舎夏休み」「ピュア子どもたち」もアレだが、特に脚本には問題が多く、中盤のダレはもちろん、

終盤の安っぽい説教も完全に足を引っ張っている。背伸びして児童文学気取る前に、アニメで非日常を構築することの意味を考え直すべき。

美術家黒瀬評】

★★★☆☆☆☆☆☆☆

いろいろ不合格......

同じ舛成監督倉田英之脚本による『かみちゅ!』では、神道想像力とジュブナイルスマートにミックスされていたのに対し、

最高の人材と手間暇と予算が投入された今回は、いまひとつ何を目指したのかがわからない。

主題として非常に似通っている『サマーウォーズ』が(成功しているかどうかはともかく)

SFとして、近未来テクノロジー人間の在り方を正面から扱っていたことに比較すれば、特筆すべき試みはひとつもなかった。

ライター中川評】

★★☆☆☆☆☆☆☆☆

これで「宇宙」はちょっとムリ

小惑星探査機「はやぶさ」の帰還などで盛り上がった天文ブームと軌を一にして、異界としての宇宙の魅力を奔放なイメージ再生......し損ねた凡作。

少女への性欲ダダ漏れキャラデザには目をつぶるにしても、擬似ディズニーランド級に宇宙を貶めた映像演出、

快楽を欠いた活劇、クソ寒い説教と、正しい"子供騙し"のお手本。これでは宇宙にロマンの復権を求めるメンタリティの退行性を疑わせるばかりでは?

Angel Beats!

批評家宇野評】

★★★★★☆☆☆☆☆

ほほえましい独り相撲の記録

とにかく不用意な作品で、脚本も作画もぐだぐだ。いつもの陳腐なトラウマ

描写と、結局「男の子の生きがいのため、かわいそうな女の子が都合よく必

要です」的な弱めの肉食系ナルシシズム構築に回収しちゃう絶望的な底の浅

さは擁護しようがない(笑)。ウェルメイドな空気系の時代に、手持ちの古い武器セカイ系センス)で戦いたかったのだろうが、

結果は独り相撲の挙げ句惨敗、むしろ敵の強大さを証明した作品だが、その稚拙突撃はある意味ほほえましい。

美術家黒瀬評】

★★★★★★★☆☆☆

麻枝&Keyの「ガチ」、セカイ系未来

あからさまに近年のヒットアニメを彷彿とさせる設定をふんだんに導入して

いるせいで、麻枝シナリオの要である家族愛トラウマすら、ただのガジェッ

トのように見えてくる。が、それでも物語全体に漂う「ガチ」な空気は、さすがKey麻枝准というべきか。

さらに、Key原作だというだけで制作P.A.ワークスの演出が「京アニ化」している現象は非常に興味深い。真似られる

ものは真似る。かくして、アニメ進化してゆくのだ。

ライター中川評】

★★★★☆☆☆☆☆☆

美少女ゲームモチーフの空回り

説明台詞偏重のアンバランスな演出や超展開を、美少女ノベルゲーム的な文

脈へのリテラシーで深読みできるか否かで見方は変わるが、連続アニメとし

てはやはり破綻。それを割り引いても、終わりなき学園的日常への執着と生

の一回性との葛藤を描くゲーム発のコアなオタク文芸特有の主題に、何か新しい展開を示せたとも言い難い

(例えばゆりの抵抗にはもっと別の掘り下げができそうだが......)。美少女ゲーム想像力の枠組み自体が、もはや限界か。

http://www.premiumcyzo.com/#16102

2010-07-23

http://anond.hatelabo.jp/20100723151445

あれは子供(とアニヲタ)向けだろ。家族愛モノも子持ち向けだね。

つまり恋愛以外じゃん

千と千尋子供アニオタ向け、なんて突っ込みどころ満載だけど本題とずれるからスルー

本当に恋愛ってセールスに必須なのかね

昨年、洋画邦画ひっくるめて興行成績1位はルーキーズ

ご存知の通り、男同士の熱いぶつかりあいと友情だけで出来ていて恋愛蚊帳の外

キスセックスレイプ妊娠堕胎も出てこないけど多くの人が熱心に見てお金を払った。


恋愛が売れる」とか

恋愛を入れないでモノ作るのは危険」だとかは

そういうのしか作れなくなった能力の低い思考硬直者のたわ言であって

実際はもうみんな恋愛要素なんてウンザリ食傷してるんじゃないだろうか?


個人的にも恋愛なんかよりは男の諍いや和解や友情の方がよほど胸に迫るのだけど。

家族愛なんかでもいい。

他に幾らでも感情に訴えてセールスも稼げる要素はある。

馬鹿と無能が恋愛恋愛、もう大して売れてもいなくなっても

他のこと出来ないから恋愛恋愛

2010-07-21

http://anond.hatelabo.jp/20100721001109

嫁とはセックスする気にならない。オナニーのほうがマシ。

まあこれは家族愛みたいなもんかな。恥ずかしいし性欲処理に使うのが申し訳なくてね。

2010-06-21

http://anond.hatelabo.jp/20100621174138

洗脳洗脳じゃないか、

又は、洗脳された方が幸せなのか不幸せなのか。

この辺は難しい。

ただ一つ言えることは、生物定義とは代謝自己複製する物質の事を言う。

飯食って寝て子供作るって事だ。

その最も原始的な欲に沿って生きる事を幸せであるだろうと予想するのは、

至極普通のことだ。

さらに人間も群れる生き物でもあると思う。

無駄を一切排除したがる君が、

こんな所に書き込む動機の源泉はなんだろうな?

 ちょっと話が脱線しちゃった。

てかね、俺も子供作るまでは周りが期待しているからしょうがなく作っただけで、

君に近い考え方だった。でも出来てみたら考え方がこのようになった。

これでも洗脳と思うかね?

ま、俺が一人そう言うだけではたまたまのケースであると言われれば、反論の余地はないが。

そこで最初に戻るが、家族愛を描く云々の所に繋がる。

ああ、親ってのはそういうものなんだと。

いきなりパっと現れただけの子供に、これだけ愛情注げるものなんだと。

それは普通であり、大抵の親子がそうなんだろうと。

だから家族愛を題材とした物があれだけ世に溢れてるのだと理解した。

http://anond.hatelabo.jp/20100621142514

苦労する事のそのすべてがマイナスでは無いよ。

重荷を得ることが決してマイナスでは無いよ。

その最も分かりやすい例が子供だ。

世に家族愛を描く物が大量に溢れている事を考えれば、

それらが如何に身近で、

誰しもが持つ可能性が高い感情であることが分かるよ。

2010-06-20

http://anond.hatelabo.jp/20100620114018

そうだよ・・・なんとなく語感が近い脳内単語自動的に選んでいたらしい。何で気がつかなかったんだろう。

自分尊敬するとある人に言われて今でも鮮明に覚えているのは、親子の愛情一方通行でいい、ということだった。親は子供愛情を注いでもその見返りを要求してはならない、子供はその子供(孫)に愛情を注げばそれでいいんだ、と。入院した先で同室になった人が「子供が見舞いにも来ない」と嘆いていた時に、「子供が会いたい、と思うような親ならちゃんと見舞いに来ますよ」などと身も蓋もないことも言っていたらしいが。自分も今はこの言葉に甘えさせてもらってる側だけど、近いうちに子供が出来たらむしろ覚悟する側になるんだと思ってる。受けた愛情を返す側になるからね。返す相手が違うけど。そういう家族愛だってありなんじゃないだろうか。

博士課程は推薦状が超重要なので、向こうにコネの或る先生から推薦してもらえるかどうかで状況がかなり変わる。そのあてがない場合、急がば回れで向こうの修士に進学して好成績を収め、推薦状をゲットするという手もある。というか、そのほうが確率的にはうまくいくと思う。GPAはそんだけあれば大丈夫では。どうせ今から変えられないし、悩んでもしょうがない。

年齢は、その後アカデミアに進むつもりなら、歳は関係ない。論文を書けるかどうかが勝負。(後は授業をちゃんと教えられるかどうかと、理系場合企業から資金を引っ張ってこれるかどうか) ただし、民間への就職視野に入れるなら、早ければ早いほど良い。理想的には32,3歳までに博士号見込みで就職活動を始めたいところ。遅くとも35歳くらいじゃなかろうか。それ以降だと、今までに働いたことのある業界でないと雇われにくくなると思う(その歳なら、day1から働けることが期待されるので。それと、そのころには結婚して子供が出来ている可能性もあるので、新卒給料だと生活に支障をきたす恐れがある)。何とか30歳までに進学できれば。

まずは出来ることを全部やって、忙しくても周りの人のアドバイスを聞いて回ってみてください。奨学金とか、意外なところに転がってることもあるみたいなので(日本奨学金が取れると、合格確率は跳ね上がる。向こうの大学今金がないので)。後は、どこかで踏ん切りをつけて前に進むしかないのではないかと。

2010-03-23

カマトトぶるのは醜い本音を見つめるのが怖いから?

http://anond.hatelabo.jp/20100322070125

わたしは女だけど、この増田の言うことは至極真っ当だと思う。

まあいろいろあっても本音はそんな感じだよね、って思いながらブクマ開いたらちょっとくらくらしてしまったので、わたしも増田になってみたよ。

「友情」と簡単に言うけれど、そもそも「友情」って、どういう感情のことをそう呼ぶのか、自分の抱いているこの気持ちは本当に「友情」なのか、もしかしたら何か他の気持ちをごまかしてそう呼んでいるだけなのではないか、そういうことを少しでも考えたことはある?

たとえば高校生とか大学生の男女間でしばしば交わされるこの約束

「男とか女とかそういうの抜きにして、お互いに一人の人間として仲良くやっていこう」

別にこの言葉が青臭いと言って否定はしない。

でも、もしあなたに、この言葉が含む矛盾を拾い上げることができないのなら、「男女間の友情」を語る資格などないとわたしは思いますよ。

だって「男であること」「女であること」も含めて、一人の人間でしょう。

「男であること」「女であること」を抜きにしたら、その人はその人でなくなるし、あなたもあなたではなくなるんだよ。

たとえ思春期・第二次成長期を迎える前の、一緒にお風呂に入っててもおかしくないような小さな子ども同士であっても、この約束は成立しない。

だって、生まれたときから男性生物学的に男性なのだし、女性は同様に女性だからだ(ただし性同一性障害の方についてはこのように単純に断言することはできないが、あくまで自己認識としての性をイメージしていただけたら、と思う)。

ああ、思春期以前の子どもにはエロ衝動がないなんて思ってる人がいたら大間違いだからね。

知識がないだけで性欲はあるんだよ。

そりゃ現れ方は大人よりダイレクトだったり、大人よりかわいらしかったり、いろいろあるけどね。

また、同性愛者についても相手が同性に変わるだけでおおまかな話は同じだ。

いつから同性愛者だったのか、生まれたときからなのか一年ぐらい前からなのか、それもあんまり関係ないと思う。

で、上記約束によってマブダチとなった男女、何しろ波長が合うので話しても話しても話が尽きない。

他の男の子には話せないけどこいつにだけはなぜだか何でも話せる、みたいなそういう関係ってありますよね。

んで、今度いっそのことパジャマパーティしようよ!夜を徹して語り合おうよ!って話になります。

もちろんエロい展開になどなろうはずがない。

だって「男とか女とか抜きにして」仲良くしてるんですから。

相手はお互いにとって男でも女でもないニュートラルな存在なんだから。

さて友人A子がそういうことで今度そのマブダチのB太郎の部屋に泊まりに行くと聞かされたあなたはどう感じますか?

「まあ正直ちょっとだけ心配だけど、B太郎も信頼できるやつだし、普段の二人を見てる限りそんな間違いなんて起こらないよね。本人同士がそういう関係って認め合ってるんだし、それを尊重するべきだよね」

ぐらいなもんでしょうか。

なぜ「正直ちょっとだけ心配」なの?

あるいは

「いくら男女関係ないって言っても、それとこれとは別だよ。A子だけじゃなくB太郎のためにもやめといたほうがいいよ」

忠告しますか?

あるいは

またまた友達とか言いながら、もうB太郎のティンティンもフラグもビンビンじゃん!お幸せに☆」

勝手に二人が「男女の仲として」結ばれちゃう想像をしますか?

そして、泊まりに行くのが同期の女友達「C美」の部屋だったときは、あなたは同じように心配したり忠告したり妄想したりしましたか?

しませんでしたね?

ああ、百合妄想は別のところでやりましょう。

この場合、B太郎、A子、C美は全員異性愛者と仮定してください。

同性愛者を登場させたい場合はその人のところを別の性に差し替えて読んでみればいいと思います。

それともそもそも、A子はB太郎とのパジャマパーティなんて企画しないのでしょうか?

なぜ?

同期のC美とはやってるんです。

マブダチのB太郎とならやったっていいはずですが。

なぜ?

さらにB太郎視点でも考えてみます。

仮にB太郎がA子の提案に「いいよ、おいでよ」と、もちろん下心などなしに(ここもわたしとしては疑問符がつくところですが、まあそれはいいです)快くA子を招いたとして、A子がしゃべり疲れて先に寝ちゃって寝返りを打った拍子におっぱい露出したときに、B太郎は欲情せずにすむのですか?

「うわっ!!あああやべー、変なところが元気になってきたあああ!!俺は何欲情してんだ!相手は大親友のA子だぞ!最低だ俺!最低だ!」

と、アスカ自慰をしたシンジ君のように自己嫌悪に陥るかもしれませんが、まあとにかく欲情はします。

しますね?

たとえA子が恋愛対象になるのはあまりにアレな外見だったとしても、無防備なおっぱい露出を前にしてまったく変わりなく平然としていられますか?

その自信はありませんね?

これがもしB太郎と同期の男友達D男だとしたら、寝返りの拍子にその逞しい男性器があらわになったとしても、せいぜい大笑いしながらぞうさんをマジックで書くぐらいでしょう。

これがA子のおっぱいなら、いくら仲が良くてもA子がたとえマツコデラックスであっても、乳首部分を中心としてマジック目玉おやじを書くことなどできないはずです。

なぜですか?

あるいは最初からA子の提案を飲まない可能性もありますね。

なぜ?

いきなり「C美」とか言いながら詰問されても、某有名大御所はてなーの名クイズシリーズをパクってるみたいで相当印象悪いと思いますが(ごめんなさい)、答えは言うまでもなく「A子とB太郎が互いに異性だから」ということです。

つまり、男女間の「友情」と同性間の「友情」は、違います(繰り返しますが、同性愛者の場合もまったく逆の意味で違います)。

どう違うか?

性的対象となるかどうか、に決まってるでしょ。

相手が「自分にとって性的対象になる性を持つ存在」である場合、そうでない存在と同列に考えることはできません。

あらゆる人間関係から性的要素を排除するのは、不可能です。

お泊まりの話はそのひとつの例ですが(勢いだけで殴り書きしたのではっきり言って蛇足ですが)、何より冒頭に書いたように、男性であること、女性であることも含めてA子であり、B太郎という人だからです。

で?だから何?という話ですが、ではそのように、異性間にある「恋ではない(と当人は思っている)のだけれど親密な感情」は、同性間の「友情」と同じように「友情」ということばで括ってよいものなのか?とわたしは思うわけです。

つまり、性的要因による互いへの配慮、あるいはそれによるある種の葛藤が不可避である(別に不可避ではない、そういう状況にははじめから遭遇しない、との反論も予想されますが、厳密にはやはり不可避です)男女の親密な関係を「友情」という言葉定義するのは、あまりに乱暴なのではないか?それは人間関係自分の中で熟成させるうえでひとつ精神的怠慢と呼ぶべき事態なのではないのか?ということです。

ここであの「友達以上 恋人未満」という魔法キーワードが出ます。

かしこれはほとんどの場合、いずれ恋愛関係に発展することが見込まれている関係です。

よって、これは「友情」という言葉定義にかかる問題とは切り離していいと思います。

では「お兄ちゃんみたい」「お姉ちゃんみたい」「弟みたい」「妹みたい」といった家族愛に似た親密さはどう扱うべきか。

これは「相手を異性とは認識しているが性的欲求は感じていない」ということです。

しかし異性として認識しているのなら上記のようにおっぱいに目玉のおやじ落書きをしたりすることはできませんので、ていうかそんな落書きをするような人がこの世にいるかどうか知りませんが、注目すべきはあくまで「みたい」どまりで、本物の家族ではないことです。妹のように純粋マスコット的にかわいがっていたロリ美少女寝返りの拍子に意外とたわわなおっぱい露出させたら、やはり一瞬でも吸い付きたい衝動に駆られてしまうのが男なのではないでしょうか。これが実の妹に同じような衝動を感じてしまうのであればちょっといろいろ人として違うと思うのですが、良識的なはてな村民にそんな人はきっといないと思います。

とにかく男女の関係とは多重的で、ひとつのことばでビシッと定義できるものではないように思います。

自分の話になりますが、わたしには学生時代からずっと連絡を取り合っている友達が何人かいますし、彼らのことを「人間的に」大好きです。

男も女も。

しかし、ふとした拍子である男子と図らずもエロい雰囲気になってしまい、その場はなんとか未然に取り繕って今はまた前と同じように仲良くしていますが、それ以降、ふたりの間に「例の件はタブー」との暗黙の了解ができ、同時に、再発を避けたい気持ちと、何かこう、アバンギャルドを互いに期待する空気が混在して変にややこしいことになってしまっています。

付き合いが長くなればなるほど、そして関係が密なほど、こういうハプニング意識せずもがなのことを意識せざるを得なくなります。

これでもわたしと彼の間にあるのは「友情」と呼べますか?

わたしたちが「友情」と言い張れば、そうなるのでしょう。

しかし、本当にこれが「友情」ですか?

わたしには、これを「友情」と呼ぶだけの図々しさは持てません。

でも、仕方ないと思います。

男は女に性欲を持ち、女は男に性欲を持つようにつくられている以上、こういうきっかけは世の中に無数に転がり続けているのです(くどいですが、同性愛者については読み替えてくださいね)。

あるいはわたしのように生々しい性欲でなくても、相手を「異性であるがゆえに」親しく感じたり、大切に感じたりする気持ちも、性欲に由来するものです。

恋だってもちろん。

それらがほんの少しでも混じってしまうと、その瞬間から二人の間にあるものは「友情」ではなくなっていきます。

異性に、明らかに恋愛とは異なるのだけれども好意的な感情を抱くことがあります。

たとえば「尊敬」とかです。

これは確かに性的欲求とは切り離された感情だと思います。

でも「友情」とは、違いますよね。

両立することはあります。結構よくあると思います。

しかし、イコールではありません。

じゃお前にとっての「友情」って何?って話ですが、「愛」の一種だとわたしは思っています。

相手の存在を大切に思い、相手の幸福を願い、ともに過ごす時間を大切に思う、簡単に言うとそういうようなことで、性欲さえなければ男女間にも十分に成立する余地はあると思うのですが、やはり性欲がある以上、男女間でこういう関係を長期間育んでいくのは難しいというのがわたしの考えです。もう眠いので寝ます。

2010-03-03

言ってることがグチャグチャだよ。

http://anond.hatelabo.jp/20100302194635

なんで、このコメントが私の記事にぶら下がっているんだか、まったく理解不能。

相手の親とまったく付き合うつもりがないなら、不安定でも「事実婚」くらいで満足しておいたほうがいいと思うよ。

結婚は「お互いに相手の面倒をみます」って契約だから、するに越したことはないけれど、元増田彼女の場合、必要ないんじゃないかな。

私は前の投稿、こう締めくくっている。これは「相手の家族と付き合わない結婚だってありだ」って話だよ。

元増田結婚する資格がないなんて言ってないぞっ。

さて、文句いっぱいある。

昨夜から考え続けて、世間一般の考え方というのが俺から大きく剥離しているということに気づいた。

例えば、はてなコメントには

・24なんて人生のひよこなんだから、そんなパーフェクトな人生計画作る必要も無いと思うよ。

こういうコメントがついているんだけど、俺にはこれが全く理解出来ない。

俺が思うに、人生と言うのは一回ミスったら結構死ねるものだと思う。

例えば、俺は大学に行くために二年間働いたし、その間に受験勉強も続けた。

もし受からなかったから、俺は天涯孤独の身の上の無職として就職活動をして生きていかなければならなかった。

実際のところ、俺は今の立場がなければ部屋を借りるのすら苦労する身の上なわけで、

「パーフェクトな人生計画」の無い人生ってのが全く理解出来ない。むしろ、そんな風船頭で生きてる人間多いことに愕然とした。

俺は人生のひよこだけれど、ヒヨコは一回ミスったら死ぬ。それが俺が人生に対して抱いてきた思いだし、

ヒヨコであるからこそ、計画はパーフェクトにしなければならないというのが俺の考え。

だって、誰も俺のことを保護してくれないのだから。ヒヨコが独りで生きるってのはそういうことだと思う。

この部分、ほかの増田コメントに対するレスであって私のコメントとはなんの関係もない。けど、15で父親亡くして中卒で就職して夜間高校を出た夫(もう亡くなった)がいた身からコメントすると、誰も元増田のことを保護してくれないのだから、自分に好意を寄せてくれる相手は大事にしなければならないのじゃないの? もちろん、しっかりした計画は大事だけれど、特に子供のことなんて不確定要素が高いんだよ。ほかのコメントで、ほかならぬ元増田が書いているように、出来てしまって彼女に産むと言い張られたらどうしようもないじゃん。

元増田の最大の問題点は「何もかも自分コントロール下に置ける」と考えていることだ。それは別に親がいようがいまいが関係ない。元増田孤立しやすい性格からくるものだ。親に先立たれた私の夫は好意を寄せてくる相手には誠心誠意尽くして、赤の他人と助け合う関係を築いていったよ。

そうしなければ生き延びられないからね。

元増田は肝心なことを忘れているというか、理解していないけれど、元増田の頑張りを応援する人たちがいたから、元増田は生き延びてきたんだ。やりたいことをしてきたんだ。バイトで雇ってくれる人たちがいなかったら、どうやって学費を工面したのさ? 自分自分の面倒が見られるようになる7歳まで、誰が元増田の面倒を見てきたのさ? 親と同等とはいかなくても、保護してくれた人たちがいるから、今生きてるんだろうが。保護する人が本当にいなかったら、死んでるんだよ。児童虐待で死んでる児童、何人いると思ってるんだよ。

思うに、俺に対する世界のありようと俺以外の多くの人にとっての世界のありようは違う。

俺と彼女の親父さんや多くの増田は、違う世界を生きてる。

それはただ単に「違う」ということだし、どちらが正しいわけでも間違ってるわけでもない。

純粋に違うっていうだけだ。俺は「家族」ってものと結びついた結婚観が一つも理解出来ないし、

彼女の父親や多くの増田にとっては「家族」と結びつかない結婚観ってものが理解出来ない。

それは純粋にイーブンであって、正誤で語られる筋合いのものじゃない。

俺が「家族」のことを視野に入れず結婚を考えることが、多くの増田彼女の父親にとって「身勝手である」のと同じロジック

結婚」について「家族」のことを視野に入れる彼女増田が俺から見れば「身勝手」なんだ。

そもそも、家族がいなければ(その観念を理解していなければ)参加できない「結婚」っていうゲーム

俺が振り回される必要は何もない。やっとわかった。俺は、家族を持ってる奴らが全員大嫌いだ。

おまえらが俺を嫌いなように、俺はおまえらが大嫌いだ。

おめでとう。問題点に到達したじゃないか。結婚家族は切っても切れない。だって、結婚するってことは、彼女家族になるってことだからね。それが嫌だと言うのなら、法律上の結婚は出来ない。私は親に愛されなかったから、愛されて育った子供なんか大嫌いだ。親に計画を妨害されてばかりいたから、親に足引っ張られず、自分自分のことを決められる奴なんか大嫌いだ。でも、仲良くやっていくよ。だって、世の中の大半の人はそういう人たちだから。にっこり笑って、けっして近寄らないけどね。でも、噛みついてもいいことはない。生きにくくなるだけだ。

元増田がこれから出会う大半の人は、「家族を大事にする人」だ。外資系なら日本のようなベタベタな家制度はないから大丈夫だと思っているかも知れないが、例えばアメリカなんかは「家族愛」ってものは神聖視されているくらいだ。「息子が病気なので仕事辞めます」ってフツーに言う世界だよ。

だから、元増田は理解しなければならない。でないと、この先社会で生きていけない。「家族」というのは、大半の人にとっては大事なものなのだと。具体的にどういうことかと言えば、彼女に「親父か、俺か」なんて迫らないということだ。まったくわかっていないようなので言うけれど、元増田は「家族は守り合うものだ」って概念がない。だから父親や母親と縁を切って、元増田結婚したら彼女はひとりぼっちになってしまう。誰の助けもあてに出来なくなる。

だって、元増田が言っているのは「これからは、俺だけを家族と思ってくれ」ではなくて、「家族なんてものは信じるな」ってことだからね。人と繋がって支え合って来た部分を切り捨てるなんてことは、まともな社会常識があれば出来ない。出来ないことを求めるのは、現実を見ていない夢想家のすることだ。ちゃんと現実を見ろ。

俺が人生プランを練って「身勝手」に生きるのは俺が生きることに結びついた必然だし、

俺はそれ以外の方法では生きてこれなかった。同様に、彼女「家族」という観念を持って生きてきたことも

彼女が生きてきたことに起因する必然だ。俺が譲る必要も、彼女が譲る必要も全くない。

どちらも平等に身勝手なんだ。

私は元増田が身勝手だなどとは言ってないぞ? 身勝手なんかじゃない。考えが違うだけだ。どうしても「家族」ってもんが嫌なら、結婚はあきらめて事実婚くらいで満足しておけばいいだろ? 彼女もそれでいいんだろ? 彼女は、元増田の考え方についていくんだろ?

だけど、他人とうまくやれない人間は、そのうち社会から隔絶してっちゃうから、そういう風にかたくなだと、元増田の「パーフェクトな計画」だって、どの程度の実現の信憑性があるかは怪しいものだな。口だけ男とくっついていてもいいことないから、別れようとするかもな。

やっとわかった。家族がいない者に対しては誰も歩み寄ってくれない、殴られる。

えーと、彼女は歩み寄って来てるんだよね? それで十分じゃないの? 反論は一つ例を挙げれば十分だと思うから、言わないけど、ほかに毒親に苦しめられてる奴らとか、同じように家族がいない者とか、歩み寄ってくれそうな立場の人はいっぱい思いつくよ。

俺も歩み寄ることはしない、歩み寄るというのは双方がすべきことで一方がすべきじゃない。

考えてみれば、家族を知らない俺に対して家族のことを理解して、家族を前提とした結婚っていうゲームに参加しろと

要請する彼女は俺と同じ程度には残酷じゃないか。最初から参加不能なゲームに参加を要請された俺だって

怒る権利くらいはあるだろう。俺にはそのゲームへの参加権がないんだから。ひどい話だ。

家族になろうとしている」と俺に対して迫ってくることが、

父親と俺を天秤にかけさせるのと同じくらいに残酷じゃないか。俺は彼女の父親と家族になる気なんか全くない。

私は「理想の父親像」を元にフィクションを書いてみせただけだから、マジで当たっちゃうとは思わなかった。そうなんだ。彼女の父親「家族として迎えよう」みたいに考えちゃうひとなんだ。それはきついね。

ぼくの地球を守って」ってマンガ知ってる? 日渡早紀って人が書いてるんだけど。そこに出てくる「紫苑」ってキャラクターの考え方そのものだよ。それ。彼は戦争孤児で他人を殺して生き延びてきたんだけど、元増田は現代の日本の生まれだよね? どこぞの国で少年兵をしていたとかって話じゃないよね?

で、そのマンガを読んでいるから、そういう考え方自体は理解出来る。最初から家族が居て、居心地いい思いをしてきた人たちは、居ない人は気の毒だ、家族が出来たら喜ぶだろうって短絡的に考えるんだよねえ。家族ってのは特別な関係なんだから、他人がのこのこ「家族になりましょう」なんて言ったって、なれるわけないんだ。なれないものになろうと言われたら苦しいだけだ。紫苑は、そういうところをよくわかった養父に育てられて「他人に心を開くこと」を覚えるんだけど、元増田には残念ながら心のケアまでしてくれるひとはいなかったみたいだね。

相手が俺のことを理解出来ないように、俺が相手を理解してやろうとしなくても良かった。

俺が彼女彼女の父親に突きつけるべきは、俺か父親かの二択しか結局のところ残らない。

それは、向こうの身勝手と俺の身勝手がぶつかってるだけの話で、俺が倫理的に悩むべきことじゃない。

彼女の父親が悪くないように、俺だって一つも悪くない。

明日ケリをつけてさっさと終わらせる、殴られた分は勉強代として飲み込むが

それ以外を飲み込む気は全くなくなった。

彼女からは「時間をかけて和解すればいい、思うままにしろ」という風に言われているが、

もうこの結論では俺は納得しない。俺か父親かどちらかを選ばない限り、ゼロに戻す。それ以外にはない。

なんで、こんな結論になるんだか、さっぱりわからないんだけども。

悪くないんだから、謝罪することも謝罪させることもなく、静観しておけばいいでしょ? 彼女に何を選ばせることになるのかは、前に書いたから繰り返さないけれど、現実的に考えて、彼女家族との関わりを切るなんてことは不可能だよ。彼女との付き合いに将来の可能性を見いだしたいのなら「俺が家族になるから」と言うしかないのだけれど、それは絶対に言えないことなんでしょ?

元増田を理解する人はもう現れているじゃないか。手放していいの?

元増田に必要なことは、他人に心を開くこと、だよ。それが出来るようにならないと、ホントの社会人デビューも出来ないぞ。

2009-12-23

http://anond.hatelabo.jp/20091223124158

家族愛を持つことはとても素敵なことだけど、親離れ子離れできないのは何だろうね。

2009-07-06

好きだけど、恋人になりたくない。

10年ぶりくらいに、自分から人を好きになった。

その人とは普段から友人として凄く仲良くしてて、

共通の趣味もあるし、一緒に居て楽しいし、お互い本音で話せる(と、少なくとも僕は思っている)し、

同じくらいの時期に同じような職に就いたこともあって、良きライバル的存在でもある。

仲間としても大好きだし、いつもいつも一緒に居過ぎて、むしろ家族愛的な気持ちもある。

でも多分、僕は彼女に恋をしている(正直、いい年して気持ち悪いと自分でも思う)。

でも"恋人になりたいか"って言われると、なんとなく違う気もする。

もし僕が告白してうまくいってもいかなくても、

僕と彼女の両方の性格から考えて"気まずくなって話せなくなる"なんて事も無いと思うけれど、

うまくいった時の事を考えても、なんとなく告白する気になれないでいる。

もしも彼女に他に好きな人が出来たら、心から応援出来ると思う。

でも、一緒に遊べなくなるのは寂しいかな。

恋人になりたいというより、家族になりたいの方が近い感じがする。

奥さんになって欲しいというよりも、むしろ兄弟になりたい。

でもキスしたり、抱きしめたりしたい気もする。

なんだか自分の気持ちがよく解らないな。

とにかく大好きなことだけは確かなんだけど。

2009-05-29

規制前に買っとけ!29日発売の凌辱系エロゲ

6月2日からソフ倫審査基準が変わって凌辱系エロゲが発売禁止になっちゃうかも!

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4143799.html

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4143799.html

これから、女の子レイプするゲームが大好きな人には辛い世の中が来るかもしれないね・・・

もしかして、もしかすると、29日が凌辱系エロゲ最後の日!な~んてことになりかねない!どうしよう!もっとレイプ(するゲーム)したい!

でも大丈夫業界自主規制の基準が変わるだけで、幸い単純所持規制は今のところ始まってないよ!えーと、同人とかに移行するのかなぁ・・・?

まぁそれははてな論客さんたちに任せるとして、今日29日は5月第5週!月末!金曜日

エロゲ大好きっ子達にはおなじみの発売集中日だね!

そこで!29日発売の凌辱系エロゲを独断でまとめてみましたよ!38タイトル中11タイトル

購入の際に参考にしてみてね!Let's レイプ

タイトル魔王ト聖女~呪ワレシ淫辱ノ輪廻

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タイトル:Divus Rabies

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タイトル:灰色の空に堕ちた翼

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タイトル:いたずら極悪

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タイトル家族愛 ~お母さんと姉さんはボクの物~

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タイトル催眠ペット~メスになったワタシ~

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タイトル:ハラマセテ人妻2

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タイトル:美脚エージェント・麗華「くやしい!こんな卑怯なヤツに負けるなんて…」

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タイトル:-喪服妻-「許してアナタ…私、弱い未亡人(おんな)です」 廉価版

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タイトル今日のおかず 第17号

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タイトルヒロインナイトメア1plus2

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以上!一言コメントも書こうかなーとか思いましたけどめんどくさいのでやめました!

とりあえず主人公主体っぽそうなものを選んだよ!ヒロインナイトメア入れるなら

戦う女の子系のヤツ(今週だとステルラ・・・とか人妻戦隊・・・とかTrample・・・とか)も入れればいいじゃん

とか思ったけどそこら辺は各自で調整してね!

ちなみに僕は@ふぉーむメイトと姉ったい注意報にいこうかな・・・レイプとか反吐が出ますね。

2009-05-07

忘れられない元彼

大学1年のときからつきあっていた4つ上の元彼が忘れられない。運命の人というのか、呼吸するタイミングが一緒というか、とにかく波長の合う人だった。友達の延長線上にいるような人で、死ぬほど愛している!!というような熱い感情はなかったけれど、でもこういう愛の形があるんだなあと初めて思った人だった。家族愛というか、そんなかんじの愛。お互いそう思っていた、と言うと自惚れだとか言われるかもしれないけど、そういことを疑う余地がないくらい何もかも合う人だった。なんだろう、バイオリズムというか、生きてるリズムが合うというか、魂が合うというか、まあそれは大げさだけど、でも恋人というよりはソウルメイトというのが本当にふさわしい、自分にとっては空気みたいな人だった。別に改まってそこに居てもらう必要はないんだけど、でもいないと生きて行けない人。

でもあることがきっかけで私は留学する道を選ぶことになった。このままずっと一緒だよね、とか別れたくない、とかそんな将来のことを話し合うこともなく、じゃあ行ってくると言って出てきた。大学卒業したらいずれ日本に帰って、いずれ彼と結婚するんだろうと漠然と思っていた。その間、適当だけどでも定期的にメールで連絡は取っていたし、日本に帰るたびに彼には会っていた。お互いに死ぬほど好きな相手ではなく、でもずっと一緒に寄り添って生きて行けると思っていた人。相手に彼女ができたとか、自分彼氏ができたとか、そういう話が出ても卒業したら日本に戻って結婚するんだって信じきっていた。今思うと自分たち二人の関係はちょっと理解し難い関係だったかも。お互いの存在があって、初めて成り立つというか、うまく説明できないけど、でも彼がいて初めて他に遊び相手として彼氏がいる、みたいな。ビッチって言われればそれまでなんだけど、まあ自分も若かったし、遊び相手みたいのは別にいてもいなくてもよかったし、彼が彼女の話をしたりしても束縛間とかそういうのは全くなかった。自分物理的に離れてしまった罪悪感みたいのも今思えば少しあったのかもしれないけど、今遊び歩いていたとしても、いずれお互いに戻る場所はひとつしかないって信じてた。

3年前の秋、仕事先で出会った”遊び相手”にプロポーズされた。その年の冬、妊娠が発覚。忘れもしないクリスマスイブだった。結婚することに抵抗はなかった。お互い仕事もあったし、出産後も生活していけるだけの収入もあった。それでもいちばん最初に頭に浮かんだのは彼だった。最後の最後まで言えなかった。妊娠がわかってから彼へのメールはできなくなった。裏切ってしまったという罪悪感。私の両親はできちゃった結婚という結果に最初は当然戸惑っていたけれど、私の妊娠初期がかなり不安定でだったので旦那さんとなる人が私の両親をこちらへ招待、滞在中にこんなにいい人はいない、という結論に達し、不安材料は全くないはずだった。私はそれなりに幸せだったし、旦那さんのことも愛していた。夏に女の子が生まれ、とっても愛おしい存在になった。その彼に全てを話すことができたのは、娘が生まれてから3ヶ月後だった。

私が連絡をしなくなった間も彼からは相変わらず適当だけど、それでも定期的に連絡は来ていた。それでも私が結婚したこと、娘が生まれたことを話すと連絡はなくなった。当然だった。

今でも思い出す。夢に見たりする。その度に胸が痛くなる。彼から何事もなかったように突然メールが来たのをきっかけに前ほど頻繁ではないけど今も連絡は取っている。今の旦那と離婚してまで彼とヨリを戻したいとは思わない。過去の思い出が美化されてるのもわかってる。それでも未だに考える。どうしてこうなったんだろう。彼を失ったら後悔するであろうことは自分が一番よくわかっていたはずなのに。そして彼もそう思っていたに違いないのに。

2009-03-04

http://anond.hatelabo.jp/20090304214317

恋愛は必ず消尽する。

代わりに家族愛といった類のものが育つと長続きする。

別の恋愛生産して前の恋愛の代わりにするヤツも居るけどなー。

#おかげさまで離婚係争まっただ中だこんちくしょうめ。

2009-01-21

http://anond.hatelabo.jp/20090121221434

愛国」「反日」「大東亜戦争」なんかで検索して出てくるサイトブログ

愛国サイトとはちょい違うけど2chが一番わかりやすい。

最近じゃあ国籍法云々関連。アレはひどかった。

愛国心ってのは家族愛郷土愛昇華されて生まれるもののはずなのに、いきなり国家から入るから変に排外ナショナリズムなるような希ガス

2008-12-16

死刑に賛成するのは軍国主義と同じ

家族愛・親子愛の名の下に人を殺すのは、愛国心から戦争をしているのと同じだ。

殺人犯は「鬼畜米英」か?

2008-07-23

http://anond.hatelabo.jp/20080723004155

増田の思いは恋愛なのか?

それはいわゆる異性間の「愛情」ではなく、「友情」とか「家族愛」ではないか?

相手の一番になりたいっていう気持ちってけっこうプリミティブなものだと思うんだけど、

増田にはそれはないんでしょ?

友情のちょっと度合いの強いものくらいに見えるんだけど、どう?

2008-07-08

http://anond.hatelabo.jp/20080705223941

うちと似たパターンだなあ。

私(女)も「結婚めんどくさい。子どもイラネ」って思考。

負け犬上等で30過ぎまでひとりで生きてきたけど、私より主夫向きの旦那に出会って、私からプロポーズして結婚した。

結婚したのは子どもが欲しかったからではなく、彼と本当の家族になりたかったから。

私は家庭に恵まれていなかったので(それで結婚に夢がなかったのかもしれない)本当の家族っていうのが欲しかったんだよね。

彼は大好きだけど、だからといって子どもは欲しくないってのが本心

子どもがいなくてもふたり仲良くやってるけど、旦那は子どもが欲しいみたい。

あるとき「やっぱり子ども欲しい」というので、私が会社を辞めても生活できる?もしくは子どものために会社を休んだり早退しまくる覚悟がある?って聞いたら、真剣に悩んだ末に「無理かも」だって。

私だって思うんだよ、「無理かも」って。

でも子どもが生まれちゃったら無理かもじゃ済まないじゃない。

どっちかが責任を引っかぶらなくちゃとなったら、女である自分のほうがその確率は高いわけで、それを幸せと思えるならいいけど、母性のなんたるか、家族愛のなんたるかを知らない私が子育てなんてぜんぜん自信がないわけで、自信がないのに生んでみよーとか思わないわけで。

私は実の母に「おまえなんか産まなきゃ良かった」って、呪詛のように延々と聞かされて育ったわけよ。

母も同じ轍を踏んだんだって気付いたら、子ども欲しいなんて思えないってー。

とまあ、元スレからズレた内容にはなってしまいましたが、結婚そのものは良いものですよ。

ただ子どもの問題は結婚前に話し合って意思のすり合わせをしておいたほうがいい。

それを絶対条件にしている人もいるんで。

2008-03-06

http://anond.hatelabo.jp/20080306011747

あーそうだねー、出尽くしたっていうか

もー聞き飽きた みたいなとこあるね

なんだろ、逆に言うと

他に何もなかったんだよね おれ

彼女の愛くらいしか確信を持っていえるシアワセが見つからなかった

彼女、ほんとに人生賭ける勢いで俺のこと好きって言ってくれてて

俺みたいな人間がそこまで愛される価値が果たしてあるのかって 疑問に思ってたくらいだったから

もしかすて俺、やっと 人並みに愛されること に慣れ始めたのかもしれない

なんていうか普通の人がだれでも経験できる 経験する権利のある ボーダーラインみたいなのに

やっと到達した 到達できた のかもしれない

だから結論が 愛 だなんてありがちなものなのかもしれない

***

奥ゆかしいトコに美を感じる日本人にとって

へーきでポイポイ愛を語るのは たしかに「なんか違うな」って思うよね

音楽か??。 愛愛愛いいすぎて相対的に愛の重みが減っちゃったのかな

んでも愛っていろいろあるやんね 家族愛とかさ

仕事場だとか友達同士だとかで ちょっと気を使ってもらったり なにか目をかけてもらったり

そゆのも十分愛やと思うのよね

確かにある程度、絶対的、に近しいものとかだと 恋人配偶者パートナーみたいな そゆ愛かもだけどさ

なんつーか愛って 何か対価を払わなければならないもの ではないよな

ジュースを買うのとジュースをもらうのは

違うじゃん でもそのくれたひとの愛が120円の価値しかないってことじゃなくてね

なにかを好きだから 気持ちが沸いてきて だから動く っていう、その原動力に理由はないやん

普通は「ああーそういうトコが好きだわ」みたいな具体的なところを挙げるもんだけどさ 性格とか

仕事って、

一般的にはまぁ「カネのため」みたいな原動力であれこれしてるじゃん サービスとか

そゆ利害関係世界に 俺らどっぷりつかってるじゃん

俺の思う 愛 って、そういうのからは対極にあるんじゃねーか と思う

てか利害関係だらけだよね。どこいってもそれがつきまとう。

仕事だけじゃない、最近恋愛も、

なにかしてやったからこれしてよ

なんであたしこんなに愛してんのになんもしてくれへんの

みたいな。

それも、愛とは対極だよ わがままで身勝手なだけ だよね

最近の歌」ってので関連付けるなら

↑みたいなワガママセリフ普通に歌詞になって歌になったりもしてるよね

それは、そういう風潮が平気であるってのは おかしいやろ と 俺思うよ

モトカノとの付き合いが利害関係とか虚栄心の塊のような恋愛だったから

今の彼女があまりに対極にいたから

こんなこと文章にしたのかな俺

2008-01-20

ばあちゃんがしんだ・・・

1月9日休み

母ちゃんからメールが来る。

「ばあちゃんが なくなった」

79歳・・・。突然だった。ほんとに突然だった。

つい一週間前の正月にひ孫連れて会いに行った時は、普通に元気にしてた。

それまでも1??2ヶ月に1回は会ってたんだけど、その時はなぜだかいつもよりたくさん会話した。

「13日は孫(オレから見たら従妹)の結婚式があるね。

久しぶりの孫の結婚やけん、楽しみやろ???

寒かけん、風邪ひかんよーに気をつけんばよ??。」

そんな事を言って、その時は帰った。

・・・まさか、それが最後になるとは思ってもなかった。

2年半前には、じちゃんが亡くなった。

じいちゃんは長い間病気で、いつ死んでもおかしくない状態だったから、それなりの覚悟はできていた。

じいちゃんが居なくなったら、ばあちゃんも弱ってもしかしたら・・・。

っていう周りの心配をよそに、ちょっとボケが進んだくらいで、元気だった。

補助なしの二輪自転車に乗って買い物に行くし、広い家で一人、ご飯作ってお風呂入って、生活してた。

老人ホームや周りの人間からの世話を嫌がっていたので、1日に1回くらいで誰かが様子を見たりしていた。

オレが親にも会わせた事のない彼女を連れて行った時、

オレの元嫁と間違えないように一生懸命名前を覚えようとしてくれていた。

たまにボケてて、完全に間違えてる時もあったけど、ばあちゃんの優しさに応えるため、

ばあちゃんの笑顔を曇らせないため、オレ達は気付かない振りしてた。

じいちゃんが亡くなった時、一番残念だったのは、ひ孫に一人も会わせられなかった事だった。

あと4ヶ月待てば、オレの次に結婚した従妹が初めてのひ孫を産んだのに・・・。

でも、ばあちゃんには一人だけだけど、ひ孫に合わせることができた。

「会いたい、会いたい。」って言うからヒマさえあれば連れて行って一緒に遊んでもらってた。

ひ孫もすぐになついて「ひーばーたん、ひーばーたん。」と言ってた。

ばあちゃんの喜ぶ顔を見て、周りも安心していた。

「まだまだ、いっぱい遊んでやらんばね!」

そんな矢先の突然の不幸。。。

死因は「急性心臓死」。

少しだけ心臓が弱かったばあちゃんは、9日の朝6時頃、一人でご飯を食べている時に倒れた。

最初に発見されたのは、10時過ぎに長男が様子を見に行った時・・・。倒れてから4時間も経っていた。

その時には既に息はなく、救急車が来ても応急処置をすることなく「死亡」の通告。

一人だった事から、事件の可能性もあるとして、警察官やら検察官やらが来て、調査する。

その間、1時間以上ばあちゃんはその場に倒れたまま。

結局事件性はなく、急性心臓死と診断される。

その日の夜。

仕事を終えたオレはばあちゃん家に向かった。

家族や親戚はもう帰った後らしく、オレの親だけが残っていた。

「みんな驚いていたよ。」

そりゃあそうだろう。オレも驚いている。

というか、未だに信じられない。実感がない。

布団の上にいつものように横になっているばあちゃんの顔には白い布が被せられている。

けど、それを見ても実感できない。

ゆっくり布をめくってみる・・・。

既に死化粧された顔は、白く綺麗だった。

手で頬に触れてみると冷たい。雪のようだ。

けど、それでもまだ実感できない。

ただ寝ているようにしか見えないくて、涙もでてこない。

本来ならその日にお通夜、翌日に告別式となるのだけど、

10日が友引だという事で、10日がお通夜、11日が告別式になった。

翌日10日。

どうしても仕事を休めなかったオレはいつも通りに出社。

なんとか定時に終わらせてお通夜に向かう。

通夜とか葬式をする時には、遺族の悲しみも薄れて単なる行事ごとの一つになったりするもので、

今回も例外ではなかった。

遺族や参列者の中で、心から悔やんでくれているのは何人いるだろうか?

遺族への挨拶や、お焼香も、礼儀・作法を守る事が第一のように見えてきてバカらしくなってくる。

親族だけ残ってのお通夜

そこではあたかも宴会でも開かれているような雰囲気。

「お??い、ともくん。ビールとおつまみ買って来て。」

・・・・・。

あなた達にとってお通夜って何ですか?

あなた達に、そこに居るばあちゃんの姿は映ってますか?

いつも通りの風景に、いつも通りに納得のいかないままオレはばあちゃんに線香をあげる。

ひとしきり喋って飲んで食べた人たちが、家に帰ったりその場で眠ったりし始めた。

オレは一人、ばあちゃんの前で線香をあげながら明日孫代表で読む事になった弔辞を考える。

・・・なんでかな?

哀しいはずなのにまだ一回も泣いてない。

オレもやる事が多くて、単なる行事ごとになってしまったのかな。。。

翌日11日。

親族写真を撮って、昼から告別式

今日淡々と「行事」は進められていく。

弔辞の打ち合わせ。

葬儀場の人

「もし弔辞をお考えになられていないのであれば、

こちらで用意したものを少しアレンジしてお読みいただく事も可能ですが?」

オレ

「・・・・・(なんだよ、それ)・・・・・。

いえ、自分で考えたものを読みます。」

この人達にとって葬式は「仕事」の一つなんだろうな。

でもこの人達がいなけりゃ、葬式をあげる事もできない。

釈然としないまま、オレは弔辞を読む。

ばあちゃんとの想い出、ばあちゃんへの感謝の気持ち、お別れの言葉を読み上げていく。

・・・すると親族や参列者から泣き声が聞こえてきた。

オレの弔辞で泣いてるのか、葬式の雰囲気に泣いてるのか分からないけど、それでもオレは泣かなかった。

後から言われたんだけど、

「ともくん、弔辞良かったよ。感動した。」

・・・なんだそれ。

あなた達を感動させる為に読んだんじゃないよ。。。

なんだろう。オレの方がおかしいのかな?

たぶんオレだけ泣いてないし、周りの人間のやる事なす事がいちいち気になるし。

もしかしたら、オレだけがひねくれてるのかな。。。?

告別式も終わりに近づく。

親族・参列者が棺桶に花やら想い出の品やらを入れていく。

オレは、一通ばあちゃん宛に書いた手紙を入れた。

昨日の夜、弔辞と一緒に徹夜して書いた手紙

ばあちゃんに言いたい事、聞きたい事、誤りたい事、お礼を言いたい事。

弔辞とは違って本当に言いたかった事、便箋3枚に書いた。

内容は誰も知らないオレとばあちゃんだけの秘密

後でじいちゃんと一緒に読んでね。

告別式が終わり、火葬場へ向かう。

いよいよばあちゃんの姿を見るのもこれが最後になる。

2年半前、じいちゃんが火葬される直前、ばあちゃんがひと言だけつぶやいた言葉をオレは聞いた。

「今までありがとうね。」

2人で50年以上付き添って、最後の言葉がこれだった。

オレはその時、じいちゃんの死より、その言葉感動して泣いたのを覚えている。

今度はオレから言うよ。

「ばあちゃん、今までありがとうね。」

単なるいち孫が言うのはじいちゃんに申し訳ないけど、オレからの最後の言葉はやっぱりこれにするよ。

火葬されてしまうまで1時間半。

みんなはまた思うように過ごす。

テレビを見たり、ケータイいじったり、おやつ食べたり、タバコ吸ったり、昼寝したり。

オレは少し焦げ臭い火葬場を離れて少し歩いた。

山の中腹から見下ろす風景は、ばあちゃんが79年間ずっと住み続けた土地。

田舎ではあるけど、だいぶ変わったんだろうな。

ふと、ばあちゃん家の隣に住んでた時の、藁葺き屋根の家を思い出した。

オレが小学校の頃に取り壊したけど、ばあちゃんとの想い出が一番つまってるのはあの家だったなぁ。

薄暗い土間の奥にあるお風呂

怖がって一人で行けなかったオレを連れて行ってくれた。

縁側と庭でいろいろ遊びを教えてくれた。

あやとりお手玉におはじきにゴム飛び。

ばあちゃん、オレは男の子だよ!

そういや悪ふざけでばあちゃんを川に突き落とした事もあったなぁ。。。

親に怒られてるオレに、ばあちゃんは笑いかけてくれた。

オレがどこからか盗んできた梅の実を漬けて、梅干しとか梅酒を作っていっぱいくれたね。

梅の美味しさを知らなかったオレは、梅が嫌いになって今でもあんまり食べられません。

そうそう、オレはばあちゃん家の中庭が大好きだった。

鯉が泳いでいて、アメンボとかカエルとかいたからしょちゅう見に行ってた。

あんなに広く感じたばあちゃん家。

でかくなったオレは今では背中曲げないと歩けない。

走り回ってた廊下も数歩で歩けるようになってるよ。

・・・あぁ。やっと少しずつ実感が沸いてきた。

ばあちゃん、いなくなったんだなぁ。。。

ばあちゃんが死んで2日以上たって、初めて涙が出た。

もう、あの優しい笑顔に会う事はできないだね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

火葬場の人から呼び出しがかかる。

そろそろばあちゃんの骨を拾ってあげる時間だ。

(・・・よし!)

オレは泣くのを止めて、火葬場に戻る。

ばあちゃんには最後まで涙を見せないでお別れしよう。

人が焼ける独特の匂いの中で骨を拾ってあげる。

昔はオレを軽々おんぶしてくれたばあちゃんが、今はこんなに小さな骨になっている。

普通は骨壷に全部入りきれないものなんだけど、ばあちゃんは全部入れてあげる事ができた。

お寺への納骨まで終わって、やっと全ての「行事」が終了。

みんなはそれぞれの家へ帰っていく。

オレはいつまでも暗い気持ちでいたくなかったので、友だちと遊びに行った。

そして翌日12日は仕事に行った。

オレはこの時くらいから、ある事に少しずつ気付き始めていた。

さらに翌日13日は従妹の結婚式

先月には従妹のお婆さん(オレからは遠縁になる)が亡くなり、4日前にはばあちゃんが亡くなり、

結婚式を挙げるかどうか悩んでいたみたいだけど、両ばあちゃんに見せてあげたいから、と決行。

家族愛に溢れた良い結婚式だった。

両ばあちゃんも喜んでくれただろうね。

翌日14日はみんなの都合に合わせた結果、初七日をするようにした。

もうみんなほとんど悲しみは癒えたみたいで、昨日の結婚式の話しとか明るい話題も増えていた。

明日からはみんな通常通りの生活。オレも仕事

ばあちゃんに線香をあげて、家に帰ろうとしたその時。

ばあちゃんの遺品を整理してたら出てきたと言われて一つの封筒を受け取った。

どうやらオレに関係があるものらしい。

その場で見る勇気がなかったので、家に帰って開けてみる事にした。

封筒から出てきたのは1枚の写真

オレと元嫁が結婚した時の親族集合写真だった。

ただ・・・元嫁の親族側ははさみで切り取られていた・・・。

オレが離婚した時、親の次に気をかけてくれたのがばあちゃんだった。

どんな風になっても(離婚しても)、ともくんの幸せが一番大切よ。」

と言ってくれた。

その時も泣いたけど、思い出して今日もまた泣いた。

いっぱい心配してくれたんだなぁ。と思うと同時にいっぱい心配かけさせたんだなぁ。と悔やんだ。

ふと、写真の裏を見たら、ばあちゃんが書いたと思われる文字がいくつかあった。

「××ちゃん」

と書かれたとこには取り消し線が引いてあり、その下に

「○○ちゃん」

と10回書かれていた。

そう。

元嫁の名前を消して、何回か連れて行った彼女の名前を書いて覚えようとしてくれていたのだ。

それを知ったオレは涙が溢れ出た。

最後までばあちゃんの優しさに触れる事ができた。

そして、ばあちゃんが死んで5日。

受け入れる事を止めていた自分にはっきり気付いた。

「行事」や「他人」のせいにして、受け入れないようにしていた。

そして仕事したり友達と会ったりして、できるだけ一人になる時間を作らないようにしていた。

一人になると当然ばあちゃんの事を考えてしまうから、受け入れてしまうのが怖かった。

でも、もう、受け入れよう。

ばあちゃんはいないのだ。いなくなったのだ。

そう思ったら、今まで我慢していたのか、ずっと、ずっと、泣いていた。

淡々と書いた弔辞も手紙も、今思い出したら涙なしには書けない。

ばあちゃん、ありがとう、ごめん、ありがとう

そして、さようならだね。

出来ることならもう1回ちゃんと結婚して、

ひ孫を見せたかったなぁ。

2008-01-15

http://anond.hatelabo.jp/20080115090150

そこらへんは元エントリの中でカッコ書きで入れといたつもりなんだが、言葉が足りないようだったのならあやまるよ。ちょっと特殊な、家族愛に近いエロスだとは思うけど。

例えば元増田がそういう特殊な恋愛観の持ち主だとして、世間や周りの間違ったあおり、それに影響されてしまう周りの女性イライラしているのであれば、本論とつながってはくるし、参考にはなるのだろうけど、性格は違いそうだね。

2008-01-10

家族愛って何だろうと言っていた人は元気だろうか

2008-01-06

http://anond.hatelabo.jp/20080106134253

家族愛もあるし、友愛もあるし、同胞愛もあるし。

でもその人のいろんなことをとても知りたいと思うのは、恋人って特殊なんじゃないかなあ。人間関係の中でも。

2007-12-31

お母さんごめんなさい;ω;

お母さんごめんなさい;ω;

うち凄くワガママな悪い子でした;ω;

1人暮らしして全て自分で色々やるようになって

ご飯を作ってあげる側になって

色々わかりました;ω;

手伝いは一切拒否で何もしなかった;ω;

ご飯が嫌いなメニューだったら意地でも食べなかった;ω;

すぐおいしくない、普通って言ってた;ω;

他にも信じらんないくらいワガママしてました;ω;

一人っ子に甘えてました;ω;


今年最後実家に帰らないから反省してみた;ω;

ってかお母さんからメールくるしバイトKiroroのあの懐かしい曲が流れたりするから;ω;



今は友情愛とか恋愛より家族愛が欲しいと思いました;ω;

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