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2021年6月7日 12:21 発信地:ブダペスト/ハンガリー [ ハンガリー ヨーロッパ ]
【6月7日 AFP】ハンガリーの首都ブダペストで5日、中国の名門大学、復旦大学(Fudan University)のキャンパス建設計画に反対するデモ行進が行われ、AFPのカメラマンによると、約1万人が参加した。
キャンパス建設計画は、オルバン・ビクトル(Orban Viktor)政権が推進するもので、2024年までに完成予定となっている。
ハンガリー政府と復旦大が結んだ合意によると、同大にとって欧州初となるキャンパスの延べ床面積は50万平方メートルに及ぶ。
だが、この一大プロジェクトは、欧州連合(EU)と距離を取り、中国やロシアに接近するオルバン政権の外交姿勢や対中債務の急増に対する不安をかき立てており、ブダペストの市長は、抗議のために建設予定地周辺の道路名を「自由な香港通り」などに変更したと発表した。
調査報道サイト「ディレクト36(Direkt36)」に流出した内部文書によると、建設費はハンガリーの高等教育予算1年分を上回る推計15億ユーロ(約2000億円)で、中国はうち13億ユーロ(約1700億円)を融資する計画だ。
デモ行進の参加者が手にしたプラカードには、「復旦大はいらない! 東側ではなく西側!」と書かれたものや、中国に擦り寄っているとしてオルバン首相と与党フィデス・ハンガリー市民連盟(Fidesz)を批判するものが見られた。
デモに参加した大学生のソーニャ・ラディチ(Szonja Radics)さん(21)はAFPに対し、「オルバンとフィデスは反共を自称しているが、実際には共産主義者の仲間だ」と語った。(c)AFP
グラップラー刃牙から続く一連のシリーズは、原始人が出たかと思えば剣豪宮本武蔵が現代に復活した。
何故ここで宮本武蔵なのかというと、作者の板垣恵介が武道家の高岡英夫に傾倒しているからに他ならない。
高岡英夫氏はゆる体操やDSといった概念で身体研究分野で一躍有名になった人である。
まだリラックスをすることが競技パフォーマンスの向上に繋がると考えられていなかった時代に、時代に先駆けてリラックスの有用性を説き、リラックス法としてゆる体操を発案した。
その後はDS(ディレクトシステム)という難解な概念で、オカルトチックになったと批判されることもあった。
嘗ての刃牙というと、脱力という言葉は殆ど出てこなかった。技と筋力こそが強さを決めるという考えがあったように思う。
しかし、シリーズ二作目のバキくらいから、脱力による強さの向上という概念が出てきた。
郭海皇という登場人物や、愚地克己の脱力によるマッハ拳、さらにはバキのゴキブリなどから明確に路線の変化があったように思う。
そして現在の宮本武蔵に関しては、高岡英夫の影響が色濃く出ている。
まず、高岡英夫氏は宮本武蔵という人物にひどく入れ込んでいる。宮本武蔵の五輪書や人物画を見て、いかに彼が優れているかという事を一冊の本にした事もある。
刃牙の最新シリーズ刃牙道において、84話から85話にかけての宮本武蔵の動きはまさに高岡英夫の提唱している理論である。
板垣恵介氏は気持ちがコロコロ変わるから、書いている内容も変わるという事がよく言われるが、長きにわたって高岡英夫の影響はは日増しに強くなっている。
今後、刃牙シリーズで強い登場人物が出てきたり、登場人物が強くなった時は、半分くらいが高岡英夫の影響だと思って問題ないと思う。