2024-09-27

Twitterは良質なネット友達を作る最後の手段だった

ネット友達を作る手段として、Twitter以上に優れたツールはなかった

これら要素により、個の強さが目立ち過ぎず、クラスタごとの断絶も無い、緩やかなムラのような集団形成可能となっていた。その結果、近い嗜好、思考様式人間がなんとなーく緩やかに結びついたストレスレス関係性がいろんな分野で生まれていた

イーロンに買収される前まではずっと良いツールであり続けていたと思うが、個人的には2011年くらいまでが特に素晴らしかったと思う。比較テキストベースコミュニケーションが得意なユーザーたちと、巨大な一つのムラの中でわちゃわちゃやったり、それを眺めたりする楽しさはそれまでのどのネットコミュニティにも存在しなかった

画像動画ツイート可能になったり、震災きっかけに少しユーザーの質が変化してきたのが2010年代前半だったが、それでもまだ自衛すれば全然よかった。2010年代後半からだんだんつらくなっていった。スマホの普及が本格化した結果、Twitter一般化、大衆化し、現実社会と同じ面倒臭さを持った人間異論を認めないマウント大好き界隈)がジャンルを問わず跋扈するようになった。イーロンマスクがとどめを刺した後の現状は語るまでもない。

今はDiscordに引きこもって身内とまあまあ楽しく過ごしているけど、その身内ってほとんどTwitter出会った人たちなんだよな。今何もない状況から彼らと知り合って友達になる方法は思いつかない。はっきり言って今のTwitter出会った人とオフ会とかしたいと思えない

Twitter創世記は誰でも簡単に気の合う友達ができる最初最後のチャンスだったのではないかと思っている

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