はてなキーワード: カラス族とは
コムデギャルソンはすげーんだよ。
コムデギャルソンの意味はフランス語で「少年のように」っていう意味だ。
大人しか買えない値段のくせに、「少年のように」ってなんやねんって思うだろ。
ま、着ている奴はたいてい中二病だし、実際変な奴が多い。
着てる奴に害はねーから、何かシワが寄ってる服着てる奴がいても生暖かい目で見てくれや。
だいぶまえ、コムデギャルソンの服を着てる人は
「乞食ルック」やら「カラス族」って言われて流行(?)ったんだよ。わからねー人は検索してみな。
…どうだい?きもっ!って思うじゃん?
わかんねーだろうけど、わかるひとにはわかる。
で、着てる人はわかるひとにさえわかればいいやって思ってる。
(あほでしょ。ナルシストでしょ。ハイブランド好きの6割はそうだよ。)
もしくは、敬愛しすぎてわからなくても良いってなってるかもな。あれは宗教に近いものがあるからな。
で、そんなコムデギャルソンだが、デザイナーの川久保玲御大は71歳と高齢だ。
コムデギャルソンはアップルと同じように川久保玲の強烈なエゴイズムと
(パタンナーが実権を持ってるとかいうやつがいるが、証拠でも持ってこいや)
ウィキペディアかなんかでインタビューまとめてるから見てもらうとわかるが、
こんな思想を持ったやつなんか今後の日本で一人として出ないだろ。
川久保玲が亡くなったりしようもんなら、「いま」のコムデギャルソンは当然無くなる。
世界の美術館で飾られるほどの優れたクリエイションに触れる機会がひとつ無くなるんだ。
買って寿命が長くなるわけじゃないし、柳宗理みたいにほいほい買えるような値段じゃねーけど、
日本が誇る芸術のひとつだ。気に入ったデザインの服ををインテリアとして部屋に飾るだけでも粋だ。
ま、日本人は、自国のブランドには目を向けずにシャネルやらディオールやらの記号を買って、
ドンキに売ってるパチモンなんか買って喜んでるのがお似合いかもしれんがな。
こういう誇りを持っていいブランドもあるんだってこと知っててくれよな。
追記:
あとプレイを嫌いとかって言う輩がいるけどあれなんなの?
そこで得た収益がプリュスやらジュンヤに還元されているというのに。
違うんだよ、プレイっていう葉っぱから光合成してプリュスっていう幹に
まぁシャツかも知れんし、ジュンヤとかガンリュウかもしれんが、
追記2:
正直言って、服に詳しい人にとっては俺が書いたことなんかは常識中の常識なんだ。
そいつらにとっちゃ内容はきっとつまんないって思うだろうし、薄っぺらいよな。
でもま、全然服をかじっていないやつとか、ハートマークしか知らない奴とかに
日本にもすげーブランドがあるんだぜ、お前の着てるそのブランドはすげー人が作ったものなんだぜってこと伝えたかったんだよ。
色んな人に伝えたいのにデコラティブな文章でコムデギャルソンの宗教観とか書いても意味ねーよ。
最終的に何を言いたいかわかんねーやついるしな。
興味を持ったやつ、高い服を何で買うのかわからねーやつはやたら軽いpenのコムデギャルソン特集から入って、
ほかギャルソン関連の本は大体似たよーな事が書いてるから好きなの読み進めたらいーよ。
高い服買うやつの思考回路は、「ちぐはぐな身体―ファッションって何?」でも読むと分かるよ。
そうすりゃコムデギャルソンのすごさと、高い服をなんで買うのか、分かってくるんじゃねーかな。