自分ならこうするかなぁをまとめてみた。
あまり小学生向けにはなってない気もするけど、これが通じるならこうありたいってパターン。
それってどれ?となるケースは、まず必ず確認する。
「経営者は見栄っ張りだから、高い車に乗っている」と言う命題なら、「経営者は見栄っ張り」か「経営者は高い車に乗っている」か「見栄っ張りだから高い車に乗っている」のどれかを確認。
エビデンスを出す。
「感想で何が悪いの?」とは言わない。悪意を感じるフレーズだろうけど、言ってないことを読み取っている。
「悪い」とは言ってない。この返しをすると泥沼化する。
「ワールドカップはすごかったね」「それあなたの感想ですよね?」「感想の話しよう」
「それひろゆき?…ダッサ!」
絶対にやるべきでない。
やるべきでない理由は、一番の理由はこう言う勝った感や負けた感を会話でやりたくないことだけど、勝負だとしても単純に負けるから。
よく誤解している人がいるけど、詭弁は「上手い返し方」じゃなくて「使ったら必ず負けるパターン」である。
詭弁を詭弁と指摘されただけで、その論理はおかしいと言う十分な指摘である。
このケースは脅迫論証で、「そんなこと言うなんてあなたはダサい人間になりますよ」と名誉の毀損を脅迫することにより意見に同意させている。
「めちゃくちゃ小学生が言ってそうなセリフだな。」も同類。人格攻撃による詭弁。
そもそも「それもあなたの感想ですよね?」で真っ当に返される。無限ループで全然上手いこと言えていない。
そもそも負けたくないが目的だったら、一番いい方法は単純に負けを認めない事である。
他人から見たらもう十分破綻しているのに、未だ勝負はついてないみたいな自己評価の人いっぱいいるでしょ。
素直に誤ちを認める。そもそも策を弄するには遅すぎる。
言われる以前に、言われるような事を言わないように気をつけましょうしかない。
無駄に足掻いて得るものはないと、損切りを決めるしかない瞬間。
そもそも、親が子供にするんだったら特に大事な瞬間で「きちんと負けること」を教えられるタイミング。
本能的に勝ち負けにこだわってしまうけど、そこからの脱却こそ自分は一番教えたい。
「きちんと負ける」ってとても難しいけど。マインドより表現の問題で。
めちゃくちゃ素直な気持ちでも「ぐぬぬ」みたいなのかなり読み取りがち。
対面でもそうなのに、文だと特に表情の余白が多くて、負けることはそもそも難しい。
本気で反省しているのに、それを表現するので困りがちな人みたいな。
言い方が良くないとか、悪い印象を持たれるとか、抱きしめるとか自由にすればいい。
でも、まずは①→②、③、⑤をやる。
前の段階で、「ダサい人間になる」と言う事を脅迫論証と呼んだけど、この段階なら目的が変わっているから大丈夫。
「私はダサい人間だと評価する」ときちんと主語をつけるなら自分の意見にもなるし特によし。
個人的には「正しく使うならどんどん使え。言い方には気をつけろ。」ぐらいにするけど。
うまいこと言おうとしたり、鮮やかな返しをしようとした時点でそのマインドを反省するべき。
「あなたの感想ですよね?」は言い方がミーム化しただけで、言っていることは仕事でも勉強でも使えるごく普通のことなんだし、奇策に走ることなく普通に返す。
俺は1980年代生まれだから、目下のテーマから離れてとりあえず相手の家庭環境を皮肉って傷つけることで対抗する。 相手が俎上に載せたいこと自体をぶち壊しにして、家庭環境や家族の...