はてなキーワード: 公式アカウントとは
ああすまん。新潮社の公式アカウントがラノベレーベルじゃないと言ったんだった。新潮社nex編集が言ったんだと理解してた。
参考: http://togetter.com/li/684962
そうかな。売れるなら書店は棚を拡大するんじゃないかな。
「ライトノベルとは違うんだ」っていうところに価値観を見出す市場が存在するからこういうブランド戦略で売れるだろう、という目論見があるのでは?
これはホント君の言うとおりだな。
ラノベの定義を「ラノベのレーベルから出ている本がラノベ」とすると講談社ノベルスの存在で破綻するということが判明したわけだ。
まあ講談社ノベルスの中の人が何を考えているのかはよくわからないけど。
そこで修正案を提案したいんだけど、
ラノベの定義を「レーベル側(出版社)がラノベだと言ったらラノベ」というのはどうだろう。
これだと「ラノベレーベル」だと宣言しているレーベルの出す本は当然ラノベだし、ラノベとラノベ以外も出版するレーベルも包括的に定義できる。
なかなか良い案じゃないかな?
ああ、確かにエンタメである必要があるという意味では内容は制限を受ける可能性があるね。
ラノベでは何でもできるみたいな言い方は間違いかもしれない。
大衆文学と比較してエンタメ傾向が存在することに起因する内容の変化はないということは言えると思う。
対象年齢については、文学作品の対象年齢に下限はあっても上限は無いと思う。
子供は漢字が読めなかったりするので読める小説に制限はあるが、低年齢向けに書かれたものが大人の鑑賞に耐えられない内容であるという説得力のある根拠はないからだ。
結局、「対象年齢が低い」ということを定義に含めるかという話をするべきだと思うんだけど、
今書いた理由もあって、それはするべきではないと考えている。
それに加えて「対象年齢が低い」というのがラノベの出自としてはあるとしても実際は児童文学を読んでいる大人よりも明らかに多くの大人がラノベを読んでいて
実際に大人の鑑賞に耐えうる作品も存在するという反論もそこここに見られる。
じゃあ今度は君は「大人のラノベ」はラノベじゃないのかよ、なんて話をし始めるのかもしれないけど、
まあ結局ジャンル分の定義は存在するものに対して後付でしていくものなので、世の中が変化していく以上完璧な定義はありえない。
結局、妥当性が高いものを共通認識として提案し続けるしか無いだろう。
僕は「ラノベ」っていうジャンルが、蔑称としても通称としても流通している現状は良くないと思う。
実際の文化的状況に対しての妥当な定義付けは、論理的な根拠の無い区別=偏見や差別を横行させないために必要だろう、と考えている。
「黒人を定義する際に、粗暴だとかリズム感がいいとかいう定義は間違っている、粗暴じゃなくてリズム感の悪い黒人もいる。黒人の定義は『黒色人種に属する人。』で十分だ」
と言っているのに、
「50%黒色人種の血が入っていて50%白人の血が混じっている人が存在するじゃないか! 黒人は定義できない! 」
と言われても困る。やれやれ。